南雲長官はもっと評価されるべき(38代目)
前スレ
[37代]南雲忠一中将を再評価するスレ(阿)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1562598586/
(>>9〜霧中変針の章、>>517〜友永隊艦攻全力案の章)
過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo
戦史検証が中心になるので、雑談は支隊スレへどうぞ
【飛越し着艦】本日の南雲部隊司令部 1AF【離着艦】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1384660511/
南雲忠一中将を再評価するスレ(散)
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1GF長官
2019/11/17(日) 18:52:58.98ID:qWgvX06X301GF長官
2020/01/30(木) 23:43:15.54ID:nij7pZM3302GF長官
2020/01/30(木) 23:44:03.07ID:nij7pZM3303GF長官
2020/01/30(木) 23:52:11.89ID:nij7pZM3 >>302の続き
もしかして「きれいな飛行甲板」という言い方が、引っかかってるんですかね。
「あんな飛行甲板がきれいなわけがない」とは、
飛行甲板が爆弾の命中で穴だらけになっているはずだ!
ということではありませんよ。
第二次ソロモン海戦では、後部リフト付近に盛り上がりがあるから
「きれいではない」と書きました。
念のため
もしかして「きれいな飛行甲板」という言い方が、引っかかってるんですかね。
「あんな飛行甲板がきれいなわけがない」とは、
飛行甲板が爆弾の命中で穴だらけになっているはずだ!
ということではありませんよ。
第二次ソロモン海戦では、後部リフト付近に盛り上がりがあるから
「きれいではない」と書きました。
念のため
304名無し三等兵
2020/01/31(金) 04:03:56.25ID:FGseO+I9 >>299
珊瑚海
翔鶴飛行機隊 レキシントン沈没
瑞鶴飛行機隊 ヨークタウン中破
第二次ソロモン海戦
翔鶴飛行機隊 エンタープライズ中破
瑞鶴飛行機隊 戦果なし
南太平洋海戦
翔鶴飛行機隊 ホーネット沈没(瑞鶴、隼鷹と共同攻撃)、エンタープライズ中破
瑞鶴飛行機隊 ホーネット沈没(翔鶴、隼鷹と共同攻撃)
結果のみを見ると翔鶴飛行機隊のほうが優秀ですね。
珊瑚海
翔鶴飛行機隊 レキシントン沈没
瑞鶴飛行機隊 ヨークタウン中破
第二次ソロモン海戦
翔鶴飛行機隊 エンタープライズ中破
瑞鶴飛行機隊 戦果なし
南太平洋海戦
翔鶴飛行機隊 ホーネット沈没(瑞鶴、隼鷹と共同攻撃)、エンタープライズ中破
瑞鶴飛行機隊 ホーネット沈没(翔鶴、隼鷹と共同攻撃)
結果のみを見ると翔鶴飛行機隊のほうが優秀ですね。
306GF長官
2020/02/01(土) 01:22:20.67ID:NEH3Aqj1307GF長官
2020/02/01(土) 01:23:20.82ID:NEH3Aqj1 >>306の続き
翌10月27日には、索敵を行ったが敵を見ず、
瑞鶴攻撃隊に出番はありませんでした。
使用可能兵力は、
艦戦:33機
艦爆:10機
艦攻:19機
合計:62機
なので、1回の攻撃隊分を確保するには十分
ただし、エンタープライズは索敵圏外だったので、
こちらも出番はなかった。
翌10月27日には、索敵を行ったが敵を見ず、
瑞鶴攻撃隊に出番はありませんでした。
使用可能兵力は、
艦戦:33機
艦爆:10機
艦攻:19機
合計:62機
なので、1回の攻撃隊分を確保するには十分
ただし、エンタープライズは索敵圏外だったので、
こちらも出番はなかった。
309名無し三等兵
2020/02/01(土) 15:19:22.92ID:gvdhcgPn310名無し三等兵
2020/02/01(土) 15:25:27.36ID:gvdhcgPn311GF長官
2020/02/01(土) 21:00:48.59ID:NEH3Aqj1313GF長官
2020/02/01(土) 21:23:58.95ID:NEH3Aqj1 >>307の続き
さて、南太平洋海戦には、一航戦(翔鶴、瑞鶴、瑞鳳)の他に、
二航戦も参加していました。
本来は隼鷹と飛鷹の2隻ですが、直前に飛鷹が機関故障を
起こしたために隼鷹1隻のみとなっています。
さて、南太平洋海戦には、一航戦(翔鶴、瑞鶴、瑞鳳)の他に、
二航戦も参加していました。
本来は隼鷹と飛鷹の2隻ですが、直前に飛鷹が機関故障を
起こしたために隼鷹1隻のみとなっています。
314GF長官
2020/02/01(土) 21:25:06.44ID:NEH3Aqj1 >>313の続き
以前『丸』に載っていた、飛鷹機関科士官の回想記によると、
10月17日に、飛鷹の右舷発電機室で火災が発生し、
消火作業を誤ったため(電気火災なのに海水を散布)
大規模な艦内電力喪失につながったとか。
後にトラックに戻ったとき、飛鷹の艦長と機関長が呼び出されて
山本長官から直接叱責されたようです。
呉に戻った後、両名とも更迭
以前『丸』に載っていた、飛鷹機関科士官の回想記によると、
10月17日に、飛鷹の右舷発電機室で火災が発生し、
消火作業を誤ったため(電気火災なのに海水を散布)
大規模な艦内電力喪失につながったとか。
後にトラックに戻ったとき、飛鷹の艦長と機関長が呼び出されて
山本長官から直接叱責されたようです。
呉に戻った後、両名とも更迭
315GF長官
2020/02/01(土) 21:26:35.18ID:NEH3Aqj1 >>314の続き
