>>20
さすがに無差別の大量データ送信制限については廃止してる。理由はGoogleの圧力。

Googleはネット上の大容量コンテンツについて、プロバイダが通信速度制限や速度規制などを実行して
配信事業者や利用者を差別することがないよう求めている。

だが、「輻輳発生した場合の帯域制御」は実施している
大手プロバイダになると契約者が何百万人となるので、全員がサービスを公平に受けたりインターネット通信の品質を保つために、帯域制限をかけないと逆にいけなくなる。
実際に帯域制限を受けた場合に、通知を受けるわけではないが速度が急激に遅くなる。

P2P規制なしプロバイダは無いかといえば、ある
https://www.fuchu.or.jp/
https://www.choppaya.net/

この状況は米国も同じ。
米国ではガンガン帯域規制できるようになったが回線利用者のコンテンツホルダー側(特にgoogle、Netflix)は反発している。
https://toyokeizai.net/articles/-/199000
https://smhn.info/201809-california-sb822-network-neutrality

ちなみに、米国では通信事業者は事実上の独占企業として無茶苦茶嫌われており、
米国のISPはAT&T、コムキャスト、ベライゾン、スピリット、チャーター・コミュニケーションズの独占になっている。しかもその多くがCATV。
そのため、かつての日本の旧電電公社級に酷い。

米国企業は競争相手がいないとなると劇的にサービス水準が悪化するのを米国人は身に染みて理解しているからね・・・