>>573
ここでいう「イテレータとして」というのは std::iter::Iterator に限るわけではなく、
繰り返しを表現する何らかの型定義と思ってください。
適当なクレートがあるならそれでいいですし、考え方だけでもいいです。

欲しい機能をあらためてまとめると

・ 繰り返しに (終端に到達する以外の) 中断の方法が用意されている
・ 中断したときに中断の理由 (エラー型の値) を伝える方法がある

なのですが、
std::iter::Iterator だと next が返す Option<Result<T, E>> でエラーのときに
「中断」しようとすると for 文の中で break する書き方くらいしか思いつかず、
自分で便利なものを作ろうにもどう作れば便利になるのかも
想像がつかないのです。