南雲長官はもっと評価されるべき(40代目)
前スレ
[39代]南雲忠一中将を再評価するスレ(機)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1592405995/
(>>215〜 珊瑚海復帰再びの章、>>568〜 スプルーアンス少将の空母運用の章
過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo
南雲忠一中将を再評価するスレ(由)
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
1GF長官
2021/01/24(日) 18:06:52.84ID:lQSEMv6B290名無し三等兵
2021/03/29(月) 17:35:38.90ID:jTo9v3ZA 異動から夜間の連合攻撃の訓練なんかしてないはずだから、C作戦の頃の練度を前提にした無理があった。
艦爆隊と艦攻隊の連携が取れると踏んだのが多分まずかった。
夜間攻撃については米海軍も同年にSBD出して喪失してるし、演習と実戦だと違いが大きかったのだろう。
艦爆隊と艦攻隊の連携が取れると踏んだのが多分まずかった。
夜間攻撃については米海軍も同年にSBD出して喪失してるし、演習と実戦だと違いが大きかったのだろう。
291名無し三等兵
2021/03/29(月) 19:11:24.85ID:jTo9v3ZA ただまあ、あの状況は敵も薄暮攻撃仕掛けてくる可能性があったから座視もできん。
まず薄暮を狙って艦爆を出す。
着速が遅くて夜間の発着が得意な艦攻は1時間くらい遅らせて出す。
連合攻撃は期待できないからという苦肉の策だけど仕方ないよね。
まず薄暮を狙って艦爆を出す。
着速が遅くて夜間の発着が得意な艦攻は1時間くらい遅らせて出す。
連合攻撃は期待できないからという苦肉の策だけど仕方ないよね。
292名無し三等兵
2021/03/29(月) 19:19:13.94ID:jTo9v3ZA 逆に薄暮攻撃を受けた際、日本側はどのくらい零戦なり艦爆なり二座水偵なりで迎え撃てるつもりだったのか。
293名無し三等兵
2021/03/29(月) 19:33:31.83ID:jTo9v3ZA 薄暮攻撃に艦戦は直衛はあっても進出はできないから
九六戦が来る前の支那事変の加賀と同じ状況、その戦訓が反映される時。
当時、艦攻隊は抵抗力皆無、艦爆はそれなり(事変では爆装の九四艦爆でホークと互角にやった)
爆撃機隊が艦攻隊を掩護して任務についてた。
直近の成果だと、蒼龍艦爆隊はセイロンでハリケーン(実際はフルマー)と互角の戦績
だからアナロジーになるかな。
予定通り加賀が出てたらまさにタイムスリップだった。
九六戦が来る前の支那事変の加賀と同じ状況、その戦訓が反映される時。
当時、艦攻隊は抵抗力皆無、艦爆はそれなり(事変では爆装の九四艦爆でホークと互角にやった)
爆撃機隊が艦攻隊を掩護して任務についてた。
直近の成果だと、蒼龍艦爆隊はセイロンでハリケーン(実際はフルマー)と互角の戦績
だからアナロジーになるかな。
予定通り加賀が出てたらまさにタイムスリップだった。
294ゲショゲショ
2021/03/29(月) 23:12:31.83ID:Gm3s1eP1 >>282
>なんと! 日本軍大艇の哨戒圏内で補給を始めてしまったことですね。
>
>常識からいえば、全く考えられないことなのですが、
>言わば、敵に見つけてくださいと言ってるようなもので、
フレッチャー提督は一般に「慎重」と言われていますが、
彼にとっては『このくらいは普通』だったのかもしれませんねえ。
というのも、2月1日の米空母機動部隊の最初の機動空襲では、
マーシャル諸島南部(ヤルート)とギルバート諸島(マキン)の攻撃を担当していますが、
フレッチャー提督は自らのヨークタウン隊を『両諸島の中間地点』まで進出させていますからね。
この時の方が日本側に発見されて当たり前の状況でしたが、
日本側の混乱の為か“運良く(?)”発見されず離脱しています。
ちなみにこの後、フレッチャー少将が珊瑚海海戦までの間に参加した直接戦闘は
ラエ・サラモア空襲のみですが、この時は『超慎重』なブラウン中将の指揮下ですし。
>なんと! 日本軍大艇の哨戒圏内で補給を始めてしまったことですね。
>
>常識からいえば、全く考えられないことなのですが、
>言わば、敵に見つけてくださいと言ってるようなもので、
フレッチャー提督は一般に「慎重」と言われていますが、
彼にとっては『このくらいは普通』だったのかもしれませんねえ。
というのも、2月1日の米空母機動部隊の最初の機動空襲では、
マーシャル諸島南部(ヤルート)とギルバート諸島(マキン)の攻撃を担当していますが、
フレッチャー提督は自らのヨークタウン隊を『両諸島の中間地点』まで進出させていますからね。
この時の方が日本側に発見されて当たり前の状況でしたが、
日本側の混乱の為か“運良く(?)”発見されず離脱しています。
ちなみにこの後、フレッチャー少将が珊瑚海海戦までの間に参加した直接戦闘は
ラエ・サラモア空襲のみですが、この時は『超慎重』なブラウン中将の指揮下ですし。
295GF長官
2021/03/29(月) 23:15:52.39ID:trSpcZcP296GF長官
2021/03/29(月) 23:16:54.87ID:trSpcZcP297ゲショゲショ
2021/03/29(月) 23:37:59.92ID:Gm3s1eP1 >>294
ちなみに、同時にマーシャル諸島北部の攻撃を担当したハルゼー中将は更に大胆で、
エンタープライズ隊をウオッゼの至近距離にまで肉薄させています。
同隊は数時間近く当該海域に留まっていたにも関わらず日本側はなかなか発見出ず、
離脱直前に陸攻が少数の攻撃を行ったくらいです。
この間スプルーアンス少将指揮下の重巡、駆逐艦がウオッゼ等への艦砲射撃を行っており、
エンタープライズの直衛は僅か駆逐艦3隻のみです。
ぶっちゃけ、米海軍の方が日本側をなめ切っている、
「驕慢の極み」じゃないのかと思いますね。
ちなみに、同時にマーシャル諸島北部の攻撃を担当したハルゼー中将は更に大胆で、
エンタープライズ隊をウオッゼの至近距離にまで肉薄させています。
同隊は数時間近く当該海域に留まっていたにも関わらず日本側はなかなか発見出ず、
離脱直前に陸攻が少数の攻撃を行ったくらいです。
この間スプルーアンス少将指揮下の重巡、駆逐艦がウオッゼ等への艦砲射撃を行っており、
エンタープライズの直衛は僅か駆逐艦3隻のみです。
ぶっちゃけ、米海軍の方が日本側をなめ切っている、
「驕慢の極み」じゃないのかと思いますね。
298GF長官
2021/03/30(火) 00:23:40.87ID:mvSJjPjh >>294
本職も、フレッチャー少将の性格が分からんようになってきました。
>マーシャル諸島とギルバート諸島攻撃
ハルゼーのエンタープライズも、ウオッゼ島の”視界内”で
9時間にわたって発着艦を繰り返したと言いますから、
この頃は、まだまだ試行錯誤だったのかも
本職も、フレッチャー少将の性格が分からんようになってきました。
>マーシャル諸島とギルバート諸島攻撃
ハルゼーのエンタープライズも、ウオッゼ島の”視界内”で
9時間にわたって発着艦を繰り返したと言いますから、
この頃は、まだまだ試行錯誤だったのかも
300ゲショゲショ
2021/03/30(火) 00:59:06.82ID:kq+zXhO5 >>271
>前スレの通り、この日、ショートランド発の九七大艇が消息不明となりましたが、
>日本側は「敵空母機により撃墜された」と正確に判断しました。
では、日本側(特に上級部隊・司令部)は「何時、この状況を知ったのか?」
というわけで、何故か戦史叢書では触れられていない一次資料ネタです。
『第25航空戦隊戦時日誌』に、おおよそ上記の状況を推測できる一文があります。
さあ、興味のある方はアジ歴を見てみましょう!
