レイセオンとロッキードが日本で再び火花、陸上イージス代替巡り
ロイター 7/30(木) 18:14配信

日本政府が陸上配備型迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアの配備手続きを停止したことを受け、米軍事大手レイセオン<RTN.N>が
代替案の売り込みに動いている。
同社は2年前、イージス・アショア用レーダーの選定で米ロッキード・マーチン<LMT.N>に敗れており、複数の関係者によると、防衛政策に
影響力のある日本の議員らに働きかけを強めている。

レイセオンは、海上自衛隊のイージス艦「あたご」を改修し、最新型レーダー「SPY6」を搭載することを提案。
これなら2025年までに配備可能だという。その後にSPY6を搭載したイージス艦を新造することを提案している。

米海軍はすでに同様の改修を進めており、コストを抑え、配備する時間も短縮できるとしている。
レイセオンの営業活動を直接知る関係者は、「ゲームは進行中だ」と語った。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/12c210d0d33955feb5ef2b12c3e9fbc766a19ee2