ビルド自動化ツールCMake Part.1
CMakeは、コンパイラに依存しないビルド自動化のためのフリーソフトウェアです。主にC/C++のビルド管理で使用され、様々なビルド環境に対応しています。Windows、Linux、MacどこでもOK。
https://cmake.org/
基本的な使い方はまず、ビルド環境にCMakeをインストールした後で、ビルド方法を記述したテキストファイルCMakeList.txtをソースと同じ場所に作成した上で、
cmakeをジェネレータを指定して実行するとMakefileやプロジェクトファイルなどが生成されるので、それを使ってビルドします。
ジェネレータの一覧は-Gオプションを付けてcmakeを実行すると見られます。 >>21
cmakeに成功すると、CMakeCache.txtというファイルができる。
この中に変数の設定内容が一時的に保存されている。 間違えずに書く自信のある人なら、CMakeCache.txtに書かれてる内容を直接書き換えてもいい。 >>17
蟻は調べながら受け売りコピペしてるだけ
結局自分で調べた方が早い 調べて載せてくれてるならいいじゃないのコピペだって
多少の間違いは周りが訂正してあげれば十分
そんな叩いてばかりしてたらコミュニティが過疎っしまいますよ 糞コミュニティなんていくらでもあるんだから、自分に必要ないと思ったら
寄っていかなきゃいいだけ。 Part 1とか付けると2まで伸びないというジンクスがある。 いつも思うことだがツールチェインとか特に
便利にしようと思って作ったのは気持ち的にはわからんでもないけど
かえって手間が増えてんだよねえ・・
移植作業が必要だのなんだのいっても普通にMakefileでいいわってなる
たいした手間じゃないしな
他の奴らも全てに精通してるわけじゃないし makefileが方言ありすぎてCMake使うようになったってきいた makeに余計なこと書きすぎなのがいけない。酷いのになるとコロンの右側にstdio.hがあったりする。gcc -Mの出力をそのまんま喰わせてる感じ cmakeは宣言型、makefileは手続型みたいな感じかな
makefileはコマンドやシェルスクリプトを使って何でもできちゃうから他人には読めないようなものになってることがある makeの場合、環境変数PATHの切り替えで32bit用と64bit用のコンパイラが簡単に切り替えられるが、
cmakeは余計なことをしてくれるので不具合が発生する。
cmake -G "Visual Studio 16 2019" -A Win32 ..
こっちは動くが
cmake -G "Visual Studio 16 2019" -A Win64 ..
こっちは動かない。
ただ、何もしないと勝手にWin64のコンパイラを起動するので指定なしで代用できる。
この時のCMakeLists.txtは自分の書いたものでなくて、そこそこ有名なGitHubのソフトのものなので、
CMakeLists.txtの問題でなく、cmakeそのものの問題だと予想される。
さらに、/MT, /MD, /MTd, /MDdと四種類のライブラリをビルドしようとすると
勝手にコンパイルスイッチをいじられるのでマクロを使って工夫する必要が出てくる。
こういうのを考慮するとcmakeにすると互換性ばっちりとは言い難い。
簡潔なMakefileを書けるなら、そっちで配布した方が結果的に互換性が高いと思う。 昔の教科書で習った make を使うことにしています、内部をしっかり把握しているのでこれが一番いろいろやりやすいのです
https://www.a;mazon.co.jp/dp/4871481689/
https://www.a;mazon.co.jp/dp/4871482006/ >>35
/MT, /MD, /MTd, /MDdについてだが、CMake 3.15よりMSVC_RUNTIME_LIBRARYという変数が使えるらしい。
https://cmake.org/cmake/help/latest/prop_tgt/MSVC_RUNTIME_LIBRARY.html
https://stackoverflow.com/a/56490614
ターゲットを分けて、それぞれについてset_propertyすれば可能。
add_executable(foo1 foo.c)
set_property(TARGET foo2 PROPERTY
MSVC_RUNTIME_LIBRARY "MultiThreaded$<$<CONFIG:Debug>:Debug>")
add_executable(foo2 foo.c)
set_property(TARGET foo2 PROPERTY
MSVC_RUNTIME_LIBRARY "MultiThreadedDLL$<$<CONFIG:Debug>:Debug>")
...
3.15より前は、ちょっとややこしいコードになる。 >>38
訂正。
「MultiThreadedDLL$<$<CONFIG:Debug>:Debug>」
じゃなくて
「MultiThreaded$<$<CONFIG:Debug>:Debug>DLL」。 「$<$<CONFIG:Debug>:Debug>」というのはgenerator expressionsの一種で、
デバッグ版のときは"Debug", リリース版のときは空文字列に展開されるらしい。
つまり、
「MultiThreaded$<$<CONFIG:Debug>:Debug>DLL」
は、デバッグ版では「MultiThreadedDebugDLL」となり、
リリース版では「MultiThreadedDLL」となる。
なお、MSVC_RUNTIME_LIBRARYを使う場合は、
cmake_minimum_required(VERSION 3.15)の後に
cmake_policy(SET CMP0091 NEW)も付けた方がいいらしい。 そうすると四種類のビルドをやるにはこうすると出来るけど、
[ --build . --config Release ]
この場合のReleaseとDebugとの関係性はどうなるの?
