南雲忠一中将を再評価するスレ(天)

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2018/10/06(土) 19:59:08.69ID:2taPOa0z
南雲長官はもっと評価されるべき(36代目)

前スレ
[35代]南雲忠一中将を再評価するスレ(江)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1530542607/
>>261〜飛龍はどこに居るかの章、>>569〜即時発進考察再びの章)

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo

戦史検証が中心になるので、雑談は支隊スレへどうぞ
【飛越し着艦】本日の南雲部隊司令部 1AF【離着艦】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1384660511/
773GF長官
垢版 |
2019/06/05(水) 23:13:41.53ID:SRli4sMC
>>772の続き

「その後、最上は微速前進可能となったので、
同司令官(栗田少将)は、三隈にこれを護衛して
270度方向に避退することを命じ、

この二艦を見捨てて、健在の二艦(熊野・鈴谷)を率いて、
現場を去り、避退を開始した」(p477)
774GF長官
垢版 |
2019/06/05(水) 23:14:45.80ID:SRli4sMC
>>773の続き

本編では、米空母指揮官の情勢判断を主題としているため、
深入りするつもりはありませんが、
”見捨てて”というのは、少し悪意を感じますね・・・

その後にも、書かれていますが、

現場海域は、ミッドウェー島から約100浬の近距離で、
夜が明ければ空襲を受けるのは必至であり、
航空掩護を受けられない同隊にとっては、
現場海域にとどまれば、全滅は避けられない。
775GF長官
垢版 |
2019/06/05(水) 23:15:13.48ID:SRli4sMC
>>774の続き

しかも、事故直後に逃げたのではなく、
最上が航行可能になったのを確認してからの話ですから、
それほど卑怯な振舞いとは言えないのでは。

寝覚めは悪いですけどね・・・
2019/06/06(木) 20:27:41.16ID:iKgZKgKO
>>769-770
私ならば、敵制空権下で低速しか出せない最上を諦めます。

最上乗組員を総員退艦、他重巡へ移乗させ自沈処分(又は雷撃処分)。
損傷した三隈を援護しつつ避退開始。
八駆(朝潮、荒潮)と合流後は、八駆に三隈の護衛とトラック方面への回航を命じ、
七戦隊(熊野、鈴谷)は味方主力への合同を目指し変針。

以上。
2019/06/06(木) 20:48:09.95ID:iKgZKgKO
>>776の続き
夜間かつ敵潜水艦存在海域での他艦移乗は当然危険ですが、
当日は視界良好なので一応実行可能性はあるかと。

本土近海ですが、一月前に瑞穂が敵潜水艦から夜間雷撃を受けた際(のち撃沈)には、
高雄、摩耶が救助及び警戒行動を行っています。

夜間移乗が難しい場合は、
他重巡は最上周辺で警戒行動を行うか、一旦当該海域から離れ、
黎明前から最上乗組員の移乗を開始。

この場合、黎明までの時間が近いので、対潜警戒に水偵を出すことも考慮。
(上記の瑞穂救援時にも高雄、摩耶の水偵が先行しています。
ただし瑞穂救援時の例は、本土近海だから実行可能だったとも言えるので、以上は、あくまで参考ですね… )
2019/06/06(木) 21:04:38.25ID:iKgZKgKO
>>777の続き
ゲショゲショ案2
思いきって酷薄な処置をとるならば、
七戦隊本隊は速度が出る三隈を従えて直ちに離脱を開始。
状況により途中で三隈を分離し、本隊は見方主力への合同を図る。
最上には単艦でのトラック方面への避退を命じ、
八駆へは最上護衛のためその合同を命じる。

以上。
2019/06/06(木) 21:24:24.12ID:iKgZKgKO
>>778の続き
個人的には、史実の栗田司令官の処置は“中途半端”に感じます。

史実では、最上が大破で助かり三隈が撃沈されるという結果になりましたが、
当時の状況では二隻喪失でも不思議ではなかった。

よって、宇垣GF参謀長の
「七戦隊全力で最上を援護しつつ避退すべきだった」
との意見には反対します。
それでは重巡他の損害が史実以上になった可能性が高いと思われるますので。
2019/06/06(木) 21:41:00.68ID:uf2sZ5MC
>>779
パラワン水道で大破した高雄とシブヤン海で損傷した妙高の護衛に乏しい駆逐艦を
付けて後退させた人道主義の提督ですから。
2019/06/06(木) 22:03:30.03ID:iKgZKgKO
>>774
>”見捨てて”というのは、少し悪意を感じますね・・・

同書P477の”見捨てて”の箇所には(143)と巻末の史料出所が示されていますが、
それは「栗田司令官の戦後の回想」とあります。

史料出所となる聞き取りや文書等で、栗田司令官本人が実際に
「”見捨てて”(見捨てた)」
と発言あるいは筆記している可能性もあります。

まあ、もし防研戦史室に該当史料が保管されていない、あるいは該当する記述が無い場合は、
「何の根拠も無い」
ということになりますが。
2019/06/08(土) 01:58:12.52ID:Ve3QJ/+d
>>781の続き
余談ですが、元国家公務員としてちょっと気になることを。