そんなわけで、隼鷹1隻で戦うことになるのですが、
二航戦は前進部隊所属なので、南雲長官の麾下ではなく、
近藤長官の指揮にしたがうことになる。
搭載機は
零戦21、艦爆18、艦攻9が定数
なお前日(25日)に陸軍からの要請により、
零戦12機・艦爆12機で、ガ島のヘンダーソン飛行場を攻撃
全機無事帰還したのは、お見事でした。
26日の決戦では、機動部隊本隊の西方100浬程度を
南下する形となります。
そんなわけで、隼鷹1隻で戦うことになるのですが、
二航戦は前進部隊所属なので、南雲長官の麾下ではなく、
近藤長官の指揮にしたがうことになる。
搭載機は
零戦21、艦爆18、艦攻9が定数
なお前日(25日)に陸軍からの要請により、
零戦12機・艦爆12機で、ガ島のヘンダーソン飛行場を攻撃
全機無事帰還したのは、お見事でした。
26日の決戦では、機動部隊本隊の西方100浬程度を
南下する形となります。
316名無し三等兵
2020/02/02(日) 01:27:27.95ID:n0kja3bz317名無し三等兵
2020/02/02(日) 02:56:57.42ID:fDBSFB+X 南雲長官はもっと評価されるべき(38代目)
318GF長官
2020/02/03(月) 23:04:03.46ID:eu44jGFM319GF長官
2020/02/03(月) 23:30:22.41ID:eu44jGFM320GF長官
2020/02/03(月) 23:31:14.42ID:eu44jGFM >>319の続き
発艦時点では、彼我の距離は280浬と
やや遠距離でしたが、攻撃隊は正確な航法で
米機動部隊を発見。
すでに一航戦の攻撃により、ホーネットは停止炎上中
スコールに隠れていたエンタープライズを見つけて攻撃を開始した。
発艦時点では、彼我の距離は280浬と
やや遠距離でしたが、攻撃隊は正確な航法で
米機動部隊を発見。
すでに一航戦の攻撃により、ホーネットは停止炎上中
スコールに隠れていたエンタープライズを見つけて攻撃を開始した。
321GF長官
2020/02/03(月) 23:31:53.65ID:eu44jGFM322GF長官
2020/02/03(月) 23:32:32.69ID:eu44jGFM >>321の続き
艦爆隊は雲に隠れて奇襲に近い攻撃となったが、
緩降下爆撃となり、命中率が下がった。
戦果は爆弾命中3を報告していますが、
実際は至近弾1のみで、命中は無し。
ただし、戦艦サウスダコタと防空巡洋艦サンジュアンに
命中弾1をそれぞれ与えたと言われています。
艦爆隊は雲に隠れて奇襲に近い攻撃となったが、
緩降下爆撃となり、命中率が下がった。
戦果は爆弾命中3を報告していますが、
実際は至近弾1のみで、命中は無し。
ただし、戦艦サウスダコタと防空巡洋艦サンジュアンに
命中弾1をそれぞれ与えたと言われています。
323GF長官
2020/02/05(水) 19:49:42.98ID:JDXKDV/x >>322の続き
続いては、第二次攻撃隊ですが、
第一次攻撃隊が発進した後の0818時、
前進部隊指揮官の近藤長官は、
支援部隊電令作第十五号で、
「二航戦(飛鷹欠)及ビ黒潮、早潮ヲ、
機動部隊指揮官ノ指揮下ニ入ル」
これで、隼鷹は南雲長官の麾下に入った。
続いては、第二次攻撃隊ですが、
第一次攻撃隊が発進した後の0818時、
前進部隊指揮官の近藤長官は、
支援部隊電令作第十五号で、
「二航戦(飛鷹欠)及ビ黒潮、早潮ヲ、
機動部隊指揮官ノ指揮下ニ入ル」
これで、隼鷹は南雲長官の麾下に入った。
324GF長官
2020/02/05(水) 19:51:16.40ID:JDXKDV/x >>323の続き
手持ちの空母は、統一指揮の下に置いた方が
有利ですから、適切な判断と言えます。
これと並行して、隼鷹は第二次攻撃隊の発進準備を
進めていましたが、途中で護衛の榛名から
「敵大型機発見」の通報を受け、
攻撃準備を中断して、零戦を上空警戒に発進させ、
艦攻は空中退避させるという対応に追われていた。
手持ちの空母は、統一指揮の下に置いた方が
有利ですから、適切な判断と言えます。
これと並行して、隼鷹は第二次攻撃隊の発進準備を
進めていましたが、途中で護衛の榛名から
「敵大型機発見」の通報を受け、
攻撃準備を中断して、零戦を上空警戒に発進させ、
艦攻は空中退避させるという対応に追われていた。
325GF長官
2020/02/05(水) 19:53:45.40ID:JDXKDV/x >>324の続き
結局、味方機の誤認だったと後に判明するのですが、
この影響で、第二次攻撃隊の発進が遅れます。
さらに、一航戦の第一次攻撃隊など、帰投する一部の
機体を収容したりで、混乱に拍車をかけることになった。
結局、味方機の誤認だったと後に判明するのですが、
この影響で、第二次攻撃隊の発進が遅れます。
さらに、一航戦の第一次攻撃隊など、帰投する一部の
機体を収容したりで、混乱に拍車をかけることになった。
326GF長官
2020/02/06(木) 23:50:07.53ID:CKbLVc9a >>325の続き
結局、攻撃隊が発進したのは、第一次攻撃隊から
3時間近く経った1106時のことだった。
二航戦第二次攻撃隊
零戦8機
艦攻7機 計15機
指揮官は、飛鷹飛行隊長の入來院良秋大尉となっています。
結局、攻撃隊が発進したのは、第一次攻撃隊から
3時間近く経った1106時のことだった。
二航戦第二次攻撃隊
零戦8機
艦攻7機 計15機
指揮官は、飛鷹飛行隊長の入來院良秋大尉となっています。
327GF長官
2020/02/06(木) 23:50:54.23ID:CKbLVc9a >>326の続き
攻撃隊は米空母を発見
すでにエンタープライズは避退した後だったので、
機関停止中のホーネットが目標。
