P.K.ディック - 14 [転載禁止]©2ch.net
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>>259
アメリカでは著作権の保護期間は著作者の死後70年まで
ディックは1982年3月2日死去なので現行のままだとあと36年 >>260
このままTPPが発効しなければ、
日本ではあと16年でパブリックドメインってことでもある。 サンクス
暗闇のスキャナーが確かどこかに上がってた筈だけど大丈夫なのかな そう言えばアジャストメントの後書き見てたら「父祖の信仰」があらゆる人の機嫌を損ねたって書いてあったが
どこにそんな機嫌を損ねる要素があったんだろうか トップクラスの棋士でもソフトに敵わなくなって
対局中にスマホでカンニングしてたって話題を見て
ディックのジェイムズ・P・クロウをちょっと思い出した インターネットをマーサー教と同一視するって考えはよく聞く
あっちの箱はテレパシー的な意思疎通手段だけどこっちは本名出さないから本音で言えるので共感出来るってのが似てるって言われる理由だったりするんじゃないかと思ったり
マーサーが居ないから贖罪じみた行動も無いけど 傑作短編集の奴なら変種第二号か人間以前かトータル・リコール
取り敢えず見かけたの全部読もうぜ >>271
巨大ロボに極端にカリカルチャライズされた日本っぽさ、と
シチュエーションはどこもディックじゃないので高い城云々気にせず読んでたが
途中でなんか読書感が独特だから、なんだろう?と思って考えたら
主人公の微妙なただの人感と淡々とした日常描写、そこからの
非日常へわけもわからず巻き込まれる感、と物語の書き方が非常にディックしてた。
ディック賞受賞!みたいな作品よりずっとディックしてる。作者上手い。 日本合衆国は日本人が読まなきゃ誰が読むんだよ?
って感じの内容だから日本で評価されると良いな。 黒髪好きだけど貧乳の事ばかり書いてるイメージあるし貧乳好きだったりして ディックって一般小説目指してただけあって、SFの科学要素のやる気の無さが伝わってくるよね 斬新でオリジナルなハイテクガジェットが出てこない所がディックらしいというか… ドラえもんといっしょで、そのうちできるだろうガジェットを
特に原理説明せず存在させてるから色褪せないな。
たまに出てくる穿孔テープぐらいかw SFって言うか人間そのものがメインな気がするな
そう言えばとある漫画でディックが死んでから30年経ってるんだぞ!今頃訳される作品が面白い訳あるか!って書かれてて笑ったわ これはちょっと訳してもどうかな…ってのが
落穂拾い的に翻訳されてるからな
「未来医師」とか何がしたくて突然その時代とリンクさせた… お金が無いから凡作を量産しなければいけなかったとか言う奴かね
まあ出版されてるって事は面白く無い訳じゃ無いんだろうけど >>286
でもその短篇は面白かったぞ
ちょっとひねったアイディア・ストーリーで ブレードランナーと電気羊って違い過ぎない?
原作って書くのに違和感あるレベル 高い城なんかドラマ版本当に全然違うんだぞ
電気羊なんかまだ原作に近い方だ ディック本人もブレードランナーの脚本読んで最初は怒ったらしいな >>295
米英独アマゾンプライム限定で第一シーズンは大好評、第二シーズンは今年の暮れから
その3か国で配信開始予定
イナゴのアレが小説じゃなくて8ミリ(?)映像だったり田上がバイネスの正体を最初から知ってたり
ジュリアナとフランクが同棲カップルだったり原作にいなかったジュリアナの妹がいたりってのは
まだかわいいもんで、「高い城の男」と呼ばれる謎の人物の正体は多分よりによってあいつだし
日本側のやんごとなきお方がどういうわけかアレな目に遭うしで、日本では公開できなそう
(公開したら多分右翼にアマゾンジャパン囲まれると思う)
まあ米英独アマゾンのプライム会員になれば日本からでも英・独語版見られるけれども ドラマは見なくていいや
ディックに限らず、SF原作の映画ってヒットしてない気がする。何かある? なぜ原作を忠実に映像化しないのか
なぜ面倒な事を引き起こそうとするのか
ブレードランナーはマーサー教でなかったのが残念だな ディックって最後までSFを嫌々書いてたのかね
ヴァリスなんてSF要素の薄い半自伝も書くし ところでヴァリスの続編って勧められる?