(多分、見たら目が死ぬ)
>前スレの通り、この日、ショートランド発の九七大艇が消息不明となりましたが、
>日本側は「敵空母機により撃墜された」と正確に判断しました。
では、日本側(特に上級部隊・司令部)は「何時、この状況を知ったのか?」
というわけで、何故か戦史叢書では触れられていない一次資料ネタです。
『第25航空戦隊戦時日誌』に、おおよそ上記の状況を推測できる一文があります。
さあ、興味のある方はアジ歴を見てみましょう!
(多分、見たら目が死ぬ)
303GF長官
2021/03/30(火) 22:11:51.65ID:mvSJjPjh >>282
ただ、それは明日の話です。
5日の時点で、敵情が入らない今、原少将がまずやらねばならない
ことは、何だったでしょうか。
答えは、有明と夕暮です。
この名前がすぐに出て来ないようでは、艦隊司令長官にはなれませんな。
はっはっはっ
ただ、それは明日の話です。
5日の時点で、敵情が入らない今、原少将がまずやらねばならない
ことは、何だったでしょうか。
答えは、有明と夕暮です。
この名前がすぐに出て来ないようでは、艦隊司令長官にはなれませんな。
はっはっはっ
304GF長官
2021/03/30(火) 22:13:01.81ID:mvSJjPjh >>303の続き
別に鍋奉行が欲しかったわけではありません。
4日の補給において、彼女らは米空母部隊追撃のため、
五航戦に随伴した影響で、出撃以来、まだ一度も補給を受けていない
ことになります。
翌6日に補給を予定されていますが、
この2隻に関しては、何が何でも、たとえ太陽が西から昇っても
補給を完了させなければなりません。
別に鍋奉行が欲しかったわけではありません。
4日の補給において、彼女らは米空母部隊追撃のため、
五航戦に随伴した影響で、出撃以来、まだ一度も補給を受けていない
ことになります。
翌6日に補給を予定されていますが、
この2隻に関しては、何が何でも、たとえ太陽が西から昇っても
補給を完了させなければなりません。
305GF長官
2021/03/30(火) 22:14:32.09ID:mvSJjPjh >>304の続き
そこで戦闘詳報を見ると、0600時に
「有明夕暮、解列、補給点ニ先行ス」
すなわち、この2隻を分離して、先に第二次補給点に向かわせているのです。
高木、原の両提督が、いかに補給に気を配っていたかが分かりますよね。
そこで戦闘詳報を見ると、0600時に
「有明夕暮、解列、補給点ニ先行ス」
すなわち、この2隻を分離して、先に第二次補給点に向かわせているのです。
高木、原の両提督が、いかに補給に気を配っていたかが分かりますよね。
306GF長官
2021/03/30(火) 22:15:40.23ID:mvSJjPjh >>305の続き
また、0600時という時間にも注目です。
現地時間で言えば朝の8時頃で、まだ始業前です。
こんなに早く、仕事納めにしてしまうなんて、
もし敵の攻撃を受けたらどうするつもりだったんだ?
と思いますが、
おそらくは、黎明(0400時)に索敵機を出しているので、
先端に到達して往路が終わった段階で、昨日ツラギを空襲した
米空母は付近に居ないと判断して、補給に行かせたということでしょう。
また、0600時という時間にも注目です。
現地時間で言えば朝の8時頃で、まだ始業前です。
こんなに早く、仕事納めにしてしまうなんて、
もし敵の攻撃を受けたらどうするつもりだったんだ?
と思いますが、
おそらくは、黎明(0400時)に索敵機を出しているので、
先端に到達して往路が終わった段階で、昨日ツラギを空襲した
米空母は付近に居ないと判断して、補給に行かせたということでしょう。
307GF長官
2021/03/30(火) 22:16:28.09ID:mvSJjPjh >>306の続き
もちろん、側程や復路で発見する可能性も残されていますが、
そのときは、残った4隻の駆逐艦でしのごうという考えです。
敵空母との戦闘になった場合、一隻でも多く駆逐艦が必要なのは
承知の上で、それよりも補給が大事だったのです。
もちろん、側程や復路で発見する可能性も残されていますが、
そのときは、残った4隻の駆逐艦でしのごうという考えです。
敵空母との戦闘になった場合、一隻でも多く駆逐艦が必要なのは
承知の上で、それよりも補給が大事だったのです。
308名無し三等兵
2021/03/30(火) 22:23:11.77ID:mvSJjPjh309名無し三等兵
2021/03/30(火) 23:28:00.61ID:Q0bTSjTR ラバウル航空隊って動きはいいが
毎回戦果は乏しいね
それ以上に損害は多いけど
毎回戦果は乏しいね
それ以上に損害は多いけど
311GF長官
2021/04/01(木) 00:54:26.42ID:xnNYNo1H312名無し三等兵
2021/04/01(木) 00:55:01.44ID:xnNYNo1H >>311の続き
詳しい位置は、公刊戦史の付図第四「珊瑚海海戦MO機動部隊行動図」
を参照のこと。
戦史叢書(49)南東方面海軍作戦(1)
http://www.nids.mod.go.jp/military_history_search/SoshoView?kanno=049
346頁
青い太線がMO機動部隊ですね。
もう少し鮮明にスキャンして欲しいんだけど・・・
詳しい位置は、公刊戦史の付図第四「珊瑚海海戦MO機動部隊行動図」
を参照のこと。
戦史叢書(49)南東方面海軍作戦(1)
http://www.nids.mod.go.jp/military_history_search/SoshoView?kanno=049
346頁
青い太線がMO機動部隊ですね。
もう少し鮮明にスキャンして欲しいんだけど・・・
313GF長官
2021/04/01(木) 00:55:49.56ID:xnNYNo1H >>312の続き
ともかく原少将としては、4日の第一次補給が横槍(米空母のツラギ奇襲)
によって中途半端に終わっただけに、今回は一日しっかり補給にあてて
翌日からの戦闘に万全の備えを整えておきたいと考えていたかと。
ところが、なんとここで敵空母発見電が入った!
えー?
ともかく原少将としては、4日の第一次補給が横槍(米空母のツラギ奇襲)
によって中途半端に終わっただけに、今回は一日しっかり補給にあてて
翌日からの戦闘に万全の備えを整えておきたいと考えていたかと。
ところが、なんとここで敵空母発見電が入った!
えー?
