>>39
プレイしたが、なかなか俺好みの作品だった。プレイ時間は2時間ちょいぐらい。
キャラクター同士の掛け合いが肝だが、その中に独白が多く織り交ぜてられているのが特徴的だな。
一番興味深かったのは神様降臨のくだりだな。あれにはちょっとドキドキした。あれを軸にした作品も面白そうだ。
まあコヨミの自己が危ぶまれるのがちょっと難だが。
気になった点と言えば戦略を立てるのがちょっと分かりにくいと思った。
例えばボコスカの発動は自動にするか手動にするかのどっちかにした方が良いと思うし、
3匹目のかいぶつに対しての戦略は予め装備しているものもちゃんと表記した方が良いと思う。
あと持っていないアイテムをゆうすけに渡せるのはバグか。
サカコトに関してだが、これは小さなメダルのアレンジとして入れたのだろう。
タンスや壺からではなく会話から拾うというのはNPCとの会話に力を入れているRPGと相性の良い面白い試みだと思う。
ただサカコトというのは自然なセリフの中から発見するのが面白さだと思う。
逆に言えばサカコトを使って自然にセリフを組み立てられければならないという事だが、少々無理ある感が出てるものもあったと思う。
まあ自然にというのはなかなか難しい事だろうとは思うが。個人的にはバナナのやつが気にいっている。これは言いたくなる。

それと俺としては作品が(面白さの面で)「完成している」などという思考は持つべきではないと思う。
ユーザーがそう思っても、作者は常にその思考を上回って改良の余地を考えようとするべきだ。
ただ「まとまっている」とか「整っている」といった思考は必須だ。
これは非常に重要でいろいろ手を加えてまとまりをなくしてしまっては元も子もない。
改良の余地とまとまりを考慮しながら最終的には妥協から作品が生まれるのが好ましいと思う。

それと、正直ここまでテキストを書いたのだから、残りのシナリオや協力者情報も君に書いて欲しいと俺は思う。
あとタイトルも他人に委ねるべきではないと思う。
完成したらまたプレイしたいが、俺は君自身が残りのテキストを書き、君自身が考えたタイトルを付けた作品をやりたい。