行政機関である防研戦史室関係者が戦史研究(公務)のため資料(史料)を収集するには、
旧日本軍等の正式文書多数が破棄、喪失、散逸したため、
関係者の私的文書である個人の日誌、日記、ノート、手帳、メモ等に頼らなければならず、
それを閲覧したり、コピーや写しの入手、原本の譲り受け等があった場合は、
常識的には何らかの“入手報告書”が作成されるのが普通のはずです。
2019/06/08(土) 02:02:15.51ID:Ve3QJ/+d
>>782の続き
また、それらも無い場合(あるいは上記の私的文書内容の確認や補足として)には、
なるべく多数の関係者に聞き取り(ヒアリング)を行わなければなりません。
そして、それらの聞き取った内容もやはり『文書化』しなければ、
公務として資料(史料)的価値はほぼありません。

何故なら「聞き取り」は“形の無いもの”ですから。

仮に録音テープがある場合でも、その内容を書き起こして何らかの“入手報告書”が作成されるのが普通のはずです。
2019/06/08(土) 02:04:48.83ID:Ve3QJ/+d
>>783の続き
これは犯罪捜査で言えば「供述調書」や「参考人調書」、

行政機関の許認可審査で言えば
「聞き取り報告書」「応接録」「情報入手メモ」「審査記録」「調査報告書」
等(行政機関や部門により様々な名称がある)

に当たると言えば分かりやすいでしょうか。
2019/06/08(土) 02:28:39.12ID:Ve3QJ/+d
>>784の続き
さて防研戦史室は、戦史叢書編纂の根本の一つである、
関係者からの聞き取り(回想等)をきちんと文書化し、かつ現在も保管しているのでしょうか。

もしそうでなければ、戦史叢書の史料的価値は半減することになります。
これは刑事事件で送検する際に、「供述調書」や「押収品目録」を作成していないくらいにマヌケな話ですから。

(私は現防衛省の文書管理規定の詳細を承知していませんが、
個人的には回想等を含むこれ等の史料は
「永久保存」に該当すると判断します。
公文書管理の法令では歴史的価値が高い文書は、
永久保存や国立公文書館への移管等が定められています。)
2019/06/08(土) 02:54:06.81ID:Ve3QJ/+d
>>771
>いさぎよく第七戦隊全艦枕を並べて討ち死にだ!

それは>>779に書いた宇垣GF参謀長の意見が近いかと。
(結果的にそうなる公算大)

というわけでゲショゲショ案3
以下により最上、三隈の撤退を全力援護。
熊野、鈴谷は直ちに再反転し最大戦速35ktでミッドウェー島に突撃。
3時間弱で艦砲射撃開始、最低でも弾薬が半分になるまで撃ちまくる。
先行して水偵全力による夜間ないし黎明空襲を実施。
ミッドウェー島まで100浬なので1時間程度で空襲可能。
運が良ければクリティカルして残存敵機を地上撃破。

よし、完璧な作成案!(ヤメトケ)
787GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 09:18:34.94ID:FGFqYfAb
>>776 レスが遅くなってすみません。
>最上を諦めます。

そうですね。米空母部隊のヨークタウンに対する処理を
(護衛に駆逐艦ヒューズ1隻だけ残して、残りは東方避退)
考えれば、妥当な判断かと。

最上の場合も、駆逐艦1隻程度を残せば良かったのですが、
あいにく第八駆逐隊の二隻は、すでに落伍してしまっているので、
損傷したものの航行には支障のない三隈を残したという
栗田司令官の判断は、批判にはあたらないでしょう。
788GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 09:19:33.59ID:FGFqYfAb
>>777 ただし、最上の移乗→放棄に関しては反対ですね。
ご指摘のとおり、附近に敵潜水艦が伏在するのが明らかな
状況で、長時間停止するのは危険すぎます。

また、ミッドウェー島から100浬という位置を鑑みれば、
少しでも島から離れるべきです。
(せめて単発機の行動範囲外に)

仮に最上が航行不能ならば自沈処分もやむなしですが、
低速でも動けるのだから、善処すべきかと。
789GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 09:20:54.74ID:FGFqYfAb
>>778 酷薄ということなので、マジレスも何ですが、
損傷艦を単独で残すことには、同意できません。

敵に発見された場合、敵側に主導権を与えてしまうからで、
駆逐艦1隻でも護衛に付いていれば、反撃を受ける
可能性を考慮して、敵も思い切った行動に出られません。
790GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 09:21:39.77ID:FGFqYfAb
>>779 というわけで、
>当時の状況では二隻喪失でも不思議ではなかった。
それは蓋然性から見ても、想定し得る結果ですが、
それでも、最上だけを残すことは避けるべきと考えます。

>よって、宇垣GF参謀長の・・・
全くですね。それで全滅したら、また叩くのでしょうからw

>>780 まぁ、それは古今どの提督でも同様の判断に
なると思いますけどねぇ
791GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 09:22:24.02ID:FGFqYfAb
>>781 ありがとうございます。
>栗田司令官の戦後の回想
すみません、そこまで見ていませんでした。

なるほど、栗田少将自身が、当時を回想しての発言なら
これは尊重しなければなりませんね。
792GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 09:22:53.15ID:FGFqYfAb
>>782-785 これは勉強になります。
歴史を書き残すことは、人類の偉業のひとつと言えますからね。

>>786 ネタで書きましたが、3隻で護衛しつつ、
水偵を交代で上げていれば、基地航空隊相手なら
それなりに対処できるんじゃないかと思ってます。
2019/06/08(土) 14:12:40.57ID:P6LpQO1/
>785
> さて防研戦史室は、戦史叢書編纂の根本の一つである、
> 関係者からの聞き取り(回想等)をきちんと文書化し、かつ現在も保管しているのでしょうか。
>
> もしそうでなければ、戦史叢書の史料的価値は半減することになります。
> これは刑事事件で送検する際に、「供述調書」や「押収品目録」を作成していないくらいにマヌケな話ですから。

