第一次大戦は機関銃火・砲撃の犠牲者が7割で正確に狙ったワケでないにせよ正面戦の死者だ

第二次大戦の兵士たちは人間を撃つことに抵抗にが強く発砲率は1割で退化した
実際の流れは米兵が空中に掃射する、するとドイツ人は逃げ出すか手を上げて降伏したという
悲惨な戦争ではあったが殺し合いは忌避され、かなり牧歌的な戦闘であった
また東部戦線でも戦意の低いイタリア兵は全く銃をうたずロシア人をみると「飯を食おう」といい
なかよく農家にひきこもりソ連小隊と飯をたべていたという

また第二次大戦の正面戦闘の死者はそれを裏付けるように4分の1ほどで、のこり4分の3は
飢餓や混乱や難民となって栄養不足で死んだ。もちろんソ連や日本や中国政府がもっと
有能で人道的であればそれも半分ほどに減っただろう

ともあれシャーマンの砲がタイガーやパンサーを貫通できないにせよ、大きな問題でなく
アメリカの戦車で押し流せば臆病なドイツ兵は手を上げて平和的に勝てるというマクネア将軍と
AGFの先見性はたたえられていい

発砲率は戦後かなり米軍で問題になり射撃訓練を人間タイプの的に変えて叩き込むことにより
朝鮮戦争では5割に、ベトナムでは9割に引き上げた。アジア人種なので撃ちやすいこともある