Ottoのセレラ 500Lは航空業界を一変させる画期的な小型機になる。軍用型も有望。
https://aviation-space-business.blogspot.com/2020/08/otto-500lt1t2.html?m=1#comment-form

以下、引用

------------
オットーエイビエーションによればセレラ500Lの最大巡航速度は450マイル、航続距離は4,500マイルだ。また燃料消費効率が高く、1ガロンで18から25マイル飛ぶと同社は述べる。
セレラ500Lと同等のビジネスジェット機では6名搭乗でガロン当たり2から3マイルなのでオットー社の経済性は際立つし、環境にもそれだけやさしいことになる。
またセレラ500Lの一時間当たり運航経費は328ドルという信じられないほどの低水準だと同社は言う。
画期的な性能を実現したのが層流効率を考慮した機体形状だ。同程度の大きさの他機より抗力は59パーセント低い。
搭載するライクリン・エアクラフトエンジン・ディベロップメントRaikhlin Aircraft Engine Developments(RED)製A03 V12ピストンエンジンも大きな要素で、多段階ターボチャージャーを搭載しジェット燃料A1以外にケロシンやバイオディーゼルでの運転も可能だ。

REDは同エンジンは燃料消費をて抑えながら信頼性は同程度の出力のピストンエンジンよりはるかに高いとしている。
「セレラ500Lの空力特性では離陸時や巡航飛行時に大馬力は不要なので効率重視のエンジンを採用した」とオットーのウェブサイトにある。

セレラ500Lにオットーは保有する特許7点を応用しており、その一つとして排気システムに熱交換器をつけ推力を追加した。
空力的に洗練された機体形状のため、失速しても操縦に支障はなく安全性も確保している。
------------

550馬力のディーゼルエンジンで巡航速度450マイル=時速720キロが実現出来るか疑問視するコメントがあるが、ベンチャーのハッタリかもしれん