314名無し三等兵
2021/04/01(木) 20:24:03.89ID:SEQ8OPVU315GF長官
2021/04/01(木) 21:15:22.11ID:xnNYNo1H316GF長官
2021/04/01(木) 22:34:27.70ID:xnNYNo1H >>313の続き
我々は、前日ショートランド発の大艇が米空母により撃墜されたことを
知っています。
そして日本側が大艇が消息不明になった理由を正しく認識したことも
知っています。
さらに米空母が引き続き、大艇哨戒圏内を航行していることも。
我々は、前日ショートランド発の大艇が米空母により撃墜されたことを
知っています。
そして日本側が大艇が消息不明になった理由を正しく認識したことも
知っています。
さらに米空母が引き続き、大艇哨戒圏内を航行していることも。
317GF長官
2021/04/01(木) 22:35:17.05ID:xnNYNo1H >>316の続き
そんな我々にしてみれば、6日に米空母を発見するのは当然のことで、
むしろ見つからない方が不自然と言える。
しかし、前線の指揮官はそうではありません。
原少将は前日、自ら索敵機を出して、ツラギ南方に敵空母が居ないことを
確認し、ラバウルやショートランド、ツラギから発進した友軍哨戒機からも
敵情は入らなかった。
そんな我々にしてみれば、6日に米空母を発見するのは当然のことで、
むしろ見つからない方が不自然と言える。
しかし、前線の指揮官はそうではありません。
原少将は前日、自ら索敵機を出して、ツラギ南方に敵空母が居ないことを
確認し、ラバウルやショートランド、ツラギから発進した友軍哨戒機からも
敵情は入らなかった。
318GF長官
2021/04/01(木) 22:36:14.53ID:xnNYNo1H >>317の続き
やはり4日にツラギを奇襲した米空母は、これまでと同じく一撃離脱で、
珊瑚海南方に逃げ去った。
すでに5日、ソロモン海を南下する攻略船団が、連合国側の哨戒機に
発見されているので、船団が珊瑚海に進出するタイミング(7日以降)を
狙って、再び攻撃を仕掛けて来る可能性は残されているが、
少なくとも6日は、一日補給にあてても支障はない。
やはり4日にツラギを奇襲した米空母は、これまでと同じく一撃離脱で、
珊瑚海南方に逃げ去った。
すでに5日、ソロモン海を南下する攻略船団が、連合国側の哨戒機に
発見されているので、船団が珊瑚海に進出するタイミング(7日以降)を
狙って、再び攻撃を仕掛けて来る可能性は残されているが、
少なくとも6日は、一日補給にあてても支障はない。
319GF長官
2021/04/01(木) 22:36:53.54ID:xnNYNo1H >>318の続き
こう考えていたとしても、それは理に適ったもので、油断や慢心と
批判される謂れはありません。
もちろん索敵機が見落としていたかもしれないので、絶対ということは
ありませんが、それにしても、またしても補給を始めたばかりなのに
敵発見電とは・・・
こう考えていたとしても、それは理に適ったもので、油断や慢心と
批判される謂れはありません。
もちろん索敵機が見落としていたかもしれないので、絶対ということは
ありませんが、それにしても、またしても補給を始めたばかりなのに
敵発見電とは・・・
320名無し三等兵
2021/04/02(金) 19:09:24.97ID:Bj/K8Shx 日本の艦爆・艦攻とも密集編隊での防御火力が弱いのが痛いな
珊瑚海でもSBDの錯乱射撃でバラバラになり
組織的な攻撃が出来なかった、F4Fの直衛機が少なかったにも関わらず
結局レキシントンに1発、ヨークタウンに至近弾1発だもんな
レキシントンの撃沈も運が良かったとしか言いようがない
珊瑚海でもSBDの錯乱射撃でバラバラになり
組織的な攻撃が出来なかった、F4Fの直衛機が少なかったにも関わらず
結局レキシントンに1発、ヨークタウンに至近弾1発だもんな
レキシントンの撃沈も運が良かったとしか言いようがない
321名無し三等兵
2021/04/02(金) 19:40:12.17ID:snmoNVTY322GF長官
2021/04/02(金) 20:13:20.12ID:bcqLbNcO323GF長官
2021/04/02(金) 20:46:10.01ID:bcqLbNcO >>319の続き
この優秀な、日本軍大艇は横浜空の山口大尉機でした。
「5月6日0430時、大艇5機が敵機動部隊を求めてツラギ南方海面
F区の哨戒のためツラギを発進した。
このうちF3区の哨戒に当たっていた大艇が、0800時ツラギの
192度・420浬に敵大部隊を発見。
いち早く報告するとともに、1200頃まで触接を続けた」
(公刊戦史)p239
この優秀な、日本軍大艇は横浜空の山口大尉機でした。
「5月6日0430時、大艇5機が敵機動部隊を求めてツラギ南方海面
F区の哨戒のためツラギを発進した。
このうちF3区の哨戒に当たっていた大艇が、0800時ツラギの
192度・420浬に敵大部隊を発見。
いち早く報告するとともに、1200頃まで触接を続けた」
(公刊戦史)p239
324GF長官
2021/04/02(金) 20:47:53.51ID:bcqLbNcO325GF長官
2021/04/02(金) 20:49:00.29ID:bcqLbNcO >>324の続き
続けて、第二報は0830時、
「敵ラシキ空母1、戦艦1、重巡1、駆逐艦5見ユ
針路190度、速力20節」
その後も天候や陣形などを報告し、撃墜されることもなく
無事に帰投していますから、満点の成績と言えるでしょう。
続けて、第二報は0830時、
「敵ラシキ空母1、戦艦1、重巡1、駆逐艦5見ユ
針路190度、速力20節」
その後も天候や陣形などを報告し、撃墜されることもなく
無事に帰投していますから、満点の成績と言えるでしょう。
326名無し三等兵
2021/04/02(金) 21:28:50.70ID:NK7cqPqD >>320
動力銃座のTBFならまだしも(弱くないとは言ってない)、SBDもTBFもSB2Cも密集編隊での防御火力が弱いのには変わらないからなあ
99艦爆や97艦攻は1挺だったけどこっちは2挺だぞってのは密集編隊の防御火力が弱くない理由にはまるでならない
動力銃座のTBFならまだしも(弱くないとは言ってない)、SBDもTBFもSB2Cも密集編隊での防御火力が弱いのには変わらないからなあ
99艦爆や97艦攻は1挺だったけどこっちは2挺だぞってのは密集編隊の防御火力が弱くない理由にはまるでならない
327ゲショゲショ
2021/04/03(土) 15:33:16.44ID:tjHmYb5F >>300の続き
『第25航空戦隊戦時日誌』
自昭和17年5月1日至昭和17年5月31日/3 令達報告等(1)
国立公文書館 アジア歴史資料センター
【レファレンスコード】C13120074100
25/50頁
ttps://www.jacar.archives.go.jp/das/image/C13120074100
無電
発
5月5日2100
25Sf司令官
宛
11AF長官(GF・4F参謀長、次官、次長、23Sf・24Sf・26Sf司令官、南洋部隊各司令官、5AB)
25Sf機密第282番電
5AB戦闘概報第26号(5月5日)追加(?)
D哨区4番線(進出距離700浬)索敵大艇1機は、0400RXEを発進し1630に至るも帰投せず。
同機は所定索敵行動を為したるものと認むるも、1030僚機互に連絡を採るも(?)感度なく、
連絡途絶時期不明なり。
ゲショ注
・(?)は、判読に自信が無い文字、又は不明な箇所。
・D哨区4番線:『戦史叢書 南東方面海軍作戦<1>』P215の「挿図第13」を参照。
・以下、略符号。
25Sf:第25航空戦隊
5AB:第5空襲部隊(第25航空戦隊基幹)
RXE:ショートランド
『第25航空戦隊戦時日誌』
自昭和17年5月1日至昭和17年5月31日/3 令達報告等(1)
国立公文書館 アジア歴史資料センター
【レファレンスコード】C13120074100
25/50頁
ttps://www.jacar.archives.go.jp/das/image/C13120074100
無電
発
5月5日2100
25Sf司令官
宛
11AF長官(GF・4F参謀長、次官、次長、23Sf・24Sf・26Sf司令官、南洋部隊各司令官、5AB)
25Sf機密第282番電
5AB戦闘概報第26号(5月5日)追加(?)
