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2017/02/23(木) 14:11:35.41ID:Injnpt8t0
530零〜濡鴉ノ巫女〜 3/6
2018/09/28(金) 04:32:53.08ID:TEzMTiLq0 骨董屋で夕莉は一人、留守番している所に氷見野冬陽(ひみの ふゆひ)が訪ねる。
彼女は一週間以上前に行方不明になった、学生時代からの友人である百々瀬春河(ももせ はるか)という人探しを密花に頼んでいた。
冬陽と春河は5人組の女子で、かつて日上山で入水自殺したが2人だけ生き残った。それ以来、親友となっていた。
だがまだ死を考えている春河は、そうではない冬陽を置いて一人で日上山に向かった。
夕莉は密花が留守な事を伝えると、冬陽は春河は日上山にいると感じ取り、一人で夜の日上山へと向かった。
夜の日上山は危険だと、骨董屋の依頼書にあった冬陽と春河が二人で撮った写真を寄香に、夕莉は追いかける。
山の途中で密花の射影機が落ちており、それを拾い怨霊達を撃退して進む夕莉。
だが冬陽を見つけるも、彼女は怨霊に取り付かれ自ら首を切って死に、怨霊となって襲い掛かる。
また、次の探索時に春河を箱の中から見つけ助け出す事になるが、骨董屋にいた春河を冬陽の幽霊が連れて行き、春河もまた死ぬ事となる。
雛咲深羽は「初代ゲーム零」の主人公である雛咲深紅(ひなさき みく)の娘。
深紅は霊に対する力がかなり強く、「初代ゲーム零」において自分の理解者だった兄と別れる事となる。
だが三作目である「零〜刺青ノ聲〜」において兄の霊と接触。その時に深羽を身籠った。
これは夜泉子と呼ばれ、幽霊と触れる事でその子供をなすと言う話をどこかで読める。
しかし夜泉子を孕んだ女性は寿命をかなり削る事になる。
深羽を産んで三年後、もはや残り寿命がほとんど無いと感じた深紅は、深羽を抱きしめた後に家を出て、一人で日上山を登った。
そして柱として箱の中に入り、兄の幽霊を呼び出し幽婚したのである。
結婚すること自体が目的ではなく、死ぬ前にもう一度兄に会いたくて。
密花にも探し人の依頼が来ていたが、深紅が拒否していたため見つけられなかった。
それから十数年後の深羽は、霊に対する力がかなり強く、同時に他人の感情を強く感じる看取りの能力を持っていた。
他人に対して当たりが強く無関心な性格になり、自棄な感情のまま芸能プロダクションに入り、きわどい服装も着ていた。
孤立する人間関係に同じ能力を持っていた母に対する思いが強くなり、日上山へと探しに行った。
しかし射影機を持っていない為、怨霊に対する対策が無く、捕らえられ箱に入れられる。
助けた夕莉に記憶を看取りされ、勝手に見ないでと深羽はキツめに当たった。
その後、夕莉が骨董屋で幽霊に連れて行かれるが、助けられた深羽は恩義を感じており、夕莉の射影機を持って追いかける。
追いついた時に、夕莉がかつて自殺しようとした記憶を看取り、置いて行かないでと懇願する。そして二人で山を下りる。
骨董屋に戻った夕莉と深羽。射影機と深紅の写真があれば、母を探せると深羽は思う。
寝ている夕莉を置いて日上山へ。幽霊を撃退しながら、幽婚場へとたどり着く。
そして深紅が入った箱を開ける。目を覚ました深紅は、かつて別れた時の10年前と同じ姿だった。
許してと言う深紅に、許さない!と言う深羽。一緒に帰るのと箱から引きずり出した。
幽霊たちを撃退しながら、深羽は深紅と共に骨董屋へと戻る。そして二人で一緒のベッドで眠った。
彼女は一週間以上前に行方不明になった、学生時代からの友人である百々瀬春河(ももせ はるか)という人探しを密花に頼んでいた。
冬陽と春河は5人組の女子で、かつて日上山で入水自殺したが2人だけ生き残った。それ以来、親友となっていた。
だがまだ死を考えている春河は、そうではない冬陽を置いて一人で日上山に向かった。
夕莉は密花が留守な事を伝えると、冬陽は春河は日上山にいると感じ取り、一人で夜の日上山へと向かった。
夜の日上山は危険だと、骨董屋の依頼書にあった冬陽と春河が二人で撮った写真を寄香に、夕莉は追いかける。
山の途中で密花の射影機が落ちており、それを拾い怨霊達を撃退して進む夕莉。
だが冬陽を見つけるも、彼女は怨霊に取り付かれ自ら首を切って死に、怨霊となって襲い掛かる。
また、次の探索時に春河を箱の中から見つけ助け出す事になるが、骨董屋にいた春河を冬陽の幽霊が連れて行き、春河もまた死ぬ事となる。
雛咲深羽は「初代ゲーム零」の主人公である雛咲深紅(ひなさき みく)の娘。
深紅は霊に対する力がかなり強く、「初代ゲーム零」において自分の理解者だった兄と別れる事となる。
だが三作目である「零〜刺青ノ聲〜」において兄の霊と接触。その時に深羽を身籠った。
これは夜泉子と呼ばれ、幽霊と触れる事でその子供をなすと言う話をどこかで読める。
しかし夜泉子を孕んだ女性は寿命をかなり削る事になる。
深羽を産んで三年後、もはや残り寿命がほとんど無いと感じた深紅は、深羽を抱きしめた後に家を出て、一人で日上山を登った。
そして柱として箱の中に入り、兄の幽霊を呼び出し幽婚したのである。
結婚すること自体が目的ではなく、死ぬ前にもう一度兄に会いたくて。
密花にも探し人の依頼が来ていたが、深紅が拒否していたため見つけられなかった。
それから十数年後の深羽は、霊に対する力がかなり強く、同時に他人の感情を強く感じる看取りの能力を持っていた。
他人に対して当たりが強く無関心な性格になり、自棄な感情のまま芸能プロダクションに入り、きわどい服装も着ていた。
孤立する人間関係に同じ能力を持っていた母に対する思いが強くなり、日上山へと探しに行った。
しかし射影機を持っていない為、怨霊に対する対策が無く、捕らえられ箱に入れられる。
助けた夕莉に記憶を看取りされ、勝手に見ないでと深羽はキツめに当たった。
その後、夕莉が骨董屋で幽霊に連れて行かれるが、助けられた深羽は恩義を感じており、夕莉の射影機を持って追いかける。
追いついた時に、夕莉がかつて自殺しようとした記憶を看取り、置いて行かないでと懇願する。そして二人で山を下りる。
骨董屋に戻った夕莉と深羽。射影機と深紅の写真があれば、母を探せると深羽は思う。
寝ている夕莉を置いて日上山へ。幽霊を撃退しながら、幽婚場へとたどり着く。
そして深紅が入った箱を開ける。目を覚ました深紅は、かつて別れた時の10年前と同じ姿だった。
許してと言う深紅に、許さない!と言う深羽。一緒に帰るのと箱から引きずり出した。
幽霊たちを撃退しながら、深羽は深紅と共に骨董屋へと戻る。そして二人で一緒のベッドで眠った。
531零〜濡鴉ノ巫女〜
2018/09/28(金) 04:41:42.79ID:TEzMTiLq0 累もまた幽霊に連れて行かれ、蓮が助けに行く。
夢で見た日上山の渡会邸へと行く。幽霊を撃退しながら進み、そして箱に詰められた累を見つける。
累を助け出そうとした瞬間、ずっと待っていたと幽婚場へと取り込まれる蓮。
そこで結婚相手として待っていたのは、花嫁姿の蓮。だが近づくと黒い女(逢世)へと変貌する。
「私と終わってくれますか?」気が付けば渡会邸へと戻っていた。
蓮と共に、一哉の幽霊を撃退しつつ、骨董屋へと戻った。
先生は誰かを選ばなければならない。累はそう告げた。
夕莉もその後、密花を助けに日上山へと行く。
トラウマから、自ら柱になる事を受け入れた密花。しかしかつて密花が自殺しようとした夕莉を助けた時の言葉を返す。
許さない、一緒に生きてと。
そして幽霊を撃退し、連れて骨董屋に戻った。だが夕莉はいつか行ってしまうと密花は言う。
骨董屋。夕莉、密花、蓮、累、深羽、深紅が集まる。そして蓮以外が何故か眠ってしまう。
蓮が窓の外を見れば、空が真っ赤になっていた。禍津陽と呼ばれる災厄の前兆である。
目覚めない女性と累。蓮は一人で部屋を回り、訪れるたくさんの幽霊を封じていく。
監視カメラでおかしな場所がある度に、その部屋に行って幽霊を封じ込める。
気づけば蓮は幽婚場へと招かれる、そんな夢を見た。
ずっと死を見ていた夕莉。彼女は一人起き、自分がするべきことを感じる。
白い霧が溢れる骨董屋。皆が寝ている中、夕莉は山へと向かう。逢世が夕莉を呼んでいた。
夢で見た日上山の渡会邸へと行く。幽霊を撃退しながら進み、そして箱に詰められた累を見つける。
累を助け出そうとした瞬間、ずっと待っていたと幽婚場へと取り込まれる蓮。
そこで結婚相手として待っていたのは、花嫁姿の蓮。だが近づくと黒い女(逢世)へと変貌する。
「私と終わってくれますか?」気が付けば渡会邸へと戻っていた。
蓮と共に、一哉の幽霊を撃退しつつ、骨董屋へと戻った。
先生は誰かを選ばなければならない。累はそう告げた。
夕莉もその後、密花を助けに日上山へと行く。
トラウマから、自ら柱になる事を受け入れた密花。しかしかつて密花が自殺しようとした夕莉を助けた時の言葉を返す。
許さない、一緒に生きてと。
そして幽霊を撃退し、連れて骨董屋に戻った。だが夕莉はいつか行ってしまうと密花は言う。
骨董屋。夕莉、密花、蓮、累、深羽、深紅が集まる。そして蓮以外が何故か眠ってしまう。
蓮が窓の外を見れば、空が真っ赤になっていた。禍津陽と呼ばれる災厄の前兆である。
目覚めない女性と累。蓮は一人で部屋を回り、訪れるたくさんの幽霊を封じていく。
監視カメラでおかしな場所がある度に、その部屋に行って幽霊を封じ込める。
気づけば蓮は幽婚場へと招かれる、そんな夢を見た。
ずっと死を見ていた夕莉。彼女は一人起き、自分がするべきことを感じる。
白い霧が溢れる骨董屋。皆が寝ている中、夕莉は山へと向かう。逢世が夕莉を呼んでいた。
532零〜濡鴉ノ巫女〜
2018/09/28(金) 04:45:44.96ID:TEzMTiLq0 麻生邦彦という男が過去にいた。後に射影機を作り出した科学者である。
彼は子供の頃、白菊と言う白髪の女の子と遊んでいた。
白菊は長生きできない身であり、すでに柱として箱に詰められる予定だった。
だが邦彦少年に会い彼と遊び、孤独だった白菊は彼とずっと一緒にいたいと思うようになった。
箱に詰められる前に、蓮が見ていた夢の通り儀式で邦彦に刃物で自分の髪を切らせた。
それを寄香に会いに来てと頼み、箱の中へと落ちる。
形代神社と言う子供の霊を慰める場所で、他の子どもの霊と遊びながら待っていた。
邦彦が大人になってから、神社に行ったが、廃れてしまっていた。
邦彦はまた小さかった頃なので、夢か現実かわからなかったようだ。
白菊や子供たちの霊とは途中で何度か戦う事になる。
大人になった麻生邦彦は弔写真を依頼され、生きては戻れない日上山へと足を踏み入れた。
そこで黒澤逢世と出会い、そこで過ごす。そして花嫁姿の逢世の弔写真を撮った。
互いに恋愛感情を抱いた。そしてその事を逢世は看取りしてしまった。
ちなみに蓮は麻生の家の分家の子孫。蓮にそっくり。
それらの記憶が頭によぎった蓮は、累が寝言で書斎にあると言う。
書斎に行くと白菊の髪の束、そして累は蓮とこのままずっと一緒にいたかったというメモが見つかる。
選ばれなくてもいい、去る時まで一緒に入れられればとメモに書かれていた。
彼は子供の頃、白菊と言う白髪の女の子と遊んでいた。
白菊は長生きできない身であり、すでに柱として箱に詰められる予定だった。
だが邦彦少年に会い彼と遊び、孤独だった白菊は彼とずっと一緒にいたいと思うようになった。
箱に詰められる前に、蓮が見ていた夢の通り儀式で邦彦に刃物で自分の髪を切らせた。
それを寄香に会いに来てと頼み、箱の中へと落ちる。
形代神社と言う子供の霊を慰める場所で、他の子どもの霊と遊びながら待っていた。
邦彦が大人になってから、神社に行ったが、廃れてしまっていた。
邦彦はまた小さかった頃なので、夢か現実かわからなかったようだ。
白菊や子供たちの霊とは途中で何度か戦う事になる。
大人になった麻生邦彦は弔写真を依頼され、生きては戻れない日上山へと足を踏み入れた。
そこで黒澤逢世と出会い、そこで過ごす。そして花嫁姿の逢世の弔写真を撮った。
互いに恋愛感情を抱いた。そしてその事を逢世は看取りしてしまった。
ちなみに蓮は麻生の家の分家の子孫。蓮にそっくり。
それらの記憶が頭によぎった蓮は、累が寝言で書斎にあると言う。
