>>327 MS-DOS の前に、CP/M と言うフロッピーディスクで動くDOSシステムがあった。
殆どライセンスが無いに等しいくらい誰でもシステムを組んで使うことができてた。
CP/M互換のリアルタイムOSとしてMP/Mとかもあり、工場の制御用に使われたりしてた。

DOSの前の流れがBASICシステム。 ゲイツは元々紙テープベースのBASICからスタートした。 バグだらけだったな。
電源を入れるたびに紙テープからプログラムを読み込んで動かしてた。紙テープから、カセットテープに移っていって個人でも手軽に手に入るパソコンが作られるようになって行った。
工場用の組込BASICシステムとしてBASICを一から作った事もある。

CP/Mの流れをくむMS-DOS(PC-DOS)が出て来て、CP/M を使えなくした挙句ライセンス料が1000万円から以上になり少量システムにコンピュータシステムを組む事が不可能に近くなった。
DOSが自由に使えなくなったため、安くなって来たROMとフラッシュメモリでシステムを組む事も多くなって来た。
Intel8008が出た直後くらいの時は、書き換え可能な記憶媒体として磁気コアメモリを使った事もある。

日本の漢字システムに早かったのはMacだった。ポストスクリプトプリンターで美しいフォントが使えるようになった。
インターネットでいち早く漢字が使えるようになったのもMacだった。 この頃キヤノン販売や大塚商会などがMacを扱ってた。
日本の印刷業界ではMacの独壇場だった。
日本でMac/Appleの人気が比較的高いのはこの名残。

Macやワープロが出る前の漢字システムではありとあらゆる苦労をした。何も無いところから漢字を入力、表示、プリントする苦労は並大抵のものではなかった。
漢字フォントをパンチカードで一式買って来て組み込む必要があった。 安くて一つのフォントセットが100万円以上してた。

>>313 COBOLはもはや絶滅危惧種。しかし今だにそこから抜け出せない金融システムが沢山あり、COBOL専門の会社でも儲かっている。年寄りばかりだが、

良い言語は沢山あるが、プログラマーを大量に集めようとすると言語は限られてくる。
JAVAもプログラム人口は多いがリアルタイムシステムには使えない。自分が今年使ったのはJAVAだったが。
しかし今の開発環境は恵まれ過ぎてて泣けてくる。少し前から比べても開発効率は格段に上がってる。