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騎兵は第一次世界大戦まで槍やサーベルを装備していたのに対して
歩兵はもっと早い段階で槍やサーベルを装備しなくなってしまったのはどうしてですか?
特に十九世紀中頃まで歩兵は最後は銃剣突撃をしていたわけで
その段階で有利になる装備を持っていなかった理由が分かりません
また騎兵側は騎兵突撃をしてくるのにも関わらず、歩兵がその備えを怠った理由も分かりません
(銃剣こそ装備していましたが、リーチや使い勝手などで普通の槍には劣るでしょう)
また接近戦対策に兜や鎧などを着ないのはなぜでしょうか?
銃で貫通できるといっても銃剣は防げると思うのですが >>522
そもそも全員銃兵の時代が到来する前の歩兵が何故槍(パイク)が主装備だったかといえば
同じパイク歩兵との戦闘目的以上に、騎兵突撃を食い止めるのが何よりの主目的
そして銃剣が誕生したのは「大仰なパイクじゃなく銃剣でも上手い事方陣を組めば騎兵突撃を止められるから」
銃剣誕生以前は火力発揮役の銃兵が騎兵突撃に晒されるのをパイク兵が守るという分業だったが
銃剣の誕生と普及によって、銃兵自身が銃剣で騎兵から自衛出来るようになったのでパイク兵が姿を消し全員が銃兵になった
つまり「銃剣と密集陣形さえあれば槍やサーベルなんて無くとも騎兵突撃を止められる」 >>523
では歩兵がサーベルを装備しないのはなぜでしょうか?
槍で戦ってた時代にも刀剣を装備してたわけだし
銃剣で戦う際にも刀剣があったほうが有利だと思うんですが(同じように鉄兜や胴鎧も)
接近戦そのものが廃れたならともかくやっていたならなぜ装備しなくなってしまったのか疑問です 密集してるところで一斉に刀剣を振り回したいですかねえ
敵よりも前後左右の戦友の剣が余程危ないのでは サーベルを腰からぶら下げてたら徒歩行軍の邪魔
鎧兜も同様に邪魔
短めの槍である銃剣を胴体めがけて突き刺す方が確実に殺せる >>524
刀剣はちゃんと使うのにそれなり以上の訓練と修練がいる。
銃剣はただ号令に従って突き出すだけでいい。
なので、「その辺の平民を徴集して装備持たせて短期間適当に訓練するだけで戦力になる」という
近代以降の陸軍ドクトリンと馴染まない。
あと既に出てるように、刀剣は密集して隊列組んだら使えないので、これまた近代以降の集団戦に合致しない。
ということで廃れた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています