南雲忠一中将を再評価するスレ(由)

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1GF長官
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2021/01/24(日) 18:06:52.84ID:lQSEMv6B
南雲長官はもっと評価されるべき(40代目)

前スレ
[39代]南雲忠一中将を再評価するスレ(機)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1592405995/
>>215〜 珊瑚海復帰再びの章、>>568〜 スプルーアンス少将の空母運用の章

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo
130GF長官
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2021/02/25(木) 21:31:34.15ID:1mQP7WjJ
>>129の続き

TF-17 would need to work eastward into the prevailing wind 
to conduct air operations, so Arnold advised approaching Tulagi
from the southwest.(p145)

「第17任務部隊(ヨークタウン基幹)は、航空作戦を行う上で、風を有効に
活用するため、東側へ向かって行動しなければならなかった。
そこでアーノルド中佐は、ツラギに対して南西側から接近するように助言した」

※アーノルドとは、ヨークタウンの航空参謀ムーア・アーノルド中佐のこと
131GF長官
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2021/02/25(木) 21:37:19.80ID:1mQP7WjJ
>>130の続き

地学の時間で「貿易風」という言葉を習ったと思いますが、
赤道から北緯/南緯30度付近まではハドレー循環という大気の流れがあり、

赤道の北側は北東貿易風、南側は南東貿易風と呼ばれ、
ソロモン海域は、常に南東の風が吹いているのです。
2021/02/25(木) 23:28:52.48ID:rIA68Pqm
こういう時は航空戦の専門家、航空参謀の出番だね。
133GF長官
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2021/02/26(金) 20:41:27.42ID:RSXoUrbX
>>132
こういう突発の事態で、適切な進言が出来てこその参謀ですね。
134GF長官
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2021/02/26(金) 21:44:16.49ID:RSXoUrbX
>>131の続き

空母戦闘において、戦場の風向きは非常に重要で、
風を味方に付けることは一個任務群に相当すると言っても過言ではない(かも)

発艦でも着艦でも風上に立つ必要があるため、
進撃針路が風上と一致していれば、針路を変えることなく
航空作戦が実施できる理想形と言えます。

ツラギ奇襲時のヨークタウンは、まさにそれを狙ったわけです。
135GF長官
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2021/02/26(金) 21:45:54.77ID:RSXoUrbX
>>134の続き

しかし、このように風向きに合わせて、自艦の針路を決められるのは
極めて稀な例で、通常は、お天道さま任せになることがほとんど。

例えば、ミッドウェー海戦において、米空母の針路を見ると、
戦闘でもないのにジグザグに航行しています。

なんでこうなるのかと言えば、発艦もしくは収容の度に風上に立つから
ジグザグになってしまうのです。
136GF長官
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2021/02/26(金) 21:46:42.38ID:RSXoUrbX
>>135の続き

戦史叢書(43)ミッドウェー海戦
http://www.nids.mod.go.jp/military_history_search/SoshoView?kanno=043
213ページ 挿図第四十三に米空母部隊の行動概図があります。

このとき、米空母は南西方向に居る南雲機動部隊に向かって、
少しでも距離を詰めようと懸命だったのですが、
都合の悪いことに、周辺海域は東風でした。
137GF長官
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2021/02/26(金) 21:52:09.85ID:RSXoUrbX
>>136の続き

フレッチャー隊(ヨークタウン)は、0130時以降、ずっと東進しており
むしろ南雲艦隊から遠ざかっていますね。

なにやってんだよ、と思われるかもしれませんが、これは索敵に出す
SBDの発艦と収容のために、そうするしかなかったのです。

スプルーアンス隊(エンタープライズ、ホーネット)も同じく、
0356時から0506時まで南東に向かっており、この1時間余りの間、
彼我の距離は全く縮まっていない。
138GF長官
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2021/02/26(金) 21:54:01.85ID:RSXoUrbX
>>137の続き

これはちょうど第一次攻撃隊発進している時で、
まったく無駄な行動に思えますが、どうしようもない。

対する日本側は、
ミッドウェー島(南東方向)に向けて友永隊を出すときも、収容するときも、
米空母(北東方向)捕捉撃滅に向かうときも、
大きな針路変更は不要で、有利だったわけです。
2021/02/26(金) 22:34:28.87ID:s59ogLBO
栗田艦隊はサマールで敵空母の風上を押さえようとした結果大回りしてしまい有速なのに距離をなかなか詰めれなかったって話あるよね。
140GF長官
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2021/02/27(土) 19:20:48.55ID:UAN2Da93
>>139
空母はそもそも有視界戦闘を想定していないですからねぇ
風上を押さえられたら・・・悪夢だw

「艦長、合成風力不足で発艦できません!」
「やむをえん、機関後進いっぱーい(錯乱)」
141GF長官
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2021/02/27(土) 20:12:24.69ID:UAN2Da93
>>138の続き

珊瑚海においては、南東貿易風(>>131)が吹いているので
東進するのが有利なのですが・・・

ポートモレスビーは珊瑚海から見て西方にあるので、
日米双方の空母は、基本西進することになり、どちらも不利ですね。

果たして風を味方につけるのはどちらなのか、
それは後々見ていくとして、
PointCornの話に戻ります。
142GF長官
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2021/02/27(土) 20:13:27.60ID:UAN2Da93
>>141の続き

>>109の通り、ここはガダルカナル島南方南方325浬
ツラギからも、ほぼ同じ。ショートランドからは500浬弱と、
両基地の日本軍大艇の哨戒圏内(600浬)です。