cmake_minimum_required(VERSION 3.15)
set(SRC a.cpp b.cpp c.cpp d.cpp e.cpp f.cpp g.cpp h.cpp i.cpp)
add_library(xx_mt ${SRC})
add_library(xx_md ${SRC})
add_library(xx_mtd ${SRC})
add_library(xx_mdd ${SRC})
set_property(TARGET xx_mt
PROPERTY MSVC_RUNTIME_LIBRARY "MultiThreaded")
set_property(TARGET xx_mtd
PROPERTY MSVC_RUNTIME_LIBRARY
"MultiThreaded$<$<CONFIG:Debug>:Debug>")
set_property(TARGET xx_md
PROPERTY MSVC_RUNTIME_LIBRARY "MultiThreadedDLL")
set_property(TARGET xx_mdd
PROPERTY MSVC_RUNTIME_LIBRARY
"MultiThreadedDLL$<$<CONFIG:Debug>:Debug>")
target_include_directories(xx_mt PUBLIC "../include")
target_include_directories(xx_md PUBLIC "../include")
target_include_directories(xx_mtd PUBLIC "../include")
target_include_directories(xx_mdd PUBLIC "../include") うーん、あとこれだと自分で記述する場合はいいけど、
GitHubとかで取ってきたgcc用のtar-ballの移植の場合は
MSVC_RUNTIME_LIBRARYのためのTARGET沢山増設して
CMakeLists.txtが殆ど書き直しに近い状態になるなあ う〜ん、ターゲットは二種類でいいんじゃないか。generator expressionsでデバッグとリリースの差異を吸収できるし。
結局、IDEでデバッグ・リリース切り替えないといけないっしょ。 それって二種類書けば --configのDebug/Releaseで四種類そろうって意味? そうだよ。プロパティに指定したgenerator expressionの
「MultiThreaded$<$<CONFIG:Debug>:Debug>DLL」は、「MultiThreadedDebugDLL」と
「MultiThreadedDLL」になる。 そうなるとこれでいいんだ。ありがとう。
cmake_minimum_required(VERSION 3.15)
set(SRC a.cpp b.cpp c.cpp d.cpp e.cpp f.cpp g.cpp h.cpp i.cpp)
add_library(xx_mt ${SRC})
add_library(xx_md ${SRC})
set_property(TARGET xx_mt
PROPERTY MSVC_RUNTIME_LIBRARY
"MultiThreaded$<$<CONFIG:Debug>:Debug>")
set_property(TARGET xx_md
PROPERTY MSVC_RUNTIME_LIBRARY
"MultiThreadedDLL$<$<CONFIG:Debug>:Debug>")
target_include_directories(xx_mt PUBLIC "../include")
target_include_directories(xx_md PUBLIC "../include") これが正解になるのかな
cmake_minimum_required(VERSION 3.15)
set(SRC a.cpp b.cpp c.cpp d.cpp e.cpp f.cpp g.cpp h.cpp i.cpp)
add_library(xx_mt ${SRC})
add_library(xx_md ${SRC})
set_property(TARGET xx_mt
PROPERTY MSVC_RUNTIME_LIBRARY
"MultiThreaded$<$<CONFIG:Debug>:Debug>")
set_property(TARGET xx_md
PROPERTY MSVC_RUNTIME_LIBRARY
"MultiThreaded$<$<CONFIG:Debug>:Debug>DLL")
target_include_directories(xx_mt PUBLIC "../include")
target_include_directories(xx_md PUBLIC "../include") 結局こうやって人を実験台にする気満々で初めて誰にも相手にされなくなるんだよね。
メタ系の言語を推すバカの末路だわ。 バーカバーカ
ヘビメタだぜ。奉ろうベイビー!
みんな優秀だから質問しなくてもできる。
偉い偉い。 そもそもマルチOSで出そうなんて苦労の割にメリット低いわ。
それもわからんバカがこういうデラックスなツールを使いたがるんだよね。 VSCodeだけでC++やろうとするとこれが一番楽なんよ。マルチは苦労増えるだけやな cmakeってそんなにデラックスかな?
マルチプラットフォームでなくてもmakefile直書きよりメリットあると思うけど
makefile → コンパイルやリンクなど手続きを記述していく
cmake → 手続きではなく関係性などを定義していく 広く使われることを考えてなかったような設計だよな
なんかいまいち近代的じゃない >>58
その程度の用途でmakefileも満足に書けないならc/c++での開発なんかするべきじゃない。 そんなこといったって・・・
プラットフォームごとに使えるコマンドとか違うじゃん
cmakeに関係性を記述して各プラットフォームごとのMakefileは自動生成のほうが楽なんだもん 大した差ではないし、その差が理解できないやつは問題起きた時に明らかに詰むからやめろや。 でも現実には使われてるからな
個別にmakefileなんて書かない そうやってexcel方眼紙ができていったわけだけれど。 >>60
C/C++の開発からこそCMakeLists.txtを書くんだよ 手元のCのプロジェクトをmakefileからcmakeへ移行したお陰でVSでビルド出来るようになったし、ninjaでもビルド出来るようになって、こっちはビルドが爆速になって良いことしかない configureオプションとcmakeとを対照できる手段あるかな?
ClamAVのビルドツールがcmakeになってしまったので、指定していたconfigureオプションをcmakeに翻訳してやらないとならない。