>>732
これは例がよくないな。
もう一段ほど関数呼出しを挟む構造になっていればより分かり易くなる気がする。

? 演算子はエラーだったときにそのエラー値を返り値として return する。
つまりその例の場合は do_something_that_might_fail が
エラー値を返したときは main から抜ける。
関数がエラーを出したときに上位にもエラーとして伝播させる機能。

unwrap は Result を剥がすが、エラー値だったときにはその場で panic する。
unwrap を書くというのは「エラー値が返されることはないことをプログラマとして保証する」
または「そのエラーに対して対処する方法はない、対処する気はない」という表明で、
assert 的な意味合いを含む。
エラーの対処を書くのが面倒だけど Result を剥がして型は合わせないといけない
というときに雑に unwrap することはあるんだけど、
多少なりとも汎用的なライブラリにするなら (事前条件が正しい限り) panic が
起こるのは好ましくはないので使い方は慎重に。