南雲忠一中将を再評価するスレ(由)

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1GF長官
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2021/01/24(日) 18:06:52.84ID:lQSEMv6B
南雲長官はもっと評価されるべき(40代目)

前スレ
[39代]南雲忠一中将を再評価するスレ(機)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1592405995/
>>215〜 珊瑚海復帰再びの章、>>568〜 スプルーアンス少将の空母運用の章

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo
2021/03/30(火) 21:32:20.39ID:9eTvmk3K
>>301
見ろ!人がゴミのようだなんですね、大佐!
303GF長官
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2021/03/30(火) 22:11:51.65ID:mvSJjPjh
>>282

ただ、それは明日の話です。
5日の時点で、敵情が入らない今、原少将がまずやらねばならない
ことは、何だったでしょうか。

答えは、有明と夕暮です。
この名前がすぐに出て来ないようでは、艦隊司令長官にはなれませんな。
はっはっはっ
304GF長官
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2021/03/30(火) 22:13:01.81ID:mvSJjPjh
>>303の続き

別に鍋奉行が欲しかったわけではありません。

4日の補給において、彼女らは米空母部隊追撃のため、
五航戦に随伴した影響で、出撃以来、まだ一度も補給を受けていない
ことになります。

翌6日に補給を予定されていますが、
この2隻に関しては、何が何でも、たとえ太陽が西から昇っても
補給を完了させなければなりません。
305GF長官
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2021/03/30(火) 22:14:32.09ID:mvSJjPjh
>>304の続き

そこで戦闘詳報を見ると、0600時に
「有明夕暮、解列、補給点ニ先行ス」

すなわち、この2隻を分離して、先に第二次補給点に向かわせているのです。

高木、原の両提督が、いかに補給に気を配っていたかが分かりますよね。
306GF長官
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2021/03/30(火) 22:15:40.23ID:mvSJjPjh
>>305の続き

また、0600時という時間にも注目です。
現地時間で言えば朝の8時頃で、まだ始業前です。

こんなに早く、仕事納めにしてしまうなんて、
もし敵の攻撃を受けたらどうするつもりだったんだ?
と思いますが、

おそらくは、黎明(0400時)に索敵機を出しているので、
先端に到達して往路が終わった段階で、昨日ツラギを空襲した
米空母は付近に居ないと判断して、補給に行かせたということでしょう。
307GF長官
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2021/03/30(火) 22:16:28.09ID:mvSJjPjh
>>306の続き

もちろん、側程や復路で発見する可能性も残されていますが、
そのときは、残った4隻の駆逐艦でしのごうという考えです。

敵空母との戦闘になった場合、一隻でも多く駆逐艦が必要なのは
承知の上で、それよりも補給が大事だったのです。
2021/03/30(火) 22:23:11.77ID:mvSJjPjh
>>302
君の阿呆面には心底うんざりさせられる、大佐が長官になれるか!
3分間待ってやるから、さっさと戦時日誌(>>300)を解読して来い。
南雲スレは滅びぬ、何度でもよみがえるさ!
309名無し三等兵
垢版 |
2021/03/30(火) 23:28:00.61ID:Q0bTSjTR
ラバウル航空隊って動きはいいが
毎回戦果は乏しいね
それ以上に損害は多いけど
310GF長官
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2021/03/31(水) 22:26:36.48ID:3yTj2vW4
>>309
ラバウル航空隊って言っても、幅広いですからなぁ
311GF長官
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2021/04/01(木) 00:54:26.42ID:xnNYNo1H
>>307の続き

翌6日の0500時、MO機動部隊は予定通り、第二次補給点にて
東邦丸と会合し、先行させていた駆逐艦有明、夕暮の2隻から
補給を開始します。

この第二次補給点とは、
>南緯9度40分・東経157度20分(>>257

ここはニュージョージア島の南方60浬附近で、
ショートランドとツラギのちょうど中間点にあたります。>>109
2021/04/01(木) 00:55:01.44ID:xnNYNo1H
>>311の続き

詳しい位置は、公刊戦史の付図第四「珊瑚海海戦MO機動部隊行動図」
を参照のこと。

戦史叢書(49)南東方面海軍作戦(1)
http://www.nids.mod.go.jp/military_history_search/SoshoView?kanno=049
346頁

青い太線がMO機動部隊ですね。
もう少し鮮明にスキャンして欲しいんだけど・・・
313GF長官
垢版 |
2021/04/01(木) 00:55:49.56ID:xnNYNo1H
>>312の続き

ともかく原少将としては、4日の第一次補給が横槍(米空母のツラギ奇襲)
によって中途半端に終わっただけに、今回は一日しっかり補給にあてて
翌日からの戦闘に万全の備えを整えておきたいと考えていたかと。