懸念とご指摘は正しく、防衛研究所は現在も戦史叢書編纂に用いた膨大な根本を保存しています。

ただし。
それらの根本がどれほど膨大なものかは防衛研究所の企画室も把握していなかったようで、
数年前に「それらの資料と戦史叢書を再検証した『太平洋戦争史』(仮)を来年を目処に刊行します」(大意)と
言ってしまいました。

一昨年に「もうあれから何年も過ぎましたが?いつ出るんですか?」と尋ねてみたら
「資料があまりに膨大で、しかもそれらを記した戦史編纂官が亡くなっていて困っている」(大意)

著作権者である編纂官が亡くなっているので「そのまま公開資料にする」には法的に困難です。
ご存命中に許可を取ってあれば国会図書館で公開して歴史家に委ねることも出来たでしょうが、困ったものです。
794GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 20:39:05.63ID:FGFqYfAb
>>793 ありがとうございます。
関係者の方ですかな・・・どきどき

>著作権者である編纂官が亡くなっているので
>「そのまま公開資料にする」には法的に困難です。

当時の軍人だけでなく、編纂官の方までとなると、
今後大きな制約になりそうですね・・・どうすればいいんだろう
795GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 21:06:01.38ID:FGFqYfAb
>>775の続き

栗田少将の行動の是非はさておき、
今はこの衝突事故が、スプルーアンス少将の作戦指導に
どのような影響を与えたか、が主題となります。

>>650に記したとおり、この衝突事故の原因となった
米潜水艦タンバーは、衝突の瞬間は目撃していませんが、
その後、夜明けと共に浮上して、潜望鏡により、
日本軍重巡一隻が炎上し、艦首を損傷していることを確認した。
796GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 21:07:29.70ID:FGFqYfAb
>>795の続き

それを6通に分けて打電し、報告しています。
この結果、米側の航空攻撃により、(最上ではなくて)
三隈が沈没することになります。

我々からすると、
「航空掩護もない重巡だけの島砲撃を実行させた
GF司令部の不適切な作戦指導」により、

本来失わなくても良かった重巡まで沈めてしまったと
思われがちですが、
797GF長官
垢版 |
2019/06/08(土) 21:08:25.32ID:FGFqYfAb
>>796の続き

アメリカ側から見ると、
このタンバーの報告は、米司令部の情勢判断を
大きく誤らせる結果となった。

スプルーアンス少将にとっても同じで、
(1)島の北西方向に所在する日本軍空母(4隻炎上中)の追撃
(2)所在不明の5隻目の日本空母の捜索と攻撃

に加えて、
(3)島の西方に発見された日本軍重巡への対処

果たして彼の決断は・・・
2019/06/08(土) 21:23:22.74ID:P6LpQO1/
>>794
民間人です。関係者でもありません。防衛研究所の企画課は誰の質問にも答えうる範囲で答えてくれます。

>どうすれば
現行法制では、いずれかだろうと思います。

「個々の資料に対する作者の著作権が時効になる、編纂官諸氏の没後50年が経過するまで待つ」
「裁判所に許可を得て特例で早期公開を認めてもらう」
「編纂官が公開の可否について明示している資料のみ使う」
799名無し三等兵
垢版 |
2019/06/08(土) 21:48:44.03ID:B1Kp0Wih
防衛大の元教授や防研の元職員に尋ねたら(いずれも定年退職)、
戦史編纂官だった野村実が博士論文に使った防研の資料は、
きちんと残っているか自体が不明で、
論文として第三者が内容を再検証することは不可能だとさ。
800名無し三等兵
垢版 |
2019/06/08(土) 22:12:26.14ID:uCK+J03C
>>797
損傷した巡洋艦は無視して存在するかもしれない敵空母を探すで問題ないよね。
801GF長官
垢版 |
2019/06/09(日) 20:08:45.90ID:VV3B0K50
>>798 失礼、そうでしたか。
>防衛研究所の企画課は誰の質問にも答えうる範囲で答えてくれます。

本職もかつて、
「自衛隊での研究で、友鶴事件は操艦ミスが原因だった」
という記事について尋ねてみたら、

自衛隊のことは扱ってないと、すげなく断られた経験がありますが・・・

>>799 それは厳しいですね。

>>800 スプルーアンスもそう考えたんですが・・・
戦争というのは、なかなか思い通りにはいかないものです。
802名無し三等兵
垢版 |
2019/06/10(月) 19:06:43.35ID:z/IwTlUP
恵比寿に今の防研にあたる組織をまとめるための引っ越しをした際に、
大量の文書資料が破棄された、というか少なくとも消息不明になったそうだ。
2019/06/11(火) 09:31:35.12ID:ZlKU0H2Y
戦史叢書の聞き取り資料の引用はかなり怪しいと思う
戦史叢書によって書き方が違うが、そのまま引用せず、
明らかに執筆者の言葉に直してるもの、部分的に切り抜いてるものがかなりある
ミッドウェーの巻もけっこうひどくて章のタイトルに脚注を複数付けて
どの部分が証言なのか全然わからないようにしているところがある
しかも執筆者の思想が反映されているから公平性が全くない
804名無し三等兵
垢版 |
2019/06/11(火) 11:53:44.49ID:7pn6Cagr
聞き取り資料どころか、『大本営海軍部・聯合艦隊〈2〉』では、
合衆国艦隊司令長官の職務権限を規定した大統領令第8984号を日本語訳する時に、
内容を改竄して、その地位を書き換えていることが指摘されている。
日本軍・自衛隊は基本的に噓吐き集団と見た方がいい。
英文法令ですらこのザマだから、聞き取り資料をまともに使う筈がない。
805名無し三等兵
垢版 |
2019/06/11(火) 11:55:49.24ID:7pn6Cagr
文字化けした
噓吐き→うそつき
806GF長官
垢版 |
2019/06/11(火) 23:25:28.34ID:X2YeKlIG
>>802- 終戦時の混乱を逃れた貴重な資料が・・・