D哨区4番線(進出距離700浬)索敵大艇1機は、0400RXEを発進し1630に至るも帰投せず。
同機は所定索敵行動を為したるものと認むるも、1030僚機互に連絡を採るも(?)感度なく、
連絡途絶時期不明なり。
ゲショ注
・(?)は、判読に自信が無い文字、又は不明な箇所。
・D哨区4番線:『戦史叢書 南東方面海軍作戦<1>』P215の「挿図第13」を参照。
・以下、略符号。
25Sf:第25航空戦隊
5AB:第5空襲部隊(第25航空戦隊基幹)
RXE:ショートランド
328ゲショゲショ
2021/04/03(土) 17:09:28.30ID:tjHmYb5F >>327の続き
つまり、5月5日朝ショートランドを哨区哨戒(黎明索敵)に発進後、
未帰還(行方不明)となった横浜空大艇浦田大尉機について、
山田第25航空戦隊司令官(及び同司令部)が、その事実を関係各所に報告、通報したのは
「同日2100」とかなり遅いことが分かります。
同文書の3.令達報告等の部の前後を読む限りでは、
山田司令官が当該事実を知った、あるいは事の重大性を認識したのは、
当該報告電文の発信直前の可能性が高いと私は考えます。
何故なら、
>1630に至るも帰投せず。
>1030僚機互に連絡を採るも(?)感度なく、
とありながら、
>連絡途絶時期不明なり。
と同電文は結んでいるからです。
つまり、この段階で第25航空戦隊司令部が把握している事実のみを報告、通報し、
山田司令官の所見や推測等を盛り込む暇が無いほど、急いで打電したのではないでしょうか?
つまり、5月5日朝ショートランドを哨区哨戒(黎明索敵)に発進後、
未帰還(行方不明)となった横浜空大艇浦田大尉機について、
山田第25航空戦隊司令官(及び同司令部)が、その事実を関係各所に報告、通報したのは
「同日2100」とかなり遅いことが分かります。
同文書の3.令達報告等の部の前後を読む限りでは、
山田司令官が当該事実を知った、あるいは事の重大性を認識したのは、
当該報告電文の発信直前の可能性が高いと私は考えます。
何故なら、
>1630に至るも帰投せず。
>1030僚機互に連絡を採るも(?)感度なく、
とありながら、
>連絡途絶時期不明なり。
と同電文は結んでいるからです。
つまり、この段階で第25航空戦隊司令部が把握している事実のみを報告、通報し、
山田司令官の所見や推測等を盛り込む暇が無いほど、急いで打電したのではないでしょうか?
329ゲショゲショ
2021/04/03(土) 18:52:09.08ID:tjHmYb5F >>328の続き
以上により、
「浦田大尉機の未帰還あるいは通信途絶状況」に関する重要情報は、
ショートランド基地、横浜航空隊司令部、第25航空戦隊司令部、第八通信隊等の何処かで、
情報の報告処理等が滞留や見落とし、ないしは
通信の伝達不備、通信環境悪化等が発生した可能性があり、
「結果としては残念ながら、有効な情報とは成り得なかった」
のではないかと、私は推測しています。
恐らく、5月5日2100電の浦田大尉機の未帰還事実判明以降、
関係各所は情報の把握や状況の精査で混乱したのでしょうが、
>>323での
横浜空山口大尉機の「5月6日0800、敵艦隊発見電」
で、取り敢えずは致命的な失策を免れたのだと、私は考えます。
(25Sf戦時日誌の令達報告等の部では、浦田大尉機未帰還電の次に、
上記敵の山口大尉機の艦隊発見電が掲載されています。)
以上により、
「浦田大尉機の未帰還あるいは通信途絶状況」に関する重要情報は、
ショートランド基地、横浜航空隊司令部、第25航空戦隊司令部、第八通信隊等の何処かで、
情報の報告処理等が滞留や見落とし、ないしは
通信の伝達不備、通信環境悪化等が発生した可能性があり、
「結果としては残念ながら、有効な情報とは成り得なかった」
のではないかと、私は推測しています。
恐らく、5月5日2100電の浦田大尉機の未帰還事実判明以降、
関係各所は情報の把握や状況の精査で混乱したのでしょうが、
>>323での
横浜空山口大尉機の「5月6日0800、敵艦隊発見電」
で、取り敢えずは致命的な失策を免れたのだと、私は考えます。
(25Sf戦時日誌の令達報告等の部では、浦田大尉機未帰還電の次に、
上記敵の山口大尉機の艦隊発見電が掲載されています。)
330ゲショゲショ
2021/04/03(土) 19:14:55.31ID:tjHmYb5F >>329の続き
よって、>>271の
>前スレの通り、この日、ショートランド発の九七大艇が消息不明となりましたが、
>日本側は「敵空母機により撃墜された」と正確に判断しました。
『横浜航空隊飛行機隊戦闘行動調書』に記載されている当該事項は、
珊瑚海海戦後に一段落してから(推測や考察し)、記載した可能性があると私は考えます。
>ただ、戦闘詳報(>>195)の39/50頁によれば、
>「夕刻迄ニ敵情ヲ得ズ」
>とあるので、MO機動部隊には伝わっていなかったのかも。
以上の『第25航空戦隊戦時日誌』の記載内容に関する私の考察が正しければ、
浦田大尉機の未帰還についてMO機動部隊司令部は、
「知りようが無かった」
と思われます。
よって、>>271の
>前スレの通り、この日、ショートランド発の九七大艇が消息不明となりましたが、
>日本側は「敵空母機により撃墜された」と正確に判断しました。
『横浜航空隊飛行機隊戦闘行動調書』に記載されている当該事項は、
珊瑚海海戦後に一段落してから(推測や考察し)、記載した可能性があると私は考えます。
>ただ、戦闘詳報(>>195)の39/50頁によれば、
>「夕刻迄ニ敵情ヲ得ズ」
>とあるので、MO機動部隊には伝わっていなかったのかも。
以上の『第25航空戦隊戦時日誌』の記載内容に関する私の考察が正しければ、
浦田大尉機の未帰還についてMO機動部隊司令部は、
「知りようが無かった」
と思われます。
331GF長官
2021/04/03(土) 20:19:30.32ID:zQWE3/Z/ >>326
ガ島の坂井機撃破のことがあるんですかねぇ>密集編隊の防御火力
>>327-
ありがとうございます。本職は早々と解読を諦めてしまったので・・・
>1630に至るも帰投せず
以前紹介した、横浜空の戦闘行動調書で撃墜位置を推定していたのは、
当日ではなかったということですね。
本職は午前中に消息を絶ったのだから、その日のうちに撃墜判定されたのかと
思っていましたが、よくよく考えれば、無線の不調や通信環境により受信できない
こともあるから、夕方戻ってくるまでは様子を見るのが普通ですよね。
>浦田大尉機の未帰還についてMO機動部隊司令部は、
>「知りようが無かった」
本職も同意です。訂正したいと思います。
ガ島の坂井機撃破のことがあるんですかねぇ>密集編隊の防御火力
>>327-
ありがとうございます。本職は早々と解読を諦めてしまったので・・・
>1630に至るも帰投せず
以前紹介した、横浜空の戦闘行動調書で撃墜位置を推定していたのは、
当日ではなかったということですね。
本職は午前中に消息を絶ったのだから、その日のうちに撃墜判定されたのかと
思っていましたが、よくよく考えれば、無線の不調や通信環境により受信できない
こともあるから、夕方戻ってくるまでは様子を見るのが普通ですよね。
>浦田大尉機の未帰還についてMO機動部隊司令部は、
>「知りようが無かった」
本職も同意です。訂正したいと思います。
332GF長官
2021/04/03(土) 20:46:40.42ID:zQWE3/Z/ >>325の続き
ここで、敵兵力に注目です。
>敵ラシキ空母1
「艦種確カメ触接セヨ」と催促するまでもなく、米空母確定ですね。
過去スレでは、実際はヨークタウンとレキシントンの2隻なのに、
「敵空母1隻」と”過小評価”したところに、日本軍の不手際があると、
米海軍大学が厳しく指摘していることを採り上げました。
ここで、敵兵力に注目です。
>敵ラシキ空母1
「艦種確カメ触接セヨ」と催促するまでもなく、米空母確定ですね。
過去スレでは、実際はヨークタウンとレキシントンの2隻なのに、
「敵空母1隻」と”過小評価”したところに、日本軍の不手際があると、
米海軍大学が厳しく指摘していることを採り上げました。
333GF長官
2021/04/03(土) 20:47:33.80ID:zQWE3/Z/ >>332の続き
>『米海軍大学校研究』によれば、
>
