>>641
>統合失調症ということで芸術活動を逆にやってる人がいる
それは事実です、私が思い浮かぶのは「なぜ、植物図鑑か」の中平拓馬
といってもこの人は最初から統失で売っていたのではありません、芸術の本質に絶望して統失になったのです

それは現代音楽・現代美術(コンテンポラリー芸術)の現状をみてみればわかるのです

たとえば「佐村河内守」問題がそう、音楽の中身に言及されるのではなく、音楽の後に付加された物語によって、音楽に価格が付与されて流通し、作曲家・批評家を含む業界全体が潤う構造でした
古くはマルセル・デュシャンの「泉」がそう、どんなくだらない絵でも、それがいったん美術館で四角い額の中に納まると「美術品」になり、「評価」されて莫大な「価格」がつく構造でした

人類が言葉を獲得してからその帰結として発生した「言葉と実体の乖離」によるこれらの構造に絶望して統合失調になってしまった人は数多くいるでしょう
統合失調の本質もここにあるかと思います