ところが、なんとここで敵空母発見電が入った!
えー?
2021/04/01(木) 20:24:03.89ID:SEQ8OPVU
>>296
ネオショー損失が痛いよなあ
結果的に戦闘が終了したから良かったものの、作戦が長引いていたらと思うとヤバいよな
補給隊を前方に出しちゃうとこういうリスクがあるよなぁ
315GF長官
垢版 |
2021/04/01(木) 21:15:22.11ID:xnNYNo1H
>>314
そうですね、>ネオショー損失が痛いよなあ
日本軍の哨戒圏内を行動させたことは、アメリカ側でも批判されていますね。
316GF長官
垢版 |
2021/04/01(木) 22:34:27.70ID:xnNYNo1H
>>313の続き

我々は、前日ショートランド発の大艇が米空母により撃墜されたことを
知っています。

そして日本側が大艇が消息不明になった理由を正しく認識したことも
知っています。

さらに米空母が引き続き、大艇哨戒圏内を航行していることも。
317GF長官
垢版 |
2021/04/01(木) 22:35:17.05ID:xnNYNo1H
>>316の続き

そんな我々にしてみれば、6日に米空母を発見するのは当然のことで、
むしろ見つからない方が不自然と言える。

しかし、前線の指揮官はそうではありません。

原少将は前日、自ら索敵機を出して、ツラギ南方に敵空母が居ないことを
確認し、ラバウルやショートランド、ツラギから発進した友軍哨戒機からも
敵情は入らなかった。
318GF長官
垢版 |
2021/04/01(木) 22:36:14.53ID:xnNYNo1H
>>317の続き

やはり4日にツラギを奇襲した米空母は、これまでと同じく一撃離脱で、
珊瑚海南方に逃げ去った。

すでに5日、ソロモン海を南下する攻略船団が、連合国側の哨戒機に
発見されているので、船団が珊瑚海に進出するタイミング(7日以降)を
狙って、再び攻撃を仕掛けて来る可能性は残されているが、

少なくとも6日は、一日補給にあてても支障はない。
319GF長官
垢版 |
2021/04/01(木) 22:36:53.54ID:xnNYNo1H
>>318の続き

こう考えていたとしても、それは理に適ったもので、油断や慢心と
批判される謂れはありません。

もちろん索敵機が見落としていたかもしれないので、絶対ということは
ありませんが、それにしても、またしても補給を始めたばかりなのに
敵発見電とは・・・
2021/04/02(金) 19:09:24.97ID:Bj/K8Shx
日本の艦爆・艦攻とも密集編隊での防御火力が弱いのが痛いな
珊瑚海でもSBDの錯乱射撃でバラバラになり
組織的な攻撃が出来なかった、F4Fの直衛機が少なかったにも関わらず
結局レキシントンに1発、ヨークタウンに至近弾1発だもんな
レキシントンの撃沈も運が良かったとしか言いようがない
2021/04/02(金) 19:40:12.17ID:snmoNVTY
>>320
MOでの邀撃配置SBD活躍説は定期的に涌いてくるなー。若しくは頑に信じたくないのか。

>>235 に対する長官の >>237,238,239 を嫁
322GF長官
垢版 |
2021/04/02(金) 20:13:20.12ID:bcqLbNcO
>>320
ごきげんよう
どこの並行世界のお話ですかな

「低空に舞い降りた2機のグラマン戦闘機は、日本の雷撃隊と遭遇したが
直掩の零戦に攻撃を阻まれた。
ラムゼー少佐以下は、はるか2千メートル直上(高度5千メートル)を
突っ走る急降下爆撃隊とすれちがった。
あわてて上昇をつづけたが、もはや彼らの攻撃を阻止することはできなかった」
                        (『暁の珊瑚海』森史朗/著)p317

珊瑚海では、有効な邀撃はほとんどできなくて、
日本側の被害は対空砲火と、攻撃後の空中集合時にやられたものですよ。

>>321
まぁ、日本空母にとってドーントレスは仇敵ですからねぇ
323GF長官
垢版 |
2021/04/02(金) 20:46:10.01ID:bcqLbNcO
>>319の続き

この優秀な、日本軍大艇は横浜空の山口大尉機でした。

「5月6日0430時、大艇5機が敵機動部隊を求めてツラギ南方海面
F区の哨戒のためツラギを発進した。

このうちF3区の哨戒に当たっていた大艇が、0800時ツラギの
192度・420浬に敵大部隊を発見。

いち早く報告するとともに、1200頃まで触接を続けた」
                             (公刊戦史)p239
324GF長官
垢版 |
2021/04/02(金) 20:47:53.51ID:bcqLbNcO
>>323の続き