当時重巡ノーザンプトンが曳航中だったが、
日本軍の接近を探知して急いで離脱したため、
艦攻隊はすべてホーネットに集中し、魚雷命中3を報告。
攻撃隊は米空母を発見
すでにエンタープライズは避退した後だったので、
機関停止中のホーネットが目標。
当時重巡ノーザンプトンが曳航中だったが、
日本軍の接近を探知して急いで離脱したため、
艦攻隊はすべてホーネットに集中し、魚雷命中3を報告。
328GF長官
2020/02/06(木) 23:51:17.80ID:CKbLVc9a >>327の続き
実際は1本だけだったようですが、
更に船体の傾斜が増した。
すでに上空警戒機は存在しない状況だったが、
それでも対空砲火により艦攻2機が自爆しているので、
恐るべきホーネットのしぶとさですねぇ
実際は1本だけだったようですが、
更に船体の傾斜が増した。
すでに上空警戒機は存在しない状況だったが、
それでも対空砲火により艦攻2機が自爆しているので、
恐るべきホーネットのしぶとさですねぇ
329GF長官
2020/02/07(金) 00:02:08.15ID:4HeIhsKk 明日は新年会(何度目だ)のためお休みです。
毎日新型肺炎のニュースばかりですが、
本職がいつも読んでいるメルマガに北野幸伯氏の
「ロシア政治経済ジャーナル」があります。
北野氏の著書を読むと、国際政治や外交関係がよく理解できるのですが、
「中国の経済成長はリーマンショックの後も続くが、2020年頃に失速する」
と、以前から言われていました。
今年がその年なので、年明けから何が起こるんだろうとwktkしていましたが、
まさかこれだったとは・・・
4月のきんぺー国賓来日の中止につながってくれれば
個人的には、中国式マッサージ店に行けなくなったのが不満ですけどね
それではノシ
毎日新型肺炎のニュースばかりですが、
本職がいつも読んでいるメルマガに北野幸伯氏の
「ロシア政治経済ジャーナル」があります。
北野氏の著書を読むと、国際政治や外交関係がよく理解できるのですが、
「中国の経済成長はリーマンショックの後も続くが、2020年頃に失速する」
と、以前から言われていました。
今年がその年なので、年明けから何が起こるんだろうとwktkしていましたが、
まさかこれだったとは・・・
4月のきんぺー国賓来日の中止につながってくれれば
個人的には、中国式マッサージ店に行けなくなったのが不満ですけどね
それではノシ
330GF長官
2020/02/08(土) 22:56:57.05ID:dLbACgMy331GF長官
2020/02/08(土) 22:57:31.34ID:dLbACgMy332GF長官
2020/02/08(土) 22:57:52.41ID:dLbACgMy >>331の続き
一航戦が3回、二航戦が3回、
計6回もの攻撃隊を出して、南太平洋海戦は終了した。
この経過を振り返ると、
一航戦第一次攻撃隊のホーネットに対する攻撃、
一航戦第二次攻撃隊のエンタープライズに対する攻撃、
どちらも最初の一撃で、ほぼ決まってしまった印象ですね。
そこで機関停止まで追い込まなければ逃げられてしまう。
一航戦が3回、二航戦が3回、
計6回もの攻撃隊を出して、南太平洋海戦は終了した。
この経過を振り返ると、
一航戦第一次攻撃隊のホーネットに対する攻撃、
一航戦第二次攻撃隊のエンタープライズに対する攻撃、
どちらも最初の一撃で、ほぼ決まってしまった印象ですね。
そこで機関停止まで追い込まなければ逃げられてしまう。
333名無し三等兵
2020/02/10(月) 00:12:02.10ID:eDCo2uG2 南太平洋海戦では連続攻撃をかけて力づくでホーネットを撃沈に追い込んだから勝ちだけど飛行機の損害が大きいよな。
三隻目の敵空母がいてこれが無傷だったら、どんどん攻撃隊が飛んできて大事だったろうに。
三隻目の敵空母がいてこれが無傷だったら、どんどん攻撃隊が飛んできて大事だったろうに。
335GF長官
2020/02/11(火) 00:22:16.93ID:wKYfS9RD336GF長官
2020/02/11(火) 00:51:03.18ID:wKYfS9RD >>332の続き
最後は、マリアナ沖海戦となるのですが・・・
まともな攻撃も出来ていないし、
機体の種類も違うので、やめときます。
後半戦になると、米空母を沈めるためには、
神風に頼るしか無さそうですね。
二重の意味で
最後は、マリアナ沖海戦となるのですが・・・
まともな攻撃も出来ていないし、
機体の種類も違うので、やめときます。
後半戦になると、米空母を沈めるためには、
神風に頼るしか無さそうですね。
二重の意味で
337GF長官
2020/02/11(火) 00:52:54.76ID:wKYfS9RD >>336の続き
さて、話を最初に戻しますと、
友永隊(ミッドウェー島空襲)を艦攻全力編制にして
滑走路を使用不能にするという作戦案について、
↓
敵空母に向ける第二次攻撃隊は艦爆編成になる。
↓
艦爆主体では、飛行甲板を一時的に破壊するくらいしか
期待できず、すぐに復旧して離脱されてしまう。
↓
敵空母に対しては艦攻による魚雷攻撃が必須で、
友永隊に艦攻全力を充てることは現実的ではない。
こう主張したかったのですが、果たして・・・
さて、話を最初に戻しますと、
友永隊(ミッドウェー島空襲)を艦攻全力編制にして
滑走路を使用不能にするという作戦案について、
↓
敵空母に向ける第二次攻撃隊は艦爆編成になる。
↓
艦爆主体では、飛行甲板を一時的に破壊するくらいしか
期待できず、すぐに復旧して離脱されてしまう。
↓
敵空母に対しては艦攻による魚雷攻撃が必須で、
友永隊に艦攻全力を充てることは現実的ではない。
こう主張したかったのですが、果たして・・・
