南雲忠一中将を再評価するスレ(由)

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
1GF長官
垢版 |
2021/01/24(日) 18:06:52.84ID:lQSEMv6B
南雲長官はもっと評価されるべき(40代目)

前スレ
[39代]南雲忠一中将を再評価するスレ(機)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1592405995/
>>215〜 珊瑚海復帰再びの章、>>568〜 スプルーアンス少将の空母運用の章

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo
236GF長官
垢版 |
2021/03/21(日) 17:59:14.73ID:VYfocvGG
>>234
まぁ、これはBUN師匠の受け売りだったり・・・

いろいろクドい話 ソ連空軍
http://stanza-citta.com/bun/?p=78
237GF長官
垢版 |
2021/03/21(日) 18:00:55.18ID:VYfocvGG
>>235
ふっふっふっ、それはどうですかねぇ
>そう言えばMOでもSDBが防空を一部担当していて
本職が知る限りでは、ドーントレスを雷撃隊阻止用に配置したけど、
全く役に立たなかったようですよ。

「(SBDの)のウッドハル大尉と麾下のパイロットたちは、18機の
日本艦攻が高度5千フィートを速力180ノットで、ヨークタウンに向かって
突撃して行くのを驚愕の目で見送った。

日本の雷撃隊はウッドハル爆撃機隊の直上を轟轟と飛び越えて、
急角度で機種を下げ、高度500フィートで機を立て直した。
238GF長官
垢版 |
2021/03/21(日) 18:01:47.78ID:VYfocvGG
>>237の続き

2隻のアメリカ空母でそれを見ていた者も肝をつぶした。
魚雷をぶら下げたまま、こんなに速く飛べるとは、果たして
どんな機種だろうか。

こんな高度から発射しても壊れず、水平になって正しい深度と針路で
航行するとは、奴らはいったいどんな魚雷を運んでいるのだろうか!」
           (『空母ヨークタウン』パット・フランク/著)p128
239GF長官
垢版 |
2021/03/21(日) 18:03:02.92ID:VYfocvGG
>>238の続き

ちなみに、TBDが魚雷を投下する時の速度はせいぜい100ノット。
デバステーターが低速の機体だったからではなく、高速投下すると、
魚雷が壊れてしまうからです。

低速でノロノロと進んでくる雷撃機なら、SBDでも阻止できるだろうと
待ち構えていたら、倍くらいの高速であっという間に消え去って、
呆然と見送るしかなかったでござる・・・

これが初対戦の感想ですよ〜
240GF長官
垢版 |
2021/03/21(日) 18:05:49.68ID:VYfocvGG
>>239の続き

過去スレでもやりましたが、
日本空母攻撃隊の圧倒的な突破力の前に、米防空システムは敗れ続けて、
その克服にはマリアナ沖海戦まで待たねばならなかったのです。

アメリカ人は基本、
「敵は強かった。でも、その強大な敵に勝った俺たち最強だぜ!」理論で
日本海軍の提督を高く評価する傾向にありますが、

完敗し続けた南雲長官だけは、”絶対に認めたくない敵将”なのです。
2021/03/21(日) 21:25:07.74ID:HpKYPV+q
主な空母対空母戦が1942年の珊瑚海・ミッドウェイ・第二次ソロモン・南太平洋と1944年のマリアナ沖くらいしかないのでサンプル少ないですけれども。
1942年時点では日米どちらも防空に難あり(日の攻撃力が圧倒的というほどではない気がします、運不運があるにせよ海戦単位の結果を丸めると互角レベルでしょうし)なので日米双方「防空システムは敗れ続け」、1944年時点(空母戦はありませんでしたが実質的には1943年半ば以降?)に至っては米の防空力は隔絶したレベルまで強化されていた(日は置いてけぼり)、という印象がありますけれども。
2021/03/22(月) 15:55:44.85ID:+3sbEJjU
>>240
ろ号のブーゲンビルは普通に防ぎきっているって気がするが
空母出してないだけで母艦航空隊が思いっきり攻撃してるわけでな
あの戦いの結果の影響は大きく米海軍は自信深めてる
243GF長官
垢版 |
2021/03/22(月) 22:32:53.58ID:ZUDl3lPK
>>241

ありがとうございます。
まず、日本空母の防空システムが敗れ続けたのは言うまでもありません。

そして、これは>>235の対するレスですので、
日本空母攻撃隊VS米空母防空(戦闘機)を想定しています。

「圧倒的」と書いたのは、アメリカ側はレーダーや機上無線など
有利な態勢にありながら、一度も日本空母攻撃隊を阻止できなかったから。
244GF長官
垢版 |
2021/03/22(月) 22:33:38.23ID:ZUDl3lPK
>>243の続き

「攻撃面に関しては、日本の空母機動部隊は圧倒的であった。
その攻撃力は他に例を見ない練度の高い搭乗員と水上目標に対する
素晴らしいまでの攻撃の伎倆によってもたらされた。

異なる空母の飛行隊を組み合わせて、大規模な攻撃隊が編成され、
サンタクルーズ諸島海戦(南太平洋海戦)のときのように、最盛期には
急降下爆撃と雷撃を組み合わせることで、当時のいかなる上空防御をも
圧倒することができた。
245GF長官
垢版 |
2021/03/22(月) 22:34:15.12ID:ZUDl3lPK
>>244の続き

米海軍はミッドウェー海戦での”偶然”を除いて、日本の正規空母に
対して同じことをすることはできなかった。
飛行隊が少数機の小分けになり、絶えず発生した通信不良と合わせ、
1942年の間中、米軍を悩ませた」
      (『日本海軍空母VS米海軍空母』マーク・スティル/著)p77

ね、圧倒的でしょ?
246GF長官
垢版 |
2021/03/22(月) 22:34:43.98ID:ZUDl3lPK
>>242
まぁ、母艦航空隊ではあるけれども、母艦航空戦ではないので・・・
しかし、陸揚げされるとパッとしませんなぁ
247GF長官
垢版 |
2021/03/22(月) 23:20:15.52ID:ZUDl3lPK
>>233の続き