ヴァリスが楽しめるレベルのギリギリ外だったんだ俺は。 聖なる侵入は面白い
ティモシーは一人称がくどいので読むな エンタメ的には
聖なる>>ヴァリス>>ティモシー
聖なるは完全にSF
ヴァリスはオカルトホラー
ティモシーは純文
なのでそもそもジャンルも違うと思うが 聖なる侵入が1番面白いと個人的には思うわ
後書きが酷評だったのアレだっけ 日本にしか純文学ってジャンルは無いから、厳密には純文ではない…はず
ヴァリスは作者・友人・息子本人を出してるのが強い 個人的には、読後感は
ティモシー・アーチャー(旧訳)>>ヴァリス>>聖なる侵入
なぜティモシー・アーチャーの読後感がいいかは…書けない
結末にふれなければならないので
そして、逆に この結末ゆえに読んだ後に不満を感じる読者もいそう ディックってアンフェタミンを分解する体質だったのに、なんで薬物中毒だったんだろう 精神的に依存してたんじゃない?
プラシーボ効果みたいな感じで >>309
「分解する体質」のソースは何?
意味分からん。
アルコールだって大多数は分解する体質なのに、アル中にはなる。
あとアンフェタミンの依存は「精神的依存」で
「身体的依存」は引き起こさないと言われている。 >>307
>日本にしか純文学ってジャンルは無いから
アホ発見!アホはそういう寝言を信じてるんだよな。アホ発見だがや! アメリカではメインストリームとジャンルフィクションっていう区分けだから、日本みたいに大衆文学と純文学っていう区別ではない 純文学の定義は
文芸五誌(『文學界』、『新潮』、『群像』、『すばる』、『文藝』)
のどれかに掲載された作品ってことだから、
アメリカからでもこれらに掲載されれば純文学の定義は満たす。
ちなみにこの定義だと漱石とか白樺派とかも純文学の定義から外れる。 >>309,312
一応解釈を二つ。
・効きにくい体質だったから多量に使って依存症になった。
・長年使い続けたため耐性がついて効かなくなった。 >>313
久しぶりだな、この糞[だがや]野郎
久しぶりすぎて[だがや]をNGワード解除してたわ。さっさと死ね、そんで永久にでてくんな。 >>314=オチコボレが必死だな
>>317は友達少ないんだろうな。何年もまえに>>317を批判した奴と
今、>>317を批判した奴とがおんなじだと思ってるようだ ________
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|  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ | ご冥福をお祈りします
| (__人__) |
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\ \_| / 生前のディックについて書かれた本読んだけど
熊みたいな人だったんだな ディックの釈義ってディック本人以外に全部読んだ人居るんだろか >>323 和訳した奴がいるんだから、そいつらは、一応全文見てることは見てるだろ
あんまり深く考えて読まずに機械的に訳したかも知れないけれど >>324
えっアレ全部訳されてたのかよ
すげーな8000ページあるとか聞いたのに 売り物にならない代物なら出し惜しみせずネットで全文無料公開してほしい この人の作品ってSFしかないのかな?
SF好きじゃなかったら楽しめない…よね?きっと むしろ純文学作家目指してたよ
SFでもファンタジーっぽいのもあるし読んでみそ
w SFじゃない一般ジャンルで長編小説を10編以上執筆して出版社に送っているけど、
いろいろと突き返されたりして、著者の生前に出たのは1冊だけ
で、Confessions of a Crap Artistという長編がその出版にこぎ着けた1冊
https://en.wikipedia.org/wiki/Confessions_of_a_Crap_Artist
(邦題はなぜか「戦争が終り、世界の終りが始まった」)
お話は、1950年代の北カリフォルニア、ちょっとアスペなダメダメ主人公のまわりで妹夫婦と友人夫婦の人間関係がだんだん崩壊していくブラックコメディ(?)