340GF長官
2020/02/11(火) 22:45:22.54ID:wKYfS9RD >>337の続き
まず、珊瑚海のレキシントンは別個に考えた方が
いいでしょう。
攻撃隊編制
零戦18・艦爆33・艦攻18(計69機)
レキシントンに魚雷命中2、爆弾命中2
速力低下するも航行に支障なし
1時間後には発着艦可能まで復旧
しかし、気化ガソリンに引火して誘爆→自沈処分
まず、珊瑚海のレキシントンは別個に考えた方が
いいでしょう。
攻撃隊編制
零戦18・艦爆33・艦攻18(計69機)
レキシントンに魚雷命中2、爆弾命中2
速力低下するも航行に支障なし
1時間後には発着艦可能まで復旧
しかし、気化ガソリンに引火して誘爆→自沈処分
341GF長官
2020/02/11(火) 22:46:09.14ID:wKYfS9RD >>340の続き
前スレでも確認しましたが、
魚雷2本が船体に命中しながら、機関停止に至っていない
のは、驚きですね。
元巡洋戦艦と聞くと、ジュットランド海戦で轟沈した
英巡戦姉妹が思い浮かぶので、防御力に難ありな
イメージが強いですが、
前スレでも確認しましたが、
魚雷2本が船体に命中しながら、機関停止に至っていない
のは、驚きですね。
元巡洋戦艦と聞くと、ジュットランド海戦で轟沈した
英巡戦姉妹が思い浮かぶので、防御力に難ありな
イメージが強いですが、
342GF長官
2020/02/11(火) 22:46:59.85ID:wKYfS9RD >>341の続き
それは戦艦との比較だから、そう見えるだけで、
そもそも戦艦の防御力が異常と言うべきか。
空母2隻分の雷爆同時攻撃で、行き脚すら止められないと
なると、もはや攻撃隊の編制云々の問題では無くなって
しまいますね。
それは戦艦との比較だから、そう見えるだけで、
そもそも戦艦の防御力が異常と言うべきか。
空母2隻分の雷爆同時攻撃で、行き脚すら止められないと
なると、もはや攻撃隊の編制云々の問題では無くなって
しまいますね。
343GF長官
2020/02/12(水) 23:57:49.09ID:W6Y3NkWf >>342の続き
個人的には、レキシントン級空母との対決を避けられたことが
南雲機動部隊活躍の要因のひとつではないかと思っています。
姉のレックスは、珊瑚海で沈みましたが、
これは五航戦の航空攻撃の戦果というよりも、
気化ガソリンの引火誘爆という、不運な事故の面が大きい。
個人的には、レキシントン級空母との対決を避けられたことが
南雲機動部隊活躍の要因のひとつではないかと思っています。
姉のレックスは、珊瑚海で沈みましたが、
これは五航戦の航空攻撃の戦果というよりも、
気化ガソリンの引火誘爆という、不運な事故の面が大きい。
344GF長官
2020/02/12(水) 23:58:28.08ID:W6Y3NkWf >>343の続き
魚雷2本、爆弾2個が命中しながら、機関に重大な損傷を負わず、
1時間以内に発着艦可能とする抗堪性は、恐るべき脅威ですね。
後のソロモンの戦いで、レキシントンが参加していれば、
大いに手を焼いたことでしょう。
”不死身の”の通り名は、ビッグEではなく、レディーレックスの方に
冠されていたかもしれません。
魚雷2本、爆弾2個が命中しながら、機関に重大な損傷を負わず、
1時間以内に発着艦可能とする抗堪性は、恐るべき脅威ですね。
後のソロモンの戦いで、レキシントンが参加していれば、
大いに手を焼いたことでしょう。
”不死身の”の通り名は、ビッグEではなく、レディーレックスの方に
冠されていたかもしれません。
345GF長官
2020/02/12(水) 23:59:46.67ID:W6Y3NkWf >>344の続き
一方、妹のサラは、沈みはしなかったものの、
我が伊号潜の活躍により、前半戦の大部分をドックで過ごすことに
わずかに第二次ソロモン海戦で、顔を出した程度ですから。
ヨークタウン級相手に専念できたのは、幸運と言えるでしょう。
一方、妹のサラは、沈みはしなかったものの、
我が伊号潜の活躍により、前半戦の大部分をドックで過ごすことに
わずかに第二次ソロモン海戦で、顔を出した程度ですから。
ヨークタウン級相手に専念できたのは、幸運と言えるでしょう。
346GF長官
2020/02/13(木) 00:03:39.66ID:NMBZGZi0 明日は遅くなる予定なので、お休みです。
個人的には、巡洋戦艦レキシントン級が見たかったですねぇ
巡洋戦艦天城型と太平洋で雌雄を決してほしかった。
勝つのはどっちだ?
個人的には、巡洋戦艦レキシントン級が見たかったですねぇ
巡洋戦艦天城型と太平洋で雌雄を決してほしかった。
勝つのはどっちだ?
347名無し三等兵
2020/02/13(木) 00:05:52.67ID:a8u6AtJO >>341
英巡洋戦艦は何もコンセプトは間違ってないんだよ。
現にフォークランドでは独装甲巡洋艦から何発も被弾しながら火力で圧倒して完勝している。
主砲なら戦艦と同等と敵戦艦相手に撃ち合いさせるのが間違いなわけで。
英巡洋戦艦は何もコンセプトは間違ってないんだよ。
現にフォークランドでは独装甲巡洋艦から何発も被弾しながら火力で圧倒して完勝している。
主砲なら戦艦と同等と敵戦艦相手に撃ち合いさせるのが間違いなわけで。
348名無し三等兵
2020/02/13(木) 00:14:14.28ID:0XMbuXE8 >>341
英国製巡戦は水平防御が薄弱だったため大落下角度で飛来した砲弾に耐えられなか
った。もっとも当時の列強の戦艦でも似たようなもので対策されたのはワシントン条約
開けに出現したポストユトランド海戦タイプの新型戦艦からだった。
巡洋戦艦は対水雷防御はしっかりしてあったのでレキシントンと英国製巡戦の防御の
比較は如何なものでしょうか?