F3区については、>>312の120頁の挿図第十三「第五空襲部隊哨戒区分」に
ツラギの真南がF4区、その左隣(西側)がF3区なので、
ツラギからの方位192度(南南西)は、まさにそれで、

実際の米空母部隊は、方位195度・380浬付近だったので、
ほぼ正確な報告だったことが分かります。
325GF長官
垢版 |
2021/04/02(金) 20:49:00.29ID:bcqLbNcO
>>324の続き

続けて、第二報は0830時、
「敵ラシキ空母1、戦艦1、重巡1、駆逐艦5見ユ
針路190度、速力20節」

その後も天候や陣形などを報告し、撃墜されることもなく
無事に帰投していますから、満点の成績と言えるでしょう。
2021/04/02(金) 21:28:50.70ID:NK7cqPqD
>>320
動力銃座のTBFならまだしも(弱くないとは言ってない)、SBDもTBFもSB2Cも密集編隊での防御火力が弱いのには変わらないからなあ
99艦爆や97艦攻は1挺だったけどこっちは2挺だぞってのは密集編隊の防御火力が弱くない理由にはまるでならない
2021/04/03(土) 15:33:16.44ID:tjHmYb5F
>>300の続き
『第25航空戦隊戦時日誌』
 自昭和17年5月1日至昭和17年5月31日/3 令達報告等(1)
国立公文書館 アジア歴史資料センター
【レファレンスコード】C13120074100
25/50頁
ttps://www.jacar.archives.go.jp/das/image/C13120074100

無電

5月5日2100
25Sf司令官


11AF長官(GF・4F参謀長、次官、次長、23Sf・24Sf・26Sf司令官、南洋部隊各司令官、5AB)

25Sf機密第282番電
5AB戦闘概報第26号(5月5日)追加(?)
D哨区4番線(進出距離700浬)索敵大艇1機は、0400RXEを発進し1630に至るも帰投せず。
同機は所定索敵行動を為したるものと認むるも、1030僚機互に連絡を採るも(?)感度なく、
連絡途絶時期不明なり。


ゲショ注
・(?)は、判読に自信が無い文字、又は不明な箇所。
・D哨区4番線:『戦史叢書 南東方面海軍作戦<1>』P215の「挿図第13」を参照。
・以下、略符号。
 25Sf:第25航空戦隊
 5AB:第5空襲部隊(第25航空戦隊基幹)
 RXE:ショートランド
2021/04/03(土) 17:09:28.30ID:tjHmYb5F
>>327の続き
つまり、5月5日朝ショートランドを哨区哨戒(黎明索敵)に発進後、
未帰還(行方不明)となった横浜空大艇浦田大尉機について、

山田第25航空戦隊司令官(及び同司令部)が、その事実を関係各所に報告、通報したのは
「同日2100」とかなり遅いことが分かります。

同文書の3.令達報告等の部の前後を読む限りでは、
山田司令官が当該事実を知った、あるいは事の重大性を認識したのは、
当該報告電文の発信直前の可能性が高いと私は考えます。

何故なら、
>1630に至るも帰投せず。
>1030僚機互に連絡を採るも(?)感度なく、
とありながら、
>連絡途絶時期不明なり。
と同電文は結んでいるからです。

つまり、この段階で第25航空戦隊司令部が把握している事実のみを報告、通報し、
山田司令官の所見や推測等を盛り込む暇が無いほど、急いで打電したのではないでしょうか?
2021/04/03(土) 18:52:09.08ID:tjHmYb5F
>>328の続き
以上により、

「浦田大尉機の未帰還あるいは通信途絶状況」に関する重要情報は、

ショートランド基地、横浜航空隊司令部、第25航空戦隊司令部、第八通信隊等の何処かで、
情報の報告処理等が滞留や見落とし、ないしは
通信の伝達不備、通信環境悪化等が発生した可能性があり、

「結果としては残念ながら、有効な情報とは成り得なかった」

のではないかと、私は推測しています。


恐らく、5月5日2100電の浦田大尉機の未帰還事実判明以降、
関係各所は情報の把握や状況の精査で混乱したのでしょうが、
>>323での

横浜空山口大尉機の「5月6日0800、敵艦隊発見電」

で、取り敢えずは致命的な失策を免れたのだと、私は考えます。

(25Sf戦時日誌の令達報告等の部では、浦田大尉機未帰還電の次に、
上記敵の山口大尉機の艦隊発見電が掲載されています。)
2021/04/03(土) 19:14:55.31ID:tjHmYb5F
>>329の続き
よって、>>271
>前スレの通り、この日、ショートランド発の九七大艇が消息不明となりましたが、
>日本側は「敵空母機により撃墜された」と正確に判断しました。

