>>515
> 「最新のブロックに改修しない」という選択肢も当然出てくるな。
・・・
> ブロック3Fのままでも、AMRAAM×4発内装はできるので最低限の対空任務は行えるしね。

アメリカ海兵隊が行動する際には必ず海軍空母のCVWが後ろにいるし多くの場合にはアメリカ空軍の戦闘機部隊もいる
それら後ろ盾があるから海兵隊にとっての対空任務は補助的あるいは補足的なものに過ぎず対空任務の主体は海軍や空軍の戦闘機部隊だ
だから海兵隊のF-35Bはミサイル4発でも支障なく任務は遂行できる

だが日本のF-35Aはそれ自身が主体的に対空作戦できねばならない事態は大いに起こり得る
その時に「ミサイル4発しか積めません、6発も積んだらステルス性アウトです」ではお話にならない
足が遅く動きの鈍重なF-35Aがステルス性を欠くのでは危なくて対空ミッションには使えない
それならF-15Jのほうがマシだということになってしまう

専守防衛を国是とせざるを得ない日本の現状では、戦闘機を対地・対艦攻撃専用として保有する余裕はないんだよ
空自の全ての戦闘機は制空・迎撃任務をもこなせなければ価値がない

空自でのF-35Aの評価が低いのもFIとしての運用では予想以上に能力が低い(機動性が鈍重やステルス性でのミサイル数制限に厳しさなど)が理由なのだろう