とはいえ、公刊資料をまるごと否定するのは、さすがに
飛躍しすぎだと思うので、個々に検証することが大事かと。
807GF長官
垢版 |
2019/06/11(火) 23:43:33.00ID:X2YeKlIG
>>797の続き

スプルーアンス少将の判断については、いずれ

今、この話をしているのは、何も栗田提督を
ネタにしたいわけではなく、
米空母部隊指揮官が、自前の航空兵力以外で
敵情を知る手段があったかを検証するためです。

>>161に戻って、最後は
>(3)暗号解読、通信諜報
808GF長官
垢版 |
2019/06/11(火) 23:44:08.11ID:X2YeKlIG
>>807の続き

アメリカにとって、”ミッドウェーの奇跡”に貢献したのは、
何といっても、日本海軍の暗号解読ということに
なるでしょうが、

そのD暗号は、5月末に変更され、
解読作業は、また出直しとなってしまった。

このミッドウェー海戦の戦闘中は、
大きな期待はできませんね。
809GF長官
垢版 |
2019/06/13(木) 00:12:52.33ID:a2HGKG0J
>>808の続き

もうひとつが通信諜報で、
敵の電波を傍受するところは、暗号解読と同じですが、

必ずしも内容の解読にはこだわらず、
その発進位置や呼出符号から、
敵の意図を察知するもの。
810GF長官
垢版 |
2019/06/13(木) 00:15:04.01ID:a2HGKG0J
>>809の続き

地上基地はもちろん、各艦船の通信班も、
通信解析を行っています。

ミッドウェー海戦でも、日本側では、
”米空母らしき呼出符号傍受”が有名ですね。
811GF長官
垢版 |
2019/06/14(金) 00:32:46.27ID:IM6UPAbM
>>810の続き

例えば、南雲長官は0700時(三空母被弾の30分前)に、
GFや攻略部隊他に対して、これまでの経過を打電している。

「タナ三三七五、0330AF(ミッドウェー島)空襲、・・・
※全文はテンプレ>>1参照
812GF長官
垢版 |
2019/06/14(金) 00:34:12.98ID:IM6UPAbM
>>811の続き

この報告電について、

「この電文は、米太平洋艦隊の戦闘情報班でも
直接受信されたが、新暗号で組まれていたため、
解読することはできなかった。

だが無線機の電鍵の叩き方から、南雲長官の
旗艦である赤城が打電したものである、と報告された」
  (『歴史群像(55)日米空母決戦ミッドウェー』)p144
813GF長官
垢版 |
2019/06/14(金) 00:35:03.09ID:IM6UPAbM
>>812の続き

呼出符号などではなく、”電鍵の叩き方”から
特定されたというのは、なんとも不思議な話に
聞こえてしまいますが、

この赤城の通信士は、
”足で蹴とばすように”激しく電鍵を叩く癖があり、
アメリカ側からでも容易に識別できたようです。
814GF長官
垢版 |
2019/06/15(土) 21:52:59.01ID:pcYEXuVt
>>813の続き

電鍵の叩き方で、分かるものなのか?
と思うかもしれませんが、

我々でも、会議室で待っているときなどに、
廊下の足音で、次に誰が入って来るか
分かることがありますよね。

もちろん全員を一致させることは難しいですが、
二人か三人か、特徴的な足音の人があるものです。
815GF長官
垢版 |
2019/06/15(土) 21:54:11.01ID:pcYEXuVt
>>814の続き

同じように、赤城の通信士も、
米海軍の通信関係者の間では有名で、
「またあいつか」と噂されていたのでしょう。

余談ながら、真珠湾攻撃のとき、
機動部隊の企図秘匿のため、
各空母の通信士を船から降ろし、
内地で偽電作戦に従事させたと聞きます。

この”足で蹴とばすような”電文が、日本本土近海から
頻繁に発信されていれば、
アメリカ側も「日本空母部隊は演習でもしてるんだろう」
とあざむくことが出来るというわけですね。
816GF長官
垢版 |
2019/06/18(火) 00:29:56.99ID:yiyNL/Ki
>>815の続き

