南雲忠一中将を再評価するスレ(由)

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1GF長官
垢版 |
2021/01/24(日) 18:06:52.84ID:lQSEMv6B
南雲長官はもっと評価されるべき(40代目)

前スレ
[39代]南雲忠一中将を再評価するスレ(機)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1592405995/
>>215〜 珊瑚海復帰再びの章、>>568〜 スプルーアンス少将の空母運用の章

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo
2021/02/04(木) 22:11:00.59ID:xvGnhb62
>>14
>もちろんアメリカ側は、自軍の情報能力の優秀さを声高に喧伝するでしょうが、

ハワイのロシュフォート班が「日本海軍“作戦暗号”」の解読作業に着手したのが日米開戦後。
本来彼らに割当てられていた任務は「日本海軍“将官用暗号”」の解読で、
日本海軍作戦暗号の解読任務が割当てられていたのはキャビテ(フィリピン)の班です。

しかし将官用暗号は全く解けず、これに見切りをつけて作戦暗号解読に乗り換えたとのこと。
眼前の真珠湾奇襲の惨事も、この判断を後押ししたのかもしれません。
将官用暗号が解けなかったのは日本側の使用頻度が低かったとのことで、
おそらく情報資料の蓄積が進まなかったのでしょう。
2021/02/04(木) 22:18:04.29ID:xvGnhb62
>>30の続き
ちなみに私が調べた限りですと、この「日本海軍“将官用暗号”」に該当しそうなのは、
主として「大海令」「大海指」等の伝達に使われた『海軍甲暗号』のようです。
海軍甲暗号は、日本側資料の電文綴りでも使用頻度は低いようで、
大戦中期以降では使用形跡が無いようです(途中で廃止か?)。
推測される一つの理由として
「暗号化・復元化の手順が他の暗号より一手間かかるのに、
“暗号強度自体はその分だけ特別強力というわけではない”」
ということらしいです。


なお、上記のロシュフォートの乗換え行動は独断専行に近かったらしく、
ワシントンの情報部門中央は「組織を乱す行為」として苦々しく見ていたそうですら、
後に彼が米海軍情報関係から完全に追放(更迭)された原因の一つかもしれません。
おまけにロシュフォートはアナポリス出身の正規士官ではないですし、
変人気質も相まってかなり異端視されていたようです。
2021/02/04(木) 23:10:13.48ID:xvGnhb62
>>31の手続き
当時の『通信諜報』は「通信解析」と「暗号解読」等に大別されますが、
ロシュフォート班は日米開戦直前の通信解析でも(結果として)いくつか完全に失敗しています。

日本空母の所在を把握できなかったのは有名な話ですが
(概ね日本近海に所在するものと推測)、
それ以外でも特に日本潜水艦の所在、行動については、致命的な判断ミスです。

戦後、米議会真珠湾調査委員会に提出された当時の資料に
ロシュフォート班の日々の情報報告書がありますが、開戦前日には

「日本潜水艦の多数が小笠原諸島の列島線沿いに行動中と認む」

とあります。
これでは

1.日本潜水艦は小笠原諸島列島線に哨戒線を形成している。
2.即ち、日本側の南方資源地帯攻略部隊以外の戦力(空母や戦艦等)は、
 日本本土近海での迎撃態勢を取っているものと思われる。

と、米太平洋艦隊司令部等が(誤った)戦略判断するのは当然と思います。

しかし事実(史実)は、日本6Fの潜水艦全力が、既にハワイを完全包囲していたわけです。
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