各人の性格の描き分け、セリフとモノローグのギャップが独特で、ストーリーテリングも冴えてて、面白いはず…
…しかし、入手困難で、読むためには図書館や古本屋を探してみるしかないのが なんとも メアリと巨人はがっつり一般小説だけど面白いよ
男女の気持ちの移り変わりみたいなのが細かく描写されてて、
やっぱりディックすげえなと思えた一冊
タイトルはやたらSFっぽいけど 高い城の男は歴史改変ものだから
Sci-fiではないよ ティモシーなんて普通の小説だよ。
ヘンな先入観持たなければ、山形訳が読みやすい。
流れよ我が涙、好きだなあ。
空間認識の改変を自分のみならず他人にまで影響させちゃうトンデモドラッグとスイックスくらいしかSF要素ないけど、
それがまた良い。 >328-335
そうなんだ?!いつもSF作家って紹介されてるから、ほぼそれしかないのかと思ってたw
高い城の男は、アメトークでカズレーザーが今年読んだオススメの5冊に選んでたね
沢山タイトル教えてくれてありがとう
早速購入して読んでみる マンガ原作のショートアニメ バーナード嬢曰く。の最新回
文庫本はカバー裏のあらすじでネタバレしすぎ!!「ディックの「ユービック」を人に貸すときカバー外してんだぞ!!」
と登場人物が(原作者を代弁して?)怒っていたけど、ユービックのあらすじってそんなにネタバレしてたっけ?
紙の本が手もとにないのでハヤカワサイトで見てみると…うーん、まあ確かに
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/10314.html
黒表紙版イラストとの合わせ技で、なんでこれ(スプレー缶)がその(あらすじの)ユービックなんだ!?と 手に取った人に思わせる狙いなのかね >>337
「先輩魔法少女巴マミの死から輝かしい魔法少女の世界は地獄へ変わった!
エントロピーを操る邪悪な存在の罠から少女は逃れることができるのか?
物語の鍵を握る謎の美少女暁美ほむらの願いとは!」的な
観てて面白くなってくところ全部口でいってんじゃねぇよ!感はあるw >>339
なんかのアンソロジーでタイトル裏の説明で
「これも前編とおなじアイデアの作品だがこちらは切り口を変えて〜」と
いきなり"いまから読むこれも前のとおなじネタだよ"って恐ろしいネタバレ食らったことがあるw 俺もユービックは新装版で読んだけど、なぜかカバーの解説には気づかず、読んでるうちに引き込まれて、お、これは異能力バトルの始まりかな?って思ったところであんなんなって驚いたわ。ネタバレ読まなくてよかった。 虚淵玄はたぶんハヤカワ版でディック傑作集(2)(時間飛行士へのささやかな贈物)を読んでる世代かな 短編だとブラックジョークが入ってたり鬱気質の中にも希望があるような作品が多い気がするけど長編になると鬱気質の作品が多い気がするのは何故なんだ
いたずらの問題は笑えた >>342
俺と同じだwww
超名作だというし、これからどんな超能力大戦が始まるんだ!?
とワクテカしながら、超能力の人物も多いしノートに書き出したりしてw
そしたら、最後の最後のラストでアレだろ
イヤー良い意味でびっくらこいたよ
このユービックで一気にディックの虜になった 人気投票をやったらユービックが一位になったのは納得だった
俺もユービックが一番好き >>334みたいな口先だけの屁理屈野郎ってどこ行ってもオチコボレだよ ユービックの落ちが好き
でも俺の中のベストは高い城 ヤク中のくせに中絶反対だったディックさん
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