このような通信諜報は、当然ながら
戦闘が始まる前から常時行われているのですが、

作戦前は原則無線封止なので、
そうそう受信できるものではありません
 
817GF長官
垢版 |
2019/06/18(火) 00:30:37.04ID:yiyNL/Ki
>>816の続き

・・・と言いたいところですが、
南雲機動部隊は、6月3日、すなわち
ミッドウェー島空襲の2日前に電波を出してしまっている。

それが霧中変針の時のことです。
818名無し三等兵
垢版 |
2019/06/18(火) 00:53:02.05ID:4+IqKyJ8
>>817
それアメリカ側に探知されてたっけ?
819名無し三等兵
垢版 |
2019/06/18(火) 02:12:43.92ID:XfDASzyP
@ウィキ、米海軍編制ページにあるミッチャーの階級が間違っていますよ。
下のアメリカ海軍公式サイトのBiographyに、ミッドウェー海戦が発生する前の
5月31日で少将になったと書かれています。
https://www.history.navy.mil/content/history/nhhc/research/library/research-guides/modern-biographical-files-ndl/modern-bios-m/mitscher-marc-a.html
820GF長官
垢版 |
2019/06/19(水) 01:30:12.15ID:E3gA0kQ2
>>818 記録上は探知されてないことになっていますが、
300浬後方の大和では傍受されたみたいだし、ほんとかな?

>>819 ありがとうございます。修正しました。
>ミッチャー少将

一応冒頭に書いてある通り、モリソン戦史に従っていますが、
フレッチャー少将の伝記(洋書)を確認したら、

but also soon to step up to rear admiral.
(その後すぐに少将に昇進した)
『Black shoe carrier admiral』John Lundstrom(p230)

とあったので、たぶんこのことですね。

艦長が昇進に浮かれてたから、幕僚も航空隊も
失態を繰り返したのかな
821GF長官
垢版 |
2019/06/20(木) 01:11:50.36ID:sdGse5r0
>>817の続き

南雲機動部隊は出撃以来、まっすぐミッドウェー島へは
向かわずに、針路上は北東のアリューシャン方面へと
進んでいた。

これは真珠湾攻撃の時と同じく、早い段階で敵に企図を
察知されないための欺瞞針路で、

どこかの段階で変針し、ミッドウェー島へ向針しなければ
ならなかった。
822GF長官
垢版 |
2019/06/20(木) 01:15:17.56ID:sdGse5r0
[南雲機動部隊航路図](6月3日)

          ┏×変針点
      ┏━┛  ┗┓
  ┏━┛        ┗┓
━┛針路70度       ┗→


                        ■ミッドウェー島
823GF長官
垢版 |
2019/06/20(木) 01:22:54.35ID:sdGse5r0
>>822の続き

その変針は、6月3日正午に予定されていた。
通常ならば、旗旒信号や発光信号で指示を出すところですが、

「6月3日は、N−4日である。
この日は前日から引き続いて霧が深く、予定していた第十戦隊
などの最後の補給もできず、部隊は9ノットの低速のまま、
針路70度で航進していた」(p263)

さて、どうする・・・?
824GF長官
垢版 |
2019/06/21(金) 21:50:14.79ID:FpKrOaXe
>>823の続き

濃霧のため、視界が利かないとなれば、
発光信号や旗旒信号は使えません。

これが戦隊規模の話なら、1km以内の間隔で単縦陣を組み、
さらには前続艦がロープの先に灯火をとりつけ、

ちょうど曳航ブイのように艦尾から流して航行すれば、
後続艦は、それを目印に針路を見失わないで済むし、
距離が詰まりすぎて衝突事故が起こるという危険も回避できます。
825GF長官
垢版 |
2019/06/21(金) 21:51:44.83ID:FpKrOaXe
>>824の続き

しかし、機動部隊のような大艦隊となると、
数十km間隔の拡がりをもった航行序列で進んでいるので、
曳航標識のような手段は使えませんね。

巨大な拡声器なんかで声が届けばいいんですけど・・・

というわけで、やはり電波を出すしかない、
となったわけです。
826GF長官
垢版 |
2019/06/21(金) 21:53:50.83ID:FpKrOaXe
週末は、つくばサーキットにレースを
見に行くのでお休みです。

梅雨の時期だけに雨が心配でしたが、
どうやら天気は持ちそうだ。

雨のレースは面白いんですけど、
観戦する方にとっては悲惨ですからねぇ・・

それではまた来週ノシ
2019/06/22(土) 11:52:02.48ID:VEIJDwg8
>>802
「日報問題」つうのがありまして。

「全ての文書が行政文書化されてないのはけしからん!」となったわけです。
古文書の類いはどうしようもない。
登録できる奴はサルベージされたが、扱い不明な奴はシュレッダーに消えていったと聞いています。

国民に代表、防衛大臣「小野寺五典」の指示を愚直に守るとそうなったと。
「国民の選択」ならしょうがありますまい。
2019/06/22(土) 12:05:17.50ID:VEIJDwg8
「保全」なんてものを杓子定規に適用したら、太平洋戦争がらみの古文書は凄いことになる。
機密のオンパレードだからな。
「保存期間」についても聞く耳持たなかったろ。
今、凄いことになってますよ。つまらんチンケな紙でみ数十年「保存期間」を設定しろとなる。
となると、逆に「公刊資料」として扱えなくなる。

「行政文書」か、本当に個人のメモ書き程度の「個人資料」か。
いずれかしか存在しない。それ以外の資料を持ってる奴は全員処分する!と大臣が息巻いてたわけです。
だから、これは歴史的な価値がぁ・・と思っても泣く泣くばらして10枚ごとシュレッダーでジャッと。
疑わしくは罰す。玉石ともに砕く。これしかなかったと。
2019/06/22(土) 12:15:18.04ID:VEIJDwg8
それでも、とてつもない作業で本来の仕事が終わってから、徹宵で来る日も来る日もシュレッダー。
トラック何杯分を処分したやら。

