残念ながら国産案と海外機案は同じ土俵では戦えないようになっている
それは国内開発案を立てる場合は開発期間を考慮しないといけないから
国内開発案を立てる場合は本命であり外国機案は比較参考程度で補欠扱い
逆に海外機導入が本命の場合は開発期間を考慮する必要がないので選定が遅くなり
国内開発案が成立できない状態で選定がされることになる

日本の国内航空機メーカーは残念ながら自社開発機を立てるほどの余裕はない
ボーイングがT-Xで勝利したような手は使えない
国内開発案を成立するには開発期間を考慮した選定日程を立ててもらい
なおかつ開発費を得る根回しをしないと国内開発ができないようになっている
今回の次期戦闘機計画はまさにその流れで成立した
逆に次期練習機(T-4後継機?)に関してはそうした配慮はされていない模様