冷静に冷静にF-35を航空機として眺めるべき。
馬鹿でかいウェポンベイを中心に抱えた「爆撃機」。
ステルスを最大限評価しても「戦闘爆撃機(攻撃機)」です。

F-35B、F-35Cは成功します。
何故なら元々の運用コンセプトとしてマルチロールな戦闘爆撃機(攻撃機)を欲していたからです。
空対空戦闘の保険としてちゃんとF-18E/Fを温存している。今後の低RCS化やアビオニクス向上の拡張性も十分に担保しています。

F-35Aは失敗作です。
爆弾倉付きの爆撃機に過酷な「制空戦闘」をやらそうとしているからです。
冷静に空力の観点から機体を眺めるべきでしょう。
これを「主力戦闘機」と位置付けた空自の命運はつきました。
単純な理なんですがね。