>>660
・送電時の電圧降下量が軽減されるので使用電力のロスの削減(≒電気代の削減)や列車の走行性能の安定化につながる
・使用電力量が変わらなければ電圧が上昇した分送電電流量が減少するので
 電線の太さを削減できて(電流量が大きくなるほど太い電線が必要)将来の設備改修時のコスト削減につながる

ちなみに第三軌条集電では電圧の上限が750Vと関係法令で規定されているので
750Vを上回る電圧への昇圧は(少なくとも現状では)ない