英国製巡戦は水平防御が薄弱だったため大落下角度で飛来した砲弾に耐えられなか
った。もっとも当時の列強の戦艦でも似たようなもので対策されたのはワシントン条約
開けに出現したポストユトランド海戦タイプの新型戦艦からだった。
巡洋戦艦は対水雷防御はしっかりしてあったのでレキシントンと英国製巡戦の防御の
比較は如何なものでしょうか?
350GF長官
2020/02/14(金) 21:16:59.26ID:VYMJxxex >>348 さて、NAVY YARDの「高速戦艦の時代」では、
八八艦隊計画を特集していましたが、
レキシントン級巡洋戦艦について、
「水平防御はせいぜい14インチ砲対応で、
日英が16インチ砲戦艦を就役させている状況においては、
”あまりに脆弱な装甲防御力”だった」
と指摘していますね。
著者の相曽裕樹氏の評価は、
「ポストジュットランド型戦艦としては、納得できない非合理的な設計」
「巡洋戦艦の運用経験がないためか、錯誤や混乱が見られる」
と、なかなか手厳しいものです。
八八艦隊計画を特集していましたが、
レキシントン級巡洋戦艦について、
「水平防御はせいぜい14インチ砲対応で、
日英が16インチ砲戦艦を就役させている状況においては、
”あまりに脆弱な装甲防御力”だった」
と指摘していますね。
著者の相曽裕樹氏の評価は、
「ポストジュットランド型戦艦としては、納得できない非合理的な設計」
「巡洋戦艦の運用経験がないためか、錯誤や混乱が見られる」
と、なかなか手厳しいものです。
351GF長官
2020/02/14(金) 21:38:12.66ID:VYMJxxex >>345の続き
レックス姉妹が早々に退場した幸運に感謝しつつ、
やはり南雲機動部隊の主敵といえば、
ヨークタウン級ですね。
長姉ヨークタウン、
次姉エンタープライズ、
末妹ホーネット、
3隻とも挿話に事欠かないネタ満載の戦歴です。
彼女らを沈めるために、いったいどれだけの苦労を重ねたことやら・・・
まさに「宿敵と書いて、”とも”と読む」的なアレですね。
レックス姉妹が早々に退場した幸運に感謝しつつ、
やはり南雲機動部隊の主敵といえば、
ヨークタウン級ですね。
長姉ヨークタウン、
次姉エンタープライズ、
末妹ホーネット、
3隻とも挿話に事欠かないネタ満載の戦歴です。
彼女らを沈めるために、いったいどれだけの苦労を重ねたことやら・・・
まさに「宿敵と書いて、”とも”と読む」的なアレですね。
352GF長官
2020/02/14(金) 21:38:54.23ID:VYMJxxex353GF長官
2020/02/14(金) 21:39:26.80ID:VYMJxxex >>352の続き
<ミッドウェー海戦>
飛龍第一次攻撃隊(零戦6・艦爆18・計24機)
爆弾命中3(通常2、陸用1)
機関損傷(缶室の三分の二が使用不能)
飛龍第二次攻撃隊(零戦6・艦攻10・計16機)
魚雷命中2
機関停止
伊号168潜
魚雷命中2
沈没
<ミッドウェー海戦>
飛龍第一次攻撃隊(零戦6・艦爆18・計24機)
爆弾命中3(通常2、陸用1)
機関損傷(缶室の三分の二が使用不能)
飛龍第二次攻撃隊(零戦6・艦攻10・計16機)
魚雷命中2
機関停止
伊号168潜
魚雷命中2
沈没
354GF長官
2020/02/15(土) 20:50:42.04ID:JEznDBys355GF長官
2020/02/15(土) 20:51:29.59ID:JEznDBys >>354の続き
その意味で、公刊戦史が主張する、
「万一ミッドウェー攻撃中、敵艦隊が出現する場合を考えると、
我に最も脅威を与えるものは敵の空母である。
この空母の機能を奪うのには、艦爆が最適である。
なるほど敵空母を撃破しただけで逸することは重大問題であるが、
ミッドウェー基地を制圧しておけば、わが空母は後に同島の制約を
受けず、敵空母を追撃して、雷撃により撃沈することも出来る」
(『戦史叢書(43)ミッドウェー海戦』)p424
これは適切ではない。
その意味で、公刊戦史が主張する、
「万一ミッドウェー攻撃中、敵艦隊が出現する場合を考えると、
我に最も脅威を与えるものは敵の空母である。
この空母の機能を奪うのには、艦爆が最適である。
なるほど敵空母を撃破しただけで逸することは重大問題であるが、
ミッドウェー基地を制圧しておけば、わが空母は後に同島の制約を
受けず、敵空母を追撃して、雷撃により撃沈することも出来る」
(『戦史叢書(43)ミッドウェー海戦』)p424
これは適切ではない。
356GF長官
2020/02/15(土) 20:52:10.40ID:JEznDBys >>355の続き
第一撃で撃破だけに終わった場合、戦場離脱した敵空母を
もう一度発見することは至難であり、常に敵空母の陰におびえながら、
島制圧を続けなければならなくなる。
MI作戦は攻略作戦である以上、島を完全破壊しようが、
中途半端で終わろうが、上陸日までは、どのみち行動に
制約を受けるのです。
第一撃で撃破だけに終わった場合、戦場離脱した敵空母を
もう一度発見することは至難であり、常に敵空母の陰におびえながら、
島制圧を続けなければならなくなる。
MI作戦は攻略作戦である以上、島を完全破壊しようが、
中途半端で終わろうが、上陸日までは、どのみち行動に
制約を受けるのです。
357GF長官
2020/02/15(土) 20:54:23.26ID:JEznDBys >>356の続き
そう考えれば、動かない島よりも、捕捉が困難な敵空母を
沈めることを優先させなければならない。
「艦爆のみによる一時的な発着艦不能」
などに甘んじてはいけないのです。
敵空母に向ける予定の第二次攻撃隊は、
可能な限り兵力を集中させ、艦攻による雷撃が必須
というわけですね。
そう考えれば、動かない島よりも、捕捉が困難な敵空母を
沈めることを優先させなければならない。
「艦爆のみによる一時的な発着艦不能」
などに甘んじてはいけないのです。
敵空母に向ける予定の第二次攻撃隊は、
可能な限り兵力を集中させ、艦攻による雷撃が必須
というわけですね。
358名無し三等兵
2020/02/16(日) 00:50:44.14ID:5jLg+Jmo >>357
艦爆だけを飛ばした第二次ソロモン海戦の場合はなぜそうした?
