>>138
「あんまりこだわり過ぎると、ほぼ史実や現実通りにしかならない」という大原則があってだな。

つまりシンゴジで言ったらそもそもゴジラが登場しなくなるが、それでいいのか?って話になる。
ドラえもんはのび太の家に来ないし、ゴルゴ13は老衰で死んでるし、マジンガーZはパイルダーオンできない。

創作とは現実をどう「それっぽく見せて」突き抜けるかであって、現実を創作につきつける作業は無意味よ。
そもそも現実を見せるための作品じゃないんだから。

どーもそれをわかってない人も多いようで、質問でも
「そんなの作者の好きにしろよ」
「現実だと不可能」
って回答に帰結するケースが多い。

リアリティについても、その非日常を日常に同居させる事(つまり実在の街とか物が登場する)がキモなんだが、
ちょっとでも実在しえないと文句タレる奴が増えてしまった。

必要なのは「創作と現実の違いを見極める視点」であって、現実と区別つかないからって創作を叩き潰すことじゃない。