DM-SMR方式 HDDの評価
システム:Debian-10.3.0-amd64、XigmaNAS-x64-12.1.0.4.7542
ファイルシステム
 f2fs mkfs.f2fs -s 128 /dev/sd?
 Btrfs mkfs.btrfs -n 4096 /dev/sd?
 ext4 mkfs.ext4 -b 4096 /dev/sd?
 UFS2 newfs -U -S 4096 /dev/ada?
 ZFS vfs.zfs.min_auto_ashift=13 ←ZFS。これのみXigmaNAS WebUI上から作成
テスト
 1 シーケンシャルライト dd if=/dev/zero of=./test.bin bs=1048576 count=102400
 2 ファイル共有のコピー 約5000個、50GB程度をSMB経由で書き込み
テスト結果
 1 ttps://uploader.purinka.work/src/16664.png ←横軸は約1目盛り1分で誤差大。UFS2は時間かかりすぎるので途中で止めた
 2 ttps://uploader.purinka.work/src/16665.png ←ファイルの総サイズは50GB程度

今回試した中ではf2fsが安定か。Btrfsも使えなくはなさそうだけど再現条件不明の
速度低下(50MB/sくらいまで落ちる)が起こることがあって安定性に難有り。ZFSはさらに速度不安定
ただし好成績のf2fsも最大容量が16TBまでなのは不安材料。スナップショット等も使えない
ZFSはsysctl vfs.zfs_dirty_data_max=1342177280も試してみたけど相変わらず速度低下を起こす
運用性はFreeBSDが有利。Debianがインストール必須に対してXigmaNASはライブ起動でほぼフル機能使える
あとLinuxはリードオンリー運用のノウハウが少ないような?openmediavaultもデフォルトでフラッシュメディア非対応だし

なかなかうまくいかない物だ