こんなところを集合地点にして、さらに補給を始めるなんて
いったいフレッチャー少将は何を考えているんでしょうか。
143GF長官
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2021/02/27(土) 20:14:21.34ID:UAN2Da93
>>142の続き

しかも前日に自らツラギを奇襲し、その結果、
日本軍の注意がガダルカナル島南方海面に向けられ、
追撃の準備が整えられていると予想される状況にもかかわらず、ですよ。

やはりドM体質なんでしょうかねぇ
144GF長官
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2021/03/03(水) 21:56:01.16ID:Q+Y1Wymo
>>143の続き

まぁ、フレッチャー少将の性癖に興味がある人は居ないのと思うので、
たぶん、こういうことでしょう。

He refueled TF-17 to make up for the past day's high speed run.
Fueling required steaming slowly southeast into the wind during the day.(p150)

「フレッチャー少将は、前日の高速航行で消費した燃料を補充するために
再給油を行った。そのため部隊は、その日(5日)一日中、風上である
南東方向に向かって、ゆっくりと航行しなければならなかった」
145GF長官
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2021/03/03(水) 21:57:07.50ID:Q+Y1Wymo
>>144の続き

ツラギ奇襲を終えたヨークタウンが翌5日朝に、レキシントンと合同した直後
の描写ですが、給油の必要性が主因だったことがうかがえますね。

第17任務部隊は3日夜から、高速で北上して、
4日はガダルカナル島南方海面で三度、攻撃隊の発着艦を繰り返し、
収容後はまた高速で南下してきたので、

特に燃料搭載量の少ない駆逐艦は、補給待ったなしの状態だったわけです。
146GF長官
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2021/03/03(水) 21:58:13.03ID:Q+Y1Wymo
>>145の続き

そして、風上に向かって航行しているところから、
フレッチャー少将が「敵哨戒圏内」を自覚した上での補給行動
だったことが分かります。

レーダーで敵機の接近を探知したら、すぐに補給を打ち切って、
戦闘機を発艦できるように、との配慮だったのでしょう。
147GF長官
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2021/03/03(水) 21:58:59.02ID:Q+Y1Wymo
>>146の続き

これまでも、米空母のツラギ奇襲はもっと慎重であるべきだったと
主張してきました。

>「米空母が珊瑚海に進出したことを日本側にわざわざ知らせるツラギ奇襲」>>123
だからなのですが、

もうひとつの理由がここにあります。
148GF長官
垢版 |
2021/03/03(水) 22:00:36.10ID:Q+Y1Wymo
>>147の続き

何を言いたいのかというと、

「ハワイ作戦で第二撃を実施していたら、こういう悲惨なことになるぞ、
を示した事例が、この5日の米空母の姿だった」
2021/03/04(木) 20:13:28.26ID:ALMDhAFF
零戦空輸がスムーズに行ってMO機動部隊の南下が早ければヨークタウンはボコられているタイミングだったよね。

当時の状況判断だけで言えば一隻でツラギ空襲はそうおかしくないのでは?だって敵機動部隊はソロモン界を南下していると思っていたためまだ時間があると思っていたんだから。まあ敵哨戒圏での給油作業を余儀なくされたのはよくないが。
150GF長官
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2021/03/04(木) 22:50:06.95ID:fZ4Hraa7
>>149
おおっと、結論を先に言われてしまいましたな。
まさにそれです。
>敵機動部隊はソロモン界を南下していると思っていた
151GF長官
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2021/03/04(木) 23:08:29.36ID:fZ4Hraa7
>>148の続き

前スレで、唐突に真珠湾攻撃の話を出したのは、
これを言いたいがためであって、ようやく伏線回収の時間となりました。

南雲機動部隊は、前日の12月7日に、
オアフ島の北650浬地点で補給隊を分離し、急速南下、

真珠湾奇襲を成功させた後、すぐさま北上して、
オアフ島の北770浬地点で待たせていた補給隊と合同、
12月9日に補給を行った。
152GF長官
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2021/03/04(木) 23:09:19.90ID:fZ4Hraa7
>>151の続き

なぜこんな離れたところに設定したのかと言えば、
敵哨戒圏外に出てから、安心して洋上給油を実施するためです。

言うまでもなく、補給というのは行き当たりばったりでは成立しません。
補給隊を分離するときには、当然次に合同する地点を決めておかなければ
ならないのです。
153GF長官
垢版 |
2021/03/04(木) 23:10:08.45ID:fZ4Hraa7
>>152の続き

南雲長官は、前日に補給隊を分離した時から、南下するときも、
攻撃隊を発進させるときも、収容するときも、
常に頭にそれを描いて行動していた。

真珠湾に対する第二撃を実施するのならば、
補給計画を変更しなければならず、
その成算が無いのなら、やるべきではありません。
154GF長官
垢版 |
2021/03/04(木) 23:10:50.19ID:fZ4Hraa7
>>153の続き

再度コピペを投下しておきましょう。

「真珠湾攻撃を見ると、布哇から600浬で随伴タンカーから最後の補給を受けて
24ノットで接近(26ノットだと駆逐艦の燃料が持たない)

当日未明から加賀に合わせて28ノットを5時間
攻撃隊収容後は日没まで26ノット、以降一昼夜20ノット
離脱していたタンカーに追いつき補給となってます

これを駆逐艦の時間あたり燃料消耗から計算すると約385t消費となります
(夕雲型の、下方修正した補給計画用の表をベース)
155GF長官
垢版 |
2021/03/04(木) 23:11:17.39ID:fZ4Hraa7
>>154の続き