書斎に行くと白菊の髪の束、そして累は蓮とこのままずっと一緒にいたかったというメモが見つかる。
選ばれなくてもいい、去る時まで一緒に入れられればとメモに書かれていた。
533零〜濡鴉ノ巫女〜
2018/09/28(金) 04:51:11.13ID:TEzMTiLq0 白菊の髪を寄香に山へと向かう。麻生邦彦の影を追いかけていく蓮。
たどり着いた先は幽婚場。一哉と啓示の幽霊を撃退して奥に行く。
幽婚場を取り仕切る老婆が言うには、会えるのは一人だけだと言う。
会うのは黒澤逢世か白菊か。どちらに会うか、そして受け入れるか拒絶するかで分岐。
白菊と会うと、やっと来てくれたと蓮の手を引っ張り箱の前に連れて行く。
そして箱には水に浸る白菊がいた。驚きたじろぐ蓮。
一緒に入ろうと誘う白菊、そして白菊は蓮に襲い掛かる。
倒して看取ると、ずっと待っていた、また会えたことを嬉しく思った、私を忘れて、最後には綺麗な思いを抱いたままいたいと告げて消える。
逆に負けて引きずり込まれると、蓮は少年の姿になる。
白菊と抱きしめあう少年。あの時、祭りの前日に一緒に隠れた日の事を口にし、ずっとこのままいたいと言う白菊。
だが白菊は少年を手で押しのける、「私は柱としてずっと生き続ける、お前は死ね、ゆっくりゆっくり死ね!」。
蓮は気が付くと、昼の廃神社の外にいた。
逢世と会う。そこには美しい花嫁がいた、しかし次の瞬間に醜く黒い水死体の姿になる。
「私と一緒に終わってくれますか?」。ここで触れるか、写真を撮るかで分岐。
近寄ってくる逢世を射影機で撮る蓮。別れを告げるために来たのですねと逢世。
あなたの私への気持ちがつらかったと言い、私が闇に戻る前に最後に私を写真で撮ってと言う。
射影機で撮った逢世は美しい姿になっていた。
逢世に触れる場合。蓮の姿が麻生になり、もう一度会いたかったと抱きしめる麻生。
あなたと終わるためにここに来た、好きだと麻生は言う。
美しい花嫁の姿に戻る逢世。共に生きたかったと告げ、好きだと告げたかったと言い、逢世は消える。
後には泣き続ける邦彦。そして一人残された蓮の姿があった。
どれを選んでも骨董屋に戻った蓮。目を覚ました累にもう少し安めと言う。
立ちあがろうとする蓮を、止めようとする累。蓮はどこにもいかないよと笑った。
累は安心したように眠った。
たどり着いた先は幽婚場。一哉と啓示の幽霊を撃退して奥に行く。
幽婚場を取り仕切る老婆が言うには、会えるのは一人だけだと言う。
会うのは黒澤逢世か白菊か。どちらに会うか、そして受け入れるか拒絶するかで分岐。
白菊と会うと、やっと来てくれたと蓮の手を引っ張り箱の前に連れて行く。
そして箱には水に浸る白菊がいた。驚きたじろぐ蓮。
一緒に入ろうと誘う白菊、そして白菊は蓮に襲い掛かる。
倒して看取ると、ずっと待っていた、また会えたことを嬉しく思った、私を忘れて、最後には綺麗な思いを抱いたままいたいと告げて消える。
逆に負けて引きずり込まれると、蓮は少年の姿になる。
白菊と抱きしめあう少年。あの時、祭りの前日に一緒に隠れた日の事を口にし、ずっとこのままいたいと言う白菊。
だが白菊は少年を手で押しのける、「私は柱としてずっと生き続ける、お前は死ね、ゆっくりゆっくり死ね!」。
蓮は気が付くと、昼の廃神社の外にいた。
逢世と会う。そこには美しい花嫁がいた、しかし次の瞬間に醜く黒い水死体の姿になる。
「私と一緒に終わってくれますか?」。ここで触れるか、写真を撮るかで分岐。
近寄ってくる逢世を射影機で撮る蓮。別れを告げるために来たのですねと逢世。
あなたの私への気持ちがつらかったと言い、私が闇に戻る前に最後に私を写真で撮ってと言う。
射影機で撮った逢世は美しい姿になっていた。
逢世に触れる場合。蓮の姿が麻生になり、もう一度会いたかったと抱きしめる麻生。
あなたと終わるためにここに来た、好きだと麻生は言う。
美しい花嫁の姿に戻る逢世。共に生きたかったと告げ、好きだと告げたかったと言い、逢世は消える。
後には泣き続ける邦彦。そして一人残された蓮の姿があった。
どれを選んでも骨董屋に戻った蓮。目を覚ました累にもう少し安めと言う。
立ちあがろうとする蓮を、止めようとする累。蓮はどこにもいかないよと笑った。
累は安心したように眠った。
534零〜濡鴉ノ巫女〜
2018/09/28(金) 04:56:11.13ID:TEzMTiLq0 目を覚ました深羽、同じベッドに寝ていた深紅がいなくなっていた。
代わりにベッドの上には、かつて深紅が持っていた射影機が置いてあった。
一人、日上山へと向かった母を追い、骨董屋を出る深羽。
山を登り、深紅の足取りを追う。深羽が理解者として深紅を追うように、深紅も兄を求めていた。
そして湖に入って行く深紅。ここで写真を撮るかどうかでエンディング分岐。
浅い湖の中を二人歩く深羽と深紅。
兄を取り戻したかったという深紅、私には大切な人がいないという深羽。
深羽は今まで母親にどう思っていたのかと告げる、でももういいと言った。
たくさんの霊たちと夕日を見上げる二人。
「行かないで!」と深紅にすり寄る深羽、どこにも行かないわと笑顔で答える深紅。
肩を寄せ合うが、深紅は消えて行った。もうすでに深紅は限界であり、深羽はそれを分かっていた。
一人残された深羽は泣き続けていた。
湖に入る前に、写真を撮っていた場合は、射影機の力のおかげか消滅はしない。
深羽が気づくとベッドの上、横には深紅が眠っていた。
安心したように抱き寄せ眠る深羽。深紅もまた抱き寄せ返した。
代わりにベッドの上には、かつて深紅が持っていた射影機が置いてあった。
一人、日上山へと向かった母を追い、骨董屋を出る深羽。
山を登り、深紅の足取りを追う。深羽が理解者として深紅を追うように、深紅も兄を求めていた。
そして湖に入って行く深紅。ここで写真を撮るかどうかでエンディング分岐。
浅い湖の中を二人歩く深羽と深紅。
兄を取り戻したかったという深紅、私には大切な人がいないという深羽。
深羽は今まで母親にどう思っていたのかと告げる、でももういいと言った。
たくさんの霊たちと夕日を見上げる二人。
「行かないで!」と深紅にすり寄る深羽、どこにも行かないわと笑顔で答える深紅。
肩を寄せ合うが、深紅は消えて行った。もうすでに深紅は限界であり、深羽はそれを分かっていた。
一人残された深羽は泣き続けていた。
湖に入る前に、写真を撮っていた場合は、射影機の力のおかげか消滅はしない。
深羽が気づくとベッドの上、横には深紅が眠っていた。
安心したように抱き寄せ眠る深羽。深紅もまた抱き寄せ返した。
535零〜濡鴉ノ巫女〜
2018/09/28(金) 05:06:37.71ID:TEzMTiLq0 夕莉は最後の場所、黒キ澤へとたどり着く。一緒に終わりましょうと逢世が待ち受ける。
そして黒い逢世と戦う。水中形態と水上形態がある。
水中では逢世が看取ってきたたくさんの巫女が水中に浮いており、襲い掛かってくる。
水上では逢世が追いかけてくる。水中と水上、どちらで看取りきるかでエンディング分岐。
水中で逢世を看取ると、夕莉の苦しみを逢世が受け入れる。
そして夕莉は、密花を振り切り、崖から飛び降りる。それを抱きとめる逢世。
そして二人は暗い湖の底へと沈んでいった。残された密花は一人泣いていた。
そして黒い逢世と戦う。水中形態と水上形態がある。
水中では逢世が看取ってきたたくさんの巫女が水中に浮いており、襲い掛かってくる。
水上では逢世が追いかけてくる。水中と水上、どちらで看取りきるかでエンディング分岐。
水中で逢世を看取ると、夕莉の苦しみを逢世が受け入れる。
そして夕莉は、密花を振り切り、崖から飛び降りる。それを抱きとめる逢世。
そして二人は暗い湖の底へと沈んでいった。残された密花は一人泣いていた。
536零〜濡鴉ノ巫女〜
2018/09/28(金) 05:09:27.15ID:TEzMTiLq0 水上で看取った場合、苦しみを受け入れ続けていた逢世を夕莉が看取る。
夕莉は逢世を抱きしめながら、逢世の記憶を見て泣きじゃくった。
花嫁姿に戻った逢世。かつて邦彦と会った時の事を思い出す。
死んでほしくなかった、共に生きてほしかった。だから生きて日上山を去らせた。
夕莉に最後の感情を託し、あなたにあえてよかったと言い、涙を流し逢世は一人箱に戻る。
溢れていた夜泉が穴へと戻っていく。
気づけば昼の湖に、一人立っていた夕莉。
迎えに来た密花。涙を一滴流した後、夕莉は密花に振り返り笑顔を向けた。
終わり
蓮と麻生邦彦の関係がわからない。一応は親戚のようだが
生まれ変わり、魂が似ているだけ、それとも真紅の蝶みたいに取り付いていた?
累も逢世に似ている。そもそも性別不明だし。関係がわからない
夕莉は逢世を抱きしめながら、逢世の記憶を見て泣きじゃくった。
花嫁姿に戻った逢世。かつて邦彦と会った時の事を思い出す。
死んでほしくなかった、共に生きてほしかった。だから生きて日上山を去らせた。
夕莉に最後の感情を託し、あなたにあえてよかったと言い、涙を流し逢世は一人箱に戻る。
溢れていた夜泉が穴へと戻っていく。
気づけば昼の湖に、一人立っていた夕莉。
迎えに来た密花。涙を一滴流した後、夕莉は密花に振り返り笑顔を向けた。
終わり
蓮と麻生邦彦の関係がわからない。一応は親戚のようだが
生まれ変わり、魂が似ているだけ、それとも真紅の蝶みたいに取り付いていた?
累も逢世に似ている。そもそも性別不明だし。関係がわからない
537ゲーム好き名無しさん
2018/09/28(金) 05:11:14.77ID:TEzMTiLq0 変な行数ですまん
何度も書き込みNGを受けて、どんどん短くなってしまった
何度も書き込みNGを受けて、どんどん短くなってしまった
538ゲーム好き名無しさん
2018/09/28(金) 17:47:38.20ID:eGArAuWp0 おつん
539ゲーム好き名無しさん
2018/09/28(金) 22:28:33.17ID:5YizLzif0 乙です
でも花嫁姿の蓮という誤字に笑ったw
でも花嫁姿の蓮という誤字に笑ったw
540ゲーム好き名無しさん
2018/09/29(土) 01:28:31.94ID:ML1DOSkl0541ゲーム好き名無しさん
2018/10/07(日) 21:03:10.28ID:x9WP6Xw00542ゲーム好き名無しさん
2018/10/18(木) 22:25:40.38ID:+7GZ74Ia0543ゲーム好き名無しさん
2018/10/19(金) 02:18:57.47ID:6iHdFvo50 >>542
対応しました
一応追加報告
「AKIBA'S TRIP」の続き「スグリ」「アサシンクリード リベレーション」「ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー」
「シャイニング・フォース 黒き竜の復活」「クイズDNAの反乱」「GanGan Extend」「英雄伝説 閃の軌跡」「同II」
「ソウル&ソード」「いまどき勇者」「ダウンタウン熱血物語SP」「ラサール石井のチャイルズクエスト」
「The Sexy Brutale」「零〜濡鴉ノ巫女〜」
未解決一覧も機種不明以外一通り対応したと思うが、抜けがあったらすまん
対応しました
一応追加報告
「AKIBA'S TRIP」の続き「スグリ」「アサシンクリード リベレーション」「ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー」
「シャイニング・フォース 黒き竜の復活」「クイズDNAの反乱」「GanGan Extend」「英雄伝説 閃の軌跡」「同II」
「ソウル&ソード」「いまどき勇者」「ダウンタウン熱血物語SP」「ラサール石井のチャイルズクエスト」
「The Sexy Brutale」「零〜濡鴉ノ巫女〜」
未解決一覧も機種不明以外一通り対応したと思うが、抜けがあったらすまん
544ゲーム好き名無しさん
2018/10/19(金) 04:55:27.80ID:AzOnlTsp0 お早い対応有難うございます。
545ゲーム好き名無しさん
2018/10/19(金) 07:00:41.14ID:7BBs4LCx0 超乙!
546ゲーム好き名無しさん
2018/10/20(土) 00:23:19.85ID:rln+YLOd0 >>543
ありがとうございます!
ありがとうございます!