これが意味するところは、つまり、

「MO機動部隊は、無線封止をしていなかった」

ということでしょう(たぶん)
248GF長官
垢版 |
2021/03/22(月) 23:21:15.71ID:ZUDl3lPK
>>247の続き

今晩は、アジ歴がメンテナンス中のようで、
戦闘詳報が閲覧できないのですが、

5月4日、空母と重巡+駆逐艦2隻は、ツラギ方面へ急行し、
駆逐艦4隻は残って、補給を続行。
それが終わった後、東邦丸はショートランドに向かって
御室丸と合同し、重油を受け取った後、第二次補給点に向かう。
249GF長官
垢版 |
2021/03/22(月) 23:22:24.66ID:ZUDl3lPK
>>248の続き

このような流れになっていましたが、

旗艦瑞鶴が東邦丸と別れる時、第二次補給点の具体的な位置は
指示せず、「追って伝える」としており、
翌5日に詳細を伝えています。

ここからも無電を使ったことがうかがえますね。
いったいなぜ・・・?
250GF長官
垢版 |
2021/03/22(月) 23:26:46.02ID:ZUDl3lPK
明日は飲み会のためお休みです。

宣言解除記念ということで、
昨年は忘年会もできなかったので、
半年以上ぶりか

目立たないように行ってきます。
それではノシ
251名無し三等兵
垢版 |
2021/03/24(水) 20:25:51.66ID:IV5MJ5Uy
戦後、わかったことだけど
アメリカは1930年代前半から日本人の国民性や
日本軍指揮官の人間性・思考などかなり研究していたようだ
五十六は慕う人間は多く作戦立案能力にたけると評価した反面
人の好き嫌いが激しく彼の周りにはイエスマンしかいなくなることや
南雲については優柔不断で決められた手順通りの作戦は滞りなく行うが
状況変化に対応する能力に劣る かなり正確に人物像や指揮官としての
資質を見抜いていたのには驚いた
2021/03/24(水) 21:09:43.76ID:4UVJKTHM
未だに昭和みたいなこと言っていることに驚いた
戦後昭和であってもこの認識は酷いけど
253GF長官
垢版 |
2021/03/24(水) 22:56:02.78ID:9LFTNLdF
>>251
はい失格
>南雲については優柔不断で
もう少しがんばりませう
254GF長官
垢版 |
2021/03/24(水) 22:57:51.65ID:9LFTNLdF
>>252
そうですねぇ

例えば、スプルーアンス提督は、若い頃には駐米武官だった
坂野常善大佐と親しく、家族ぐるみの付き合いをしていた関係で、
日本人の考え方を理解したつもりになっていたが、

「彼(坂野大佐)は、スプルーアンスが第二次大戦間に戦うことに
なった日本の軍人の原型といえるような人物ではなかった。

スプルーアンスは日本人の考え方を理解することが出来ると
思っていたが、太平洋戦争中の最大の海戦における彼の決心は、
もう一人の日本海軍の提督の考え方に関する誤った判断の
上に立つことになったのである」(『提督スプルーアンス』ビュエル/著)p74
255GF長官
垢版 |
2021/03/24(水) 22:59:38.16ID:9LFTNLdF
>>254の続き

”もう一人の日本海軍の提督”とは、言うまでもなく小澤長官のこと。
フィリピン海海戦で、すぷー様は「自分がオザワならこう戦うはず」と、
日本空母は米上陸部隊を攻撃すると考え、史上最強の機動部隊を
船団護衛にはりつけるという、

史上最も下手くそな空母の使い方を披露することになったのです。
残念でしたねぇ
2021/03/25(木) 00:11:38.26ID:8jVxLyzP
船団護衛に張り付けたと言えるのは船団直衛の艦隊の方じゃないかなあ
護衛空母7隻、戦艦7隻、巡洋艦11隻、駆逐艦すげえ沢山の普通に立派な戦力
機動部隊はマリアナの比較的近海にいるとはいえで船団護衛に張り付けたってほどでは・・・
257GF長官
垢版 |
2021/03/25(木) 00:40:26.64ID:BvG6ttcA
>>249の続き

アジ歴が復旧したので、あらためて確認すると、
MO機動部隊戦闘詳報(1)の38/50頁にありますが、

翌5日の朝になって、MO機動部隊から東邦丸に対して、
第二次補給点の詳細が指示されます。

「6日0600ヨリ、第二次補給ヲ行フ
補給開始地点(B点)ヲ、南緯9度40分・東経157度20分トス
補給針路ハ、為シ得ル限リ南東方トス」
258GF長官
垢版 |
2021/03/25(木) 00:41:45.32ID:BvG6ttcA
>>257の続き

一方の東邦丸は、ショートランドに向かっていましたが、
御室山丸が0800時にショートランドに到着したため、
そこから重油の移送を開始し、1500時まで8千トン以上を搭載した。

満載には、まだもう少し時間が必要でしたが、
そこで切り上げて、1530時にはショートランド出港、
第二次補給点へ向かった。

ここから、無電を使っていたことは明らかですね。
259GF長官
垢版 |
2021/03/25(木) 00:42:54.20ID:BvG6ttcA
>>258の続き

そもそもの話として、すでに5月2日の1500時、
一回目の零戦ラバウル空輸が失敗した時点で、

第五戦隊機密第841番電として、
・零戦空輸を翌3日に延期
・第一次補給地点の変更
・今後の行動予定
関係部署に通報しています。

宛先が
・南洋部隊指揮官(井上中将)
・第十一航空艦隊長官(塚原中将)
・第二十五航空戦隊司令官(山田少将)
等になっているので、これも無電を使っていますね。
260GF長官
垢版 |
2021/03/25(木) 00:44:51.09ID:BvG6ttcA
>>267
すみません、はりつけたという表現は言い過ぎですね。
あくまで日本空母捕捉撃滅を企図して行動した場合の対比表現です。
261名無し三等兵
垢版 |
2021/03/26(金) 00:05:44.08ID:km2Gh2Uk
ミッドウエイが太平洋戦争の分岐点みたいな発言がいまだに多いけど
MO作戦が分水嶺だったと言うのが正確な表現だろうな
結局、米軍(正規軍)相手には互角以上には戦えなかった訳だから
262GF長官
垢版 |
2021/03/26(金) 01:08:57.48ID:9Ytaep/N
>>261
はて、レックス沈められたのに、互角とはいったい・・・
263GF長官
垢版 |
2021/03/26(金) 01:20:17.89ID:9Ytaep/N
>>259の続き

これまで指摘してきた通り、珊瑚海海戦を迎えるまでの
MO機動部隊の行動は実に巧妙で、

連合国軍側の哨戒圏外を航行し、
かつ、祥鳳を攻略船団護衛にあてたことにより、
完全に米空母の情勢判断を誤らせることに成功した。

天候悪化という外乱がなければ、
のこのことツラギ奇襲に出て来たヨークタウンを側背から
殲滅することが出来たはずなのです。
264GF長官
垢版 |
2021/03/26(金) 01:21:13.99ID:9Ytaep/N
>>263の続き

それなのに、それなのに、
トラック出撃の段階で無線封止を破ってしまっては
台無しではありませんか!

本職は基本的に史実擁護の立場にあると思っているのですが、
こればかりは・・・

高木中将や原少将が何を考えていたのか、
現段階では説得力のある答えを用意できていないので、
宿題とさせてください。
265GF長官
垢版 |
2021/03/26(金) 01:22:26.27ID:9Ytaep/N
>>264の続き

もうひとつは、一度や二度ではなく、何度も電波を出していたのに
なぜアメリカ側は、傍受解析できなかったのか。

暗号解読という”鮮度の落ちた”、言わば、腐りかけの魚のような
情報の分析にはあれほど熱心なのに、

獲れたてほやほやの新鮮な敵情である、無電傍受や方位測定を
していない(やってたでしょうけど、見落としていた?)のは、
本末転倒というものでしょう。
266名無し三等兵
垢版 |
2021/03/26(金) 13:07:48.41ID:VfjGCt5Z
>>262
沈めた船の大きさで勝敗が決まるのか?
なんと稚拙なレスなんだろうか
2021/03/26(金) 18:10:28.23ID:Mcw2NWCf
アジア艦隊は正規軍じゃないとかいう珍説かな
ABDA艦隊に編入されてるから非正規軍扱いとか
あの戦力では正規軍では無い。正規軍は大艦隊のことだ
とか言う独自解釈かな
2021/03/26(金) 18:27:22.65ID:M7yuoX24
死んだ子の年を数えるようだけど…珊瑚海海戦は、空母六隻基幹での南雲機動部隊がもし全力で投入されていたら、米機動部隊を圧倒できた最初で最後の機会だったかもしれない…

もしくはMO無し(空母が一切参加せずか、作戦自体無し)でのMIだったら、MIがそうなったかも
269GF長官
垢版 |
2021/03/26(金) 19:45:20.45ID:9Ytaep/N
>>266
これは失礼、互角以上に戦う云々とあったので・・・
作戦目的にもよりますが、沈めた船の大きさは勝敗に関わることだと思いますけど。
稚拙じゃないレスに期待

>>267
むむ、どこからアジア艦隊の話が・・・?

ちなみに、米アジア艦隊司令長官だったハリー・ヤーネル大将は
「米駆逐艦200隻よりも日本の特型50隻の方が欲しい」と言ったとか。
200隻の方が良かったかも・・・
270GF長官
垢版 |
2021/03/26(金) 20:03:08.59ID:9Ytaep/N
>>265

5月5日、MO機動部隊は引き続き、ソロモン諸島北方海面を
南下し続け、黎明時(0400時)に索敵機を発進するも敵情を得ず。

>>202の航路図を確認すると分かりますが、
この索敵圏内には、ツラギ奇襲から避退南下するヨークタウンの
航路が含まれており、あと数時間早ければ捕捉できたかもしれない
という、悔やまれるものでした。

午後にはソロモン諸島の先端にあるサンクリストバル島沖をまわって
珊瑚海に進出
271GF長官
垢版 |
2021/03/26(金) 20:05:15.32ID:9Ytaep/N
>>270の続き

前スレの通り、この日、ショートランド発の九七大艇が消息不明となりましたが、
日本側は「敵空母機により撃墜された」と正確に判断しました。

ただ、戦闘詳報(>>195)の39/50頁によれば、
「夕刻迄ニ敵情ヲ得ズ」
とあるので、MO機動部隊には伝わっていなかったのかも。

そこで、予定通り第二次補給点に向かい、
翌6日朝から補給を開始することになります。
272GF長官
垢版 |
2021/03/26(金) 20:13:19.95ID:9Ytaep/N
>>268
そうですねぇ
ミッドウェー作戦が決まっている以上、インド洋から帰還してからの一ヶ月余りは
艦艇の整備、乗員の休養、人事移動などを実施する貴重な機会ですからね。

>>222の通り、
真珠湾から半年間、臨時対勢で戦ってきたので、どこかのタイミングで
通常態勢に戻すことは、絶対に必要なことです。
2021/03/27(土) 17:09:38.57ID:rw2NPXHL
MI海戦の南雲長官は情勢判断を前提にするというより、敵にあり得そうな選択肢には全て手を打ってる。長官らしい判断事項ではノーミスだと思う。作戦全般の組み立てでは、ifを考える上でつまらない。
唯一の失敗は空母攻撃用に艦攻を割き過ぎて、索敵と基地攻撃で効果を得なかったこと。加賀半隊分の「余剰」を空母攻撃に振り向けたのが失敗
それと、筑摩一号機に対する指導不足、士気や規律の維持の責任も負う

むしろ南太平洋海戦や第二次ソロモン海戦の方が大きくミスをしてると思う。
2021/03/27(土) 17:14:18.97ID:rw2NPXHL
航空参謀とかは気の緩みが蔓延してて云々を自分の担当外のこととして語れる。
当の司令官として南雲長官がどう振り返ったのかは興味深い。
少なくとも脱走とか自殺案件くらいの衝撃は司令部にもいくはずだから。
2021/03/27(土) 17:23:38.34ID:rw2NPXHL
司令部は敵に当ててやる魚雷の不足を心配して加賀の半隊を待機させてるのに、索敵機搭乗の士官が手抜き。
もし寄せ集めの部隊であるが故に、各戦隊へ意図の徹底が難しいなら、攻撃計画の雰囲気がダイレクトに伝播してる、母艦の艦攻隊を使うという手があった。
これは空母からの発進の方が時刻も同時、航法も一元化され、各艦ごとの誤差による史実のような混乱が起きにくいというテクニカルな話とはまた別の視点で。

