UAV事業はひと足先に失敗した模様

韓国軍独自の対北朝鮮監視資産の確保に穴... 戦作権転換悪影響
https://www.donga.com/news/article/all/20201014/103405855/1

>無人偵察機試作機2台とも故障
>盧武鉉政府の時、2006年群は野心的な韓国型中型無人偵察機(MUAV)の導入準備を開始した。戦時作戦統制権を還収するためには、韓国軍の独自の対北朝鮮(對北)監視資産の確保が必要で、そのためにはMUAVの実戦投入が裏付けなければならないからである。
>しかし、5000億ウォンを超える予算と4回の試験評価延長にもかかわらずMUAVにはまだ致命的な欠陥があることが分かった。このような状況のとおりならば、韓国軍はまだ対北朝鮮情報を米国に依存せざるをえなくムン・ジェイン政府の核心国防目標である戦作権転換にも悪影響を与える可能性がしかないという評価が出ている。
>13日加え、民主党キム・ジンピョ議員が防衛事業庁から提出された「韓国型MUAV事業現況」によると、昨年12月にMUAV試作機二台のうち一台が墜落したことが分かった。防衛事業庁は、レポートに「ハードランディング」(ハードランディング)と表現したが、複数の軍関係者によると、MUAV試作機は墜落して破損したことが分かった。防衛事業庁の関係者は、東亜(トンア)日報との通話で「発電機が誤作動を起こし、これにより、高度を制御するコントロール部分に問題が生じた」とした。
>ここに残った台氷結という致命的な欠陥が明らかになった。MUAVは高度6~13km上空で数時間ずつ飛行し、偵察業務を遂行する。この高度では、温度が氷点下に下がるので氷結を防ぐためのバンビン(防氷)システムが不可欠である。しかし、試験運行でMUAVは結氷により「クラック(切断)」が発生した。結局、実戦に投入しても、実際の性能を100%発揮するのは難しいしかない。根本的な問題解決のために、米国では、部品を導入するべきなのに「輸出制限(EL)品目」と事実上不可能と伝えられた。