547ゼノブレイド
2018/10/26(金) 14:39:16.36ID:yPm79KFD0 ゼノブレイドの話の流れだけまとめました
少し前にクリアしただけなので、うろ覚えの部分もあるので補足できる方、補足お願いします。
はるか昔、巨神と機神という二柱の神がいた。二神は海上で日夜戦い続け、互いの全てを出し尽くし骸となった。
それから何年、何千年とたった。
巨神の骸、巨神界に住むホムス(人間のような種族)は、機神の骸から攻めてくる機神兵達と戦い続けていたが、機神に打ち勝ったという神剣『モナド』を振るう英雄・ダンバンによりこれを退ける。
しかし、モナドの力を制御しきれずダンバンは負傷し利き腕である右腕を動かすことができなくなり、一緒に戦ったムムカも消息不明となる。
それから一年後、人は斬れないというモナドを研究していた主人公・シュルクの住むコロニー9に機神兵が攻めてくる。
親友のライン、幼馴染でダンバンの妹のフィオルンとともに機神兵を退けようと戦うが、普通の武器では機神兵には太刀打ちできない。
ダンバンもモナドを左手で振るい応戦するが、制御しきれず落としてしまう。モナドを拾い上げるシュルクの脳裏に突如、「未来視(ビジョン)」が流れ、敵の動きを読み、一掃する。
ダンバンは未来視を見たことがないと言い、シュルクにモナドを託す。
しかし、モナドが効かない黒のフェイス付きの機神兵が現れ、戦いの最中フィオルンが死亡し機神兵に捕食される。
フィオルンの敵討ちのため、黒のフェイスを追いシュルクとラインはモナドを手に取り旅立つ。
旅の途中でモンスターに襲われている男の子・ジュジュを助ける。ジュジュに案内されたどり着いたのは、コロニー6から逃げてきたというものが集まるキャンプだった。
突然機神兵に襲われ命からがら逃げてきた、防衛隊のみんなや自分の婚約者・ガドを置いて逃げた…とジュジュの姉・カルナが語る。
義憤に駆られたジュジュはコロニー6を解放するため飛び出していく。あとを追う3人。
シュルクの未来視で、ジュジュに危険が迫っていることを知り急ぐが、あと一歩のところで褐色のフェイス・ゾードにジュジュは連れ去られてしまう。
少し前にクリアしただけなので、うろ覚えの部分もあるので補足できる方、補足お願いします。
はるか昔、巨神と機神という二柱の神がいた。二神は海上で日夜戦い続け、互いの全てを出し尽くし骸となった。
それから何年、何千年とたった。
巨神の骸、巨神界に住むホムス(人間のような種族)は、機神の骸から攻めてくる機神兵達と戦い続けていたが、機神に打ち勝ったという神剣『モナド』を振るう英雄・ダンバンによりこれを退ける。
しかし、モナドの力を制御しきれずダンバンは負傷し利き腕である右腕を動かすことができなくなり、一緒に戦ったムムカも消息不明となる。
それから一年後、人は斬れないというモナドを研究していた主人公・シュルクの住むコロニー9に機神兵が攻めてくる。
親友のライン、幼馴染でダンバンの妹のフィオルンとともに機神兵を退けようと戦うが、普通の武器では機神兵には太刀打ちできない。
ダンバンもモナドを左手で振るい応戦するが、制御しきれず落としてしまう。モナドを拾い上げるシュルクの脳裏に突如、「未来視(ビジョン)」が流れ、敵の動きを読み、一掃する。
ダンバンは未来視を見たことがないと言い、シュルクにモナドを託す。
しかし、モナドが効かない黒のフェイス付きの機神兵が現れ、戦いの最中フィオルンが死亡し機神兵に捕食される。
フィオルンの敵討ちのため、黒のフェイスを追いシュルクとラインはモナドを手に取り旅立つ。
旅の途中でモンスターに襲われている男の子・ジュジュを助ける。ジュジュに案内されたどり着いたのは、コロニー6から逃げてきたというものが集まるキャンプだった。
突然機神兵に襲われ命からがら逃げてきた、防衛隊のみんなや自分の婚約者・ガドを置いて逃げた…とジュジュの姉・カルナが語る。
義憤に駆られたジュジュはコロニー6を解放するため飛び出していく。あとを追う3人。
シュルクの未来視で、ジュジュに危険が迫っていることを知り急ぐが、あと一歩のところで褐色のフェイス・ゾードにジュジュは連れ去られてしまう。
548ゼノブレイド
2018/10/26(金) 14:40:51.79ID:yPm79KFD0 褐色のフェイスを追い、中央採掘場に向かう途中、コロニー6防衛隊長・オダマと合流する。オダマが仲間の敵討ちをしようとし死ぬ未来視を見るシュルクだが、仲間に伝えるか迷う。
採掘場最深部でゾードと戦い退ける。ジュジュ、ついでにオダマも間一髪助ける。ラインに「一人で抱え込むな、未来視を見たら教えろ」と言われて反省するシュルクだった。
採掘場から出ると機神兵で埋め尽くされていた。黒のフェイスもいる。激しい戦いに息が上がる3人だったが、ダンバンや一年前の戦いで活躍したディクソンが加勢。
黒のフェイスはダンバンと面識があるようだ。戦いの最中テレシアと呼ばれる巨神界上層にしか生息しない生物が割り込み、黒のフェイスは逃亡。
ディクソンの勧めで巨神界上層を目指すことになる。コロニー6の復興を約束し、ジュジュ、オダマと別れる。
ノポン族(毛玉のような種族)の暮らす巨神界中層・マグナ原生林では倒れていたメリアを介抱、保護する。訳ありの様子の彼女を連れ、ノポン族の里・サイハテ村に向かう。ノポン族曰く、大恐竜の討伐が彼女の使命らしい。
サイハテ村の今年の勇者(という名のパシリ)・リキを伴い、メリアの大恐竜討伐を手伝うシュルク達。
大恐竜とはテレシアのことで、実はメリアは下界に逃げたテレシアを追って、巨神界上層からやってきたのだった。モナドの力もあり、テレシアの討伐は成功し、巨神界上層への案内をメリアが買って出てくれた。
上層はエルト海と呼ばれる海で埋め尽くされ、島々をハイエンター族(頭から羽が生えている種族)の技術で渡っていく。ホムスにはない技術力に驚くシュルク達。
ハイエンターの都・皇都アカモートに着くとメリアにひざまづくハイエンター達。実はメリアは皇女であった。
テレシア討伐の功により皇帝ソレアン、腹違いの兄である皇子カリアンに皇太子に推されるメリアだったが、ホムスとの混血であることを理由に、義母である光妃ユミア、宰相・ロウランが試練を課す。
途中、ユミアが差し向けた暗殺者が襲ってくるもシュルク達の加勢により撃退、名実ともに皇太子の資格を得る。
採掘場最深部でゾードと戦い退ける。ジュジュ、ついでにオダマも間一髪助ける。ラインに「一人で抱え込むな、未来視を見たら教えろ」と言われて反省するシュルクだった。
採掘場から出ると機神兵で埋め尽くされていた。黒のフェイスもいる。激しい戦いに息が上がる3人だったが、ダンバンや一年前の戦いで活躍したディクソンが加勢。
黒のフェイスはダンバンと面識があるようだ。戦いの最中テレシアと呼ばれる巨神界上層にしか生息しない生物が割り込み、黒のフェイスは逃亡。
ディクソンの勧めで巨神界上層を目指すことになる。コロニー6の復興を約束し、ジュジュ、オダマと別れる。
ノポン族(毛玉のような種族)の暮らす巨神界中層・マグナ原生林では倒れていたメリアを介抱、保護する。訳ありの様子の彼女を連れ、ノポン族の里・サイハテ村に向かう。ノポン族曰く、大恐竜の討伐が彼女の使命らしい。
サイハテ村の今年の勇者(という名のパシリ)・リキを伴い、メリアの大恐竜討伐を手伝うシュルク達。
大恐竜とはテレシアのことで、実はメリアは下界に逃げたテレシアを追って、巨神界上層からやってきたのだった。モナドの力もあり、テレシアの討伐は成功し、巨神界上層への案内をメリアが買って出てくれた。
上層はエルト海と呼ばれる海で埋め尽くされ、島々をハイエンター族(頭から羽が生えている種族)の技術で渡っていく。ホムスにはない技術力に驚くシュルク達。
ハイエンターの都・皇都アカモートに着くとメリアにひざまづくハイエンター達。実はメリアは皇女であった。
テレシア討伐の功により皇帝ソレアン、腹違いの兄である皇子カリアンに皇太子に推されるメリアだったが、ホムスとの混血であることを理由に、義母である光妃ユミア、宰相・ロウランが試練を課す。
途中、ユミアが差し向けた暗殺者が襲ってくるもシュルク達の加勢により撃退、名実ともに皇太子の資格を得る。
549ゼノブレイド
2018/10/26(金) 14:42:50.26ID:yPm79KFD0 「とても高いところでモナドが、斬れないはずの黒のフェイスを叩き斬っている」未来視を見たシュルクは、ソレアンに聞くが、それは監獄島ではないかと皇族に仕え同じく未来視を操る予言官・アルヴィースに言われる。
監獄島に向かう一行だが、「ソレアンが監獄島の頂上で黒のフェイスにより殺される」という未来視があり急ぎ向かうが、ソレアンは黒のフェイスにより深い傷を負わされる。
メリアの腕の中で「お前はハイエンターの希望だ」と言い残し息をひきとる。
監獄島に封印された巨人・ザンザにより、モナドの枷が外れ、黒のフェイスを斬れるようになる。ザンザはそれを見届け死亡。
怒りに駆られたシュルクは黒のフェイスにとどめを刺そうとするが、間に入ってきた白のフェイスに邪魔をされる。
白のフェイスの中に入っていたのはホムス、それも死んだはずのフィオルンだった。外れたモナドの枷とは「人は斬れない」というもの。人が乗ったフェイス付き機神兵が斬れないのはそのためであった。
フィオルンに必死に呼びかけるも無視されるシュルク。
フィオルンを助けるため、そして真意を聞くために機神界に乗り込む決意をするのだった。
ソレアン亡き後、皇太子としてアカモートに残ろうとするメリアだったが、カリアンに背中を押されシュルク達と旅立つ。
途中ヴァラク雪原で十四年前のモナド捜索隊に思いをはせる。
かつてシュルクは両親とともにモナド捜索に参加しており、ここ、ヴァラク雪原でモナドを発見した。しかし、モナド発見時の記憶はシュルクにはなく、シュルクを保護したディクソンによれば、捜索隊の隊員はシュルクを残して全員死亡していたとのことだった。
雪原に立ちふさがる黒のフェイス。実は一年前の大戦で消息不明になったムムカが乗っていた。ムムカはダンバンへの劣等感とモナドへの執着心を見せる。が、戦いの末逃走する。
さらに進み、機神界との戦いの最前線・大剣の渓谷へ。またもまたも立ちふさがるムムカ。ムムカの放った攻撃により瓦礫が突き刺さり落下、爆発する。
ガラハド要塞へ侵入する一行。白のフェイスにやっとの事でたどり着くが攻撃される。新たに現れた黄金のフェイスによって操られているらしいが、意識までは操れてない様子。
フィオルンがシュルク達を助けるため超常的な力を発揮、白のフェイスは大破、ガラハド要塞は崩壊しシュルク達は海上へ落ちていくのだった。
監獄島に向かう一行だが、「ソレアンが監獄島の頂上で黒のフェイスにより殺される」という未来視があり急ぎ向かうが、ソレアンは黒のフェイスにより深い傷を負わされる。
メリアの腕の中で「お前はハイエンターの希望だ」と言い残し息をひきとる。
監獄島に封印された巨人・ザンザにより、モナドの枷が外れ、黒のフェイスを斬れるようになる。ザンザはそれを見届け死亡。
怒りに駆られたシュルクは黒のフェイスにとどめを刺そうとするが、間に入ってきた白のフェイスに邪魔をされる。
白のフェイスの中に入っていたのはホムス、それも死んだはずのフィオルンだった。外れたモナドの枷とは「人は斬れない」というもの。人が乗ったフェイス付き機神兵が斬れないのはそのためであった。
フィオルンに必死に呼びかけるも無視されるシュルク。
フィオルンを助けるため、そして真意を聞くために機神界に乗り込む決意をするのだった。
ソレアン亡き後、皇太子としてアカモートに残ろうとするメリアだったが、カリアンに背中を押されシュルク達と旅立つ。
途中ヴァラク雪原で十四年前のモナド捜索隊に思いをはせる。
かつてシュルクは両親とともにモナド捜索に参加しており、ここ、ヴァラク雪原でモナドを発見した。しかし、モナド発見時の記憶はシュルクにはなく、シュルクを保護したディクソンによれば、捜索隊の隊員はシュルクを残して全員死亡していたとのことだった。
雪原に立ちふさがる黒のフェイス。実は一年前の大戦で消息不明になったムムカが乗っていた。ムムカはダンバンへの劣等感とモナドへの執着心を見せる。が、戦いの末逃走する。
さらに進み、機神界との戦いの最前線・大剣の渓谷へ。またもまたも立ちふさがるムムカ。ムムカの放った攻撃により瓦礫が突き刺さり落下、爆発する。
ガラハド要塞へ侵入する一行。白のフェイスにやっとの事でたどり着くが攻撃される。新たに現れた黄金のフェイスによって操られているらしいが、意識までは操れてない様子。
フィオルンがシュルク達を助けるため超常的な力を発揮、白のフェイスは大破、ガラハド要塞は崩壊しシュルク達は海上へ落ちていくのだった。
550ゼノブレイド
2018/10/26(金) 14:45:26.12ID:yPm79KFD0 シュルクは浜辺で目が覚めた。どうやらみんなとはぐれたらしい。近くに落ちていた白いフェイスの残骸からフィオルンを救助する。意識が戻ったフィオルンだが、驚きの事実を語る。
コロニー9では本当に殺されたが、機神界に回収されて機械仕掛けの体にされた。その過程でメイナスと名乗る意識をうつされた。
白いフェイスに乗っていた時の記憶はあるが、実際に表に出ていた人格はメイナスだった。しかしメイナスへの怒りはなく、むしろその目的に協力したい、と言うのだ。
仲間との合流に、そして最愛の兄との再会に沸き立つ一同。
シュルク達が落ちたのは落ちた腕と呼ばれる機神界の地域だった。そこには機神界の種族・マシーナ(機械仕掛けの人間)が住んでいた。
マシーナの里の長・ミゴールは、シュルクにモナドの使い手として頼みがあると話す。「息子エギルを止めて欲しい」と言うのだ。