敗戦のときは文書を焼いたそうですが、今は焼くことすらできず、レンタルした強力シュレッダーが頼りです。
備品のは数枚ごとしか裁断できないので、レンタルのが来たときは助かった。

防衛省には、もう行政文書化できた奴以外は残っていませんわな。星になりました。
不用意に持ってて情報公開請求で一瞬タイムラグがあるだけでも「組織的隠蔽だぁぁぁ!」と騒ぐやつがいる。
830GF長官
垢版 |
2019/06/24(月) 21:46:57.04ID:XmBrSpeR
>>827- ありがとうございます。
こんどこそ関係者の方かな・・・

こうして貴重な資料が失われるのは残念なことですね。
831名無し三等兵
垢版 |
2019/06/24(月) 21:52:29.97ID:3lrnv9n4
防研で閲覧カウンターに立つこともあった方から、慰安婦関係文書がかなり残っていて、
それらを閲覧できないような「処置」をした、と聞いたことがあります。
シュレッダーにかけた、という意味だったのかもしれません。
832GF長官
垢版 |
2019/06/24(月) 22:01:42.43ID:XmBrSpeR
ただいま戻りました。

天気は持ちそうだ・・・と書いて出発しましたが、
現地は大雨でした・・・orz

それでも、J-GP3の決勝レースではいい走りが見れましたよ。
つくばサーキットには、ダンロップコーナーといって、
ダンロップのタイヤの大きな橋が架かっているのですが、
雨が降ると、内側のレコードラインに水たまりが出来るんです。

二輪の場合、大きく車体を傾けて通過していくんですが、
転倒しないだけでもすごいのに、アウト側から抜いて
優勝したライダーがいました。

その名は、福嶋佑斗! しびれましたねぇ・・・
あの走りを目の前で見られただけでも、行った甲斐があったかな
833GF長官
垢版 |
2019/06/24(月) 22:38:31.43ID:XmBrSpeR
>>825の続き

そのあたりは、草鹿参謀長の『聯合艦隊』に詳しく、

「普通こんな場合は、編隊を縦長の隊形になおし、
各艦は艦尾に長い曳索をつけた霧中浮標を曳航する。

後続艦は前続艦の霧中浮標があげる白波を目標にして
常にこれを自艦の艦首付近に保つように操艦して、
その通跡を進むのである」(p78)
834GF長官
垢版 |
2019/06/24(月) 22:39:11.78ID:XmBrSpeR
>>833の続き

この状態で変針する場合は、どうすれば良いのか。
先に第七戦隊の緊急回頭の時(>>669)と同じく、

>「予令」(命令内容の予告)
>「復唱」(後続全艦に伝達されたことを確認)
>「発動」(命令実行のタイミングを合わせる)
>の三段階を、正確につないでいかなければならない。
835GF長官
垢版 |
2019/06/24(月) 22:45:27.37ID:XmBrSpeR
>>834の続き

夜間の場合、旗旒信号は使えなくても、
発光信号や無線電話を使うことができた。

しかし、ミッドウェー島空襲日の二日前という
無線封止下、しかも濃霧で発光信号も使えない
となると・・・
836GF長官
垢版 |
2019/06/26(水) 00:09:41.07ID:anuwy+mc
>>831 新たな火種ががが・・・
2019/06/26(水) 21:38:22.33ID:TMcNgriA
>>827
これは本当なのか…?
貴重な資料が処分されたなんてとてもショックだ…。
大臣や他の官僚は貴重な歴史資料まで処分することになるのを知っていたのだろうか。
838名無し三等兵
垢版 |
2019/06/26(水) 22:44:07.26ID:rn8dS+KA
>>837
幹部自衛官の役職履歴をたどる文書は、保存期間を過ぎたものは全て処分されたと聞きます。
防衛省・自衛隊の歴史を書くことができないように、意図的に文書を残さないようにしているそうです。
その感覚で旧日本軍の歴史的文書も処分したのではないでしょうか?
2019/06/26(水) 23:18:51.94ID:Lyi0oDl0
>>837
>>838
何言ってるんだ。
去年の今頃、「行政文書のカテゴリーに入らない文書持ってるのはけしからーーーん!」て叩きまくってたやないのw
政府、与党、ゲスゴミ一丸でな。

文書管理システム(GIMA)つうもんができまして。
これに登録できない文書はシュレッダーしかないの。
国民と法の選択ですよ。たぶん。
2019/06/26(水) 23:28:02.92ID:Lyi0oDl0
さすがに予科練特攻生の遺書とか、何とか頑張って公文書登録したんだろうね。
優先順位は遺品系や記念館系でしょ。

それ以外の怪しい南雲機動部隊の文書とか。かなりシュレッダーに消えたろ。
直接手を下してないが別の系列の古文書がシュレッダーに消えていったのを見たような。時間もなかったしな。

期限切った小野寺に言っとくれ。
彼が防衛大臣だった。
2019/06/26(水) 23:30:40.42ID:Lyi0oDl0
あんとき思った。
あ、日本国民て戦史に価値見出だしていないんだなって。
2019/06/26(水) 23:44:37.15ID:Lyi0oDl0
99%までは紙クズにしたが、それでもまだ未登録の凍結文書が書庫に溢れかえってGIMAに登録すんのか、シュレッダーにかけるか判断を待ってますよ。
安倍晋三の「一元的な行政文書管理」とやらの。