『横浜航空隊飛行機隊戦闘行動調書』に記載されている当該事項は、
珊瑚海海戦後に一段落してから(推測や考察し)、記載した可能性があると私は考えます。


>ただ、戦闘詳報(>>195)の39/50頁によれば、
>「夕刻迄ニ敵情ヲ得ズ」
>とあるので、MO機動部隊には伝わっていなかったのかも。

以上の『第25航空戦隊戦時日誌』の記載内容に関する私の考察が正しければ、
浦田大尉機の未帰還についてMO機動部隊司令部は、
「知りようが無かった」
と思われます。
331GF長官
垢版 |
2021/04/03(土) 20:19:30.32ID:zQWE3/Z/
>>326
ガ島の坂井機撃破のことがあるんですかねぇ>密集編隊の防御火力

>>327-
ありがとうございます。本職は早々と解読を諦めてしまったので・・・
>1630に至るも帰投せず
以前紹介した、横浜空の戦闘行動調書で撃墜位置を推定していたのは、
当日ではなかったということですね。

本職は午前中に消息を絶ったのだから、その日のうちに撃墜判定されたのかと
思っていましたが、よくよく考えれば、無線の不調や通信環境により受信できない
こともあるから、夕方戻ってくるまでは様子を見るのが普通ですよね。

>浦田大尉機の未帰還についてMO機動部隊司令部は、
>「知りようが無かった」
本職も同意です。訂正したいと思います。
332GF長官
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2021/04/03(土) 20:46:40.42ID:zQWE3/Z/
>>325の続き

ここで、敵兵力に注目です。
>敵ラシキ空母1

「艦種確カメ触接セヨ」と催促するまでもなく、米空母確定ですね。

過去スレでは、実際はヨークタウンとレキシントンの2隻なのに、
「敵空母1隻」と”過小評価”したところに、日本軍の不手際があると、
米海軍大学が厳しく指摘していることを採り上げました。
333GF長官
垢版 |
2021/04/03(土) 20:47:33.80ID:zQWE3/Z/
>>332の続き

>『米海軍大学校研究』によれば、
>
>「この”不正確な報告”は、大戦中にしばしば見られたように
>第十七任務部隊の兵力を低く見積もったものだった。
>
>正しくは空母2隻である。
>索敵機によるこうした兵力の誤認は、指揮官に悪い影響を
>及ぼすに違いない。
>
>作戦実施にあたって、正確な敵情をつかんでいるか否かでは
>指揮官の心理的負担がずいぶん違うはずだ」
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1482402365/137
(末)スレ>>137
334GF長官
垢版 |
2021/04/03(土) 20:49:21.72ID:zQWE3/Z/
>>333の続き

それを検証するために3年ほどかけてミッドウェーまで寄り道しましたが、
結論は、

(1)珊瑚海では米空母が珊瑚海にとどまっているか、すなわち
  日本軍のポートモレスビー攻略を阻止する意図があるのかを
  確認する上で、詳細な兵力構成より空母が含まれているかが
  優先されるので、大艇の報告は合格点

(2)ただし空母戦闘において、索敵第一報の内容は極めて重要で
  最初に誤った敵情がもたらされると、後で正確な続報が入っても
  それを修正することは難しく、最後まで第一報にひきずられて
  作戦指導を混乱させる原因となるので、米海軍大学の指摘は
  手厳しいとまでは言えない。
335GF長官
垢版 |
2021/04/03(土) 20:50:24.13ID:zQWE3/Z/
>>334の続き

そして本職が強調したいのは、実は兵力構成ではありません。
3年も脱線しといて、まるで説得力がないですが、
MO機動部隊にとって悪影響だったのは、むしろこちらでした。

>針路190度
336名無し三等兵
垢版 |
2021/04/04(日) 22:10:16.29ID:11K1lQXn
4日にツラギ空襲の報をうけて補給切り上げで急遽南下、5日に索敵機を出したがギリギリでヨークタウンを発見できず、6日に補給を続けようとしたら大艇が敵空母一隻発見。

一隻ならヒットエンドランに来て撤退中とは思ってしまうのは仕方ない。でも思いのほか近くに敵空母はいるが即攻撃はできない。一旦北上して距離をとり補給を完了するべきと思う。
2021/04/05(月) 18:40:24.95ID:6QIl8zG8
>>336
元々はラバウル空襲予定だったラエ・サラモア空襲の時は2隻居たけどな
ただの感想で何も考えてないのか知らんが、一隻なら仕方ない、二隻なら仕方無くないにはならないはずだが
338GF長官
垢版 |
2021/04/05(月) 22:32:26.68ID:4uee1ixP
>>336
距離の関係から即時発進はできませんが、南下して追撃するにしても、
針路190度がここでも問題になってきます。