エギルは黄金のフェイスに乗っていたマシーナで機神界盟主であり、巨神界への侵攻を指揮している。ある出来事から、巨神界の全てを壊すことを目標に暴走し始めたのだ。
そしてメイナスはそれを止めようとしたエギルの妹・ヴァネアにより、フィオルンの体に意識を移された機神の魂だった。
ミゴールの頼みを快諾したシュルク達は機神界の帝都アグニラータへと向かう。
帝都には石化したテレシアがそこかしこにいる。まるでテレシアにより攻め込まれたかのようであった。
神殿前に緑のフェイスが立ちふさがるが、乗っているのは記憶を消されたカルナの恋人・ガドであった。メイナスの力によりガドは自分の記憶を取り戻す。
が、エギルによって機神が復活。復活の余波からカルナを庇い、ラインにカルナを託してガドは死亡する。
機神が復活し、落ちた腕ではエギルを止めるべくミゴールがジャンクスと呼ばれる飛行船を動かし、機神界中枢のエギルを止めてくれとシュルクに頼む。機神界中枢に乗り込むシュルク達。
エギルが乗り込んだ黄金のフェイスと対峙する。黄金のフェイス・ヤルダバオトは機神の核を担っており、機神の体すら操れるようになっていた。次々に補充される機神兵をなぎ倒し辛くも勝利するシュルク達。
コロニー9では本当に殺されたが、機神界に回収されて機械仕掛けの体にされた。その過程でメイナスと名乗る意識をうつされた。
白いフェイスに乗っていた時の記憶はあるが、実際に表に出ていた人格はメイナスだった。しかしメイナスへの怒りはなく、むしろその目的に協力したい、と言うのだ。
仲間との合流に、そして最愛の兄との再会に沸き立つ一同。
シュルク達が落ちたのは落ちた腕と呼ばれる機神界の地域だった。そこには機神界の種族・マシーナ(機械仕掛けの人間)が住んでいた。
マシーナの里の長・ミゴールは、シュルクにモナドの使い手として頼みがあると話す。「息子エギルを止めて欲しい」と言うのだ。
エギルは黄金のフェイスに乗っていたマシーナで機神界盟主であり、巨神界への侵攻を指揮している。ある出来事から、巨神界の全てを壊すことを目標に暴走し始めたのだ。
そしてメイナスはそれを止めようとしたエギルの妹・ヴァネアにより、フィオルンの体に意識を移された機神の魂だった。
ミゴールの頼みを快諾したシュルク達は機神界の帝都アグニラータへと向かう。
帝都には石化したテレシアがそこかしこにいる。まるでテレシアにより攻め込まれたかのようであった。
神殿前に緑のフェイスが立ちふさがるが、乗っているのは記憶を消されたカルナの恋人・ガドであった。メイナスの力によりガドは自分の記憶を取り戻す。
が、エギルによって機神が復活。復活の余波からカルナを庇い、ラインにカルナを託してガドは死亡する。
機神が復活し、落ちた腕ではエギルを止めるべくミゴールがジャンクスと呼ばれる飛行船を動かし、機神界中枢のエギルを止めてくれとシュルクに頼む。機神界中枢に乗り込むシュルク達。
エギルが乗り込んだ黄金のフェイスと対峙する。黄金のフェイス・ヤルダバオトは機神の核を担っており、機神の体すら操れるようになっていた。次々に補充される機神兵をなぎ倒し辛くも勝利するシュルク達。
551ゼノブレイド
2018/10/26(金) 14:49:13.79ID:yPm79KFD0 昔、マシーナ達は巨神界の生物と手を取り合って生活していた。エギルもまた巨神界の巨人族・アガレスと親友であった。
が、ある時アガレスがザンザと呼ばれる巨神の魂に乗っ取られ、機神界にテレシアを差し向けてきた。
沢山の同胞を殺され、親友も奪われたエギルはザンザを憎み、機神兵達を巨神界へ差し向け続けた。ミゴールやヴァネアといった周りのものが止めるのも聞かずに。
激しい憎悪を向けるエギルだったが、シュルクの説得に心を動かし、昔の友好的なエギルに戻る。
しかし、その直後、ディクソンによってシュルクは意識を失い、シュルクからザンザが分離し、モナドを奪われてしまう。
実はザンザは、監獄島に封印された巨人・アガレス(モナドの枷を取った巨人)に変わる依代を探してモナドの中で眠っており、たまたま封印されたモナドの近くに現れたモナド探索隊の一員シュルクに宿って潜伏していた。
モナドの中にいたザンザによりモナド探索隊の全員は命を吸われており、シュルクもまたその時に命を落としているが、ザンザが宿ることで生きている状態を保っていた。
ディクソンは一連の出来事を知るザンザの使徒であった。
ザンザは利己的な神であり、巨神界の生物のエネルギーを吸い取ることで自分のエネルギーに変換する。
その生物の命を刈り取る役目がテレシアに課せられていたが、実はテレシアはハイエンターの進化前の姿であり、エーテルを浴びることで純血のハイエンターはテレシア化するというのだった。
巨神界の生物全てを滅し自身のエネルギーにするため、巨神を復活させようとするザンザ。それを止めようとフィオルンの中から出てくるメイナス。
メイナスとザンザはかつて地球の科学者であった。相転移により人を神に近づける研究をしていた。新しい世界を作るという実験に好奇心を抑えられなくなったザンザが、メイナスの制止を振り切って実行。
今の世界が作り出されたという、世界の創造主でもあった。
ザンザを止めようと全力で戦うが、シュルク達を守るためにザンザの一撃を受け、「神のない世界を」と言い残しメイナスは消える。
メイナスのモナドはザンザに奪われ、ザンザのモナドと合体し、未来を完全に見ることができるようになる。
が、ある時アガレスがザンザと呼ばれる巨神の魂に乗っ取られ、機神界にテレシアを差し向けてきた。
沢山の同胞を殺され、親友も奪われたエギルはザンザを憎み、機神兵達を巨神界へ差し向け続けた。ミゴールやヴァネアといった周りのものが止めるのも聞かずに。
激しい憎悪を向けるエギルだったが、シュルクの説得に心を動かし、昔の友好的なエギルに戻る。
しかし、その直後、ディクソンによってシュルクは意識を失い、シュルクからザンザが分離し、モナドを奪われてしまう。
実はザンザは、監獄島に封印された巨人・アガレス(モナドの枷を取った巨人)に変わる依代を探してモナドの中で眠っており、たまたま封印されたモナドの近くに現れたモナド探索隊の一員シュルクに宿って潜伏していた。
モナドの中にいたザンザによりモナド探索隊の全員は命を吸われており、シュルクもまたその時に命を落としているが、ザンザが宿ることで生きている状態を保っていた。
ディクソンは一連の出来事を知るザンザの使徒であった。
ザンザは利己的な神であり、巨神界の生物のエネルギーを吸い取ることで自分のエネルギーに変換する。
その生物の命を刈り取る役目がテレシアに課せられていたが、実はテレシアはハイエンターの進化前の姿であり、エーテルを浴びることで純血のハイエンターはテレシア化するというのだった。
巨神界の生物全てを滅し自身のエネルギーにするため、巨神を復活させようとするザンザ。それを止めようとフィオルンの中から出てくるメイナス。
メイナスとザンザはかつて地球の科学者であった。相転移により人を神に近づける研究をしていた。新しい世界を作るという実験に好奇心を抑えられなくなったザンザが、メイナスの制止を振り切って実行。
今の世界が作り出されたという、世界の創造主でもあった。
ザンザを止めようと全力で戦うが、シュルク達を守るためにザンザの一撃を受け、「神のない世界を」と言い残しメイナスは消える。
メイナスのモナドはザンザに奪われ、ザンザのモナドと合体し、未来を完全に見ることができるようになる。
552ゼノブレイド
2018/10/26(金) 14:51:11.77ID:yPm79KFD0 ザンザ操る巨神とエギル操る機神が戦うが、巨神に一太刀浴びさせエギルは力尽きる。その間フィオルン達はシュルクを担いで脱出するが、テレシア化したハイエンター達が襲いかかる。
カリアンが駆けつけるも、ザンザの使徒だったロウランの手によりテレシア化してしまう。しかし、かろうじて理性を保っていたカリアンはロウランとディクソンに突っ込みフィオルン達を逃す。
なんとかコロニー6に逃げてきたフィオルン達。テレシア化を免れた混血のハイエンターやノポン、マシーナ達も避難してきていた。
しかし今までザンザによって生かされてきたシュルクは意識を取り戻さないままだった。傍らにはヴァネアが作ったモナドレプリカが置いてある。
メリアはフィオルンの機械の体の限界が近いことを悟り戦うことを止めるが、フィオルンはシュルクのために最後まで戦うという。シュルクに密かに惹かれていたメリアだったが、フィオルンの決意の固さに敵わないことを悟った。
そこへ攻めてくるテレシアの群れ。コロニー6総出で応戦するも、徐々に押されていく。
一方その頃、自分の存在やしてきたことが無駄であったこと、未来は既にザンザによって決まっていたことを嘆き失意の中にいたシュルクは、
夢の中でアルヴィースにザンザが世界を破壊し作り直すことや未来視は不完全なものであると語り、シュルクはどうしたいかと問われる。
アルヴィースの言葉に奮起したシュルクは目覚め、ザンザに立ち向かうことを決意。
防戦一方のコロニー6を助けに向かい、モナドレプリカからモナドと未来視を発動。驚異的な動きで仲間達を助けていく。そこへ現れたディクソン。
アルヴィースがザンザの使徒であることを知るが、シュルクは動じることなく応える。その様にディクソンは武者震いを覚え、ここまで来いと言い残し去る。
巨神の魂であるザンザまでは巨神胎内を通る必要があった。エギルが開けた巨神の傷から巨神胎内に侵入するシュルク達。巨神の心臓ではテレシア化したカリアンと融合したロウランと、監獄島ではディクソンとそれぞれ戦う。
シュルクに対し親、師のように振舞っていたディクソンの中に、ザンザに対する忠誠心だけでなくシュルクへの師弟愛のようなものが生まれてたことに気づき、その複雑な思いを吐露しながら死んでいった。
カリアンが駆けつけるも、ザンザの使徒だったロウランの手によりテレシア化してしまう。しかし、かろうじて理性を保っていたカリアンはロウランとディクソンに突っ込みフィオルン達を逃す。
なんとかコロニー6に逃げてきたフィオルン達。テレシア化を免れた混血のハイエンターやノポン、マシーナ達も避難してきていた。
しかし今までザンザによって生かされてきたシュルクは意識を取り戻さないままだった。傍らにはヴァネアが作ったモナドレプリカが置いてある。
メリアはフィオルンの機械の体の限界が近いことを悟り戦うことを止めるが、フィオルンはシュルクのために最後まで戦うという。シュルクに密かに惹かれていたメリアだったが、フィオルンの決意の固さに敵わないことを悟った。
そこへ攻めてくるテレシアの群れ。コロニー6総出で応戦するも、徐々に押されていく。
一方その頃、自分の存在やしてきたことが無駄であったこと、未来は既にザンザによって決まっていたことを嘆き失意の中にいたシュルクは、
夢の中でアルヴィースにザンザが世界を破壊し作り直すことや未来視は不完全なものであると語り、シュルクはどうしたいかと問われる。
アルヴィースの言葉に奮起したシュルクは目覚め、ザンザに立ち向かうことを決意。
防戦一方のコロニー6を助けに向かい、モナドレプリカからモナドと未来視を発動。驚異的な動きで仲間達を助けていく。そこへ現れたディクソン。
アルヴィースがザンザの使徒であることを知るが、シュルクは動じることなく応える。その様にディクソンは武者震いを覚え、ここまで来いと言い残し去る。
巨神の魂であるザンザまでは巨神胎内を通る必要があった。エギルが開けた巨神の傷から巨神胎内に侵入するシュルク達。巨神の心臓ではテレシア化したカリアンと融合したロウランと、監獄島ではディクソンとそれぞれ戦う。
シュルクに対し親、師のように振舞っていたディクソンの中に、ザンザに対する忠誠心だけでなくシュルクへの師弟愛のようなものが生まれてたことに気づき、その複雑な思いを吐露しながら死んでいった。
553ゼノブレイド
2018/10/26(金) 14:53:20.42ID:yPm79KFD0 ザンザがいる記憶空間に。シュルクはそれまでのモナドレプリカではなく第3のモナドを発現し、ザンザを倒す。モナドを発現したシュルクに驚くザンザ。
モナドは生き物すべて一人一人が持つ力であり、シュルク達が自分の未来を選び取る意思を具現化し、第3のモナドとして発現したのだ。
滅びゆくザンザを前に、アルヴィースが語り出す。
ザンザやメイナスは孤独で、それを紛らわせるために自分と同じ姿の生命を生み出した。しかしザンザは、世界が次の段階に進むときのザンザ個人の消滅を恐れ、ザンザが永遠に生きられるよう破壊と再生を繰り返す世界を望んだ。
自分は元の世界では相転移装置そのものだった、とアルヴィースは語る。
アルヴィースはシュルクに聞く。どうしたい?と。
「僕は決めない。未来は一人一人が決めていくものだから。だから僕らが望むのは…神無き世界だ!」
それまでの世界は崩壊し………
活気ある街が映る。ホムス、ノポン、ハイエンター、マシーナ…多くの種族がともに笑顔で暮らしている。
穏やかに海を見つめるシュルク、そしてホムスに戻ったフィオルン。
いつかこの広い世界の人たちと会ってみたい。そんな未来を目指して歩いていくのだった。
終わり
モナドは生き物すべて一人一人が持つ力であり、シュルク達が自分の未来を選び取る意思を具現化し、第3のモナドとして発現したのだ。
滅びゆくザンザを前に、アルヴィースが語り出す。
ザンザやメイナスは孤独で、それを紛らわせるために自分と同じ姿の生命を生み出した。しかしザンザは、世界が次の段階に進むときのザンザ個人の消滅を恐れ、ザンザが永遠に生きられるよう破壊と再生を繰り返す世界を望んだ。
自分は元の世界では相転移装置そのものだった、とアルヴィースは語る。
アルヴィースはシュルクに聞く。どうしたい?と。