本来なら細かい編制よりもこういう点こそ長官の思慮が重要なポイントではなかったかとも思う。
276GF長官
垢版 |
2021/03/28(日) 11:00:04.96ID:Qb7KJ0Xk
>>273
ありがとうございます。
ノーミスとは、さすがにナグモスキーの本職でも躊躇しそうですが・・・
>空母攻撃用に艦攻を割き過ぎて、
これまで友永隊の編制についてもありましたが、議論の余地がありそうですね。

>>274
MO機動部隊が無線封止してなかったのも、気のゆるみかなぁ

>>275
どうなんでしょう。
>母艦の艦攻隊を使うという手があった。
索敵計画などは、基本は航空参謀の案をそのまま承認するだけで、
司令長官があれこれ注文をつけることは無いと思いますけどね。

多聞丸や小澤長官ならやりそうだけど・・・
2021/03/28(日) 11:14:34.09ID:vsQ0g/S3
>>270
結果的には敵空母から一方的に攻撃を受ける危険性があったためヨークタウン単独でのツラギ空襲は下策だったというが、敵空母はソロモン海を南下していると思っていたため時間があると判断したことは間違っていないんだよな。

それよりレキシントンは給油に手間取ると思っていたが早く完了していて2隻行動が可能だったのにそれを確認できずヨークタウンを単独行動させたのがフレッチャーの指揮官としてのミスなのかもね。
2021/03/28(日) 11:28:31.11ID:vsQ0g/S3
>>262
戦闘前は5航戦有利だったのに初日の索敵誤認と積極作が裏目に出た薄暮攻撃失敗による飛行機の損失多数のため二日目のガチ戦では消化不足に終わったよね。
結果的にはレキシントンが爆発したのとヨークタウンが至近弾で燃料が漏れのため沈没と作戦不能に追い込めてはいるけど。
279GF長官
垢版 |
2021/03/28(日) 11:42:51.12ID:Qb7KJ0Xk
>>271の続き

さて、原少将が考えていたのはどんなことだったでしょうか。

これまでの米空母の動向から推察すれば、今回のツラギ奇襲もまた
一連のヒットアンドアウェイ作戦の一環であり、

米空母は高速避退した後で、5日の索敵で捕捉できる可能性は
少ないと言える。
280GF長官
垢版 |
2021/03/28(日) 11:43:53.06ID:Qb7KJ0Xk
>>279の続き

また、前日の4日に船団部隊がラバウルを出撃したばかりなので、
アメリカ側が、我が方のポートモレスビー攻略を察知した上での
ツラギ奇襲だったかは確証はない。

米空母は態勢を整えた上で、攻略船団が珊瑚海に進出する時期
(7日以降)を狙って、再び攻撃を仕掛けて来る公算も残されている。
281GF長官
垢版 |
2021/03/28(日) 11:44:31.92ID:Qb7KJ0Xk
>>280の続き

いずれにせよ、5日は敵情を得られなかったのだから、
米空母は、いったん圏外に離脱したものとみなし、
6日は予定通り、一日かけて補給を行って、7日以降の戦闘に備える。

こんな感じだったのでは。
282GF長官
垢版 |
2021/03/28(日) 11:46:57.20ID:Qb7KJ0Xk
>>281の続き

これは史実の経過とも、フレッチャー少将の思惑とも一致していたのですが、
唯一の誤算?は、米空母が完全に圏外に離脱したわけではなく、
なんと! 日本軍大艇の哨戒圏内で補給を始めてしまったことですね。

常識からいえば、全く考えられないことなのですが、
言わば、敵に見つけてくださいと言ってるようなもので、
事実見つかってしまいます。

その結果、またしても補給計画に大きな狂いを生じさせてしまうのです。
2021/03/28(日) 11:50:43.22ID:Qb7KJ0Xk
>>277
その通りです。
>敵空母はソロモン海を南下している
でなければ、そもそもツラギ奇襲をやろうと思わないでしょう。

>>278
これが戦史の面白いところですね。
本来なら、暗号解読で日本軍の作戦を把握していたアメリカ側が有利だったのに、
実際は米空母が全滅の危機に陥っていたんだけれど、
日本側は好機を活かせず自滅して、なんやかんやで互角の勝負になった感じかな。
2021/03/28(日) 13:15:08.49ID:3cyHDyu9
>>276
航空参謀は何を何機というのはわかっていても、艦隊運用の苦労はわからないからその点で配慮があり得たかなと思います。
技術的というより、指揮の観点からの指導として。
士気云々を根拠にした話もそうですが、水雷屋なら各戦隊から水偵を小出しにする苦労もご存知だったと思います。
それが進出300浬にものびるわけですから。
「源田くん、艦隊航空は基地とは違うんだよ」
「第一報は肝心だから、一度におんなじ母艦から飛ばしたいな。四艦隊みたいなのはごめんだよ」
と言うふうに。
2021/03/28(日) 13:35:46.76ID:3cyHDyu9
珊瑚海の五航戦もミッドウェーの一航艦も「敵がどこで何をしてるか」の仮定を決めつけず
「敵なら何ができるか」をベースに作戦を立ててるのは評価されるべきだと思います。
日本海軍に指摘されがちな欠点、連合艦隊司令部の我が方に都合の良い仮定を重ねるやり方とは対照的
だから普通あり得ない幸運を掴み損ねたのは仕方ない、と思う。
そうやって機会主義イケイケドンドンだと焦ってまだ薄明なのに裸の艦攻隊出すようなミスをしてしまう。
2021/03/28(日) 13:40:55.58ID:3cyHDyu9
薄暮攻撃も艦攻隊を艦爆隊に援護させて、敵が出てきたら艦爆隊が爆弾捨てて空戦…
という支那事変で加賀の航空隊がやってた方式を狙ったのでしょう。
セイロンではハリケーン(実はフルマー)と互角に空戦してるのと、夜だと接近して撃つから旋回機銃のある艦爆はバカにならないと言う判断もあったでしょう。
実際の戦績からも艦爆隊が艦攻隊と連携してたら雷撃まで行った可能性があるので、連合攻撃ではなく分離してしまったのが誤算だったと思います。
技術的には可能、練度の面で見極めが良くなかった。イケイケドンドンは言いすぎたかもしれません。根拠のある積極策だったのかな。
2021/03/28(日) 17:33:22.52ID:etfWszC2
>>278
君の言う2日目のガチ戦とやらでは空母2隻撃沈しているという判断をされている
普通に機動部隊を撃破しているわけで、戦力(と燃料)残っていれば残敵掃討のフェーズという認識
後日、残敵求めて再南下しているのはそういうこと
288名無し三等兵
垢版 |
2021/03/28(日) 20:39:10.04ID:uLeBa26X
薄暮攻撃と言う希望的観測に基づいた作戦は
ミッドウエイへの奇襲になりえない攻撃隊を
奇襲前提の編成で予定通り発艦させた失態に次ぐ
緒戦での愚策だったな
2021/03/29(月) 10:09:10.70ID:pL3XAI2a
>>287
ヨークタウンの燃料漏れがなかったら瑞鶴を返り討ちにしてやるけどね。稼働機は30数機だけど一日を待ったら修理が済んで使える飛行機は増えるはず。ただし直撃弾により速度低下あり。
2021/03/29(月) 17:35:38.90ID:jTo9v3ZA
異動から夜間の連合攻撃の訓練なんかしてないはずだから、C作戦の頃の練度を前提にした無理があった。
艦爆隊と艦攻隊の連携が取れると踏んだのが多分まずかった。
夜間攻撃については米海軍も同年にSBD出して喪失してるし、演習と実戦だと違いが大きかったのだろう。
2021/03/29(月) 19:11:24.85ID:jTo9v3ZA
ただまあ、あの状況は敵も薄暮攻撃仕掛けてくる可能性があったから座視もできん。

