>>360
単発君が言ってる松本喜太郎だったら戦艦大和建造記録かな
この85から86ページに舷側装甲継手の話が出てる

ここで松本氏は何と言ってるかというと、
85ページ
スケートからの被雷で「水線舷側装甲の下縁が1メートル入り込んだことがあった。このことから考えると下縁の支持構造はもう少し研究の余地があったと言える」
要は継手強度は想定未満だったと

でも86ページで
「防御面の水防は当然破られるものと考え、この背面区画までの浸水で食い止める」「大和や武蔵の構造の詳細は、そうなるようにいろいろ工夫されていた」
と書いてるので、
装甲継手が砲弾や魚雷命中で破壊されるのは想定内だと明言してる

これは、同じ本で松本氏が主砲同時斉射する砲支筒の強度は2門分と書いたのと同じく、ちょっとした驚きではある