ニュー速+でもうちょっと具体的な数字(高度2802キロ、飛距離930キロ以上)が出てたので
弾道がそれに近くなるような条件を探してみたら↓の条件でそれに近くなったので再計算してみた

・ミサイルの発射地点は北緯39度55分、東経125度12分
・ミサイルは垂直に発射され、3.5Gの加速度で212秒間ブースターを燃焼しその後弾頭部のみになり
慣性飛行に入る
・ミサイルは発射直後から一定の角速度(212秒間で15.2度)で方位82度の方角に向かって推力軸を
傾けていき、ブースター燃焼と同時にマヌーバ停止
・抗力係数は0.1で一定
・弾頭の直径は135cm、質量は1500kg
・ブースター燃焼中は空気抵抗については無視する。重力と地球の自転による遠心力、コリオリの力
については飛行の全行程を通じて作用する
・再突入時には高度100キロ以下の領域で空気抵抗による減速を受ける

以上の条件で試したところ、発射から36分37秒後に北緯39度46分、東経136度10分(男鹿半島の
西方およそ300キロ付近)に着弾という結果になった
頂点に達したのは発射後19分57秒辺りで高度は2804キロ

ちなみに飛距離を横軸、高度と速度を縦軸にとってプロットしたグラフはこんな感じ
http://i.imgur.com/9r50Uju.jpg

バーンアウト速度は秒速5キロを超え、最高速度は再突入時に秒速6キロを超えている
SM-3 Block1AやPAC-3で対処するのはかなり厳しいかも