さて、エーゼル上陸の独軍、ガ島上陸の旧軍、どちらも上陸後性急な前進を行っておりますが、何が違うのか?

・独軍は事前の航空偵察を実施し、おおよその敵配置を把握済み
・独軍の急進撃は、敵攻撃が目的ではない(緊要地形の先取が目的)
・突堤道に送られたのは主力とは別の自転車支隊(敵は主力側に目が行っている

これに対し

・旧軍は事前偵察なし、上陸後の偵察隊先行によるその場での情報収集を試みる(しかも失敗)
・旧軍は飛行場奪取という、どう考えても米軍が防御している主目標にまっすぐ前進

確かに両軍ともガリポリの戦訓として上陸後速やかな前進が必要という戦訓に従っています。
が、その内容には大きな差異があるようです。

(旧軍ぇ…このエーゼル島の記事を翻訳したの、そもそももまえらだよな・・・)