>>337
この敵空母をツラギをヒットエンドランして撤退するところと見るか、
一度撤退した敵が再び仕掛けて来たと見るか、ですね。
339GF長官
垢版 |
2021/04/05(月) 23:29:18.60ID:4uee1ixP
>>335の続き

針路190度ということは、ほぼ真南です。

しかし、米空母は5日補給を終えた後、針路を北西に転じています。>>193
ルイジアード諸島(>>109)南方海面に待機して、ラバウルから南下してくる
日本軍の船団を迎え撃つためです。

航空索敵は誤報の宝庫とはいえ、
北西に向かっている敵艦隊の針路を”南下”と報告するのは、
ひどすぎやしないかい。
340GF長官
垢版 |
2021/04/05(月) 23:29:57.76ID:4uee1ixP
>>339の続き

ところが実際はそうでもなかった。
米空母はこの日、ずっと北西に向かっていたわけではないのです。

詳しくは戦史叢書の付図(>>312)にありますが、
南緯15度付近を北西に向かって延びる赤線が米空母部隊で、
その途中で、南東方向に反転し、さらにもう一度反転して北西に
向かっているのが分かります。

忘れものかな?
341GF長官
垢版 |
2021/04/05(月) 23:38:16.61ID:4uee1ixP
>>340の続き

ここで、またまた登場の「南東貿易風」(>>131

6日の夜明け、レキシントンは日施哨戒のため12機のSBDを発進
させていますが、この時、風上に立つために南東に転針したのです。

さらに前日補給が完了できなかった艦艇の続きを実施するため、
そのまま南東方向に進み続け、0930時に再反転、北西へ向かっている。

山口大尉の大艇が米空母を発見したのは0800時(>>323)ですから、
彼らが発見したときは、北西ではなく、南東に向かっていた。
南東針路を南下と誤認するのは、まぁ仕方ないかもしれませんね。
342名無し三等兵
垢版 |
2021/04/06(火) 01:32:42.26ID:TSpHOC4a
要するに飛行機を飛ばすために一時的に南方に向かったタイミングで索敵機がこれを発見したため「敵空母は南進している」か。これ聞いたら敵機動部隊はヒットエンドランで逃げたと思っても仕方ない。
343GF長官
垢版 |
2021/04/06(火) 21:22:09.61ID:cIzbkp4D
>>342
当然ながら、「空母は風上に立つもの」は原少将もよく分かっていますから、
報告を鵜呑みにすることはないでしょう。
344GF長官
垢版 |
2021/04/06(火) 22:13:38.70ID:cIzbkp4D
>>341の続き

では、この敵空母発見報告をどう解釈するか。
これまでの経過は、

4日 米空母機がツラギを空襲
    ポートモレスビー攻略船団がラバウルを出撃
5日 敵情を得ず
    MO主隊(第六戦隊+空母祥鳳)が敵哨戒機に発見される
    輸送船団は発見されず
6日 ツラギ南方400浬に空母1隻発見、南下中
345GF長官
垢版 |
2021/04/06(火) 22:14:34.77ID:cIzbkp4D
>>344の続き

アメリカ側の意図を推察すると、

(1)4月中旬以降、ラバウル及びラエの基地航空隊が
  ポートモレスビーに対し、航空撃滅戦を展開しており、
  日本軍が同地の攻略を企図していると予想される状況

(2)4日のツラギ奇襲の時点では、一連のヒットエンドラン作戦か、
  ポートモレスビー攻略作戦を牽制したものかは判定できない。
  しかし米空母が珊瑚海に進出していることが確実になった。
346GF長官
垢版 |
2021/04/06(火) 22:15:36.79ID:cIzbkp4D
>>345の続き

(3)米空母はいったん日本軍の哨戒圏外に避退し、
  5日は補給をしつつ、敵情収集に努めていたところ、
  豪州発の哨戒機がソロモン海を南下する日本軍攻略部隊を発見