>「この”不正確な報告”は、大戦中にしばしば見られたように
>第十七任務部隊の兵力を低く見積もったものだった。
>
>正しくは空母2隻である。
>索敵機によるこうした兵力の誤認は、指揮官に悪い影響を
>及ぼすに違いない。
>
>作戦実施にあたって、正確な敵情をつかんでいるか否かでは
>指揮官の心理的負担がずいぶん違うはずだ」
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1482402365/137
(末)スレ>>137
>『米海軍大学校研究』によれば、
>
>「この”不正確な報告”は、大戦中にしばしば見られたように
>第十七任務部隊の兵力を低く見積もったものだった。
>
>正しくは空母2隻である。
>索敵機によるこうした兵力の誤認は、指揮官に悪い影響を
>及ぼすに違いない。
>
>作戦実施にあたって、正確な敵情をつかんでいるか否かでは
>指揮官の心理的負担がずいぶん違うはずだ」
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1482402365/137
(末)スレ>>137
334GF長官
2021/04/03(土) 20:49:21.72ID:zQWE3/Z/ >>333の続き
それを検証するために3年ほどかけてミッドウェーまで寄り道しましたが、
結論は、
(1)珊瑚海では米空母が珊瑚海にとどまっているか、すなわち
日本軍のポートモレスビー攻略を阻止する意図があるのかを
確認する上で、詳細な兵力構成より空母が含まれているかが
優先されるので、大艇の報告は合格点
(2)ただし空母戦闘において、索敵第一報の内容は極めて重要で
最初に誤った敵情がもたらされると、後で正確な続報が入っても
それを修正することは難しく、最後まで第一報にひきずられて
作戦指導を混乱させる原因となるので、米海軍大学の指摘は
手厳しいとまでは言えない。
それを検証するために3年ほどかけてミッドウェーまで寄り道しましたが、
結論は、
(1)珊瑚海では米空母が珊瑚海にとどまっているか、すなわち
日本軍のポートモレスビー攻略を阻止する意図があるのかを
確認する上で、詳細な兵力構成より空母が含まれているかが
優先されるので、大艇の報告は合格点
(2)ただし空母戦闘において、索敵第一報の内容は極めて重要で
最初に誤った敵情がもたらされると、後で正確な続報が入っても
それを修正することは難しく、最後まで第一報にひきずられて
作戦指導を混乱させる原因となるので、米海軍大学の指摘は
手厳しいとまでは言えない。
335GF長官
2021/04/03(土) 20:50:24.13ID:zQWE3/Z/336名無し三等兵
2021/04/04(日) 22:10:16.29ID:11K1lQXn 4日にツラギ空襲の報をうけて補給切り上げで急遽南下、5日に索敵機を出したがギリギリでヨークタウンを発見できず、6日に補給を続けようとしたら大艇が敵空母一隻発見。
一隻ならヒットエンドランに来て撤退中とは思ってしまうのは仕方ない。でも思いのほか近くに敵空母はいるが即攻撃はできない。一旦北上して距離をとり補給を完了するべきと思う。
一隻ならヒットエンドランに来て撤退中とは思ってしまうのは仕方ない。でも思いのほか近くに敵空母はいるが即攻撃はできない。一旦北上して距離をとり補給を完了するべきと思う。
337名無し三等兵
2021/04/05(月) 18:40:24.95ID:6QIl8zG8338GF長官
2021/04/05(月) 22:32:26.68ID:4uee1ixP339GF長官
2021/04/05(月) 23:29:18.60ID:4uee1ixP340GF長官
2021/04/05(月) 23:29:57.76ID:4uee1ixP341GF長官
2021/04/05(月) 23:38:16.61ID:4uee1ixP342名無し三等兵
2021/04/06(火) 01:32:42.26ID:TSpHOC4a 要するに飛行機を飛ばすために一時的に南方に向かったタイミングで索敵機がこれを発見したため「敵空母は南進している」か。これ聞いたら敵機動部隊はヒットエンドランで逃げたと思っても仕方ない。
343GF長官
2021/04/06(火) 21:22:09.61ID:cIzbkp4D344GF長官
2021/04/06(火) 22:13:38.70ID:cIzbkp4D >>341の続き
では、この敵空母発見報告をどう解釈するか。
これまでの経過は、
4日 米空母機がツラギを空襲
ポートモレスビー攻略船団がラバウルを出撃
5日 敵情を得ず
MO主隊(第六戦隊+空母祥鳳)が敵哨戒機に発見される
輸送船団は発見されず
6日 ツラギ南方400浬に空母1隻発見、南下中
では、この敵空母発見報告をどう解釈するか。
これまでの経過は、
4日 米空母機がツラギを空襲
ポートモレスビー攻略船団がラバウルを出撃
5日 敵情を得ず
MO主隊(第六戦隊+空母祥鳳)が敵哨戒機に発見される
輸送船団は発見されず
6日 ツラギ南方400浬に空母1隻発見、南下中
345GF長官
2021/04/06(火) 22:14:34.77ID:cIzbkp4D >>344の続き
アメリカ側の意図を推察すると、
(1)4月中旬以降、ラバウル及びラエの基地航空隊が
ポートモレスビーに対し、航空撃滅戦を展開しており、
日本軍が同地の攻略を企図していると予想される状況
(2)4日のツラギ奇襲の時点では、一連のヒットエンドラン作戦か、
ポートモレスビー攻略作戦を牽制したものかは判定できない。
しかし米空母が珊瑚海に進出していることが確実になった。
アメリカ側の意図を推察すると、
(1)4月中旬以降、ラバウル及びラエの基地航空隊が
ポートモレスビーに対し、航空撃滅戦を展開しており、
日本軍が同地の攻略を企図していると予想される状況
(2)4日のツラギ奇襲の時点では、一連のヒットエンドラン作戦か、
ポートモレスビー攻略作戦を牽制したものかは判定できない。
しかし米空母が珊瑚海に進出していることが確実になった。
346GF長官
2021/04/06(火) 22:15:36.79ID:cIzbkp4D >>345の続き
(3)米空母はいったん日本軍の哨戒圏外に避退し、
5日は補給をしつつ、敵情収集に努めていたところ、
豪州発の哨戒機がソロモン海を南下する日本軍攻略部隊を発見
(4)それを受けて、米空母は再び北上し、哨戒圏内に進入、
6日朝に発見された。
素直に考えるならば、こんなところでしょう。
(3)米空母はいったん日本軍の哨戒圏外に避退し、
5日は補給をしつつ、敵情収集に努めていたところ、
豪州発の哨戒機がソロモン海を南下する日本軍攻略部隊を発見
(4)それを受けて、米空母は再び北上し、哨戒圏内に進入、
6日朝に発見された。
素直に考えるならば、こんなところでしょう。
347GF長官
2021/04/06(火) 22:16:31.14ID:cIzbkp4D >>346の続き
面白いのは(3)で、ほんとは哨戒圏内に留まり続けたんだけど、
発見されなかったから、日本側は”離脱した”と判断するのです。
これは母艦航空戦の本質を示していて、
「索敵機が発見できなかった=敵は居ない」になってしまう。
面白いのは(3)で、ほんとは哨戒圏内に留まり続けたんだけど、
発見されなかったから、日本側は”離脱した”と判断するのです。
これは母艦航空戦の本質を示していて、
「索敵機が発見できなかった=敵は居ない」になってしまう。
349GF長官
2021/04/07(水) 00:27:53.96ID:UL/Z1YwH350名無し三等兵
2021/04/07(水) 21:22:25.31ID:iY9SdN4V 防衛研究所は南雲チキン説側に立つ
ttp://www.nids.mod.go.jp/publication/commentary/pdf/commentary133.pdf
ttp://www.nids.mod.go.jp/publication/commentary/pdf/commentary133.pdf
351GF長官
2021/04/07(水) 22:31:27.62ID:UL/Z1YwH >>350
ありがとうございます。専門家の意見というのはとても勉強になりますね。
ただ、残念ながら防研の職員にしては詰めが甘いですな!