「僕は決めない。未来は一人一人が決めていくものだから。だから僕らが望むのは…神無き世界だ!」
それまでの世界は崩壊し………
活気ある街が映る。ホムス、ノポン、ハイエンター、マシーナ…多くの種族がともに笑顔で暮らしている。
穏やかに海を見つめるシュルク、そしてホムスに戻ったフィオルン。
いつかこの広い世界の人たちと会ってみたい。そんな未来を目指して歩いていくのだった。
終わり
554ゲーム好き名無しさん
2018/10/26(金) 17:37:59.14ID:HtkA1v/V0556ゲーム好き名無しさん
2018/10/26(金) 21:41:26.30ID:mwYlPR6j0 ゼノブレ乙
557ゲーム好き名無しさん
2018/11/02(金) 00:16:53.83ID:kak7z25Q0558ゲーム好き名無しさん
2018/11/02(金) 13:41:17.62ID:tcItSA+h0 現スレと圃場掲示板にあった要望を未解決一覧に反映しておきました
559ゲーム好き名無しさん
2018/11/15(木) 02:16:47.11ID:wAJ3kZ6J0560ゲーム好き名無しさん
2018/11/16(金) 18:54:47.61ID:zEZE8Hrk0 もう490KBだな
誰か次スレたのむ
誰か次スレたのむ
561ゲーム好き名無しさん
2018/11/18(日) 22:50:22.79ID:N2ihaJ/60 ストーリーを教えてもらうスレ part72
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1542548985/
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1542548985/
562ドラゴンボール3 悟空伝
2018/12/01(土) 19:05:05.60ID:vBK3q7/s0 山奥に住む少年悟空、彼の夢は天下一武闘会に出場し優勝する事。しかし天下一武闘会はピッコロ大魔王によって廃止されてしまった。
ある時ブルマと出会い祖父の形見が7つ揃えると願いの叶うドラゴンボールの一つと知り集める旅に出る。
立ち寄った村で村民を脅していたウーロンを懲らしめ、山賊に襲われた亀を助け亀仙人と出会う。
砂漠でヤムチャと闘い、その先のフライパン山に着くと、
牛魔王から山の火を消すために亀仙人の持つ芭蕉扇を借りて来るよう頼まれる。
亀仙人は、芭蕉扇を棄ててしまったので自分が消す。と付いて来て、かめはめ波で火を消し飛ばした。
そして悟空は牛魔王の娘チチと意味も知らず結婚の約束をした。
ある時ブルマと出会い祖父の形見が7つ揃えると願いの叶うドラゴンボールの一つと知り集める旅に出る。
立ち寄った村で村民を脅していたウーロンを懲らしめ、山賊に襲われた亀を助け亀仙人と出会う。
砂漠でヤムチャと闘い、その先のフライパン山に着くと、
牛魔王から山の火を消すために亀仙人の持つ芭蕉扇を借りて来るよう頼まれる。
亀仙人は、芭蕉扇を棄ててしまったので自分が消す。と付いて来て、かめはめ波で火を消し飛ばした。
そして悟空は牛魔王の娘チチと意味も知らず結婚の約束をした。
563ドラゴンボール3 悟空伝
2018/12/01(土) 19:25:59.79ID:vBK3q7/s0 都でウサギ団が人々を人参に変え暴れていた。
人参を人質にされるがウーロンが隙を付いて人参を奪い形勢逆転、命乞いしてきたので人々を元に戻させてから警察に突きだした。
ピラフ城で罠にかかり閉じ込められるが満月を見た悟空が大猿に変身、脱出する。
力不足を感じた悟空は修行をするため亀仙人の元に向かった。
同じく亀仙人に弟子入り希望のクリリンに出会い一緒に修行、最後に近くの町で行われる大会に出場。決勝戦でジャッキー・チュンと闘う。
ドラゴンボール探しを再開しマッスルタワーにたどり着く、レッドリボン軍が人々を捕らえていると聞き助けに向かう。
最上階でブルー将軍を倒し解放した人々の中にカリン塔の麓に住む子供ウパが居た、送り届けると塔に登る許可を貰った。
頂上には飲むと力をえる超聖水が有ると知り登る。
頂上に居たカリン様は飲みたければ自分から奪えと言う。遂に成功するがそれはただの水で今迄のが修行になっていただけと言われる。
人参を人質にされるがウーロンが隙を付いて人参を奪い形勢逆転、命乞いしてきたので人々を元に戻させてから警察に突きだした。
ピラフ城で罠にかかり閉じ込められるが満月を見た悟空が大猿に変身、脱出する。
力不足を感じた悟空は修行をするため亀仙人の元に向かった。
同じく亀仙人に弟子入り希望のクリリンに出会い一緒に修行、最後に近くの町で行われる大会に出場。決勝戦でジャッキー・チュンと闘う。
ドラゴンボール探しを再開しマッスルタワーにたどり着く、レッドリボン軍が人々を捕らえていると聞き助けに向かう。
最上階でブルー将軍を倒し解放した人々の中にカリン塔の麓に住む子供ウパが居た、送り届けると塔に登る許可を貰った。
頂上には飲むと力をえる超聖水が有ると知り登る。
頂上に居たカリン様は飲みたければ自分から奪えと言う。遂に成功するがそれはただの水で今迄のが修行になっていただけと言われる。
564ドラゴンボール3 悟空伝
2018/12/01(土) 19:44:44.24ID:vBK3q7/s0 レッドリボン軍本部に乗り込む。番をしていたタオパイパイを倒し、奥でブラック参謀も倒す。レッド総帥は巻き込まれて死んでいた。
レーダーに映るボールの数が合わず情報を集める、亀仙人から占いババの事を聞き向かう。
占いババは占う条件として3vs3の闘いを提示、クリリンとヤムチャに来てもらう。
最後の相手は死んであの世に居た祖父だった。再会を喜ぶ悟空。
そして占って貰った結果どうりボールを隠してたピラフ一味を発見し倒す。
都で行われる大会の優勝トロフィーにボールが付いていると知り出場、決勝戦で天津飯と闘う。
しかしトロフィーが盗まれ犯人を探す途中ヤジロベーと会う。犯人タンバリンを倒すがピッコロ大魔王が現れボールを全て奪われる。
ヤジロベーにカリン塔に連れていって貰う。カリン様は耐えられれば力が増幅される超神水を出した、なんとか耐えきりパワーアップ、ピッコロ大魔王を倒しに向かう。
レーダーに映るボールの数が合わず情報を集める、亀仙人から占いババの事を聞き向かう。
占いババは占う条件として3vs3の闘いを提示、クリリンとヤムチャに来てもらう。
最後の相手は死んであの世に居た祖父だった。再会を喜ぶ悟空。
そして占って貰った結果どうりボールを隠してたピラフ一味を発見し倒す。
都で行われる大会の優勝トロフィーにボールが付いていると知り出場、決勝戦で天津飯と闘う。
しかしトロフィーが盗まれ犯人を探す途中ヤジロベーと会う。犯人タンバリンを倒すがピッコロ大魔王が現れボールを全て奪われる。
ヤジロベーにカリン塔に連れていって貰う。カリン様は耐えられれば力が増幅される超神水を出した、なんとか耐えきりパワーアップ、ピッコロ大魔王を倒しに向かう。
565ドラゴンボール3 悟空伝
2018/12/01(土) 19:57:16.52ID:vBK3q7/s0 ピッコロ大魔王の配下を倒しボールを取り戻しながら進み、遂にピッコロ大魔王を倒す。
ボールが7つ揃い神龍が出現、天下一武闘会を復活させて貰う。
行われるのは三年後なので修行する事に、カリン様から神様の所に行く方法を聞き向かう。
神様は、ピッコロ大魔王は昔自分が捨てた悪の部分である事と、死ぬ直前に生まれ変わりを作り出し悟空に復讐するつもりだと語る。
三年後、成長した悟空は会場に向かう途中フライパン山に立ち寄り同じく成長したチチと再会。
約束を思い出しそのまま結婚、そして天下一武闘会に出場。決勝戦でマジュニアと名乗るピッコロに勝利。遂に夢だった天下一武闘会優勝をはたした。
終わり
ボールが7つ揃い神龍が出現、天下一武闘会を復活させて貰う。
行われるのは三年後なので修行する事に、カリン様から神様の所に行く方法を聞き向かう。
神様は、ピッコロ大魔王は昔自分が捨てた悪の部分である事と、死ぬ直前に生まれ変わりを作り出し悟空に復讐するつもりだと語る。
三年後、成長した悟空は会場に向かう途中フライパン山に立ち寄り同じく成長したチチと再会。
約束を思い出しそのまま結婚、そして天下一武闘会に出場。決勝戦でマジュニアと名乗るピッコロに勝利。遂に夢だった天下一武闘会優勝をはたした。
終わり
566ゲーム好き名無しさん
2018/12/02(日) 13:45:00.59ID:RGzSDVNG0 乙
でも原作とどっか違うの?
でも原作とどっか違うの?
567ゲーム好き名無しさん
2018/12/02(日) 14:11:15.36ID:tO+nJqcg0 最初からピッコロが若い状態で復活済、天下一武闘会が廃止、ドラゴンボールが揃った回数(原作だとここまでに3回は揃った)
辺りが大きい変更かな、
ほかにも細々と変更されてるが。
辺りが大きい変更かな、
ほかにも細々と変更されてるが。
2018/12/12(水) 19:19:48.48ID:tBJeD51b0
ファイアーエムブレム 覚醒投下します
まだクリアできてないので少しずつですが
ところどころ日本語おかしいかもしれないけどそこは愛嬌で
ファイアーエムブレム覚醒
断章
夢とも現実とも分からない。
クロムとファウダーが戦っている。激しい剣と魔法の応酬。応戦する主人公・ルフレ(デフォ名)。ついにファウダーを倒すが、倒れがけのファウダーが放った魔法からルフレはクロムを庇う。
倒れるルフレに駆け寄るクロムだったが、そのクロムの腹を魔法が貫く。
クロムを貫いた魔法を放ったのはルフレ自身だった。震える手を見つめるルフレ。「お前のせいじゃない…」と言い倒れるクロム。
広間には邪悪な笑い声が響き渡るのだった。
序章
知らない男女の声に起こされ目を覚ましたルフレ。一人は夢の中で一緒に戦った男・クロム。そしてその妹・リズ、従者のフレデリクだった。3人はここ、イーリス聖王国の自警団らしい。
クロムに礼を言うルフレだったが、クロムはルフレのことを知らない。素性を問われるが、ルフレは記憶喪失になっていた。不審がるフレデリク。賊の疑いをかけられ町に連行されるルフレだった。
しかし、町には賊の放った炎が上がっていた。自警団の3人はルフレをおいて走り出す。ルフレは一瞬躊躇したが、すぐに3人を追うのだった。
町では賊の頭・ゲリバが中心となり強奪の限りを尽くしていた。駆けつける3人とルフレ。ルフレは彼らをサポートしつつ賊を打ち取るのであった。
町のために戦ったルフレへの嫌疑は概ね晴れ、クロムの信頼を勝ち取ったルフレは軍師として自警団へ誘われる。快諾するルフレ。フレデリクはまだ疑っているようだ。
賊は西方の隣国ペレジアから流れてきたらしい。よくイーリスに流れてきては悪事を働いているようだった。町人が宿泊を勧めてきたがこれを固辞し、4人は王都を目指すのだった。
まだクリアできてないので少しずつですが
ところどころ日本語おかしいかもしれないけどそこは愛嬌で
ファイアーエムブレム覚醒
断章
夢とも現実とも分からない。
クロムとファウダーが戦っている。激しい剣と魔法の応酬。応戦する主人公・ルフレ(デフォ名)。ついにファウダーを倒すが、倒れがけのファウダーが放った魔法からルフレはクロムを庇う。
倒れるルフレに駆け寄るクロムだったが、そのクロムの腹を魔法が貫く。
クロムを貫いた魔法を放ったのはルフレ自身だった。震える手を見つめるルフレ。「お前のせいじゃない…」と言い倒れるクロム。
広間には邪悪な笑い声が響き渡るのだった。
序章
知らない男女の声に起こされ目を覚ましたルフレ。一人は夢の中で一緒に戦った男・クロム。そしてその妹・リズ、従者のフレデリクだった。3人はここ、イーリス聖王国の自警団らしい。
クロムに礼を言うルフレだったが、クロムはルフレのことを知らない。素性を問われるが、ルフレは記憶喪失になっていた。不審がるフレデリク。賊の疑いをかけられ町に連行されるルフレだった。
しかし、町には賊の放った炎が上がっていた。自警団の3人はルフレをおいて走り出す。ルフレは一瞬躊躇したが、すぐに3人を追うのだった。
町では賊の頭・ゲリバが中心となり強奪の限りを尽くしていた。駆けつける3人とルフレ。ルフレは彼らをサポートしつつ賊を打ち取るのであった。
町のために戦ったルフレへの嫌疑は概ね晴れ、クロムの信頼を勝ち取ったルフレは軍師として自警団へ誘われる。快諾するルフレ。フレデリクはまだ疑っているようだ。
賊は西方の隣国ペレジアから流れてきたらしい。よくイーリスに流れてきては悪事を働いているようだった。町人が宿泊を勧めてきたがこれを固辞し、4人は王都を目指すのだった。
2018/12/12(水) 19:23:05.52ID:tBJeD51b0
1章
王都を目指していた4人だったが、途中で夜になってしまう。毒づくリズだったが野営をすることに。
妙な気配を感じ目を覚ますクロム。クロムとリズが周辺を見にいくことになるが、虫の音ひとつ聞こえないことを不審がる。突如地震が二人を襲う。
地割れが起き、マグマが吹き出し、火の玉が空を舞う。逃げるクロムとリズだったが、空に魔法陣が描かれ屍兵たちが召喚された。見たこともない魔物のような兵に、囲まれるクロムたち。
応戦するクロムだったが、リズが屍兵の凶刃にかかろうという瞬間、仮面の騎士がリズをすんでのところで救う。
「お前は一体、何者だ…?」戦いの最中、クロムは仮面の騎士に問うのだった。
クロムたちを探していたルフレとフレデリクと合流すると、いつのまにか仮面の騎士は姿を消していた。どうやら他の屍兵たちを倒しに行ったらしい。
戦うクロムたちに自警団員・ソワレが加勢に現れる。気が流行るソワレの傍らに現れる貴族・ヴィオール。