(4)それを受けて、米空母は再び北上し、哨戒圏内に進入、
  6日朝に発見された。

素直に考えるならば、こんなところでしょう。
347GF長官
垢版 |
2021/04/06(火) 22:16:31.14ID:cIzbkp4D
>>346の続き

面白いのは(3)で、ほんとは哨戒圏内に留まり続けたんだけど、
発見されなかったから、日本側は”離脱した”と判断するのです。

これは母艦航空戦の本質を示していて、
「索敵機が発見できなかった=敵は居ない」になってしまう。
2021/04/06(火) 22:35:21.16ID:TSpHOC4a
>>343
索敵機は敵艦隊発見時の風向きも観測するようなものなのかな?
349GF長官
垢版 |
2021/04/07(水) 00:27:53.96ID:UL/Z1YwH
>>348
風向きは、急降下爆撃のとき重要な情報ですので。
まぁ、報告になくても南東貿易風ですから、南東に決まってますけれど
2021/04/07(水) 21:22:25.31ID:iY9SdN4V
防衛研究所は南雲チキン説側に立つ

ttp://www.nids.mod.go.jp/publication/commentary/pdf/commentary133.pdf
351GF長官
垢版 |
2021/04/07(水) 22:31:27.62ID:UL/Z1YwH
>>350
ありがとうございます。専門家の意見というのはとても勉強になりますね。
ただ、残念ながら防研の職員にしては詰めが甘いですな!

例えば5頁目のこの部分、

「ニミッツ大将が後で語ったように連合艦隊には、米艦隊を探し求め、
これを撃滅することによってガ島を孤立化させ、制海権と制空権を自ら
のものにしようとする強いリーダーシップがなかったのである」
352GF長官
垢版 |
2021/04/07(水) 22:32:19.64ID:UL/Z1YwH
>>351の続き

ここだけ読むと、ニミッツ長官が南太平洋海戦の南雲長官の指揮を
批評しているように受け取れますが、

実際の『ニミッツの太平洋海戦史』の該当部分は、
8月9日のガ島上陸直後、フレッチャー少将の空母部隊が、揚陸が
まだ終わっていないのに撤退してしまった場面での話です。
353GF長官
垢版 |
2021/04/07(水) 22:34:23.02ID:UL/Z1YwH
>>352の続き

だいたい、南太平洋海戦で南雲長官が翔鶴が被弾したことで弱気に
なり全軍を避退させたと言っていますが、避退したのは被弾した翔鶴と瑞鳳で、
無傷の瑞鶴と隼鷹は、そのまま戦場にとどまっています。

翔鶴とともに戦場を離脱した南雲司令部も、敵勢力圏外に出た後に
駆逐艦嵐に移乗して、反転南下し、翌日瑞鶴に復帰した。
さらに翌27日も黎明時から300浬の索敵を行って敵情を得なかったから
トラックに戻ったのであって、

これを「悲観的な戦闘指導に甘んじた」としか表現できないのは、
世間一般の戦記レベルで、自分とこで編纂した公刊戦史くらい
ちゃんと読んどけよって感じですかねぇ
354GF長官
垢版 |
2021/04/07(水) 22:54:47.34ID:UL/Z1YwH
>>347の続き

さて、>>345-346の情勢判断を読んで、どう思いましたか?

「実に理路整然として的確な推測だ!」
「さすがは長官、俺たちにできない事を平然と(ry」
「いやいや、これは史実を知ってるからこその後知恵だろw」

実は、これは本職のオリジナルではありません。
要はパクリなわけですが、
そのネタ元はと言うと・・・
355GF長官
垢版 |
2021/04/07(水) 22:56:00.17ID:UL/Z1YwH
>>354の続き

5月6日1300時に、MO機動部隊指揮官高木中将が出した
情勢判断でした。

公刊戦史(>>312)の134頁
「敵機動部隊は、5月4日ツラギを空襲後、一時南下避退し、
わが基地航空機の索敵圏外に機宜行動しつつ、さらに
わが諸部隊の動静偵知に努め、わが進攻点を確認のうえ、
再び空襲を企図するものであろう。

しかし、わが機動部隊については情報を得なかったものと
判断される」
356GF長官
垢版 |
2021/04/07(水) 22:57:56.20ID:UL/Z1YwH
>>355の続き

さらっと読むと、そのまま流してしまいそうですが、

これの何がすごいって、フレッチャー少将の考えていたことと
ほぼ一致していることですね。
357GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 00:47:11.54ID:xFru6IoE
>>356の続き

しばしば戦場の霧に覆われる前線においては、
当たり前のことを当たり前に行うのが一番難しい。

高木中将のこの当たり前すぎる情勢判断の価値は、
今後、米空母部隊指揮官のそれと比較することによって
明らかになるでしょう。
358GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 00:48:05.13ID:xFru6IoE
>>357の続き

ともかく、MO機動部隊にとっては、
当初計画の豪州基地攻撃任務を封印してまで、
敵空母撃滅に専念すべく、珊瑚海に進出したのだから、

今や戦機は熟したわけです。
359GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 00:49:26.74ID:xFru6IoE
>>358の続き

