三体世界にも欠点とか問題はあるって示唆があったし
専制的に統率されて個人が機械みたいに扱われてたから
権限のない末端が技術的に裏切り可能な立場にいたのは
そんなに不思議でもないんじゃない
文潔がその実例だし

三体VRの存在はT読んですぐは違和感あって、
ゲーム性それでいいの?どうやって運営してんの?
それでちゃんと支持者集められんの?とか思ったけど
ETOは狂信集団と化して三体文明に見捨てられたし
Vまで読むと歴史的にそれほど存在感なかったし
どんな失策しててもおかしくないかと納得したかな
皮肉にも彼ら自身が人類の愚かさを証明することになったと

ルオジーが暗黒森林について気づいてないふりしてたのは
もちろん智子にバレた場合のリスクが予測不可能なので
抑止の成功率を高めるには情報公開を避けざるを得なかったからだけど
まあ呪文送信後は他の誰かが理論に気づいてもおかしくなかったわけで
三体の方も水滴の太陽封鎖以外に智子経由の妨害するって方法もあったのかな
でも人類が組織的に抑止の準備するのは望み薄いよね
倫理的な問題とか他の作戦の検討もするだろうし
結局ルオジーが面壁者として人類を代表しつつも事実上個人でという形になった
ちょっとこのへん忘れかけてるから間違ってたらゴメン