気取ったヴィオールの求婚に本気で気持ち悪がるソワレだが、本当は一人でいるのが怖かったというヴィオールの本音を聞き一緒に戦うことに。
屍兵たちを倒しきったルフレたち。仮面の騎士の方もあらかた倒しきったらしい。
マルス、といにしえの英雄王と同名を名乗った仮面の騎士は、世界に災いが訪れようとしている、と不穏なことを言い残し立ち去る。
リズが引き止めようとするが、王都が心配だとフレデリクに諭され、一行は王都への道を急ぐのだった。
王都を目指していた4人だったが、途中で夜になってしまう。毒づくリズだったが野営をすることに。
妙な気配を感じ目を覚ますクロム。クロムとリズが周辺を見にいくことになるが、虫の音ひとつ聞こえないことを不審がる。突如地震が二人を襲う。
地割れが起き、マグマが吹き出し、火の玉が空を舞う。逃げるクロムとリズだったが、空に魔法陣が描かれ屍兵たちが召喚された。見たこともない魔物のような兵に、囲まれるクロムたち。
応戦するクロムだったが、リズが屍兵の凶刃にかかろうという瞬間、仮面の騎士がリズをすんでのところで救う。
「お前は一体、何者だ…?」戦いの最中、クロムは仮面の騎士に問うのだった。
クロムたちを探していたルフレとフレデリクと合流すると、いつのまにか仮面の騎士は姿を消していた。どうやら他の屍兵たちを倒しに行ったらしい。
戦うクロムたちに自警団員・ソワレが加勢に現れる。気が流行るソワレの傍らに現れる貴族・ヴィオール。
気取ったヴィオールの求婚に本気で気持ち悪がるソワレだが、本当は一人でいるのが怖かったというヴィオールの本音を聞き一緒に戦うことに。
屍兵たちを倒しきったルフレたち。仮面の騎士の方もあらかた倒しきったらしい。
マルス、といにしえの英雄王と同名を名乗った仮面の騎士は、世界に災いが訪れようとしている、と不穏なことを言い残し立ち去る。
リズが引き止めようとするが、王都が心配だとフレデリクに諭され、一行は王都への道を急ぐのだった。
2018/12/12(水) 19:25:28.41ID:tBJeD51b0
2章
町外れの北の街道に自警団の拠点はあった。
リズに案内されて中に入ると、マリアベル、ヴェイク、スミアといった自警団の面々がリズを迎い入れる。
ルフレも自己紹介すると、ちょうど会議が終わったクロムが入ってきた。屍兵殲滅の助力を打診しに、北方のフェリア連合王国に向かうというのだ。
自警団からも数名連れていくという。リズとヴェイク、スミアが名乗りを上げた。のちに出発の報を聞きつけたソール、ミリエルもついてくる事に。
出発してすぐに屍兵に出くわす一行。街道近くにも屍兵が出現している事に対し、危機感を覚えるクロムだった。
街道を進むと、怪我をしたペガサスに出くわす。クロムが近づこうとするが、興奮していて近づくことができない。するとペガサスナイトのスミアがペガサスを落ち着かせる。
怪我の手当てをしてから追いかけるというスミアを残し、一行は先を進む事にした。
3章
雪吹雪く中、イーリスとフェリアの国境にあたる長城に着いた一行。二国間は敵対関係にはないが、フェリアは他国への警戒を強めているようだ。
イーリスの特使として慎重に行動しようとするが、フェリア国境兵たちは臨戦態勢に入る。
国境沿いではイーリスを騙る賊が度々出没し、怪しいものは現場判断で戦闘を開始しろとお達しが出ているらしい。クロムたちが本物の特使であると話すも聞き入れてもらえない。
戦いで全てを決するフェリア式流儀で、クロムたちが本物かどうかを見極めるという国境兵長ライミ。問答無用で戦いを仕掛けるフェリア国境兵がクロムへ槍の雨を降らせる。
槍が突き刺さるすんでのところでペガサスに乗ったスミアに助け出された。
クロムを追いかけてきた存在感のないカラムも加わり、フェリア国境兵を黙らせるルフレたち。
ライミはクロムの来訪を王都に伝え、案内することを確約した。
町外れの北の街道に自警団の拠点はあった。
リズに案内されて中に入ると、マリアベル、ヴェイク、スミアといった自警団の面々がリズを迎い入れる。
ルフレも自己紹介すると、ちょうど会議が終わったクロムが入ってきた。屍兵殲滅の助力を打診しに、北方のフェリア連合王国に向かうというのだ。
自警団からも数名連れていくという。リズとヴェイク、スミアが名乗りを上げた。のちに出発の報を聞きつけたソール、ミリエルもついてくる事に。
出発してすぐに屍兵に出くわす一行。街道近くにも屍兵が出現している事に対し、危機感を覚えるクロムだった。
街道を進むと、怪我をしたペガサスに出くわす。クロムが近づこうとするが、興奮していて近づくことができない。するとペガサスナイトのスミアがペガサスを落ち着かせる。
怪我の手当てをしてから追いかけるというスミアを残し、一行は先を進む事にした。
3章
雪吹雪く中、イーリスとフェリアの国境にあたる長城に着いた一行。二国間は敵対関係にはないが、フェリアは他国への警戒を強めているようだ。
イーリスの特使として慎重に行動しようとするが、フェリア国境兵たちは臨戦態勢に入る。
国境沿いではイーリスを騙る賊が度々出没し、怪しいものは現場判断で戦闘を開始しろとお達しが出ているらしい。クロムたちが本物の特使であると話すも聞き入れてもらえない。
戦いで全てを決するフェリア式流儀で、クロムたちが本物かどうかを見極めるという国境兵長ライミ。問答無用で戦いを仕掛けるフェリア国境兵がクロムへ槍の雨を降らせる。
槍が突き刺さるすんでのところでペガサスに乗ったスミアに助け出された。
クロムを追いかけてきた存在感のないカラムも加わり、フェリア国境兵を黙らせるルフレたち。
ライミはクロムの来訪を王都に伝え、案内することを確約した。
2018/12/12(水) 19:31:00.47ID:tBJeD51b0
4章
ライミの案内でフェリア城に着いた一行。国王は訓練場に行っていて留守らしい。
筋骨隆々な大男を想像するルフレだったが、出てきたのは肉付きの良いさっぱりとした性格の東の王フラヴィアだった。
国境兵の非礼を詫びるフラヴィア。国境近くの賊はペレジアが二国を対立させようとしてるのではと述べる。
フラヴィアは現在実権がないため屍兵討伐に兵を出せないという。フェリアでは、数年に一度開催される闘技大会で東西の王の選んだ戦士が争い、勝利した方が東西両方の王になるというしきたりがあった。
近々その闘技大会が開かれるらしく、その大会でクロムが勝てばイーリスと同盟を組むという。
イーリスで待つ国民のためにも同盟を早めに結びたいクロムは参加を承諾した。
闘技大会が開催される。西軍の大将はなんと、仮面の騎士マルスであった。
マルスと対峙するクロムはマルスの抜いた剣を見て驚いた。自分の持つ封剣ファルシオンと瓜二つだったからだ。
激しい打ち合いの中「その剣、誰にならった…?!」とクロムがマルスに問う。マルスはクロムの剣を受けながら「父上に」と短く答え間合いを取った。
「お前の父とは何者だ」
「すまない、これ以上は言えない」
「ならばもう聞くまい。悪いが勝たせてもらうぞ」
息巻くクロムにマルスは小さく「若い頃は随分血気盛んなんだな」と呟いた。
戦いを制したクロムに駆け寄るフラヴィア。同盟は無事結べそうだ。
今夜は宴だと盛り上がるフラヴィアを横目に西の王バジーリオがクロムに声をかけた。マルスの正体を問うがバジーリオもわからないという。
スッキリしない一同だったが同盟締結の報告にイーリスへ戻ることに。バジーリオから将来の後継に考えているというロンクーを戦力として借り受けることになった。
イーリス王都に戻りエメリナと謁見していると、自警団にも参加しているマリアベルがペレジアに連れ去られたとの一報が入る。ペレジア王ギャンレルは、マリアベルが不法侵入をしてきたと主張し賠償を要求してきたのだ。
またあいつらか、と怒るクロムを制するエメリナは、ギャンレルとの会談を望む。クロムは会談への護衛を申し出、自警団は護衛へと向かうのであった。
5章
国境の峠ではペレジア王ギャンレルと従者インバースが待っていた。
マリアベルは拘束されていたが無事らしい。不法侵入とペレジア兵を負傷させた罪とインバースが言うが、マリアベルはそれを否定。
それどころかペレジア側がマリアベルの治める領内に侵入し村を焼き払ったと言う。
エメリナは話し合いを求めるが、ギャンレルはイーリスの至宝【炎の台座】を渡せと要求し、それを飲まないとマリアベルを処刑すると言い出す。
【炎の台座】は望みがなんでも叶えられるものであり、ギャンレルはそれを手に入れてイーリスを滅ぼすと言う。
先代イーリス王、エメリナたちの父親はペレジアを邪教の国と見なし、聖戦と称して戦争を仕掛けていた。そのためギャンレルはイーリスを深く憎んでいる。
拒否するエメリナとマリアベル。力づくで奪い取ろうと襲いかかるペレジア兵をクロムが叩き斬ると、それを皮切りに戦争が始まってしまった。
自分のせいで、と落ち込むマリアベルだったが、マリアベルをイーリスの魔導師リヒトが助け出す。戦場で本隊に合流できずに叩き潰されろ、とインバースは不敵に笑うのだった。
無事敵を殲滅し、合流したマリアベルとリヒト。リズがマリアベルに駆け寄り無事を喜んだ。
ペレジアとの戦争は始まってしまった。ギャンレルが速攻を仕掛けてくることを考え、急いで王都に戻るのであった。
ライミの案内でフェリア城に着いた一行。国王は訓練場に行っていて留守らしい。
筋骨隆々な大男を想像するルフレだったが、出てきたのは肉付きの良いさっぱりとした性格の東の王フラヴィアだった。
国境兵の非礼を詫びるフラヴィア。国境近くの賊はペレジアが二国を対立させようとしてるのではと述べる。
フラヴィアは現在実権がないため屍兵討伐に兵を出せないという。フェリアでは、数年に一度開催される闘技大会で東西の王の選んだ戦士が争い、勝利した方が東西両方の王になるというしきたりがあった。
近々その闘技大会が開かれるらしく、その大会でクロムが勝てばイーリスと同盟を組むという。
イーリスで待つ国民のためにも同盟を早めに結びたいクロムは参加を承諾した。
闘技大会が開催される。西軍の大将はなんと、仮面の騎士マルスであった。
マルスと対峙するクロムはマルスの抜いた剣を見て驚いた。自分の持つ封剣ファルシオンと瓜二つだったからだ。
激しい打ち合いの中「その剣、誰にならった…?!」とクロムがマルスに問う。マルスはクロムの剣を受けながら「父上に」と短く答え間合いを取った。
「お前の父とは何者だ」
「すまない、これ以上は言えない」
「ならばもう聞くまい。悪いが勝たせてもらうぞ」
息巻くクロムにマルスは小さく「若い頃は随分血気盛んなんだな」と呟いた。
戦いを制したクロムに駆け寄るフラヴィア。同盟は無事結べそうだ。
今夜は宴だと盛り上がるフラヴィアを横目に西の王バジーリオがクロムに声をかけた。マルスの正体を問うがバジーリオもわからないという。
スッキリしない一同だったが同盟締結の報告にイーリスへ戻ることに。バジーリオから将来の後継に考えているというロンクーを戦力として借り受けることになった。
イーリス王都に戻りエメリナと謁見していると、自警団にも参加しているマリアベルがペレジアに連れ去られたとの一報が入る。ペレジア王ギャンレルは、マリアベルが不法侵入をしてきたと主張し賠償を要求してきたのだ。
またあいつらか、と怒るクロムを制するエメリナは、ギャンレルとの会談を望む。クロムは会談への護衛を申し出、自警団は護衛へと向かうのであった。
5章
国境の峠ではペレジア王ギャンレルと従者インバースが待っていた。
マリアベルは拘束されていたが無事らしい。不法侵入とペレジア兵を負傷させた罪とインバースが言うが、マリアベルはそれを否定。
それどころかペレジア側がマリアベルの治める領内に侵入し村を焼き払ったと言う。
エメリナは話し合いを求めるが、ギャンレルはイーリスの至宝【炎の台座】を渡せと要求し、それを飲まないとマリアベルを処刑すると言い出す。
【炎の台座】は望みがなんでも叶えられるものであり、ギャンレルはそれを手に入れてイーリスを滅ぼすと言う。
先代イーリス王、エメリナたちの父親はペレジアを邪教の国と見なし、聖戦と称して戦争を仕掛けていた。そのためギャンレルはイーリスを深く憎んでいる。
拒否するエメリナとマリアベル。力づくで奪い取ろうと襲いかかるペレジア兵をクロムが叩き斬ると、それを皮切りに戦争が始まってしまった。
自分のせいで、と落ち込むマリアベルだったが、マリアベルをイーリスの魔導師リヒトが助け出す。戦場で本隊に合流できずに叩き潰されろ、とインバースは不敵に笑うのだった。
無事敵を殲滅し、合流したマリアベルとリヒト。リズがマリアベルに駆け寄り無事を喜んだ。
ペレジアとの戦争は始まってしまった。ギャンレルが速攻を仕掛けてくることを考え、急いで王都に戻るのであった。
2018/12/12(水) 19:32:03.51ID:tBJeD51b0
6章
イーリス城に戻ってきたルフレたち。明日はフェリアに援軍を求めに行くが、クロムは浮かない顔をしていた。
声をかけてきたルフレにクロムはいう。
イーリスがペレジアにした蛮行やそれによって受けたイーリス国内の惨状を。
戦いの最中急逝した父親に変わって王となった年端もいかないエメリナに他国自国問わず怒りが向けられたことを。
エメリナが国民に向き合い、少しずつ信頼を取り戻していったことを。
クロムはエメリナの理想を守りたいとルフレに訴えた。
「その通りだよ」と突如出現したマルスに驚く二人。マルスはエメリナに暗殺の危機が迫ると言う。にわかには信じがたい話に訝しむ二人。
信じてもらうために、とマルスは突然剣を抜き、背後から襲いかかってきた賊を切る。賊の剣の切っ先がマルスの仮面に届き、素顔が晒される。なんとマルスは女であった。
侵入者を迎撃するため、エメリナを守るために三人は走り出した。