まず薄暮を狙って艦爆を出す。
着速が遅くて夜間の発着が得意な艦攻は1時間くらい遅らせて出す。
連合攻撃は期待できないからという苦肉の策だけど仕方ないよね。
2021/03/29(月) 19:19:13.94ID:jTo9v3ZA
逆に薄暮攻撃を受けた際、日本側はどのくらい零戦なり艦爆なり二座水偵なりで迎え撃てるつもりだったのか。
2021/03/29(月) 19:33:31.83ID:jTo9v3ZA
薄暮攻撃に艦戦は直衛はあっても進出はできないから
九六戦が来る前の支那事変の加賀と同じ状況、その戦訓が反映される時。
当時、艦攻隊は抵抗力皆無、艦爆はそれなり(事変では爆装の九四艦爆でホークと互角にやった)
爆撃機隊が艦攻隊を掩護して任務についてた。

直近の成果だと、蒼龍艦爆隊はセイロンでハリケーン(実際はフルマー)と互角の戦績
だからアナロジーになるかな。
予定通り加賀が出てたらまさにタイムスリップだった。
2021/03/29(月) 23:12:31.83ID:Gm3s1eP1
>>282
>なんと! 日本軍大艇の哨戒圏内で補給を始めてしまったことですね。
>
>常識からいえば、全く考えられないことなのですが、
>言わば、敵に見つけてくださいと言ってるようなもので、

フレッチャー提督は一般に「慎重」と言われていますが、
彼にとっては『このくらいは普通』だったのかもしれませんねえ。

というのも、2月1日の米空母機動部隊の最初の機動空襲では、
マーシャル諸島南部(ヤルート)とギルバート諸島(マキン)の攻撃を担当していますが、
フレッチャー提督は自らのヨークタウン隊を『両諸島の中間地点』まで進出させていますからね。
この時の方が日本側に発見されて当たり前の状況でしたが、
日本側の混乱の為か“運良く(?)”発見されず離脱しています。

ちなみにこの後、フレッチャー少将が珊瑚海海戦までの間に参加した直接戦闘は
ラエ・サラモア空襲のみですが、この時は『超慎重』なブラウン中将の指揮下ですし。
295GF長官
垢版 |
2021/03/29(月) 23:15:52.39ID:trSpcZcP
>>284
なるほど。その点は考えたことなかったかも。>指揮の観点からの指導として
水偵を各艦から出すと、報告もばらばらになりますし。

>>285
これは攻勢側と防衛側の考え方の違いかもしれませんね。

>>286
帰路に米空母と遭遇したのが、運がなかったですねぇ

>>287
1隻撃沈、1隻撃沈確実なら大戦果だ!

>>288
まぁ希望的観測に基づかない作戦なんて無いと思いますけど・・・
友永隊が収容されるその一瞬を狙っての攻撃なんて、まさに典型
296GF長官
垢版 |
2021/03/29(月) 23:16:54.87ID:trSpcZcP
>>289
燃料は大丈夫なのだろうか・・・特に駆逐艦の方

>>290-
珊瑚海一日目で薄暮攻撃、夜間収容になったのは、
発見時刻が遅かったのと、距離が遠かったからですね。

発進時の彼我の距離は360浬と見積もられていたので、
敵空母の反撃はまず考えなくてよいし、

そもそも薄暮攻撃隊の進出距離が280浬だから、
会敵の可能性も極めて低いという状況です。
2021/03/29(月) 23:37:59.92ID:Gm3s1eP1
>>294
ちなみに、同時にマーシャル諸島北部の攻撃を担当したハルゼー中将は更に大胆で、
エンタープライズ隊をウオッゼの至近距離にまで肉薄させています。
同隊は数時間近く当該海域に留まっていたにも関わらず日本側はなかなか発見出ず、
離脱直前に陸攻が少数の攻撃を行ったくらいです。
この間スプルーアンス少将指揮下の重巡、駆逐艦がウオッゼ等への艦砲射撃を行っており、
エンタープライズの直衛は僅か駆逐艦3隻のみです。

ぶっちゃけ、米海軍の方が日本側をなめ切っている、
「驕慢の極み」じゃないのかと思いますね。
298GF長官
垢版 |
2021/03/30(火) 00:23:40.87ID:mvSJjPjh
>>294
本職も、フレッチャー少将の性格が分からんようになってきました。