>ツラギの192度・420浬(>>323

MO機動部隊はニュージョージア島南方海面に居たので、
そこを基点とすると、170度360浬になります。

当然攻撃圏外なので、南下して距離を詰めなければなりませんが、
ここで問題となるのが、
>針路190度、速力20節
360GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 00:51:10.03ID:xFru6IoE
>>359の続き

南下している敵を追いかけるとなると、
25ノットを出しても、1時間に5浬しか縮まらない。
ひとまず索敵機を出すには、あと60浬程度は減らさないといけないから、
12時間!必要・・・

実際のMO機動部隊は20ノットで南下しているので、
これでは何時間航行しても追い付けませんね。

35ノット全速なら4時間で済みますが、
駆逐艦が漂流することになりますし、

さて・・・
2021/04/09(金) 16:10:05.72ID:MhE74V9g
>>355
これだけ絶対有利な位置にいて消化不良なまま終わってしまうんだよなぁ…。
362GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 19:33:33.18ID:xFru6IoE
>>361
そうですね。高木中将はこの後続けて、米空母は南下する我が攻略部隊の
南正面で待ち構えているはずだ、と正確に予想しながら、翌7日には
そちら方面には索敵機を出していないんですね。

ここの考察も面白いところです。
363GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 19:49:04.79ID:xFru6IoE
>>360のつづき

これと似たような状況は、翌7日の薄暮攻撃時にも起こります。

米空母との距離は430浬で、敵も西進、我が方も西進で
会敵の見込み無しと一度は断念するものの、その後
「敵は反転、東進せり」の報告が入って、一転、薄暮攻撃隊発進を
決断するのです。

実際は、もっと近くに居たのですが・・・
364GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 19:52:12.01ID:xFru6IoE
>>363の続き

今回も彼我の距離は360浬で、敵も南下、我が方も南下、
しかも敵と同速度ならば、会敵の見込み無しと判断するのが普通です。

この距離では、攻撃隊はおろか索敵機も出せませんからね。

南下を開始したときの高木・原両提督の本音は、
こんなところだったのではないでしょうか。
365GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 19:53:04.49ID:xFru6IoE
>>364の続き

しかし既述(>>341)の通り、「針路190度」は風上に立つための
一時的な針路だった可能性もあります。

ならば、反転してくれる期待をかけて、南下してみるのもありでしょう。

ただし運良く北上してくれたとしても、攻撃圏内に入るのは
かなり先の話で、日没までに間に合うかどうか・・・
2021/04/10(土) 10:29:08.43ID:H1LvXK9J
増槽艦攻による450浬の索敵はできたのかな
ミッドウェーには改造機を用意してたはずだけど出番なし

索敵機を出さずに戦機逃した点について、ラバウルの基地航空隊を頼りにできる地勢だから仕方ない気もする。
例えば山口少将でもインド洋ではアンボン空襲みたいに十何機も300浬に進出させてA艦隊だけは見つけられただろう。
でも珊瑚海では陸攻の索敵を頼りにしたウェーク島空襲の如く、史実の五航戦と似た行動になりそう。途中でキレて艦攻を飛ばしまくるかどうかだけど。
これは南雲中将でも同じかな。
2021/04/10(土) 10:33:35.44ID:H1LvXK9J
一航艦司令部とかも、真面目の空母戦以外の、空母戦になったかもしれない任務ではアンボン空襲の二航戦に負けず劣らず索敵線を引いてる時もある。
この時に何か不具合があって後に至るのかもしれない。
雑魚ばかりを相手にしてた期間と思われがちだが、それは結果論で
南方作戦が完結せず、敵も味方も機動空襲を繰り返す中での試行錯誤は空母戦に活用されてるはず。
それが誤りだったとしても。
368GF長官
垢版 |
2021/04/10(土) 20:52:28.54ID:nVcIC6o9
>>366
そうですね、それだと順番が逆になってしまいますね。
ミッドウェーでは基地航空隊の支援が受けられないから増槽艦攻を
用意したのであって、手厚い支援が受けられる支援でそれをやる
動機がそもそもありません。

>>367
全く。いつも言ってますが、インド洋の英東洋艦隊はなめられすぎですからね。
空母3隻、戦艦5隻の大部隊に対し、こちらは空母5隻揃えたのに、
「鶏肉に牛刀」と言われる始末
369GF長官
垢版 |
2021/04/10(土) 21:15:12.39ID:nVcIC6o9
>>365の続き

その南下にあたり、MO機動部隊は索敵機を出していません。
これも毎度議論になるところです。

先に紹介した翌7日の薄暮攻撃ですが、
薄暮攻撃隊発進の一時間前に8機の艦攻を索敵に出しています。
その進出距離は200浬
370GF長官
垢版 |
2021/04/10(土) 21:16:53.21ID:nVcIC6o9
>>369の続き