雷爆合同で飛ばす予定だったが直前に敵索敵機から爆弾を落とされたため
ミッドの再来を防ぐために準備のできた艦爆隊から先に飛ばしたのかな?
艦爆だけを飛ばした第二次ソロモン海戦の場合はなぜそうした?
雷爆合同で飛ばす予定だったが直前に敵索敵機から爆弾を落とされたため
ミッドの再来を防ぐために準備のできた艦爆隊から先に飛ばしたのかな?
360GF長官
2020/02/17(月) 23:53:47.42ID:hetKxIDz >>357の続き
ただし、これは原則論に過ぎず、実戦はそんな
単純なものではない。
いつでも教科書通りに事が運べるなら苦労は無い。
情勢の変化に応じて、適切に判断しなければならない
からこそ、指揮官が必要になるのです。
ただし、これは原則論に過ぎず、実戦はそんな
単純なものではない。
いつでも教科書通りに事が運べるなら苦労は無い。
情勢の変化に応じて、適切に判断しなければならない
からこそ、指揮官が必要になるのです。
361GF長官
2020/02/17(月) 23:55:05.80ID:hetKxIDz >>360の続き
たとえばミッドウェー海戦では、山口少将の
即時発進の具申が却下されていますが、
本職は、南雲長官の判断を支持しています。
それは、「艦爆のみ」だったからではありません。
二航戦の艦爆36機は、十分に兵力集中であり、
一航戦の艦攻隊がすぐに準備できない状況なら、
戦機を逸せず直ちに出すべきです。
だいたい印度洋機動作戦では、南雲長官自身が
「艦爆隊のみ先発」を実施していますからね。
たとえばミッドウェー海戦では、山口少将の
即時発進の具申が却下されていますが、
本職は、南雲長官の判断を支持しています。
それは、「艦爆のみ」だったからではありません。
二航戦の艦爆36機は、十分に兵力集中であり、
一航戦の艦攻隊がすぐに準備できない状況なら、
戦機を逸せず直ちに出すべきです。
だいたい印度洋機動作戦では、南雲長官自身が
「艦爆隊のみ先発」を実施していますからね。
362GF長官
2020/02/17(月) 23:56:14.17ID:hetKxIDz >>361の続き
では、なぜミッドウェーでそれをやらなかったのか。
答えは、友永隊の収容の方が優先だったから。
これに尽きます。
南雲機動部隊の任務は、上陸支援であり、
この後ハワイから出てくるであろう米空母の捕捉撃滅です。
今見つけた、1隻の敵空母を沈めれば、それで終わりではない。
作戦全体のことまで考えて、優先順位を決めることが
指揮官の役割と言えますね。
では、なぜミッドウェーでそれをやらなかったのか。
答えは、友永隊の収容の方が優先だったから。
これに尽きます。
南雲機動部隊の任務は、上陸支援であり、
この後ハワイから出てくるであろう米空母の捕捉撃滅です。
今見つけた、1隻の敵空母を沈めれば、それで終わりではない。
作戦全体のことまで考えて、優先順位を決めることが
指揮官の役割と言えますね。
363GF長官
2020/02/18(火) 22:59:42.45ID:A+20b4wu364GF長官
2020/02/18(火) 23:00:26.50ID:A+20b4wu >>363の続き
「撃破」がどの程度を指しているのかは想像するしかありませんが、
「逸する」とあるからには、一度敵空母は離脱に成功していることに
なります。
ミッドウェー島の制圧後に、敵空母捜索を再開して、
雷撃で仕留めるというのは、あまりに楽観的過ぎる。
そんな簡単に、また見つけられるものしょうか。
「撃破」がどの程度を指しているのかは想像するしかありませんが、
「逸する」とあるからには、一度敵空母は離脱に成功していることに
なります。
ミッドウェー島の制圧後に、敵空母捜索を再開して、
雷撃で仕留めるというのは、あまりに楽観的過ぎる。
そんな簡単に、また見つけられるものしょうか。
365名無し三等兵
2020/02/19(水) 16:38:07.43ID:gtNb9pzi 潜水艦の配置が予定通りだったら空母戦の前に決着がついてる
368GF長官
2020/02/19(水) 23:41:18.00ID:Msk2Ai55369GF長官
2020/02/19(水) 23:42:09.93ID:Msk2Ai55 >>365の続き
さらに航空索敵自体が誤報の宝庫と言えるほど、
不確定要素が大きく、
仮に索敵報告が正確だったとしても、
攻撃隊が航法を誤らず、会敵に成功できるかも
確かな保証はありません。
加えて、母艦航空戦は機体の損耗が大きく、
第二次攻撃隊以降は、大幅に兵力が減じることになる。
さらに航空索敵自体が誤報の宝庫と言えるほど、
不確定要素が大きく、
仮に索敵報告が正確だったとしても、
攻撃隊が航法を誤らず、会敵に成功できるかも
確かな保証はありません。
加えて、母艦航空戦は機体の損耗が大きく、
第二次攻撃隊以降は、大幅に兵力が減じることになる。
370GF長官
2020/02/19(水) 23:42:38.44ID:Msk2Ai55374GF長官
2020/02/21(金) 21:44:40.45ID:ZRU24lz4375GF長官
2020/02/21(金) 21:45:56.40ID:ZRU24lz4376GF長官
2020/02/21(金) 21:46:43.94ID:ZRU24lz4377名無し三等兵
2020/02/21(金) 23:29:17.96ID:zdXZ92pp >>365
もし潜水艦配備が間に合って敵艦隊を発見したとして
ミッドに近づいたら基地機と空母機両方を相手にする可能性大な場合でも
南雲長官は作戦計画どおりにミッドウェイ島に接近して空爆するんだろうか?