>マーシャル諸島とギルバート諸島攻撃
ハルゼーのエンタープライズも、ウオッゼ島の”視界内”で
9時間にわたって発着艦を繰り返したと言いますから、
この頃は、まだまだ試行錯誤だったのかも
299GF長官
垢版 |
2021/03/30(火) 00:25:25.85ID:mvSJjPjh
>>297
おおっと、かぶってしまったw
まぁ、成功すれば大胆勇敢、失敗すれば油断慢心、が世の常ですからな
2021/03/30(火) 00:59:06.82ID:kq+zXhO5
>>271
>前スレの通り、この日、ショートランド発の九七大艇が消息不明となりましたが、
>日本側は「敵空母機により撃墜された」と正確に判断しました。

では、日本側(特に上級部隊・司令部)は「何時、この状況を知ったのか?」
というわけで、何故か戦史叢書では触れられていない一次資料ネタです。

『第25航空戦隊戦時日誌』に、おおよそ上記の状況を推測できる一文があります。
さあ、興味のある方はアジ歴を見てみましょう!
(多分、見たら目が死ぬ)
301GF長官
垢版 |
2021/03/30(火) 21:30:05.45ID:mvSJjPjh
>>300
め、目がー!  あとは任せた。
2021/03/30(火) 21:32:20.39ID:9eTvmk3K
>>301
見ろ!人がゴミのようだなんですね、大佐!
303GF長官
垢版 |
2021/03/30(火) 22:11:51.65ID:mvSJjPjh
>>282

ただ、それは明日の話です。
5日の時点で、敵情が入らない今、原少将がまずやらねばならない
ことは、何だったでしょうか。

答えは、有明と夕暮です。
この名前がすぐに出て来ないようでは、艦隊司令長官にはなれませんな。
はっはっはっ
304GF長官
垢版 |
2021/03/30(火) 22:13:01.81ID:mvSJjPjh
>>303の続き

別に鍋奉行が欲しかったわけではありません。

4日の補給において、彼女らは米空母部隊追撃のため、
五航戦に随伴した影響で、出撃以来、まだ一度も補給を受けていない
ことになります。

翌6日に補給を予定されていますが、
この2隻に関しては、何が何でも、たとえ太陽が西から昇っても
補給を完了させなければなりません。
305GF長官
垢版 |
2021/03/30(火) 22:14:32.09ID:mvSJjPjh
>>304の続き

そこで戦闘詳報を見ると、0600時に
「有明夕暮、解列、補給点ニ先行ス」

すなわち、この2隻を分離して、先に第二次補給点に向かわせているのです。

高木、原の両提督が、いかに補給に気を配っていたかが分かりますよね。
306GF長官
垢版 |
2021/03/30(火) 22:15:40.23ID:mvSJjPjh
>>305の続き

また、0600時という時間にも注目です。
現地時間で言えば朝の8時頃で、まだ始業前です。

こんなに早く、仕事納めにしてしまうなんて、
もし敵の攻撃を受けたらどうするつもりだったんだ?
と思いますが、

おそらくは、黎明(0400時)に索敵機を出しているので、
先端に到達して往路が終わった段階で、昨日ツラギを空襲した
米空母は付近に居ないと判断して、補給に行かせたということでしょう。
307GF長官
垢版 |
2021/03/30(火) 22:16:28.09ID:mvSJjPjh
>>306の続き

もちろん、側程や復路で発見する可能性も残されていますが、
そのときは、残った4隻の駆逐艦でしのごうという考えです。

敵空母との戦闘になった場合、一隻でも多く駆逐艦が必要なのは
承知の上で、それよりも補給が大事だったのです。
2021/03/30(火) 22:23:11.77ID:mvSJjPjh
>>302
君の阿呆面には心底うんざりさせられる、大佐が長官になれるか!
3分間待ってやるから、さっさと戦時日誌(>>300)を解読して来い。
南雲スレは滅びぬ、何度でもよみがえるさ!
309名無し三等兵
垢版 |
2021/03/30(火) 23:28:00.61ID:Q0bTSjTR
ラバウル航空隊って動きはいいが
毎回戦果は乏しいね
それ以上に損害は多いけど
310GF長官
垢版 |
2021/03/31(水) 22:26:36.48ID:3yTj2vW4
>>309
ラバウル航空隊って言っても、幅広いですからなぁ
311GF長官
垢版 |
2021/04/01(木) 00:54:26.42ID:xnNYNo1H
>>307の続き

翌6日の0500時、MO機動部隊は予定通り、第二次補給点にて
東邦丸と会合し、先行させていた駆逐艦有明、夕暮の2隻から
補給を開始します。

この第二次補給点とは、
>南緯9度40分・東経157度20分(>>257

ここはニュージョージア島の南方60浬附近で、
ショートランドとツラギのちょうど中間点にあたります。>>109
2021/04/01(木) 00:55:01.44ID:xnNYNo1H
>>311の続き

詳しい位置は、公刊戦史の付図第四「珊瑚海海戦MO機動部隊行動図」
を参照のこと。

戦史叢書(49)南東方面海軍作戦(1)
http://www.nids.mod.go.jp/military_history_search/SoshoView?kanno=049
346頁

青い太線がMO機動部隊ですね。
もう少し鮮明にスキャンして欲しいんだけど・・・
313GF長官
垢版 |
2021/04/01(木) 00:55:49.56ID:xnNYNo1H
>>312の続き

ともかく原少将としては、4日の第一次補給が横槍(米空母のツラギ奇襲)
によって中途半端に終わっただけに、今回は一日しっかり補給にあてて
翌日からの戦闘に万全の備えを整えておきたいと考えていたかと。

ところが、なんとここで敵空母発見電が入った!
えー?
2021/04/01(木) 20:24:03.89ID:SEQ8OPVU
>>296
ネオショー損失が痛いよなあ
結果的に戦闘が終了したから良かったものの、作戦が長引いていたらと思うとヤバいよな
補給隊を前方に出しちゃうとこういうリスクがあるよなぁ
315GF長官
垢版 |
2021/04/01(木) 21:15:22.11ID:xnNYNo1H
>>314
そうですね、>ネオショー損失が痛いよなあ
日本軍の哨戒圏内を行動させたことは、アメリカ側でも批判されていますね。
316GF長官
垢版 |
2021/04/01(木) 22:34:27.70ID:xnNYNo1H
>>313の続き