例えば5頁目のこの部分、
「ニミッツ大将が後で語ったように連合艦隊には、米艦隊を探し求め、
これを撃滅することによってガ島を孤立化させ、制海権と制空権を自ら
のものにしようとする強いリーダーシップがなかったのである」
ありがとうございます。専門家の意見というのはとても勉強になりますね。
ただ、残念ながら防研の職員にしては詰めが甘いですな!
例えば5頁目のこの部分、
「ニミッツ大将が後で語ったように連合艦隊には、米艦隊を探し求め、
これを撃滅することによってガ島を孤立化させ、制海権と制空権を自ら
のものにしようとする強いリーダーシップがなかったのである」
352GF長官
2021/04/07(水) 22:32:19.64ID:UL/Z1YwH >>351の続き
ここだけ読むと、ニミッツ長官が南太平洋海戦の南雲長官の指揮を
批評しているように受け取れますが、
実際の『ニミッツの太平洋海戦史』の該当部分は、
8月9日のガ島上陸直後、フレッチャー少将の空母部隊が、揚陸が
まだ終わっていないのに撤退してしまった場面での話です。
ここだけ読むと、ニミッツ長官が南太平洋海戦の南雲長官の指揮を
批評しているように受け取れますが、
実際の『ニミッツの太平洋海戦史』の該当部分は、
8月9日のガ島上陸直後、フレッチャー少将の空母部隊が、揚陸が
まだ終わっていないのに撤退してしまった場面での話です。
353GF長官
2021/04/07(水) 22:34:23.02ID:UL/Z1YwH >>352の続き
だいたい、南太平洋海戦で南雲長官が翔鶴が被弾したことで弱気に
なり全軍を避退させたと言っていますが、避退したのは被弾した翔鶴と瑞鳳で、
無傷の瑞鶴と隼鷹は、そのまま戦場にとどまっています。
翔鶴とともに戦場を離脱した南雲司令部も、敵勢力圏外に出た後に
駆逐艦嵐に移乗して、反転南下し、翌日瑞鶴に復帰した。
さらに翌27日も黎明時から300浬の索敵を行って敵情を得なかったから
トラックに戻ったのであって、
これを「悲観的な戦闘指導に甘んじた」としか表現できないのは、
世間一般の戦記レベルで、自分とこで編纂した公刊戦史くらい
ちゃんと読んどけよって感じですかねぇ
だいたい、南太平洋海戦で南雲長官が翔鶴が被弾したことで弱気に
なり全軍を避退させたと言っていますが、避退したのは被弾した翔鶴と瑞鳳で、
無傷の瑞鶴と隼鷹は、そのまま戦場にとどまっています。
翔鶴とともに戦場を離脱した南雲司令部も、敵勢力圏外に出た後に
駆逐艦嵐に移乗して、反転南下し、翌日瑞鶴に復帰した。
さらに翌27日も黎明時から300浬の索敵を行って敵情を得なかったから
トラックに戻ったのであって、
これを「悲観的な戦闘指導に甘んじた」としか表現できないのは、
世間一般の戦記レベルで、自分とこで編纂した公刊戦史くらい
ちゃんと読んどけよって感じですかねぇ
354GF長官
2021/04/07(水) 22:54:47.34ID:UL/Z1YwH355GF長官
2021/04/07(水) 22:56:00.17ID:UL/Z1YwH356GF長官
2021/04/07(水) 22:57:56.20ID:UL/Z1YwH357GF長官
2021/04/09(金) 00:47:11.54ID:xFru6IoE >>356の続き
しばしば戦場の霧に覆われる前線においては、
当たり前のことを当たり前に行うのが一番難しい。
高木中将のこの当たり前すぎる情勢判断の価値は、
今後、米空母部隊指揮官のそれと比較することによって
明らかになるでしょう。
しばしば戦場の霧に覆われる前線においては、
当たり前のことを当たり前に行うのが一番難しい。
高木中将のこの当たり前すぎる情勢判断の価値は、
今後、米空母部隊指揮官のそれと比較することによって
明らかになるでしょう。
358GF長官
2021/04/09(金) 00:48:05.13ID:xFru6IoE359GF長官
2021/04/09(金) 00:49:26.74ID:xFru6IoE360GF長官
2021/04/09(金) 00:51:10.03ID:xFru6IoE >>359の続き
南下している敵を追いかけるとなると、
25ノットを出しても、1時間に5浬しか縮まらない。
ひとまず索敵機を出すには、あと60浬程度は減らさないといけないから、
12時間!必要・・・
実際のMO機動部隊は20ノットで南下しているので、
これでは何時間航行しても追い付けませんね。
35ノット全速なら4時間で済みますが、
駆逐艦が漂流することになりますし、
さて・・・
南下している敵を追いかけるとなると、
25ノットを出しても、1時間に5浬しか縮まらない。
ひとまず索敵機を出すには、あと60浬程度は減らさないといけないから、
12時間!必要・・・
実際のMO機動部隊は20ノットで南下しているので、
これでは何時間航行しても追い付けませんね。
35ノット全速なら4時間で済みますが、
駆逐艦が漂流することになりますし、
さて・・・
362GF長官
2021/04/09(金) 19:33:33.18ID:xFru6IoE >>361
そうですね。高木中将はこの後続けて、米空母は南下する我が攻略部隊の
南正面で待ち構えているはずだ、と正確に予想しながら、翌7日には
そちら方面には索敵機を出していないんですね。
ここの考察も面白いところです。
そうですね。高木中将はこの後続けて、米空母は南下する我が攻略部隊の
南正面で待ち構えているはずだ、と正確に予想しながら、翌7日には
そちら方面には索敵機を出していないんですね。
ここの考察も面白いところです。
363GF長官
2021/04/09(金) 19:49:04.79ID:xFru6IoE >>360のつづき
これと似たような状況は、翌7日の薄暮攻撃時にも起こります。
米空母との距離は430浬で、敵も西進、我が方も西進で
会敵の見込み無しと一度は断念するものの、その後
「敵は反転、東進せり」の報告が入って、一転、薄暮攻撃隊発進を
決断するのです。
実際は、もっと近くに居たのですが・・・
これと似たような状況は、翌7日の薄暮攻撃時にも起こります。
米空母との距離は430浬で、敵も西進、我が方も西進で
会敵の見込み無しと一度は断念するものの、その後
「敵は反転、東進せり」の報告が入って、一転、薄暮攻撃隊発進を
決断するのです。
実際は、もっと近くに居たのですが・・・
364GF長官
2021/04/09(金) 19:52:12.01ID:xFru6IoE >>363の続き