更に、荒天下だと駆逐艦は2ノット程度分回転数を上げるそうですから
燃料消費量は、+2ノットで考えるべきかもしれません

その場合ですと約520tの消費になり
第一水雷戦隊の朝潮型駆逐艦は夕雲・陽炎より約13%燃費が悪いので590t消費になります
朝潮のタンク容量は580tですから、ちょっと足りないです・・・

勿論、これは最悪ケースの下方修正ベースですけど、ギリギリです

これで、もし空襲でも有ったら?
また、第二波を出していたら?
最悪の場合、駆逐艦は布哇沖に置き去りにするしかなくなるのです(爆)」
2021/03/05(金) 01:25:57.14ID:VPCbDxew
駆逐艦の足の短さが空母戦をやるのにネックなんだから優れた対空火力に大航続力の秋月型は機動部隊サイドも欲しいわけだ。
157GF長官
垢版 |
2021/03/05(金) 17:34:52.20ID:F3W90p8F
>>156
空母部隊指揮官にとって、駆逐艦に望むものは、
防空能力ではなくて、航続距離かもしれませんね。
158GF長官
垢版 |
2021/03/05(金) 17:51:28.25ID:F3W90p8F
>>155の続き

駆逐艦を漂流させるわけにはいきませんから、
補給隊を呼び寄せることになりますが、
それには無線封止を解かなければなりません。

敵哨戒圏内で電波を出すことは、敵を呼び寄せることに
なりかねない。
敵とは飛行機だけではなく、水上艦艇や潜水艦も含む。

なにせ敵の庭先であり、敵に地の利があるのだから。
159GF長官
垢版 |
2021/03/05(金) 17:52:43.50ID:F3W90p8F
>>158の続き

史実でも、帰投する攻撃隊から
「敵飛行艇が北上中」との報告が入ったりしている。
空母エンタープライズはオアフ島近海に到着し、捜索を開始。

ただし、当時のアメリカ軍は極度の混乱に陥っており、
「日本空母はハワイ南方に居る」との誤報で
ハルゼーが出した攻撃隊は空振りに終わりましたが。
160GF長官
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2021/03/05(金) 17:54:01.70ID:F3W90p8F
>>159の続き

もちろん、第二撃を実施したら、必ず駆逐艦の燃料が切れるわけではありません。
うまく離脱できることもあるでしょう。

本職は、第二撃を全否定するものではなく、
好機逸すべからずで、戦果拡大すべしというのもひとつの選択肢だと思います。

ただやるんだったら、それに伴うリスクを覚悟しているのか?
と問いたいわけです。
161GF長官
垢版 |
2021/03/05(金) 17:54:28.44ID:F3W90p8F
>>160の続き

補給計画について頭の片隅にもない自称評論家が
第二撃を実施しなかった南雲長官を臆病や素人と叩く様は
笑止千万で、

もはや戦史検証でも空母戦術の議論でもなく、
ただのおとぎ話でしょう。

どっちが素人なんだか。
162GF長官
垢版 |
2021/03/06(土) 23:21:18.90ID:URtEl/jc
>>161の続き

この南雲長官による周到な作戦指導と比較すれば、
珊瑚海の米空母の行動が、行き当たりばったりの
Happy-Go-Luckyなものかが分かるでしょう。

>>152の通り、フレッチャー少将が補給艦ネオショーを分離して
北上を開始した時点で、次の合同補給点は決まっていなければ
なりません。

それが、PointCorn>>109でした。
163GF長官
垢版 |
2021/03/06(土) 23:22:29.15ID:URtEl/jc
>>162の続き

この「トウモロコシ点」は、ガダルカナル島南方325浬であり、
ツラギやショートランドの日本軍飛行艇の哨戒圏内です。

敵の”庭先”で、最も無防備な洋上補給を行うのは、
大きなリスクを伴いますが、

フレッチャー少将は、まともな補給計画も立てられないような
愚かな指揮官だったのかというと、そうではありません。
164GF長官
垢版 |
2021/03/06(土) 23:24:06.38ID:URtEl/jc
>>163の続き

前スレでも紹介した通り、むしろ珊瑚海に進出して以降、
補給計画に心を砕いてきたのが、彼だったのです。

ではなぜ、敵哨戒圏内で補給という危険極まりない選択をしたのか。
それはそうしないと駆逐艦が漂流することになるからです。

フレッチャー少将自身としても、出来ればもっと南下して、
敵哨戒圏外に出たところで、安心して補給を始めたかったでしょう。
でも、そこまでの長距離を高速で移動することは、駆逐艦には出来ない相談。
165GF長官
垢版 |
2021/03/06(土) 23:24:58.35ID:URtEl/jc
>>164の続き

しかし、ちょっと待て。

もとはと言えば、駆逐艦にそんなHigh-Speed-Runを強要する事態になったのは、
ツラギを奇襲したからですよね。

こういうのを我が国では、自業自得や自縄自縛と言います。
アメリカには、このようなことわざは無いんでしょうかねぇ
166GF長官
垢版 |
2021/03/06(土) 23:26:15.39ID:URtEl/jc
>>165の続き

ここでもう一度、真珠湾攻撃の南雲長官と比較してみましょう。

ハワイ奇襲は、珊瑚海での米空母以上に困難な作戦でした。
友軍の支援は期待できずに、敵本拠地に突入して無傷で帰って来いなんて、
どんだけ無理ゲーなんでしょう!

