https://minna-no-kurashi.jp/article/detail/1102
《…最も爆発的に人気が広まったと言われているスウェーデンでは、いくつかの呼び名と
レシピを経て19世紀の終わりごろからグロッグと呼ばれるようになったそうです。》

『復活の日』冒頭に出てきたグロッグは卵酒(『復活の日』での表記:玉子酒)のことだ。

《[カールスキイ]教授は市内で酒場により、グロッグを二はいひっかけて、またすぐ東へむかう。 …》

玉子酒としてだけではなく玉子はウィルスのワクチン開発に使われることが小説に出てくる。
小説『復活の日』の陰の主役は玉子だ。だから続編があるとしたらおそらくこうなる…

…1885年のサルモネラ菌発見以降、玉子酒は滅亡の危機に瀕していた。
それは100年後に映画化される人類の未来と同様だった。

ハッセー「ヨシズミー、お帰りなさい。玉子酒を飲むのよ」
博士「玉子酒は危険だ…ほら…いや、なんとサルモネラ菌がいない!」

〜『玉子酒復活の日』完〜