今回も彼我の距離は360浬で、敵も南下、我が方も南下、
しかも敵と同速度ならば、会敵の見込み無しと判断するのが普通です。
この距離では、攻撃隊はおろか索敵機も出せませんからね。
南下を開始したときの高木・原両提督の本音は、
こんなところだったのではないでしょうか。
今回も彼我の距離は360浬で、敵も南下、我が方も南下、
しかも敵と同速度ならば、会敵の見込み無しと判断するのが普通です。
この距離では、攻撃隊はおろか索敵機も出せませんからね。
南下を開始したときの高木・原両提督の本音は、
こんなところだったのではないでしょうか。
365GF長官
2021/04/09(金) 19:53:04.49ID:xFru6IoE366名無し三等兵
2021/04/10(土) 10:29:08.43ID:H1LvXK9J 増槽艦攻による450浬の索敵はできたのかな
ミッドウェーには改造機を用意してたはずだけど出番なし
索敵機を出さずに戦機逃した点について、ラバウルの基地航空隊を頼りにできる地勢だから仕方ない気もする。
例えば山口少将でもインド洋ではアンボン空襲みたいに十何機も300浬に進出させてA艦隊だけは見つけられただろう。
でも珊瑚海では陸攻の索敵を頼りにしたウェーク島空襲の如く、史実の五航戦と似た行動になりそう。途中でキレて艦攻を飛ばしまくるかどうかだけど。
これは南雲中将でも同じかな。
ミッドウェーには改造機を用意してたはずだけど出番なし
索敵機を出さずに戦機逃した点について、ラバウルの基地航空隊を頼りにできる地勢だから仕方ない気もする。
例えば山口少将でもインド洋ではアンボン空襲みたいに十何機も300浬に進出させてA艦隊だけは見つけられただろう。
でも珊瑚海では陸攻の索敵を頼りにしたウェーク島空襲の如く、史実の五航戦と似た行動になりそう。途中でキレて艦攻を飛ばしまくるかどうかだけど。
これは南雲中将でも同じかな。
367名無し三等兵
2021/04/10(土) 10:33:35.44ID:H1LvXK9J 一航艦司令部とかも、真面目の空母戦以外の、空母戦になったかもしれない任務ではアンボン空襲の二航戦に負けず劣らず索敵線を引いてる時もある。
この時に何か不具合があって後に至るのかもしれない。
雑魚ばかりを相手にしてた期間と思われがちだが、それは結果論で
南方作戦が完結せず、敵も味方も機動空襲を繰り返す中での試行錯誤は空母戦に活用されてるはず。
それが誤りだったとしても。
この時に何か不具合があって後に至るのかもしれない。
雑魚ばかりを相手にしてた期間と思われがちだが、それは結果論で
南方作戦が完結せず、敵も味方も機動空襲を繰り返す中での試行錯誤は空母戦に活用されてるはず。
それが誤りだったとしても。
368GF長官
2021/04/10(土) 20:52:28.54ID:nVcIC6o9369GF長官
2021/04/10(土) 21:15:12.39ID:nVcIC6o9 >>365の続き
その南下にあたり、MO機動部隊は索敵機を出していません。
これも毎度議論になるところです。
先に紹介した翌7日の薄暮攻撃ですが、
薄暮攻撃隊発進の一時間前に8機の艦攻を索敵に出しています。
その進出距離は200浬
その南下にあたり、MO機動部隊は索敵機を出していません。
これも毎度議論になるところです。
先に紹介した翌7日の薄暮攻撃ですが、
薄暮攻撃隊発進の一時間前に8機の艦攻を索敵に出しています。
その進出距離は200浬
370GF長官
2021/04/10(土) 21:16:53.21ID:nVcIC6o9 >>369の続き
430浬先の敵空母に対して、200浬の索敵では届くはずもなく、
無駄な行動にも思えますが、決してそうではない。
とかく誤報が多い航空索敵ですから、
「200浬内に敵は居ない」と確認するだけでも、
以降の作戦指導の選択肢が狭まり、指揮官は楽になるのです。
430浬先の敵空母に対して、200浬の索敵では届くはずもなく、
無駄な行動にも思えますが、決してそうではない。
とかく誤報が多い航空索敵ですから、
「200浬内に敵は居ない」と確認するだけでも、
以降の作戦指導の選択肢が狭まり、指揮官は楽になるのです。
371GF長官
2021/04/10(土) 21:17:55.07ID:nVcIC6o9 >>370の続き
一般に、ミッドウェー海戦と比べると珊瑚海海戦の知名度は低く、
まして海戦前の5月6日の行動まで話題になることは稀ですが、
その中で、MO機動部隊のこの”消極的な”行動は、批判されることが多い。
例えば、『モリソン戦史』では、
「高木海軍中将はこの5月6日に、長距離索敵飛行を命令しなかった。
それは実に驚くべき手抜かりであった」(第3巻)p64
一般に、ミッドウェー海戦と比べると珊瑚海海戦の知名度は低く、
まして海戦前の5月6日の行動まで話題になることは稀ですが、
その中で、MO機動部隊のこの”消極的な”行動は、批判されることが多い。
例えば、『モリソン戦史』では、
「高木海軍中将はこの5月6日に、長距離索敵飛行を命令しなかった。
それは実に驚くべき手抜かりであった」(第3巻)p64
372GF長官
2021/04/10(土) 21:18:45.93ID:nVcIC6o9 >>371の続き
なぜこんなことが言えるかと言うと、
MO機動部隊のうち、五航戦の空母2隻は6日の間、ずっと南下を続け、
1800時に反転北上したときには、米空母部隊との距離は70浬!まで
接近していたのです。
70浬と言えば、空母戦では”指呼の間”ですね。
しかも、フレッチャー少将は日本空母がソロモン海に居ると思って、
油断しまくっているから、もし日本側が索敵機を出していれば、
完全な奇襲に成功したはずだ、というわけです。
なぜこんなことが言えるかと言うと、
MO機動部隊のうち、五航戦の空母2隻は6日の間、ずっと南下を続け、
1800時に反転北上したときには、米空母部隊との距離は70浬!まで
接近していたのです。
70浬と言えば、空母戦では”指呼の間”ですね。
しかも、フレッチャー少将は日本空母がソロモン海に居ると思って、
油断しまくっているから、もし日本側が索敵機を出していれば、
完全な奇襲に成功したはずだ、というわけです。
373GF長官
2021/04/10(土) 21:21:42.19ID:nVcIC6o9374名無し三等兵
2021/04/11(日) 09:24:09.20ID:fCDxOLBm もし仮に5月6日に索敵をするとすれば、二座水偵か艦爆による対潜哨戒を兼ねた6番爆装の索敵か?