もし潜水艦配備が間に合って敵艦隊を発見したとして
ミッドに近づいたら基地機と空母機両方を相手にする可能性大な場合でも
南雲長官は作戦計画どおりにミッドウェイ島に接近して空爆するんだろうか?
378GF長官
2020/02/22(土) 21:01:27.16ID:zsH903lN379GF長官
2020/02/22(土) 21:21:42.24ID:zsH903lN >>376の続き
というのが、本職の基本路線ではありますが、
今回、南太平洋までの戦闘経過を振り返ってみて、
少し印象が変わって来たのが実感です。
艦爆のみの敵空母攻撃隊に反対するのは、
「艦爆では、敵空母を機関損傷まで追い込めない」
というのが根本理由です。
飛行甲板に穴を開けただけでは、すぐに修復されてしまうし、
その間、機関が無事ならば敵に離脱の機会を与え、
こちらは再び、索敵からやり直す可能性が高くなる。
というのが、本職の基本路線ではありますが、
今回、南太平洋までの戦闘経過を振り返ってみて、
少し印象が変わって来たのが実感です。
艦爆のみの敵空母攻撃隊に反対するのは、
「艦爆では、敵空母を機関損傷まで追い込めない」
というのが根本理由です。
飛行甲板に穴を開けただけでは、すぐに修復されてしまうし、
その間、機関が無事ならば敵に離脱の機会を与え、
こちらは再び、索敵からやり直す可能性が高くなる。
380GF長官
2020/02/22(土) 21:22:26.09ID:zsH903lN >>379の続き
南雲機動部隊は、上陸が完了するまでは、
島から離れることができません。
これは第一撃に全力を集中して、滑走路を破壊しても同じです。
ウエーク島の例にもあるとおり、たった数機残っているだけで
上陸作戦が頓挫することも有り得るのです。
南雲機動部隊は、上陸が完了するまでは、
島から離れることができません。
これは第一撃に全力を集中して、滑走路を破壊しても同じです。
ウエーク島の例にもあるとおり、たった数機残っているだけで
上陸作戦が頓挫することも有り得るのです。
381GF長官
2020/02/22(土) 21:23:00.40ID:zsH903lN >>380の続き
島を完全に制圧できたかどうかは、空から眺めるだけでは
分かりません。上陸して占領してはじめて確認できること。
つまり、ミッドウエー島の破壊状況にかかわらず、
N日までは、島と敵空母の両方に備える
”二正面作戦”を強いられるのです。
島を完全に制圧できたかどうかは、空から眺めるだけでは
分かりません。上陸して占領してはじめて確認できること。
つまり、ミッドウエー島の破壊状況にかかわらず、
N日までは、島と敵空母の両方に備える
”二正面作戦”を強いられるのです。
382GF長官
2020/02/22(土) 21:23:42.23ID:zsH903lN383名無し三等兵
2020/02/22(土) 22:32:11.74ID:jghqalIk384名無し三等兵
2020/02/24(月) 11:13:16.91ID:c0dgphVn385名無し三等兵
2020/02/24(月) 11:37:44.11ID:c0dgphVn >>378
敵空母が出てくる可能性大でも作戦行動はそのままとしたら結果は変わらないよね。
第一次攻撃隊がミッドに発進する前にPBYにみつかっているため
索敵機を増やしてスムーズに敵艦隊の位置を特定できたところで
敵基地機の攻撃、第一次攻撃隊の着艦のために敵空母に攻撃隊を飛ばす時間がない。
敵空母が出てくる可能性大でも作戦行動はそのままとしたら結果は変わらないよね。
第一次攻撃隊がミッドに発進する前にPBYにみつかっているため
索敵機を増やしてスムーズに敵艦隊の位置を特定できたところで
敵基地機の攻撃、第一次攻撃隊の着艦のために敵空母に攻撃隊を飛ばす時間がない。
386GF長官
2020/02/24(月) 21:40:41.53ID:YpERldf6387GF長官
2020/02/24(月) 22:31:57.56ID:YpERldf6388GF長官
2020/02/24(月) 22:33:11.18ID:YpERldf6389GF長官
2020/02/24(月) 22:33:51.09ID:YpERldf6390名無し三等兵
2020/02/25(火) 00:12:08.13ID:WMM9cvrB お笑いの"主力部隊"の山本五十六こそ凡将
393GF長官
2020/02/25(火) 23:51:41.50ID:9wPB8OzV >>389の続き
そもそも「通常爆弾」という弾種そのものが、
日本海軍の特殊性を示しているとも言われ、
「イギリス軍は、対艦用爆弾が必要だとは考えていなかった。
だから、戦前の英国製爆弾とは、基本的に”陸用爆弾”であり、
そもそも「通常爆弾」という弾種そのものが、
日本海軍の特殊性を示しているとも言われ、
「イギリス軍は、対艦用爆弾が必要だとは考えていなかった。
だから、戦前の英国製爆弾とは、基本的に”陸用爆弾”であり、
394GF長官
2020/02/25(火) 23:52:44.04ID:9wPB8OzV >>393の続き