それでも共産党系の情報公開請求が来る度に、防衛省職員総力を上げて全文書を1枚1枚検索してます。
習近平のあまりにも情報戦が容易でニッコリですね。
843名無し三等兵
垢版 |
2019/06/26(水) 23:46:20.33ID:rn8dS+KA
旧日本軍が敗戦で学んだのは、文書を残しておくと、
いざというとき焼却するのが大変だ、ということだったのでは?
だから防衛省・自衛隊は文書を残さないようにしているのだろう。
2019/06/27(木) 00:08:20.68ID:R49Y5WHZ
例えば、97艦攻搭乗員が沈みゆく赤城艦内で書いた殴り書きのメモでも、今の内閣の認識では二人以上が診れば「行政文書」です。
登録しなければ村田重治だろうが誰だろうが処分です。処分。

だが、物理的に現場の戦闘部隊で登録できる時間が無い。
赤城にはコンピュータ業務システム端末もありませんしね。
よって、安倍晋三の認識では村田重治も、敵空母の攻撃要領のメモ書きをGIMAに登録するかシュレッダーにかけねばなりません。
それが今の日本。公共放送NHKの報道スタンスw
2019/06/27(木) 00:12:06.88ID:R49Y5WHZ
実際、イラクで「冷し素麺食い過ぎた」ことのメモ書きを「隠した」とか叩かれたしなw
846GF長官
垢版 |
2019/06/27(木) 00:55:07.77ID:RJDI1Hes
>>837- むむ・・・そろそろゲショ氏の出番かな
847GF長官
垢版 |
2019/06/27(木) 01:06:48.29ID:RJDI1Hes
>>835の続き

こういうときのための艦上機や水偵じゃないか!
と思いますが、こういうときだからこそ、飛行機は
役に立たないのです。

当時、世界最強、無敵(のはず)の機動部隊が
二百機以上の機体を搭載していても、
すぐ先の僚艦に、たった一行の命令文を伝える
ための方法に悩まなければならない。

実にもどかしい話ですな。
848GF長官
垢版 |
2019/06/27(木) 01:07:49.33ID:RJDI1Hes
>>847の続き

結局、残る手段は電波を出すしかなかった。

「三日の予定変針を目前にして、この時ばかりは、
機動部隊司令部の苦悩は、惨憺たるものがあった。

これを延期することは、全軍の作戦を根底から
変更することになる。

ついに苦しまぎれの一策は、微勢力無線通信を
使えということになった」(p79)
2019/06/27(木) 21:25:48.92ID:E3gbAVgl
>>839
日報問題の影響で歴史資料まで処分されているという報道や話題は、自分の知っている範囲だと無かったと思うから、この話については知らなかった…。
どれくらいの人が知っているのかも気になるけど、こういう話の事実確認はどうしたらいいのだろうか。

歴史的な資料を保護する法律もあったような気がするけど、他への移管や特例措置とかではなく処分になるのか…。
2019/06/29(土) 06:32:58.41ID:PV0mh8e+
>>847
本当に「悩んで」いましたかね?
真珠湾前から延々とアメリカ側に傍受され各艦の電信員のクセまで把握されていたいよですが。
2019/06/29(土) 07:11:19.01ID:PV0mh8e+
>>849
元々の規則で定められたシステムは、ある部署が「発簡」した文書、ある部署に「来簡」した文書は番号をふって厳密に管理し他の文書には特に規則が無かった。

古文書の類いは各機関の自主性により「いつか必要になるかもしれない」と保存されていた。
ただし、あくまで自主性なので管理に定形なくまちまちに保存されてた。
紙、マイクロフィルムw、フロッピーディスクw、etcetc.

ところが、昨年の事案でそのグレーな部分を「下賎な軍人ども」が「隠してる」と一方的に断罪したわけですな。
全て後付けの理由で。

小野寺「全文書をただちに行政文書として登録せよ。例外は認めない。た・だ・ち・に。」
さて、どうしましょう?
852GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 10:21:49.03ID:xKZgdQd3
>>850 さて、
公刊戦史では「司令部内では大問題となった」(p263)
草鹿参謀長は「司令部の苦悩は、惨憺たるものがあった」>>848
とありますが・・・

出撃直後の本土近海では、補給隊が迷って電波を出して
しまったことがありましたけれど。
853GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 10:30:34.27ID:xKZgdQd3
>>848の続き

その電波を出す方法ですが、

「小野通信参謀が、長波の微勢力で発信すれば
敵まで届かないだろうと説明したので、
南雲長官は、やむを得ず電波を出すことを決意し、
1030変針命令を打電した」  (公刊戦史p263)
854GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 10:31:47.43ID:xKZgdQd3
>>853の続き

その電文は、一航艦戦闘詳報の最初に出てくる
「針路125度」
という、短い一文でした。

ところが、公刊戦史によると、

「同長官は、霧中の大変針を行うため、
1200 針路100度、
1315 針路135度
と二度に分けて変針を行い、ミッドウェーに向首した」

よく見ると、針路が微妙に違いますね・・・
855GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 10:38:43.47ID:xKZgdQd3
[ミッドウェー海戦]6月3日