我々は、前日ショートランド発の大艇が米空母により撃墜されたことを
知っています。

そして日本側が大艇が消息不明になった理由を正しく認識したことも
知っています。

さらに米空母が引き続き、大艇哨戒圏内を航行していることも。
317GF長官
垢版 |
2021/04/01(木) 22:35:17.05ID:xnNYNo1H
>>316の続き

そんな我々にしてみれば、6日に米空母を発見するのは当然のことで、
むしろ見つからない方が不自然と言える。

しかし、前線の指揮官はそうではありません。

原少将は前日、自ら索敵機を出して、ツラギ南方に敵空母が居ないことを
確認し、ラバウルやショートランド、ツラギから発進した友軍哨戒機からも
敵情は入らなかった。
318GF長官
垢版 |
2021/04/01(木) 22:36:14.53ID:xnNYNo1H
>>317の続き

やはり4日にツラギを奇襲した米空母は、これまでと同じく一撃離脱で、
珊瑚海南方に逃げ去った。

すでに5日、ソロモン海を南下する攻略船団が、連合国側の哨戒機に
発見されているので、船団が珊瑚海に進出するタイミング(7日以降)を
狙って、再び攻撃を仕掛けて来る可能性は残されているが、

少なくとも6日は、一日補給にあてても支障はない。
319GF長官
垢版 |
2021/04/01(木) 22:36:53.54ID:xnNYNo1H
>>318の続き

こう考えていたとしても、それは理に適ったもので、油断や慢心と
批判される謂れはありません。

もちろん索敵機が見落としていたかもしれないので、絶対ということは
ありませんが、それにしても、またしても補給を始めたばかりなのに
敵発見電とは・・・
2021/04/02(金) 19:09:24.97ID:Bj/K8Shx
日本の艦爆・艦攻とも密集編隊での防御火力が弱いのが痛いな
珊瑚海でもSBDの錯乱射撃でバラバラになり
組織的な攻撃が出来なかった、F4Fの直衛機が少なかったにも関わらず
結局レキシントンに1発、ヨークタウンに至近弾1発だもんな
レキシントンの撃沈も運が良かったとしか言いようがない
2021/04/02(金) 19:40:12.17ID:snmoNVTY
>>320
MOでの邀撃配置SBD活躍説は定期的に涌いてくるなー。若しくは頑に信じたくないのか。

>>235 に対する長官の >>237,238,239 を嫁
322GF長官
垢版 |
2021/04/02(金) 20:13:20.12ID:bcqLbNcO
>>320
ごきげんよう
どこの並行世界のお話ですかな

「低空に舞い降りた2機のグラマン戦闘機は、日本の雷撃隊と遭遇したが
直掩の零戦に攻撃を阻まれた。
ラムゼー少佐以下は、はるか2千メートル直上(高度5千メートル)を
突っ走る急降下爆撃隊とすれちがった。
あわてて上昇をつづけたが、もはや彼らの攻撃を阻止することはできなかった」
                        (『暁の珊瑚海』森史朗/著)p317

珊瑚海では、有効な邀撃はほとんどできなくて、
日本側の被害は対空砲火と、攻撃後の空中集合時にやられたものですよ。

>>321
まぁ、日本空母にとってドーントレスは仇敵ですからねぇ
323GF長官
垢版 |
2021/04/02(金) 20:46:10.01ID:bcqLbNcO
>>319の続き

この優秀な、日本軍大艇は横浜空の山口大尉機でした。

「5月6日0430時、大艇5機が敵機動部隊を求めてツラギ南方海面
F区の哨戒のためツラギを発進した。

このうちF3区の哨戒に当たっていた大艇が、0800時ツラギの
192度・420浬に敵大部隊を発見。

いち早く報告するとともに、1200頃まで触接を続けた」
                             (公刊戦史)p239
324GF長官
垢版 |
2021/04/02(金) 20:47:53.51ID:bcqLbNcO
>>323の続き

F3区については、>>312の120頁の挿図第十三「第五空襲部隊哨戒区分」に
ツラギの真南がF4区、その左隣(西側)がF3区なので、
ツラギからの方位192度(南南西)は、まさにそれで、

実際の米空母部隊は、方位195度・380浬付近だったので、
ほぼ正確な報告だったことが分かります。
325GF長官
垢版 |
2021/04/02(金) 20:49:00.29ID:bcqLbNcO
>>324の続き

続けて、第二報は0830時、
「敵ラシキ空母1、戦艦1、重巡1、駆逐艦5見ユ
針路190度、速力20節」

その後も天候や陣形などを報告し、撃墜されることもなく
無事に帰投していますから、満点の成績と言えるでしょう。
2021/04/02(金) 21:28:50.70ID:NK7cqPqD
>>320
動力銃座のTBFならまだしも(弱くないとは言ってない)、SBDもTBFもSB2Cも密集編隊での防御火力が弱いのには変わらないからなあ
99艦爆や97艦攻は1挺だったけどこっちは2挺だぞってのは密集編隊の防御火力が弱くない理由にはまるでならない
2021/04/03(土) 15:33:16.44ID:tjHmYb5F
>>300の続き
『第25航空戦隊戦時日誌』
 自昭和17年5月1日至昭和17年5月31日/3 令達報告等(1)
国立公文書館 アジア歴史資料センター
【レファレンスコード】C13120074100
25/50頁
ttps://www.jacar.archives.go.jp/das/image/C13120074100

無電

5月5日2100
25Sf司令官


11AF長官(GF・4F参謀長、次官、次長、23Sf・24Sf・26Sf司令官、南洋部隊各司令官、5AB)

25Sf機密第282番電
5AB戦闘概報第26号(5月5日)追加(?)
D哨区4番線(進出距離700浬)索敵大艇1機は、0400RXEを発進し1630に至るも帰投せず。
同機は所定索敵行動を為したるものと認むるも、1030僚機互に連絡を採るも(?)感度なく、
連絡途絶時期不明なり。


