>>142
F-3に求められる(であろう)水準の性能・機能と技術的展望に鑑みたとき、全長25m程度の規模感が大きすぎるという事は無いと思う。
類推される運用像から考えて、F-3は世界的に見て最大規模のGen.6戦闘機になる可能性が高い、とも言える。
それほど、従来空自が運用してきた戦闘機とは求められるだろうものの水準が違う。
具体的にはF-111のような″規格外″が空自の構想する戦闘機のスタンダードな姿であろうと。
自分としては何なら更に一回り大きくても良いが、こちらは付加的に期待するものや個人的な哲学がより多く加味されるので、一般性は薄れる。

自衛隊がどう考えるかにもよるが、エアフレームの規模感に応じるため、XF9はF-3用としてはお蔵入りになる可能性も無くはないのではと考える。
逆にXF9の出来が良い(らしい)という事がF-3の開発にも保守的なバイアスとして働く事も考えられ、その場合は26DMU以前のものからあまりにも大きくかけ離れた規模感にはならず22m超級に留まるとも予想できるが、それはF-3の機体として理想的な規模感ではないとも思う。