結果論だけども進出100〜200浬のこれをやってれば圧勝だった。
状況として、駆逐艦が乏しいこともあり、やっても良かった行動だとは思う。
結果論だけども進出100〜200浬のこれをやってれば圧勝だった。
状況として、駆逐艦が乏しいこともあり、やっても良かった行動だとは思う。
376名無し三等兵
2021/04/12(月) 16:40:57.59ID:oWzQ/EIM 6日にMO機動部隊が索敵機を出してない理由はなんだろ?
378GF長官
2021/04/13(火) 00:38:15.50ID:CgH4JdO5379GF長官
2021/04/13(火) 00:39:33.31ID:CgH4JdO5 >>378の続き
モリソン博士には失礼ながら、MO機動部隊の行動は手抜かりではないし、
”実に驚くべき”という形容詞が必要なほど驚くことではありませんね。
彼我の距離が360浬。
ここから導き出される客観的な結論は、
敵が北上して相対速度最大で接近し、かつ索敵機が最速で敵を発見する
という超幸運にでも恵まれない限り、先に日没が来てしまいます。
すなわち、まず会敵な望めない、とするのが妥当な判断。
ならば、翌日の戦闘に備えて、敵艦隊の予測位置を精度良く見極め、
万全の準備を整えておくことの方が大事でしょう。
モリソン博士には失礼ながら、MO機動部隊の行動は手抜かりではないし、
”実に驚くべき”という形容詞が必要なほど驚くことではありませんね。
彼我の距離が360浬。
ここから導き出される客観的な結論は、
敵が北上して相対速度最大で接近し、かつ索敵機が最速で敵を発見する
という超幸運にでも恵まれない限り、先に日没が来てしまいます。
すなわち、まず会敵な望めない、とするのが妥当な判断。
ならば、翌日の戦闘に備えて、敵艦隊の予測位置を精度良く見極め、
万全の準備を整えておくことの方が大事でしょう。
380GF長官
2021/04/13(火) 00:40:11.75ID:CgH4JdO5381名無し三等兵
2021/04/13(火) 21:31:27.00ID:xD09FUYY >>379
要するに大艇の報告から想定される敵艦隊の位置が実際より離れていると思っていたからってこと?
要するに大艇の報告から想定される敵艦隊の位置が実際より離れていると思っていたからってこと?
382GF長官
2021/04/13(火) 22:10:32.66ID:CgH4JdO5383名無し三等兵
2021/04/13(火) 22:49:33.08ID:VUVupC93 結局、米軍が本気で立ち向かってくると
良くてイーブンか
空でも海でも
良くてイーブンか
空でも海でも
384GF長官
2021/04/13(火) 22:53:33.19ID:CgH4JdO5 >>380の続き
同様に、『暁の珊瑚海』(森史朗/著)でも、
「5月6日ー本来ならば、この日に珊瑚海海戦が生起しているはず
であったろう」(p90)
と始めていますが、これもまた間違いとは言えませんが、
”敵針190度”という最初の報告内容を無視していますね。
同様に、『暁の珊瑚海』(森史朗/著)でも、
「5月6日ー本来ならば、この日に珊瑚海海戦が生起しているはず
であったろう」(p90)
と始めていますが、これもまた間違いとは言えませんが、
”敵針190度”という最初の報告内容を無視していますね。
385GF長官
2021/04/13(火) 22:55:07.06ID:CgH4JdO5 >>384の続き
実際の米空母は南下ではなく、北西に向かっていたので、
1200時くらいに進出距離300浬の索敵機を出せば、
発見できる計算になります。
それでも発見できるのは14時半頃、
15時くらいに攻撃隊を出せたのなら、その頃には200浬内まで
接近しているので、薄暮攻撃夜間収容前提で成立するでしょう。
実際の米空母は南下ではなく、北西に向かっていたので、
1200時くらいに進出距離300浬の索敵機を出せば、
発見できる計算になります。
それでも発見できるのは14時半頃、
15時くらいに攻撃隊を出せたのなら、その頃には200浬内まで
接近しているので、薄暮攻撃夜間収容前提で成立するでしょう。
386GF長官
2021/04/13(火) 22:57:17.17ID:CgH4JdO5388GF長官
2021/04/15(木) 20:46:33.83ID:g99ORMlZ389GF長官
2021/04/15(木) 20:47:48.75ID:g99ORMlZ >>388の続き
後者について、森史朗氏がかみついていますね。
「だが事実が物語る限りでは、ツラギを除いてこの日、米機動部隊の
発見地点まで索敵し得る飛行機を持った基地航空隊はどこにも存在しない。
米機動部隊との対決をひかえて、情報収集を基地航空部隊の九八式大艇
の乗員9名だけの視線に頼るという処置は適切ではない」
(『暁の珊瑚海』)p94
後者について、森史朗氏がかみついていますね。
「だが事実が物語る限りでは、ツラギを除いてこの日、米機動部隊の
発見地点まで索敵し得る飛行機を持った基地航空隊はどこにも存在しない。
米機動部隊との対決をひかえて、情報収集を基地航空部隊の九八式大艇
の乗員9名だけの視線に頼るという処置は適切ではない」
(『暁の珊瑚海』)p94
390GF長官
2021/04/15(木) 20:48:51.00ID:g99ORMlZ >>389の続き
本職はこの箇所を読んでも、よく理解できませんでした。
基地航空隊の索敵の話をしているのに、なぜツラギを除くのでしょうか?
史実でも、ツラギの横浜空は山口機の敵発見電を受けて、
1200時に触接交代機を出しています。
残念ながら、敵を発見できずに帰投していますが。
どこが適切でないのかなぁ
本職はこの箇所を読んでも、よく理解できませんでした。
基地航空隊の索敵の話をしているのに、なぜツラギを除くのでしょうか?
史実でも、ツラギの横浜空は山口機の敵発見電を受けて、
1200時に触接交代機を出しています。
残念ながら、敵を発見できずに帰投していますが。
どこが適切でないのかなぁ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ニュース
- 高市内閣の支持率72%、高い水準維持…読売世論調査 [どどん★]
- 【発信国情報】X、プロフィール上に「VPN使用の有無」も表示か… [BFU★]
- 高市総理の“失言”を引き出したはずがSNSで総スカン ビジネスモデルが崩壊した「立憲民主党」の迷走 [♪♪♪★]
- 高市首相の台湾有事答弁「問題ない」50% 「問題があったと思う」25%を大きく上回る 毎日新聞世論調査 ★3 [尺アジ★]
- 【外交】オーストラリア市民党全国委員長「高市首相の発言は極めて破壊的」 [1ゲットロボ★]
- 香港、日本側と交流停止 首相発言受け中国に追従 [蚤の市★]
- 【日本一決定戦】大阪府民ちょっと来いkskすっぞ【ミャクミャク様が大屋根リングでお休みやでええ】
- 高市早苗さんが発表「G20で李強首相とは接触しませんでした!今後も主張すべきことは主張して適切に対応する!」 マウント取りにいく気満々 [597533159]
- 高市さんのG20遅刻問題洒落にならないことになってた、日本抜きで全会一致で中国寄りの首脳宣言が採択されてそのまま有無を言わさず閉幕 [709039863]
- 【悲報】高市早苗「レアアースは中国の代わりにアフリカから買うわよ!」 [685821185]
- 眼鏡ってずり落ちて来るのがクソだよな
- 【日本一決定戦】愛知県民ちょっと来やぁ!kskしてって【三河も来い】