ゲショ注
・(?)は、判読に自信が無い文字、又は不明な箇所。
・D哨区4番線:『戦史叢書 南東方面海軍作戦<1>』P215の「挿図第13」を参照。
・以下、略符号。
 25Sf:第25航空戦隊
 5AB:第5空襲部隊(第25航空戦隊基幹)
 RXE:ショートランド
2021/04/03(土) 17:09:28.30ID:tjHmYb5F
>>327の続き
つまり、5月5日朝ショートランドを哨区哨戒(黎明索敵)に発進後、
未帰還(行方不明)となった横浜空大艇浦田大尉機について、

山田第25航空戦隊司令官(及び同司令部)が、その事実を関係各所に報告、通報したのは
「同日2100」とかなり遅いことが分かります。

同文書の3.令達報告等の部の前後を読む限りでは、
山田司令官が当該事実を知った、あるいは事の重大性を認識したのは、
当該報告電文の発信直前の可能性が高いと私は考えます。

何故なら、
>1630に至るも帰投せず。
>1030僚機互に連絡を採るも(?)感度なく、
とありながら、
>連絡途絶時期不明なり。
と同電文は結んでいるからです。

つまり、この段階で第25航空戦隊司令部が把握している事実のみを報告、通報し、
山田司令官の所見や推測等を盛り込む暇が無いほど、急いで打電したのではないでしょうか?
2021/04/03(土) 18:52:09.08ID:tjHmYb5F
>>328の続き
以上により、

「浦田大尉機の未帰還あるいは通信途絶状況」に関する重要情報は、

ショートランド基地、横浜航空隊司令部、第25航空戦隊司令部、第八通信隊等の何処かで、
情報の報告処理等が滞留や見落とし、ないしは
通信の伝達不備、通信環境悪化等が発生した可能性があり、

「結果としては残念ながら、有効な情報とは成り得なかった」

のではないかと、私は推測しています。


恐らく、5月5日2100電の浦田大尉機の未帰還事実判明以降、
関係各所は情報の把握や状況の精査で混乱したのでしょうが、
>>323での

横浜空山口大尉機の「5月6日0800、敵艦隊発見電」

で、取り敢えずは致命的な失策を免れたのだと、私は考えます。

(25Sf戦時日誌の令達報告等の部では、浦田大尉機未帰還電の次に、
上記敵の山口大尉機の艦隊発見電が掲載されています。)
2021/04/03(土) 19:14:55.31ID:tjHmYb5F
>>329の続き
よって、>>271
>前スレの通り、この日、ショートランド発の九七大艇が消息不明となりましたが、
>日本側は「敵空母機により撃墜された」と正確に判断しました。

『横浜航空隊飛行機隊戦闘行動調書』に記載されている当該事項は、
珊瑚海海戦後に一段落してから(推測や考察し)、記載した可能性があると私は考えます。


>ただ、戦闘詳報(>>195)の39/50頁によれば、
>「夕刻迄ニ敵情ヲ得ズ」
>とあるので、MO機動部隊には伝わっていなかったのかも。

以上の『第25航空戦隊戦時日誌』の記載内容に関する私の考察が正しければ、
浦田大尉機の未帰還についてMO機動部隊司令部は、
「知りようが無かった」
と思われます。
331GF長官
垢版 |
2021/04/03(土) 20:19:30.32ID:zQWE3/Z/
>>326
ガ島の坂井機撃破のことがあるんですかねぇ>密集編隊の防御火力

>>327-
ありがとうございます。本職は早々と解読を諦めてしまったので・・・
>1630に至るも帰投せず
以前紹介した、横浜空の戦闘行動調書で撃墜位置を推定していたのは、
当日ではなかったということですね。

本職は午前中に消息を絶ったのだから、その日のうちに撃墜判定されたのかと
思っていましたが、よくよく考えれば、無線の不調や通信環境により受信できない
こともあるから、夕方戻ってくるまでは様子を見るのが普通ですよね。

>浦田大尉機の未帰還についてMO機動部隊司令部は、
>「知りようが無かった」
本職も同意です。訂正したいと思います。
332GF長官
垢版 |
2021/04/03(土) 20:46:40.42ID:zQWE3/Z/
>>325の続き

ここで、敵兵力に注目です。
>敵ラシキ空母1

「艦種確カメ触接セヨ」と催促するまでもなく、米空母確定ですね。

過去スレでは、実際はヨークタウンとレキシントンの2隻なのに、
「敵空母1隻」と”過小評価”したところに、日本軍の不手際があると、
米海軍大学が厳しく指摘していることを採り上げました。
333GF長官
垢版 |
2021/04/03(土) 20:47:33.80ID:zQWE3/Z/
>>332の続き

>『米海軍大学校研究』によれば、
>
>「この”不正確な報告”は、大戦中にしばしば見られたように
>第十七任務部隊の兵力を低く見積もったものだった。
>
>正しくは空母2隻である。
>索敵機によるこうした兵力の誤認は、指揮官に悪い影響を
>及ぼすに違いない。
>
>作戦実施にあたって、正確な敵情をつかんでいるか否かでは
>指揮官の心理的負担がずいぶん違うはずだ」
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1482402365/137
(末)スレ>>137
334GF長官
垢版 |
2021/04/03(土) 20:49:21.72ID:zQWE3/Z/
>>333の続き

それを検証するために3年ほどかけてミッドウェーまで寄り道しましたが、
結論は、

(1)珊瑚海では米空母が珊瑚海にとどまっているか、すなわち
  日本軍のポートモレスビー攻略を阻止する意図があるのかを
  確認する上で、詳細な兵力構成より空母が含まれているかが
  優先されるので、大艇の報告は合格点

(2)ただし空母戦闘において、索敵第一報の内容は極めて重要で
  最初に誤った敵情がもたらされると、後で正確な続報が入っても
  それを修正することは難しく、最後まで第一報にひきずられて
  作戦指導を混乱させる原因となるので、米海軍大学の指摘は
  手厳しいとまでは言えない。
335GF長官
垢版 |
2021/04/03(土) 20:50:24.13ID:zQWE3/Z/
>>334の続き

そして本職が強調したいのは、実は兵力構成ではありません。
3年も脱線しといて、まるで説得力がないですが、
MO機動部隊にとって悪影響だったのは、むしろこちらでした。

>針路190度
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
5ちゃんねるの広告が気に入らない場合は、こちらをクリックしてください。

ニューススポーツなんでも実況