アメリカの陸海軍も、対戦艦用の徹甲爆弾が登場したのは
1944年で、それまではGP(汎用)爆弾だけで、珊瑚海、
ミッドウエー、ビスマルク海戦、およびマリアナ海戦を
勝利したのである」
(『日本海軍の爆弾』兵頭二十八/著)p79
アメリカの陸海軍も、対戦艦用の徹甲爆弾が登場したのは
1944年で、それまではGP(汎用)爆弾だけで、珊瑚海、
ミッドウエー、ビスマルク海戦、およびマリアナ海戦を
勝利したのである」
(『日本海軍の爆弾』兵頭二十八/著)p79
395GF長官
2020/02/25(火) 23:54:00.52ID:9wPB8OzV >>394の続き
その中で、日本海軍だけが対艦攻撃用爆弾を「通常爆弾」と名付け、
アメリカ海軍の航空母艦を強く意識して開発を進めてきた。
特に九九艦爆に搭載する二十五番(250kg)通常爆弾は、
敵空母の防御甲板(70ミリ)を貫徹し、遅動0.2秒の信管を
使用することを目標としていた。
その中で、日本海軍だけが対艦攻撃用爆弾を「通常爆弾」と名付け、
アメリカ海軍の航空母艦を強く意識して開発を進めてきた。
特に九九艦爆に搭載する二十五番(250kg)通常爆弾は、
敵空母の防御甲板(70ミリ)を貫徹し、遅動0.2秒の信管を
使用することを目標としていた。
396GF長官
2020/02/26(水) 23:07:36.57ID:rd7wnIgt >>395の続き
日本海軍の基本戦略は、漸減邀撃作戦で
米渡洋艦隊を撃滅することですが、
その中で空母部隊の役割は、
二航戦(蒼龍・飛龍)の機動航空部隊が、艦爆主力で
敵空母を撃破して、その航空兵力を排除し、
日本海軍の基本戦略は、漸減邀撃作戦で
米渡洋艦隊を撃滅することですが、
その中で空母部隊の役割は、
二航戦(蒼龍・飛龍)の機動航空部隊が、艦爆主力で
敵空母を撃破して、その航空兵力を排除し、
397GF長官
2020/02/26(水) 23:08:14.30ID:rd7wnIgt >>396の続き
一航戦(赤城・加賀)の決戦夜戦部隊が、艦攻雷撃で
米戦艦を減殺して、
最後、直衛部隊(鳳翔・龍驤)が敵観測機を追い散らし、
友軍の弾着観測機の下で、主力部隊の砲戦により
勝敗を決する。
これが「制空権下の艦隊決戦」構想です。
一航戦(赤城・加賀)の決戦夜戦部隊が、艦攻雷撃で
米戦艦を減殺して、
最後、直衛部隊(鳳翔・龍驤)が敵観測機を追い散らし、
友軍の弾着観測機の下で、主力部隊の砲戦により
勝敗を決する。
これが「制空権下の艦隊決戦」構想です。
398GF長官
2020/02/26(水) 23:08:52.98ID:rd7wnIgt400名無し三等兵
2020/02/27(木) 00:34:49.29ID:c6hUufQ9 南雲は水雷屋。
★日本の水雷戦隊 (1941年)
第1、2、3、4水雷戦隊の定数 軽巡1隻、駆逐艦16隻。
第5、6水雷戦隊の定数 軽巡1隻、駆逐艦8隻。
真珠湾攻撃の南雲機動部隊の駆逐艦は9隻。
第1、第2水雷戦隊から引き抜いた駆逐艦8隻と 完成したばかりの駆逐艦「秋雲」であった。
他に2隻がミッドウエー砲撃部隊として別行動
★日本の水雷戦隊 (1941年)
第1、2、3、4水雷戦隊の定数 軽巡1隻、駆逐艦16隻。
第5、6水雷戦隊の定数 軽巡1隻、駆逐艦8隻。
真珠湾攻撃の南雲機動部隊の駆逐艦は9隻。
第1、第2水雷戦隊から引き抜いた駆逐艦8隻と 完成したばかりの駆逐艦「秋雲」であった。
他に2隻がミッドウエー砲撃部隊として別行動
401名無し三等兵
2020/02/27(木) 00:54:22.82ID:c6hUufQ9 ☆開戦時のアメリカの駆逐艦は170隻だったが、両洋艦隊法の新造駆逐艦が続々と完成中だった。
☆アメリカの1945年1月のDESTROYER SQUADRON (駆逐戦隊)は37隊に膨張。
1個駆逐戦隊の定数は、駆逐艦9隻であった。37×9=333隻
例)最新の第68駆逐戦隊(全てギアリング級の最新駆逐艦9隻で編成)
DD 710、DD 711、DD 712、DD 713、DD 714、DD 862、DD 863、DD 864、DD 865
なお、終戦時のアメリカの駆逐艦(DD)は500隻、護衛駆逐艦(DE)600隻*であり、
サムナー級3隻、ギアリング級57隻が建造中だった。
*高速兵員輸送艦に改造されたものを含む
☆アメリカの1945年1月のDESTROYER SQUADRON (駆逐戦隊)は37隊に膨張。
1個駆逐戦隊の定数は、駆逐艦9隻であった。37×9=333隻
例)最新の第68駆逐戦隊(全てギアリング級の最新駆逐艦9隻で編成)
DD 710、DD 711、DD 712、DD 713、DD 714、DD 862、DD 863、DD 864、DD 865
なお、終戦時のアメリカの駆逐艦(DD)は500隻、護衛駆逐艦(DE)600隻*であり、
サムナー級3隻、ギアリング級57隻が建造中だった。
*高速兵員輸送艦に改造されたものを含む
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