しかし、南雲長官は冷静に自軍の置かれた状況を分析して、
補給点を敵哨戒圏外に設定し(>>151
それに合わせて、真珠湾攻撃を二波一撃のみとしたのです。
167GF長官
垢版 |
2021/03/06(土) 23:27:04.92ID:URtEl/jc
>>166の続き

すなわち、戦果と期待値と被害のリスクを天秤にかけて、
最善と思われるギリギリの妥協点を見出した。
そして、完璧に遂行したのです。

本職は、初代スレから言っていますが、
「真珠湾攻撃における南雲長官の作戦指導は百点満点」
異論は許しません! わっはっはっ
168GF長官
垢版 |
2021/03/06(土) 23:28:45.69ID:URtEl/jc
>>167の続き

この視点で検証すれば、フレッチャー少将のツラギ奇襲は
着眼点は、”その意気や良し”で評価されるべきですが、
次の補給点のことを考えれば、三波も攻撃隊を出している余裕はなく、

できれば一撃で離脱して、急速南下し、
補給点をもっと南に下げ、敵哨戒圏外は無理としても、
可能な限り、離れるように行動すべきだったのです。

まして重巡部隊をサボ島沖に派遣して、”残敵掃討”なんて
やってる場合ではありませんよ、フレッチャーさん!
169GF長官
垢版 |
2021/03/09(火) 00:04:33.29ID:Kceghano
>>168の続き

ひょっとしたら、敵哨戒圏なんかに神経質になっているのは
日本海軍だけかも・・・と思われるかもしれませんが、

あのブル・ハルゼーですら、東京空襲のときは、
日本軍の哨戒船に発見されると、すぐにドゥーリットル隊を
発進させて、さっさと反転していますよね。

空母はその抜群の打撃力、機動性と引き換えに、
一発の被弾で作戦行動不能になるという致命的な弱点を
抱えているので、見つからないに越したことは無いのです。
170GF長官
垢版 |
2021/03/09(火) 00:05:19.21ID:Kceghano
>>169の続き

フレッチャー少将は、この後ずっと
「日本空母はソロモン海にいる」と思いこんで行動するのですが、
その誤りに、いつ気づいたのかというと、

珊瑚海海戦一日目(5月7日)
給油後に分離して離脱させていたネオショーが
五航戦艦爆隊の演習目標となった時・・・ではありません。
171GF長官
垢版 |
2021/03/09(火) 00:06:18.91ID:Kceghano
>>170の続き

詳細は後日にとっておきますが、
最初フレッチャー少将が受けた報告は、
「敵機3機」でした。

五航戦の攻撃隊ほぼ全力が居たはずなのに・・・
たった3機だけ?

そこでフレッチャー少将は、ツラギやショートランドから飛び立った
日本軍の飛行艇に見つかったんだろうくらいにしか思わなかったのです。
172GF長官
垢版 |
2021/03/09(火) 00:07:11.25ID:Kceghano
>>171の続き

これに対して、米海軍大学校のベイツ大佐は、

but also his own fault due to his serious misjudgement in keeping
the Fueling Group within seven hundored miles of Tulagi.

「そもそもの原因は、フレッチャー少将が補給隊をツラギ基地の敵飛行艇
哨戒圏(700浬)内にとどめ置くという深刻な失策にあった」

つまり補給部隊を敵哨戒圏内にとどまらせる危険性については、
米海軍も認識していたはずなのです。
173GF長官
垢版 |
2021/03/10(水) 00:47:59.23ID:/1jV6f1R
>>172の続き

もっと言えば、PointCornはツラギ奇襲という突発事態に応じた
臨時的措置だったので、やむを得ない面もあったと思いますが、

PointRye(>>109)を見ると、
PointCornと同じく、南緯15度なので、
ツラギやショートランドからの距離はそれほど変わらず、哨戒圏内。

つまり、ツラギ奇襲があろうがなかろうが、
米空母は敵哨戒圏内で補給するつもりだったわけです。
174GF長官
垢版 |
2021/03/10(水) 00:49:01.63ID:/1jV6f1R
>>173の続き

さらに致命的なことは、ヨークタウンがレキシントンと合同した
5月5日、米空母は日施哨戒を行っていない。

余裕かまし過ぎじゃないですかねぇ
レーダーがあるから、敵機が出現する前に離脱できると思っていたんでしょうか。
175GF長官
垢版 |
2021/03/10(水) 00:49:57.12ID:/1jV6f1R
>>174の続き

どうでしょう?
年功序列の硬直した人事制度で選ばれた、母艦航空戦にはズブの素人の
南雲長官は、

真珠湾では、綿密な補給計画から補給点を設定し、血気にはやることなく
適切な判断で攻撃を切り上げ、

ミッドウェーでは、事前情報が無かったにも関わらず、航空索敵を実施し、
索敵機が先端に到達するまで待って、基地再攻撃に切り換えた。
176GF長官
垢版 |
2021/03/10(水) 00:50:29.01ID:/1jV6f1R
>>175の続き

一方の実力主義とやらの有能な米海軍の提督たちは、
あてにならない暗号解読情報を鵜呑みにして、索敵すら実施せず、
敵哨戒圏内でのんびり給油ですか。

えっと・・・なんで南雲長官の方が叩かれてんのw
177GF長官
垢版 |
2021/03/10(水) 23:25:23.94ID:/1jV6f1R
>>176の続き

結局のところ、米空母の弛緩した行動の原因は、
暗号解読情報によって植え付けられた先入観にあり、

日本空母は攻略船団と共に、ソロモン海を南下しており、
友軍の索敵情報も、それが事実だと示している。
178GF長官
垢版 |
2021/03/10(水) 23:26:36.67ID:/1jV6f1R
>>177の続き