侵入者の中に見知った顔がいた。ファウダー…夢でクロムとともに戦ったあの魔術師だ。ファウダーはルフレを見つけると「こんなところにいたとは…」と驚いた。
ファウダーがエメリナの首を、と命令すると、盗賊ガイアが「そんな話は聞いてない、厄介な仕事だ」と毒づく。
戦いの火蓋が切ろうとしている時、マルスのファルシオンが突然輝き出したのだった。
戦いの最中、クロムから事情を聞いた盗賊ガイアと祖先の恩を返しにきたダグエル(半獣)のベルベットが仲間になった。
マルスは戦いが終わり黙って姿を消そうとする。クロムが呼び止め、マルスはエメリナが死んだ場合の終末を迎えた未来を語り出す。
クロムはそれを信じ力を貸すと約束し、マルスは立ち去った。
先の賊はペレジアからの暗殺者だろうと、フェリアに避難することを勧めるクロムだが、王が国外に早々に避難すると民が不安になるとエメリナは拒否した。
そこで、他国にはまだ知られてない東の離宮に避難することになる。
一方その頃
敗れたファウダーの前に「破滅と絶望の竜ギムレー」と名乗る者が現れ、ファウダーに力を与えるのだった…
今日のところはここまで。また明日あたりに
イーリス城に戻ってきたルフレたち。明日はフェリアに援軍を求めに行くが、クロムは浮かない顔をしていた。
声をかけてきたルフレにクロムはいう。
イーリスがペレジアにした蛮行やそれによって受けたイーリス国内の惨状を。
戦いの最中急逝した父親に変わって王となった年端もいかないエメリナに他国自国問わず怒りが向けられたことを。
エメリナが国民に向き合い、少しずつ信頼を取り戻していったことを。
クロムはエメリナの理想を守りたいとルフレに訴えた。
「その通りだよ」と突如出現したマルスに驚く二人。マルスはエメリナに暗殺の危機が迫ると言う。にわかには信じがたい話に訝しむ二人。
信じてもらうために、とマルスは突然剣を抜き、背後から襲いかかってきた賊を切る。賊の剣の切っ先がマルスの仮面に届き、素顔が晒される。なんとマルスは女であった。
侵入者を迎撃するため、エメリナを守るために三人は走り出した。
侵入者の中に見知った顔がいた。ファウダー…夢でクロムとともに戦ったあの魔術師だ。ファウダーはルフレを見つけると「こんなところにいたとは…」と驚いた。
ファウダーがエメリナの首を、と命令すると、盗賊ガイアが「そんな話は聞いてない、厄介な仕事だ」と毒づく。
戦いの火蓋が切ろうとしている時、マルスのファルシオンが突然輝き出したのだった。
戦いの最中、クロムから事情を聞いた盗賊ガイアと祖先の恩を返しにきたダグエル(半獣)のベルベットが仲間になった。
マルスは戦いが終わり黙って姿を消そうとする。クロムが呼び止め、マルスはエメリナが死んだ場合の終末を迎えた未来を語り出す。
クロムはそれを信じ力を貸すと約束し、マルスは立ち去った。
先の賊はペレジアからの暗殺者だろうと、フェリアに避難することを勧めるクロムだが、王が国外に早々に避難すると民が不安になるとエメリナは拒否した。
そこで、他国にはまだ知られてない東の離宮に避難することになる。
一方その頃
敗れたファウダーの前に「破滅と絶望の竜ギムレー」と名乗る者が現れ、ファウダーに力を与えるのだった…
今日のところはここまで。また明日あたりに
573ゲーム好き名無しさん
2018/12/13(木) 05:14:25.44ID:XwBi5k/O0 頑張ってね
2018/12/13(木) 18:04:35.59ID:A9Ur/qTB0
7章
裏街道を進む一行。一人落ち着かない様子の神官を見て怪しむルフレたちの前に、突然ペレジア兵が襲いかかった。どうやら神官の裏切りにあったようだ。
応戦するルフレたちだったが、王都に残してきたはずの天馬騎士団員ティアモが飛来する。
曰く、王都にペレジア兵が攻めてきた、王都の天馬騎士団はティアモ以外は討ち死にし、命からがら逃げてきた、と。
追っ手が迫る中「戻る」とエメリナは決断する。自分が戻っている間にフェリアに援軍を要請してほしいとクロムに頼むエメリナ。
【炎の台座】をクロムに託し、エメリナとフィレインはペレジア兵が跋扈する王都に向かうのであった。
急ぎフェリアに着いた一行だったが、クロムはエメリナのことを思い気が気でない。上の空なクロムを鉄拳を食らわせるスミア。
そうこうしてるうちにフラヴィアがやってきた。援軍の準備ができたらしい。フラヴィアとバジーリオも付いてきてくれることになったが、「イーリス王都陥落」の報が入る。
エメリナはペレジアに連れ去られ、公開処刑にされるらしい。明らかな罠だとフラヴィアたちは止めるが、激昂しペレジアに向かうと言い出すクロム。
ルフレはその思いに応えようとエメリナ救出の策を講じるのだった。
8章
ペレジアとの国境の砂漠に侵攻したルフレたち。国境兵が少ないことからも罠だということが伺えたが、それでも進むしかなかった。
前方で争う音が聞こえると報告が入った。少女ノノとそれを追うグレゴ、さらに邪竜ギムレーを崇めるギムレー教徒たちが争っている。
どうやらグレゴは邪教徒に雇われた傭兵だったが、マクムート(竜に変身できる)であるノノが迫害されるのを見て、いてもたってもいられず邪教徒をのしてしまったらしい。
金で雇えば仲間になるというグレゴを即決で仲間にするクロム。フレデリクの進言でノノも仲間になった。
裏街道を進む一行。一人落ち着かない様子の神官を見て怪しむルフレたちの前に、突然ペレジア兵が襲いかかった。どうやら神官の裏切りにあったようだ。
応戦するルフレたちだったが、王都に残してきたはずの天馬騎士団員ティアモが飛来する。
曰く、王都にペレジア兵が攻めてきた、王都の天馬騎士団はティアモ以外は討ち死にし、命からがら逃げてきた、と。
追っ手が迫る中「戻る」とエメリナは決断する。自分が戻っている間にフェリアに援軍を要請してほしいとクロムに頼むエメリナ。
【炎の台座】をクロムに託し、エメリナとフィレインはペレジア兵が跋扈する王都に向かうのであった。
急ぎフェリアに着いた一行だったが、クロムはエメリナのことを思い気が気でない。上の空なクロムを鉄拳を食らわせるスミア。
そうこうしてるうちにフラヴィアがやってきた。援軍の準備ができたらしい。フラヴィアとバジーリオも付いてきてくれることになったが、「イーリス王都陥落」の報が入る。
エメリナはペレジアに連れ去られ、公開処刑にされるらしい。明らかな罠だとフラヴィアたちは止めるが、激昂しペレジアに向かうと言い出すクロム。
ルフレはその思いに応えようとエメリナ救出の策を講じるのだった。
8章
ペレジアとの国境の砂漠に侵攻したルフレたち。国境兵が少ないことからも罠だということが伺えたが、それでも進むしかなかった。
前方で争う音が聞こえると報告が入った。少女ノノとそれを追うグレゴ、さらに邪竜ギムレーを崇めるギムレー教徒たちが争っている。
どうやらグレゴは邪教徒に雇われた傭兵だったが、マクムート(竜に変身できる)であるノノが迫害されるのを見て、いてもたってもいられず邪教徒をのしてしまったらしい。
金で雇えば仲間になるというグレゴを即決で仲間にするクロム。フレデリクの進言でノノも仲間になった。
2018/12/13(木) 18:07:30.45ID:A9Ur/qTB0
9章
闇の中でファウダーはギムレーに言う。
エメリナは処刑される運命だと。ギムレーの言った通りに事が進んでいる、と…
ルフレは飛び起きた。どうやら夢だったらしい。エメリナの処刑が行われるのは今日だ。
呼びに来たリズとともに処刑が行われるペレジア城へ向かった。
ペレジア城内の一番目立つ石上の先端、処刑台にエメリナはいた。処刑人が斧を振り下ろす直前、ルフレの号令でフラヴィアが斧を投げ、処刑人を倒す。
それを皮切りにペレジア兵との戦闘が始まる。
エメリナを助けようと単身乗り込んできた僧侶リベラと、ペレジア兵だったが国の恨みを自分の恨みとするギャンレルが気に入らないため寝返った呪術師サーリャが戦列に加わる。
ペレジア側のドラゴンナイトを倒し終え、ルフレが合図を出すとエメリナとともに捕まったフィレインが天馬騎士団を率いてやってきた。密偵により助けられたらしい。
フィレインがエメリナを助け出そうとペガサスを操る。
完全に出し抜かれた形のギャンレルとインバースだったが、突然周囲に弓を持った屍兵たちが召喚された。ギャンレルは偶然だと笑ったが偶然にしてはできすぎている。
ペガサスの弱点、弓矢で貫かれたフィレインたち天馬騎士団は次々に撃ち落とされ、命を落としていく。
エメリナを助け出すまで戦い続けるというクロムだが、動いたらエメリナを処刑するというギャンレル。【炎の台座】を渡せば全員生きて帰すと言うが屍兵が周囲にいる中、ギャンレルの言葉は信用ならない。
武器を置けというギャンレルの言葉に従おうとしたがエメリナがそれを止める。エメリナはペレジア国民に語りかける。
戦争はなにも生まない、憎しみに支配されてはならない、たったひとかけらの思いやりが世界を平和に導く、と。
姉の様子に不穏な気配を察知したクロムは走り出した。
「私は無力で愚かでした。クロム、リズ、みんな愛しています」
そう呟きながらエメリナは自ら身を投じるのであった。
せめてエメリナの亡骸だけでも、とクロムは駆け寄ろうとするがバジーリオに今は逃げるべきだと叱咤され、一行は逃走する。
影ながら見守っていたマルスもまた、変えたはずの未来がまた滅びの未来へ変わってしまったことに愕然とするのであった。
闇の中でファウダーはギムレーに言う。
エメリナは処刑される運命だと。ギムレーの言った通りに事が進んでいる、と…
ルフレは飛び起きた。どうやら夢だったらしい。エメリナの処刑が行われるのは今日だ。
呼びに来たリズとともに処刑が行われるペレジア城へ向かった。
ペレジア城内の一番目立つ石上の先端、処刑台にエメリナはいた。処刑人が斧を振り下ろす直前、ルフレの号令でフラヴィアが斧を投げ、処刑人を倒す。
それを皮切りにペレジア兵との戦闘が始まる。
エメリナを助けようと単身乗り込んできた僧侶リベラと、ペレジア兵だったが国の恨みを自分の恨みとするギャンレルが気に入らないため寝返った呪術師サーリャが戦列に加わる。
ペレジア側のドラゴンナイトを倒し終え、ルフレが合図を出すとエメリナとともに捕まったフィレインが天馬騎士団を率いてやってきた。密偵により助けられたらしい。
フィレインがエメリナを助け出そうとペガサスを操る。
完全に出し抜かれた形のギャンレルとインバースだったが、突然周囲に弓を持った屍兵たちが召喚された。ギャンレルは偶然だと笑ったが偶然にしてはできすぎている。
ペガサスの弱点、弓矢で貫かれたフィレインたち天馬騎士団は次々に撃ち落とされ、命を落としていく。
エメリナを助け出すまで戦い続けるというクロムだが、動いたらエメリナを処刑するというギャンレル。【炎の台座】を渡せば全員生きて帰すと言うが屍兵が周囲にいる中、ギャンレルの言葉は信用ならない。
武器を置けというギャンレルの言葉に従おうとしたがエメリナがそれを止める。エメリナはペレジア国民に語りかける。
戦争はなにも生まない、憎しみに支配されてはならない、たったひとかけらの思いやりが世界を平和に導く、と。
姉の様子に不穏な気配を察知したクロムは走り出した。
「私は無力で愚かでした。クロム、リズ、みんな愛しています」
そう呟きながらエメリナは自ら身を投じるのであった。
せめてエメリナの亡骸だけでも、とクロムは駆け寄ろうとするがバジーリオに今は逃げるべきだと叱咤され、一行は逃走する。
影ながら見守っていたマルスもまた、変えたはずの未来がまた滅びの未来へ変わってしまったことに愕然とするのであった。
2018/12/13(木) 18:18:49.47ID:A9Ur/qTB0
10章
押し黙ったままのクロムを半ば引きずり中央砂漠まで逃げてきたクロムたち。その前にペレジア兵が立ちふさがった。
ペレジア兵たちも先ほどのエメリナの最期の演説を聞いて感じるところがあったようで、戦いの最中武器を置いて逃げようとする者もいた。
敵将ムスタファーもまた、イーリスと戦うことに疑問を抱きつつも、ここで自分が逃げれば故郷に残した妻子が罰せられるのではないかと考え戦う覚悟を決めていた。
ムスタファーは生き残った兵の助命をと言い、戦場に散った。
戦いが終わるとバジーリオの部下、踊り子オリヴィエが馬車を引いて現れた。バジーリオが逃走の手助けを頼んでいたらしい。
一行が乗り込むと馬車はフェリアへと走り出したのだった。
フェリアに戻ってきたルフレたちだったが、失意の中にいた。
自分の無力さを責めるクロムを見てルフレは「自分の手を取ってほしい。エメリナ様とは違うあなたのやり方で全ての人に希望を見せてください」という。
クロムを信じていると口々に言う仲間たちに姉の敵討ちとイーリスの守護のために戦うことを誓う。
フェリアも全面的にバックアップするといい、オリヴィエが仲間になった。
押し黙ったままのクロムを半ば引きずり中央砂漠まで逃げてきたクロムたち。その前にペレジア兵が立ちふさがった。
ペレジア兵たちも先ほどのエメリナの最期の演説を聞いて感じるところがあったようで、戦いの最中武器を置いて逃げようとする者もいた。
敵将ムスタファーもまた、イーリスと戦うことに疑問を抱きつつも、ここで自分が逃げれば故郷に残した妻子が罰せられるのではないかと考え戦う覚悟を決めていた。
ムスタファーは生き残った兵の助命をと言い、戦場に散った。
戦いが終わるとバジーリオの部下、踊り子オリヴィエが馬車を引いて現れた。バジーリオが逃走の手助けを頼んでいたらしい。
一行が乗り込むと馬車はフェリアへと走り出したのだった。
フェリアに戻ってきたルフレたちだったが、失意の中にいた。
自分の無力さを責めるクロムを見てルフレは「自分の手を取ってほしい。エメリナ様とは違うあなたのやり方で全ての人に希望を見せてください」という。
