F-106はF-104の時のF-X候補でGDはF-102とともに日本に激しい売込みをかけて
空自幹部は試乗までおこなった。
候補から外れた理由は二つ。まず価格。F-106はMA-1の開発にとまどり暫定配備型であったはずのF-102Aが次々発注され
その改修費用も増えF-106開発費用も食われると言う悪循環で元々大型で高価な機体が少数生産で益々高くなり
MAP対象機で生産数を増やしていたF-104とは比較にならないほど高価であった事。
SAGEシステムの一部として初めて機体性能を発揮できるが日本では不可能な為
機体性能を生かせない事。

F-111はF-4のF-Xで候補になったが一次で落選している。
いずれにしろ機密高すぎで売ってもらえないっていうのは何かの記憶違いかと。

両機とも当時の米空軍のような多岐な機種を単目的の為に採用運営できるからこそ
存在していた機種で、その他の国のように一機で何役もこなさざるをえない場合には不適格でしょう。

F-111の飛んでる姿を見たことがない自分は日本で見てみたかったって点は同意するが。