敵の索敵に見つかったところで、敵空母は遠く離れているから、
攻撃を受ける心配はない。

攻撃される可能性としては、せいぜい陸攻や飛行艇で、
レーダーでその接近を探知できるから、
直衛の戦闘機を上げれば、十分に対処できる。

なんという油断、なんという慢心でしょう!
179GF長官
垢版 |
2021/03/10(水) 23:27:43.87ID:/1jV6f1R
>>178の続き

現実は全くの正反対で、MO機動部隊は背後から迫りつつあった。

天候不良がなければ、4日午後にはソロモン半島の先端を回って
珊瑚海に進出し、

ツラギ奇襲を終えて南下してくるヨークタウンを、
側背攻撃できる距離(約150浬)まで接近していたはずです。
180GF長官
垢版 |
2021/03/10(水) 23:33:20.54ID:/1jV6f1R
>>179の続き

それに気付く頃には、もう手遅れで、
兵装の準備は間に合わないし、全速航行してきた駆逐艦群は
防空戦闘するだけの燃料を残していないでしょう。

まさに猛獣の檻の中に首を突っ込もうとしている状況で、
索敵を実施するわけでもなく、高速で離脱するわけでもなく、
のんびり補給をやろうというのだから、

救いようがない愚かさだと言えます。
181GF長官
垢版 |
2021/03/10(水) 23:34:05.13ID:/1jV6f1R
>>180の続き

しかも、その己の失態を自覚するのに、さらに二日を要するのですから、
海戦後に振り返って、尋常ではない冷や汗をかいたことでしょう。

「ロシュフォートの言うこと(暗号解読情報)なんて、信じられるか!」>>56
となるのも、うなずけますよね。
182GF長官
垢版 |
2021/03/12(金) 00:24:51.08ID:l76AwKFR
>>181の続き

前スレで紹介した通り、
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1592405995/882-

ヨークタウンがPointCornで合同する直前に、
ショートランドを発進した日施哨戒の九七大艇をレーダーが探知し、
F4Fがこれを撃墜している。
183GF長官
垢版 |
2021/03/12(金) 00:25:25.97ID:l76AwKFR
>>182の続き

この時、九七大艇は米空母発見を打電する間もなく、というか
米空母を発見する前に撃墜されてしまったのですが、

定時報告が途絶えたところから、日本側はほぼ正確に位置を特定し、
「米空母によって撃墜された」と推測しています。

にもかかわらず、フレッチャー少将はそこから補給を始めたのです。
よほど鈍感なのか、よほど駆逐艦の燃料が逼迫していたのか、
どちらにせよ、作戦指導としてはダメダメですね。
184GF長官
垢版 |
2021/03/12(金) 23:11:00.33ID:l76AwKFR
>>183の続き

以上のように、珊瑚海海戦の米空母部隊は、
「空母の戦い方の悪い例」として教科書に載せても良いくらいの典型でした。

その原因の第一は、的外れな敵情を提供した暗号解読の誤りですが、
そもそもの話として、完璧な敵情を得た上で戦場に臨める指揮官など
存在しません。
185GF長官
垢版 |
2021/03/12(金) 23:12:06.83ID:l76AwKFR
>>184の続き

ミッドウェーでは、南雲長官の情勢判断、
>(ホ)敵空母ヲ基幹トスル有力部隊、附近海面ニ大挙行動中ト推定セズ
これがしばしば、油断や慢心と叩かれ、

森史朗氏などは、
「”本日敵出撃ノ算ナシ”
開戦以来連戦連勝が続き、勝利に酔い、米空母部隊は出動して来ない
という楽天的な南雲司令部によって、史上最強と謳われた艦隊が潰えたである」
                         (『ミッドウェー海戦』第一部)はじめに

と、厳しく非難していますが、
186GF長官
垢版 |
2021/03/12(金) 23:13:17.12ID:l76AwKFR
>>185の続き

その”楽天的な”南雲司令部でさえ、

万が一の米空母出現に備えて、
索敵機を出し、第二次攻撃隊の雷装待機を維持し、
友永隊の基地再攻撃要請を受けても、すぐには受け入れず、
索敵機が先端に到達するのを待って、敵空母が居ないことを”確認”してから
爆装転換を命じたのです。

この経過を客観的に見れば、南雲司令部の作戦指導は「慎重」
という言葉がふさわしいでしょう。
187GF長官
垢版 |
2021/03/12(金) 23:14:07.30ID:l76AwKFR
>>186の続き

それなのに上記のような言葉しか出て来ないのは、
三空母被弾という史実を知っているからこその結果論に過ぎず、

源田参謀が指摘するところの(>>6
「軍人が戦史を研究する態度」ではありませんね。
188GF長官
垢版 |
2021/03/12(金) 23:14:56.68ID:l76AwKFR
>>187の続き

ひょっとしたら森センセ、書く対象を間違えたのではないですか?