クロムを信じていると口々に言う仲間たちに姉の敵討ちとイーリスの守護のために戦うことを誓う。
フェリアも全面的にバックアップするといい、オリヴィエが仲間になった。
2018/12/13(木) 18:20:03.38ID:A9Ur/qTB0
11章
フェリアとペレジアの国境にある荒野。
ギャンレルとインバース率いるペレジア軍はここまで攻め込んできていた。
悠々と構えるギャンレルの元に一部の兵が撤退を始めているとの報が入る。
エメリナの最後の言葉を聞いた兵たちが戦いを放棄して逃げ始めているらしい。ペレジア軍は混乱していた。
その隙をつき、ルフレたちはペレジア軍に戦いを仕掛けた。
ギャンレルは戦いを選んだクロムを自分と同類だと言うが、クロムは姉の思いを引き継いでギャンレルを止めるために戦うと言う。
戦いの末、ギャンレルは討ち取られ「結局オレは一人だった」と言い残し死んでいった。
戦争は終わり、クロムは結婚(相手は支援レベルによって変化)。復興を果たした2年後に物語は進んでいく…。
聖王代理となったクロムの元にフェリアからの使者ライミが訪れる。
西の海を越えたヴァルム帝国が侵攻してくるという情報があり、フェリアで緊急の会議を開きたいということだった。
すぐに向かうというクロムについていくという王妃。
二人の間には子供ルキナが生まれており、クロムはルキナについてて欲しいというが、王妃は乳母に預けてクロムに付き添うと言う。ルキナの左目にはクロムから引き継いだ聖痕が浮かんでいる。
王妃の懇願もあり王妃の動向を認めるクロム。
急ぎフェリアに向かうと、フラヴィアが待っていた。詳しい話はヴィオールと従者セルジュから聞くことに。
実はヴィオールはヴァルム大陸のロザンヌを治める公爵だった。ヴァルム帝国は大陸の一小国であったが、急に周辺国を軍事力で侵略し拡大。その波を受けてヴィオールは領民とともにイーリスまで逃げてきていた。
セルジュはひとり、ヴァルム帝国内に残り動向を伺っていたが、帝国がついにロザンヌを占領したため保護を求めて海を渡ってきたそうだ。
そして数日内にはフェリアやイーリスのある大陸にヴァルムの軍艦がつくらしい。一行はフェリア港へと向かうことになった。
フェリアとペレジアの国境にある荒野。
ギャンレルとインバース率いるペレジア軍はここまで攻め込んできていた。
悠々と構えるギャンレルの元に一部の兵が撤退を始めているとの報が入る。
エメリナの最後の言葉を聞いた兵たちが戦いを放棄して逃げ始めているらしい。ペレジア軍は混乱していた。
その隙をつき、ルフレたちはペレジア軍に戦いを仕掛けた。
ギャンレルは戦いを選んだクロムを自分と同類だと言うが、クロムは姉の思いを引き継いでギャンレルを止めるために戦うと言う。
戦いの末、ギャンレルは討ち取られ「結局オレは一人だった」と言い残し死んでいった。
戦争は終わり、クロムは結婚(相手は支援レベルによって変化)。復興を果たした2年後に物語は進んでいく…。
聖王代理となったクロムの元にフェリアからの使者ライミが訪れる。
西の海を越えたヴァルム帝国が侵攻してくるという情報があり、フェリアで緊急の会議を開きたいということだった。
すぐに向かうというクロムについていくという王妃。
二人の間には子供ルキナが生まれており、クロムはルキナについてて欲しいというが、王妃は乳母に預けてクロムに付き添うと言う。ルキナの左目にはクロムから引き継いだ聖痕が浮かんでいる。
王妃の懇願もあり王妃の動向を認めるクロム。
急ぎフェリアに向かうと、フラヴィアが待っていた。詳しい話はヴィオールと従者セルジュから聞くことに。
実はヴィオールはヴァルム大陸のロザンヌを治める公爵だった。ヴァルム帝国は大陸の一小国であったが、急に周辺国を軍事力で侵略し拡大。その波を受けてヴィオールは領民とともにイーリスまで逃げてきていた。
セルジュはひとり、ヴァルム帝国内に残り動向を伺っていたが、帝国がついにロザンヌを占領したため保護を求めて海を渡ってきたそうだ。
そして数日内にはフェリアやイーリスのある大陸にヴァルムの軍艦がつくらしい。一行はフェリア港へと向かうことになった。
2018/12/13(木) 18:22:10.97ID:A9Ur/qTB0
12章
ヴァルム帝国の船から敵兵が降りてくる。どうやら主力は騎馬兵のようだ。
フェリア国民に資材と【炎の台座】を要求し、それを拒否すると殺される。
虐殺の限りを尽くすヴァルム兵に立ち向かうクロムたち。なんとか勝利するが、フェリア兵も多くの被害が出てしまった。
敵主力が騎兵で陸上で迎え撃つには不利だと考えたルフレは、海戦を提案する。しかし、イーリスもフェリアも海戦が展開できるような船を所持していない。
そこで商船を多数保持するペレジアに助力を求めることに。悩むクロムだが、ギャンレルが死んで新王が即位したというペレジアに早速使者を送ることにした。
使者が戻り、ペレジアとの会談が開かれることになった。会談場所はペレジアが指定する屍島。何か裏がありそうだというフレデリクの進言もあり、クロムたちは慎重に会談場所に向かうのだった。
続きはまた明日あたりに
ヴァルム帝国の船から敵兵が降りてくる。どうやら主力は騎馬兵のようだ。
フェリア国民に資材と【炎の台座】を要求し、それを拒否すると殺される。
虐殺の限りを尽くすヴァルム兵に立ち向かうクロムたち。なんとか勝利するが、フェリア兵も多くの被害が出てしまった。
敵主力が騎兵で陸上で迎え撃つには不利だと考えたルフレは、海戦を提案する。しかし、イーリスもフェリアも海戦が展開できるような船を所持していない。
そこで商船を多数保持するペレジアに助力を求めることに。悩むクロムだが、ギャンレルが死んで新王が即位したというペレジアに早速使者を送ることにした。
使者が戻り、ペレジアとの会談が開かれることになった。会談場所はペレジアが指定する屍島。何か裏がありそうだというフレデリクの進言もあり、クロムたちは慎重に会談場所に向かうのだった。
続きはまた明日あたりに
579ゲーム好き名無しさん
2018/12/13(木) 21:13:25.04ID:cypzoUz+0 応援
2018/12/14(金) 20:06:17.61ID:QJ/jd5oA0
13章
屍島につくとインバースが出迎えにきた。次いでペレジアの新王となったファウダーが姿を現す。ファウダーは過去、エメリナを暗殺しにきた者だ。
警戒するクロムとルフレだが、ファウダーは二人とは初対面の様子。戸惑う二人だが会談は始まった。
ペレジアからは出兵はしないが軍船と輸送船、行軍資金の提供を提案され、クロムはこれを了承した。
すぐに立ち去ろうとするルフレたちをファウダーは引き止める。ギムレー教の最高司祭を紹介したいらしい。
フードを目深にかぶった者が現れ、ルフレは値踏みするような視線を感じた。「奥底に眠る血は残っているようだ」とその人物は呟く。
フレデリクが王の前で顔を表さない無礼を指摘するとフードを取る最高司祭。
なんとその顔はルフレと瓜二つだった。名前もまたルフレという。
動揺するルフレたちに「帰り道は気をつけなさい」とインバースは不敵に笑うのだった。
野営をすることになったルフレたちだったが、ルフレはなかなか寝付けない。夜風にあたりに一人外に出ると、誰かの呼ぶ声が聞こえた。
辺りを見回しても誰もいない。すると突然頭痛とともにファウダーが眼前に現れた。
ファウダーはルフレと親子であるようなことを匂わせ、ギムレーを奉ずる自分の元に来いと言う。
間一髪のところでクロムが助けに入るとファウダーは消えた。
屍兵が野営地を包囲していると報告が入る。戦争大好きなペレジアの呪術師ヘンリーも戦列に加わり屍兵を迎え撃つ。
統率のとれた動きの屍兵たちにファウダーの関与を疑わずにはいられなかった。
あらかた屍兵を倒しきったクロムが息をつく。しかしその後ろに新たな屍兵が召喚された。間に合わない、とルフレが思った瞬間
「危ない!お父様!」とマルスが駆け寄りすんでのところで攻撃を受け流した。
お父様呼ばわりに狼狽するクロムにマルスは左目を見せる。左目にはクロムと、そして赤子のルキナにある聖痕と、涙が浮かんでいた。
驚くクロムだがこの世に二つと無いファルシオンを見て全てを察し、涙するマルス…ルキナを抱きしめるのだった。
落ち着いたルキナは、自分は邪竜ギムレーが復活した十数年後の滅びの未来からきたルキナだと言う。その未来ではクロムを始め今の仲間たちは全滅し、人間は滅びつつあった。
その人間たちを憂いた神龍ナーガの儀式によってルキナは未来の仲間たちと過去に戻り、未来を変えようとしたという。
束の間の再開を喜ぶ親子。
ルキナを仲間に加え、改めてヴァルム帝国に向かうルフレたちだった。
14章
ペレジアの軍船でヴァルム大陸へ向かう途中、クロムはルキナになぜエメリナ暗殺を防いだ後いなくなったのかと聞いた。
ルキナは必要以上の過去への干渉を避けたかったらしい。絶望の未来ではエメリナは死にクロムもまた仲間の一人に裏切られて死亡している。
そうなることを避けたかったルキナは正体を明かすことを覚悟しクロムを助けに来たという。
その告白を聞いた瞬間ルフレの頭に激痛が起こるも、すぐにおさまった。
ヴァルム帝国の戦力はこちらの倍はある。船は同数でもそれに乗る兵がこちらよりも多いのだ。苦しい戦いになることが予想される。
奇策を思いついたルフレとクロムは改めてお互いへの感謝を示し、絆を強くするのであった。
ヴァルムの船から船へ渡り、ついに敵将を討ち取った。クロムの合図でイーリスの軍船は残ったヴァルムの船に向かって突き進む。ヴァルムもそれに応えるようにこちらに向かってくる。
あわや激突、というところでクロムたちは海へと飛び込み、船同士は激突した。
激突した船には油を大量に載せていた。その溢れ出た油に火をつけるとたちまち海上は文字通り火の海に曝された。
ヴァルム船団に打ち勝った勢いのまま、一行は港を抑えるためヴァルム帝国へと進むのであった。
屍島につくとインバースが出迎えにきた。次いでペレジアの新王となったファウダーが姿を現す。ファウダーは過去、エメリナを暗殺しにきた者だ。
警戒するクロムとルフレだが、ファウダーは二人とは初対面の様子。戸惑う二人だが会談は始まった。
ペレジアからは出兵はしないが軍船と輸送船、行軍資金の提供を提案され、クロムはこれを了承した。
すぐに立ち去ろうとするルフレたちをファウダーは引き止める。ギムレー教の最高司祭を紹介したいらしい。
フードを目深にかぶった者が現れ、ルフレは値踏みするような視線を感じた。「奥底に眠る血は残っているようだ」とその人物は呟く。
フレデリクが王の前で顔を表さない無礼を指摘するとフードを取る最高司祭。
なんとその顔はルフレと瓜二つだった。名前もまたルフレという。
動揺するルフレたちに「帰り道は気をつけなさい」とインバースは不敵に笑うのだった。
野営をすることになったルフレたちだったが、ルフレはなかなか寝付けない。夜風にあたりに一人外に出ると、誰かの呼ぶ声が聞こえた。
辺りを見回しても誰もいない。すると突然頭痛とともにファウダーが眼前に現れた。
ファウダーはルフレと親子であるようなことを匂わせ、ギムレーを奉ずる自分の元に来いと言う。
間一髪のところでクロムが助けに入るとファウダーは消えた。
屍兵が野営地を包囲していると報告が入る。戦争大好きなペレジアの呪術師ヘンリーも戦列に加わり屍兵を迎え撃つ。
統率のとれた動きの屍兵たちにファウダーの関与を疑わずにはいられなかった。
あらかた屍兵を倒しきったクロムが息をつく。しかしその後ろに新たな屍兵が召喚された。間に合わない、とルフレが思った瞬間
「危ない!お父様!」とマルスが駆け寄りすんでのところで攻撃を受け流した。
お父様呼ばわりに狼狽するクロムにマルスは左目を見せる。左目にはクロムと、そして赤子のルキナにある聖痕と、涙が浮かんでいた。
驚くクロムだがこの世に二つと無いファルシオンを見て全てを察し、涙するマルス…ルキナを抱きしめるのだった。
落ち着いたルキナは、自分は邪竜ギムレーが復活した十数年後の滅びの未来からきたルキナだと言う。その未来ではクロムを始め今の仲間たちは全滅し、人間は滅びつつあった。
その人間たちを憂いた神龍ナーガの儀式によってルキナは未来の仲間たちと過去に戻り、未来を変えようとしたという。
束の間の再開を喜ぶ親子。
ルキナを仲間に加え、改めてヴァルム帝国に向かうルフレたちだった。
14章
ペレジアの軍船でヴァルム大陸へ向かう途中、クロムはルキナになぜエメリナ暗殺を防いだ後いなくなったのかと聞いた。
ルキナは必要以上の過去への干渉を避けたかったらしい。絶望の未来ではエメリナは死にクロムもまた仲間の一人に裏切られて死亡している。
そうなることを避けたかったルキナは正体を明かすことを覚悟しクロムを助けに来たという。
その告白を聞いた瞬間ルフレの頭に激痛が起こるも、すぐにおさまった。
ヴァルム帝国の戦力はこちらの倍はある。船は同数でもそれに乗る兵がこちらよりも多いのだ。苦しい戦いになることが予想される。
奇策を思いついたルフレとクロムは改めてお互いへの感謝を示し、絆を強くするのであった。
ヴァルムの船から船へ渡り、ついに敵将を討ち取った。クロムの合図でイーリスの軍船は残ったヴァルムの船に向かって突き進む。ヴァルムもそれに応えるようにこちらに向かってくる。
あわや激突、というところでクロムたちは海へと飛び込み、船同士は激突した。
激突した船には油を大量に載せていた。その溢れ出た油に火をつけるとたちまち海上は文字通り火の海に曝された。
ヴァルム船団に打ち勝った勢いのまま、一行は港を抑えるためヴァルム帝国へと進むのであった。
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