            1200(変針1回目)
          ┏━×┓
針路70度┏×┛    ┗━┓針路100度
   ┏━┛1030       ┗━┓
 ━┛   変針命令         ┗━×┓
        (予令)          1315 ┗┓針路135度
                   (変針2回目)  ┗┓
                                ▼
                                 ↓
856名無し三等兵
垢版 |
2019/06/29(土) 13:58:49.25ID:WcHjcnEf
ところでニミッツ長官は回想録を残してましたっけ?
857名無し三等兵
垢版 |
2019/06/29(土) 16:21:53.88ID:nZEWZVRY
>>856
出していない。
日本でニミッツの回想録と思われているのは、E.B.ポッターが書いた太平洋戦争史。
ニミッツが日記がわりにしていた妻への手紙は、ニミッツの死後に妻が焼却した。
858GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 20:24:57.72ID:xKZgdQd3
>>856 本職も太平洋海戦史しか知らないですねぇ

>>857 焼却? 二人だけの思い出ということかな
859名無し三等兵
垢版 |
2019/06/29(土) 20:41:14.68ID:8K7haFCc
>>858
ニミッツが太平洋艦隊司令長官としての個人的感情・人物評価などを
妻の手紙にだけは書いていたので、当たり障りのない内容のもの以外は、
妻が焼却処分したとのこと。
太平洋艦隊司令部の戦時日誌ならばネット上で公開されている。
http://www.ibiblio.org/anrs/graybook.html
860GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 20:43:20.00ID:xKZgdQd3
>>855の続き

上図のとおり、変針命令を出して、即座に変針という
単純な作業ではありません。

空母4隻を基幹とする計21隻の艦隊が
警戒航行序列を作って進んでいく集団は、
ちょうど淡路島?が動いているようなもので、

視界に恵まれた昼間であったとしても、
高度な練度を要求されます。
861GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 20:44:16.25ID:xKZgdQd3
>>860の続き

針路70度から135度に変針するということは、
65度の右回頭ということになります。

濃霧の中、お互いの位置関係が分からない状況で、
このような大変針は危険が大きいと考えた南雲長官は、

1回目に30度、2回目に35度と二回に分けて
部隊を統制する方法を選んだ。
862GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 20:46:39.25ID:xKZgdQd3
>>861の続き

まず1200時に針路100度に変針して、
1時間余り航行する間に隊形を整える。
次に1315時に2回目の変針を行うという流れです。

おそらく1030時に電波を出して伝えた内容は、
「針路135度に変針せよ」という短い電文ではなく、

変針回数、命令発動時刻、針路を細かく指示した
ものだったと思われます。

時計合わせは重要だな
863GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 20:48:02.61ID:xKZgdQd3
>>862の続き

変針ひとつとっても、これだけの細かい配慮が
必要なのですね。

さすがは、艦隊運用の第一人者!
このあたりが、某第七戦隊の当直将校とは
年季が違うのでしょう。
864GF長官
垢版 |
2019/06/29(土) 21:12:59.00ID:xKZgdQd3
>>859 なるほど、そういうことでしたか。
公式見解しか残ってないというのは、少し残念ですね。

>太平洋艦隊司令部の戦時日誌
ありがとうございます。100MB重いっす
ミッドウェーの部分は無いのかな?
865名無し三等兵
垢版 |
2019/06/29(土) 21:19:21.62ID:8K7haFCc
Vol. 8: Selected dispatches concerning the period 30 December 1941–30 April 1942
and pertaining to the Battle of Midway (44MB).
2019/06/29(土) 23:28:13.64ID:fhk8RFtb
米海軍の高速艦隊は、
「変針」の日程変更も随意な機動空襲で日本海側の拠点を消耗させてから
船団を伴う困難な攻略任務をしていた

それと比べたらいきなり真面目の航空撃滅戦と上陸を同時期にやるMI作戦は端から無謀すぎるし
夏の北太平洋を進ませながら電波を一度も出すなというのが
艦隊運用の素人的な意見という気すらしてきた
2019/06/29(土) 23:28:52.27ID:fhk8RFtb
日本海側、ではなく日本海軍の、ですね
2019/06/29(土) 23:32:59.26ID:fhk8RFtb
ビスマルクの位置を暴露したリュチェンス中将の勝利の報告とは違う
869GF長官
垢版 |
2019/06/30(日) 12:19:16.13ID:tqnIFajU
>>867 失礼しました。別にミッドウェーだけのまとめがあったんですね。
363頁を見ると、海戦当日(日本時間6月5日)に、日本空母4隻を撃破
と正確に把握していたようですね。

>>868 気持ちは分かりますけどね
やはり無線封止は、絶☆対☆死☆守
870GF長官
垢版 |
2019/06/30(日) 12:19:55.36ID:tqnIFajU
>>866 後半戦のミッチャー部隊は規模が違いますからねぇ
敵さんが消耗する前に、こちらも消耗してしまうのでは。

支那事変の経験から、空襲により敵航空基地の機能を
長期間奪うことは困難だと知っており、
またハワイからすぐに増援がやってくる状況では、
航空撃滅戦と上陸を同時期に行うのは当然と言えるでしょう。
2019/06/30(日) 22:11:10.83ID:YM1E1leT
>>870
つうことは連合艦隊の「優先目標」はやはりミッドウェイの地上施設(飛行場)であったと(( ̄ー+ ̄)。
2019/06/30(日) 22:26:32.08ID:YM1E1leT
K作戦が実行されたらどの道、主隊の無線封止は解除でしょ。
「敵空母が真珠湾にいない」情報は全隊に徹底せざるを得ない。
受信確認の返信も求めるんじゃないか?

矛盾の塊やな。
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