「”本日敵出撃ノ算ナシ”
開戦以来ヒットエンドラン作戦の成功が続き、暗号解読情報に酔い、
日本空母部隊はソロモン海に居て、当分の間は出て来ない
という楽天的なフレッチャー司令部によって・・・」

これが正解ですよね〜
189GF長官
垢版 |
2021/03/12(金) 23:16:18.48ID:l76AwKFR
>>188の続き

なぜこう書けないのかと言えば、フレッチャー少将の情勢判断は
致命的に誤っていたものの、”艦隊は潰えなかった”からです。

そこには一貫する”空母戦術”なるものは存在しません。

勝てば正しい戦術、負ければ間違った戦術の結果論なのだから。
その程度なら、居酒屋のサラリーマン談義で十分でしょう。
190GF長官
垢版 |
2021/03/12(金) 23:18:06.94ID:l76AwKFR
>>189の続き

海兵7席、海大次席、海上経験豊富な海軍提督に対し、
わざわざ孫子の兵法を講義するほどの専門家(笑)なら、
もっと高尚な空母戦術論をうかがいたいものですな。

スレ冒頭(>>5)に明らかにした通り、
南雲長官の情勢判断には賛否両論あるものの、
少なくとも、空母での戦い方を正しく理解していた。

南雲長官はもっと評価されるべき、なのです。
2021/03/13(土) 00:09:10.04ID:/0QA3S9+
>>160
そりゃ速度落とせば脱落は防げるだろうからなあ
敵勢力圏内で高速機動しないってのは慢心舐めプ過ぎて論外だけど

てか真珠湾空襲艦隊の中では軽巡洋艦の阿武隈さんが一番航続力無いんで駆逐艦以上に最初の脱落筆頭候補
ガス欠オンパレードは比島沖海戦が有名だけど、あれを真珠湾でやるのは想像するだけで笑えるな
192GF長官
垢版 |
2021/03/13(土) 19:56:05.02ID:VP4rrGab
>>191
漂流する阿武隈さんが敵に捕まって、エロ、もとい紳士的な尋問を受けるんですね。
まったく、けしからんな!

レイテはもし突入してたら補給はどうするつもりだったんでしょうねぇ
193GF長官
垢版 |
2021/03/13(土) 20:27:02.61ID:VP4rrGab
>>190の続き

結局のところ米空母部隊は、
日本軍の飛行艇を撃墜した以外は何事もなく、
5月5日の一日かけて補給を行い、日没後は反転、
針路を北西に転じます。

前日にラバウルを出撃した、ポートモレスビー攻略船団が
ルイジアード諸島(>>109)を通過するところで叩こうという企図ですね。

そして背後に迫るMO機動部隊の影には、まだ気づいていない。
194GF長官
垢版 |
2021/03/13(土) 20:28:07.79ID:VP4rrGab
>>193の続き

一方の日本側も、補給で苦しめられたことには変わりありません。

MO機動部隊には東邦丸という給油船が随伴していましたが、
その出だしからつまずいてしまいます。
195GF長官
垢版 |
2021/03/13(土) 20:29:01.27ID:VP4rrGab
>>194の続き

当初の補給計画は、以下にある通り、

南洋部隊MO機動部隊戦闘詳報(1)
アジ歴レファレンスコード:C08030728400
12/50頁

重油を満載(1万3千トン)して、トラック島を出港する予定でしたが、
トラックに重油を運んでくるはずの御室山丸の到着が遅れたため、
当時搭載していた3千トンだけで出ることになった。
196GF長官
垢版 |
2021/03/13(土) 20:29:35.01ID:VP4rrGab
>>195の続き

MO機動部隊がラバウルへの零戦空輸などをしている間に
先行して、第一補給点に向かい、
5月4日に空母部隊と合同、補給を始めることになっていた。

※第一補給点については、公刊戦史p192に
「ソロモン群島東方海面」とあり。
197GF長官
垢版 |
2021/03/13(土) 20:34:16.45ID:VP4rrGab
>>196の続き

ただし重油3千トンは、補給1回分にしかならないので、
第一次補給が終わった後、ショートランドに戻って
御室丸と合同し、重油を受け取った後、第二補給点に向かう
という二度手間になってしまったのです。

ミッドウェーでも南雲機動部隊が内地出撃した直後、
悪天候のため、補給隊が合同地点で機動部隊を発見できず、
無線封止を破って大騒ぎになったことがありましたが、

今回もあまり幸先が良くないですねぇ・・・
198GF長官
垢版 |
2021/03/15(月) 23:52:35.74ID:kCD2HuG3
>>197の続き

第一次補給点(>>196)については、
MO機動部隊戦闘詳報(3)の44/71頁に

南緯4度0分・東経158度0分
とあります。

ラバウルの東方300浬附近ですね。
199GF長官
垢版 |
2021/03/15(月) 23:53:31.99ID:kCD2HuG3
>>198の続き

東邦丸はハワイ作戦でも、この後のミッドウェー海戦でも
機動部隊に随伴していることからも分かる通り、
高速給油船であり、巡航速力は17ノット。

MO機動部隊は5月1日にトラックを出撃した後、
2日朝からラバウルに向けて零戦隊を発進させ、
その後は四角形を描きながら、同海域に留まっています。

これは天候悪化で空輸が中止になったこととは関係なく、
当初から、そういう計画だった。
200GF長官
垢版 |
2021/03/15(月) 23:55:30.46ID:kCD2HuG3
>>199の続き

おそらくは(空輸に成功した場合)、ラバウルから艦攻に分乗して
戻って来る搭乗員たちに配慮したからでしょう。

通常、空母戦闘で攻撃隊を出す場合は、事前に母艦の針路と速力を
伝えておき、それに合わせて帰投することになりますが、これだと
時間がずれた場合、母艦が見つからないおそれがあります。

無線封止を解くわけにはいかないので、
搭乗員の収容は絶望的となってしまう。
201GF長官
垢版 |
2021/03/15(月) 23:56:12.57ID:kCD2HuG3
>>200の続き

その点、同じ海域内をぐるぐる回っていれば、ラバウルを何時に
発とうが、航法さえ間違えなければ、必ず母艦を見つけることが
できるというわけですね。

このあたりにも、空母部隊独特の運用があるのではないかと。
202GF長官
垢版 |
2021/03/16(火) 21:06:10.21ID:wNZFwgG8
>>201の続き

