>>863
おそらく、他の人もレスしていると思うが、
「名目」と「実質」が異なる>F-2後継機

名目としてはあくまで対空・対地・対艦攻撃のできるF-2の後継機だけど、
実質的には対空能力を重視した双発の大型ステルス戦闘機が求められている。

これはあくまで優先順位の問題で、仮想敵国である中国の作戦機の増加を受けて、
現状のF-15J(およびF-35A)だけでは、充分な防空任務をこなすのが難しい状況になってきた。
この問題に対処するため、対地・対艦攻撃能力の優先度を下げてでも、対空能力の高い
戦闘機が必要になってきた、と。

ちなみに、対艦攻撃能力について現行のF-15Jを改造してLRASMを運用する案があったり、
F-35Aで運用するJSMで賄うことが考えられる。
F-3にも、外付けでASM-3を装着して運用する可能性がある。

兎にも角にも、F-3は「対空」が最優先で、「対艦」は2番目、「対地」は3番目くらいの優先度。