文体ってのは、それを読むひとの心の中に書いたひとの存在のリアリティを立ち上がらせます。
それが気に入らないんですよw
すごくよくわかります。

たとえば、政府の報告書などにそんな個人のリアリティ、個のポテンシャルが立ち上がっては困りますしな。
だからああいう文書の文体はお役所特有の、無色無性な文体で書かれなくてはならない。

彼やみか氏がオレにいらいらしてしまうのは、オレのリアリティに対してであって、
オレの話そのものではないのです。
文体が「声」になって己の魂の中に響くのが我慢ならないってことだと思います。
だから音感するどいみか氏なんかは、最初読めばなにを書いてあるかわかる。
「声」が届くから。