MO機動部隊の航路の詳細は、公刊戦史の
付図第二「ツラギ攻略作戦各部隊行動図」で見ることができます。

戦史叢書(49)南東方面海軍作戦(1)
http://www.nids.mod.go.jp/military_history_search/SoshoView?kanno=049
344頁

ラバウルの北方海面で、菱形を描いているのがMO機動部隊です。
203GF長官
垢版 |
2021/03/16(火) 21:07:16.87ID:wNZFwgG8
>>202の続き

当初は、5月2日にラバウルへの零戦空輸が計画されていましたが、
天候不良で途中で引き返した。

翌3日もラバウルに向けて発進しますが、航路図を見ると、
前日のように同じ海域をぐるぐる回るのではなく、そのまま
ソロモン諸島北方海面を南下していますね。

これは、再度空輸を実施するが、できるだけ作戦日程を遅らせないように
機動部隊は当初計画通りに南下したということでしょう。
204GF長官
垢版 |
2021/03/16(火) 21:07:47.61ID:wNZFwgG8
>>203の続き

結局、3日も天候不良で引き返したため、空輸作戦を中断し、
4日は補給にあてることにした。

この経過をみると、4日朝の補給開始までは、
MO機動部隊について、作戦計画からの大きな遅れはなかった
ということになるでしょうか。
205GF長官
垢版 |
2021/03/17(水) 21:46:53.14ID:TR/IEiGH
MO機動部隊(第五戦隊司令官・高木武雄中将)

[主隊](高木中将直率)
 第五戦隊   重巡「妙高」「羽黒」
 第七駆逐隊  駆逐艦「曙」「潮」

[航空部隊](第五航空戦隊司令官・原忠一少将)
 第五航空戦隊 空母「瑞鶴」「翔鶴」
 第二十七駆逐隊  駆逐艦「有明」「夕暮」「白露」「時雨」

[補給隊]     給油艦「東邦丸」
206GF長官
垢版 |
2021/03/17(水) 22:00:31.04ID:TR/IEiGH
>>205の続き

5月4日の補給について、

0600頃から東邦丸より補給開始、
0630時にツラギ奇襲の報告受領、
0720時に補給中止、南下開始

実質1時間ほどしか補給できていません。
207GF長官
垢版 |
2021/03/17(水) 22:01:18.46ID:TR/IEiGH
>>206の続き

なんとも間の悪い話ですが、
戦闘詳報(>>198)によると、

駆逐艦有明と夕暮は、補給取り止め
重巡妙高は150トン搭載したところで中止
駆逐艦潮、曙、時雨、白露は補給を続行し、翌日合同予定

となっています。
208GF長官
垢版 |
2021/03/17(水) 22:02:23.83ID:TR/IEiGH
>>207の続き

>>205の通り、MO機動部隊は、
高木中将が直率する重巡部隊と、
原少将の空母部隊とから成りますが、

重巡や空母は比較的燃料に余裕があるため、
優先されるのは駆逐艦の方ですね。

それ故に、五戦隊と五航戦は直ちに南下を開始するものの
駆逐艦4隻はその場に残して、補給を続けさせています。
209GF長官
垢版 |
2021/03/17(水) 22:03:13.67ID:TR/IEiGH
>>208の続き

本当は有明と夕暮も、燃料残量が厳しかったでしょうが、
駆逐艦全部を残していくと、重巡と空母が丸裸で行動することになるので、
それは避けたいところ。

この2隻は、五航戦の”トンボ釣り”用に連れていったのでしょう。
210名無し三等兵
垢版 |
2021/03/18(木) 18:40:13.95ID:TUzZTqfj
この頃の駆逐艦は対空火器が13mm機銃が2〜3艇の状態で
護衛任務を果たすことができたんだろうか?
米駆逐艦はこのころすでに20mm、28mmを10門以上装備していた
211GF長官
垢版 |
2021/03/18(木) 19:54:05.71ID:a3ArRFMB
>>210
まさにそれは、ミッドウェーの戦訓として挙げられているところですね。
「巡洋艦、駆逐艦ノ対空砲火ハ極力強化スルヲ要シ」

駆逐艦には、一群=機銃4門、高角砲2門以上で、
全周にわたってどの方位に対しても、最低一群以上を指向できるようにする
となっています。
212GF長官
垢版 |
2021/03/18(木) 20:19:01.77ID:a3ArRFMB
>>209の続き

ここからも、補給の困難さが分かりますね。

まずMO機動部隊に、駆逐艦が6隻しか居なかったとことが驚きです。
※米空母部隊の場合、11隻(クレース部隊を除く)

その数少ない駆逐艦を残して、補給を続けさせたという事実は、
それだけ駆逐艦の燃料残量が逼迫しており、
ここで補給をしておかないと、後々重大な支障をきたすという
判断でしょう。
2021/03/18(木) 20:19:30.05ID:h68kPbCi
>>211
秋月型、松型以前の駆逐艦に高角砲は無いよ?
214GF長官
垢版 |
2021/03/18(木) 20:21:18.10ID:a3ArRFMB
>>212の続き

とはいえ、空母を単独で航行させるわけにもいかないので、
駆逐艦有明と夕暮の2隻は連れて行ったわけです。

たったの2隻!
空母翔鶴と瑞鶴に1隻ずつで、まさにトンボ釣りにしかならない。

ツラギ南方に居ると思われる米空母部隊とは距離が遠すぎて
会敵の可能性は少ないとはいえ、
この状況で戦闘に入るのは不安しかない。
215GF長官
垢版 |
2021/03/18(木) 20:22:39.26ID:a3ArRFMB
>>214の続き

