>>347
日本に対する無知のもっと根源はこれじゃないのかね


ニーチェ「アンチクリスト」

「キリスト教は健康な人間に対する、不健康な人間の恨みを基本にしている。
美しいもの、誇りを持っているもの、気力があるもの、そういうものを見たり聞いたりすることが、彼らにとっては苦痛なのだ。
私はパウロが言った貴重な言葉を思い出す。
『神は世の中の弱いものを、世の中の愚かなものを、軽く見られているものを、お選びになる。』
まさに、これがキリスト教の核心なのだ。」

「自信を持っている民族は、自分たちの神を持っている。民族が神をまつるのは、自分たちの誇りのためである。
誇りを持っている民族は、犠牲をささげるために、神を必要とする。
そして、感謝する相手は、実は自分自身なのだ。こういった神は単純なものではない。
人間にとって、有益でもあり有害でもある。味方でもあり、敵でもある。
悪いことにおいても、神は必要とされる。それが本当の神である。」