もちろん、高木中将も原少将も承知の上で、
それでも駆逐艦の補給の方を優先させたのです。

この気苦労は、フレッチャー少将も全く同じだったかと。
216GF長官
垢版 |
2021/03/18(木) 20:23:22.50ID:a3ArRFMB
>>215の続き

艦隊司令長官の仕事がどういうものか理解していれば、
真珠湾で第二撃を、なんて具申が出たとき、
「即時発進!」なんて、とても出来ませんよね。

「え、本気? それ補給計画の見直しをした上で言ってるの?」
これが正しい反応でしょう。

どうですか、素人さん?
217GF長官
垢版 |
2021/03/18(木) 20:25:31.18ID:a3ArRFMB
>>213
その通り。過去スレで同じ話題が出たときにも書きましたが、
友鶴事件不可避w なのです。
ていうか、転覆しなくても自沈しそうですが・・・

それだけ、”ミッドウェーショック”が大きかったということでしょう。
2021/03/18(木) 20:38:11.86ID:vksPGqky
>>217
どうみても主砲降ろせって事だろ
219名無し三等兵
垢版 |
2021/03/19(金) 21:42:37.17ID:UUSPklId
アメリカは突貫工事でヨークタウン修理しながら
対空機関砲も大量増設したんだよな
サラトガの艦載機とごっそり入れ替えたり
アメリカは決断が早く合理的な判断も的確だな
2021/03/19(金) 22:03:25.53ID:Fz+CAzko
日本もMIで母艦を喪失したものの、飛龍以外の搭乗員損失が意外に少なかった事で、却って二隻しかいない大型正規空母の母艦航空隊が相対的に充実した時期があったな。
2021/03/19(金) 22:25:29.94ID:LjjR6iV6
母艦のいない一、二航戦の航空隊を航空隊のいない五航戦の空母に載せたことで結果的には航空隊を再建することはできた
残った空母だけでも航空隊さえいれば4空母なしでもまだアメリカ相手には空母戦力なら互角以上を維持できているのはさすがではある

しかし優勢の戦局が続いてまとまった被害が出たのが珊瑚海海戦のただ一度だけなのに
この時点で6空母に載せる航空隊が不足していたというのはなんとも頼りない話
すでにここで母艦搭乗員に限っては息切れを始めている時点でもうアメリカ相手に多くは望めなそうな状況に思えるんですがねえ
222GF長官
垢版 |
2021/03/19(金) 23:30:22.77ID:Gr00jZwo
>>218
どちらかを降ろすとなれば、そうなりますかねぇ

>>219
そうですねぇ、未熟な航法は最後まで治らなかったですねぇ

>>220
ミッドウェーで勝利していたら、定数を満たせなくなってたとも
「春日丸に渡す零戦などない!」

>>221
もともと真珠湾の時は、定期人事異動を凍結して、内地の教官なども動員
しての臨時態勢でしたからね。いつかは通常に戻さないと、後進の教育にも
支障が出るのですが・・・どうしたら良かったんだろう
2021/03/20(土) 01:51:45.90ID:FrRwwX1A
>>222
ノモンハン航空戦も総力戦で教官クラスも前線投入したため後のパイロット養成に響いたなんて話がありましたよね。
2021/03/20(土) 05:54:33.98ID:Q5TkkClq
海軍でもその頃、本来母艦訓練部隊のはずだった四航戦司令だった角田少将が苦労している。
主力部隊護衛部隊(予定)だった三航戦と共に、配置予定の特設空母が他部隊に取り上げられたり、未熟な搭乗員を載せて単独出撃させられたりと訓練に専念出来ず。戦時でやむを得ずとは言え、この辺りの悪しき泥縄が徐々に響いてくる。
2021/03/20(土) 08:08:43.10ID:Q5TkkClq
「その頃」がズレてました
ノモンハンの頃ではなく、真珠湾攻撃とそれ以降
226名無し三等兵
垢版 |
2021/03/20(土) 10:30:48.71ID:ZnslZx0O
艦載機搭乗員の不足が決定的になったのは
アホの五十六がい号作戦やった後だろ
2021/03/20(土) 11:34:10.79ID:aNNju9zn
>>226
既にミッドウェイの時点で搭乗員は不足しとるで
認識が古いわ
ソ連の歩兵は皆スナイパーとか思うとるやろ
2021/03/20(土) 13:53:26.15ID:2QeL+BH7
>>227
平時の頃から不足してるから
定数満たした時は赤城か加賀がどちらか改装工事に入った時だったりするくらい
開戦後のように定数を時期によって変動ではなく、定数自体を満たしてないから言葉通りの定数割れ
それだけ搭乗員や航空機が不足していたわけで、それだけ戦時は損失を出しながらあんな感じだったのは増員増産の成果が出たということ
229GF長官
垢版 |
2021/03/20(土) 20:14:15.49ID:hxhlE3Bm
>>223
ありがとうございます。陸軍も事情は同じか

>>224
練成途中の部隊が次々と前線へ引き抜かれるのは、後半戦になると
常態化しますが、開戦当初からだったんですねぇ

>>226-227
まぁ、開戦した瞬間から搭乗員の大量養成と練度低下が始まると
言われますからね。

>>228
平時は予算の範囲内でやりくりしないといけないから、
みんな貧乏が悪いんや・・・
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