430浬先の敵空母に対して、200浬の索敵では届くはずもなく、
無駄な行動にも思えますが、決してそうではない。

とかく誤報が多い航空索敵ですから、
「200浬内に敵は居ない」と確認するだけでも、
以降の作戦指導の選択肢が狭まり、指揮官は楽になるのです。
371GF長官
垢版 |
2021/04/10(土) 21:17:55.07ID:nVcIC6o9
>>370の続き

一般に、ミッドウェー海戦と比べると珊瑚海海戦の知名度は低く、
まして海戦前の5月6日の行動まで話題になることは稀ですが、

その中で、MO機動部隊のこの”消極的な”行動は、批判されることが多い。

例えば、『モリソン戦史』では、
「高木海軍中将はこの5月6日に、長距離索敵飛行を命令しなかった。
それは実に驚くべき手抜かりであった」(第3巻)p64
372GF長官
垢版 |
2021/04/10(土) 21:18:45.93ID:nVcIC6o9
>>371の続き

なぜこんなことが言えるかと言うと、

MO機動部隊のうち、五航戦の空母2隻は6日の間、ずっと南下を続け、
1800時に反転北上したときには、米空母部隊との距離は70浬!まで
接近していたのです。

70浬と言えば、空母戦では”指呼の間”ですね。

しかも、フレッチャー少将は日本空母がソロモン海に居ると思って、
油断しまくっているから、もし日本側が索敵機を出していれば、
完全な奇襲に成功したはずだ、というわけです。
373GF長官
垢版 |
2021/04/10(土) 21:21:42.19ID:nVcIC6o9
>>368
おっと、だいぶ酒が回ってきたようだ
(誤)手厚い支援が受けられる支援
→(正)手厚い支援が受けられる珊瑚海
2021/04/11(日) 09:24:09.20ID:fCDxOLBm
もし仮に5月6日に索敵をするとすれば、二座水偵か艦爆による対潜哨戒を兼ねた6番爆装の索敵か?
結果論だけども進出100〜200浬のこれをやってれば圧勝だった。
状況として、駆逐艦が乏しいこともあり、やっても良かった行動だとは思う。
375GF長官
垢版 |
2021/04/11(日) 17:52:36.12ID:DsRzwDEy
>>374
お客さん、圧勝なんて言葉を使うとフラグが立ちますぜ
慢心、ダメ、絶対
2021/04/12(月) 16:40:57.59ID:oWzQ/EIM
6日にMO機動部隊が索敵機を出してない理由はなんだろ?
377GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 00:22:25.43ID:CgH4JdO5
>>376
それをあれこれ考えるのは楽しそうですね。
もしかしたら、スコールに突入して出せなかったのかも!
378GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 00:38:15.50ID:CgH4JdO5
>>372の続き

残念ながら、これは妄想に過ぎません(おっと)

1800時というのは、もう日没後(>>50)ですし、
攻撃隊を出すなんて無理な話でしょう。

それより水雷戦隊の出番かな。
や・せ・ん、夜戦!
379GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 00:39:33.31ID:CgH4JdO5
>>378の続き

モリソン博士には失礼ながら、MO機動部隊の行動は手抜かりではないし、
”実に驚くべき”という形容詞が必要なほど驚くことではありませんね。

彼我の距離が360浬。
ここから導き出される客観的な結論は、
敵が北上して相対速度最大で接近し、かつ索敵機が最速で敵を発見する
という超幸運にでも恵まれない限り、先に日没が来てしまいます。

すなわち、まず会敵な望めない、とするのが妥当な判断。
ならば、翌日の戦闘に備えて、敵艦隊の予測位置を精度良く見極め、
万全の準備を整えておくことの方が大事でしょう。
380GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 00:40:11.75ID:CgH4JdO5
>>379の続き

いや、翌7日の薄暮攻撃では、それをやってるじゃないか!>>369-370
と反論されるかもしれませんが、
その時の原少将は、追い詰められていて余裕がなかったから。
普通じゃなかったんですよ。

戦争とは非日常の中の非日常で、普通じゃないのが普通の世界と言えますが、
それを基準にものごとを眺めると、本質を見失うことになります。
ミッドウェーのようにね。
381名無し三等兵
垢版 |
2021/04/13(火) 21:31:27.00ID:xD09FUYY
>>379
要するに大艇の報告から想定される敵艦隊の位置が実際より離れていると思っていたからってこと?
382GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 22:10:32.66ID:CgH4JdO5
>>381
違いますよ。大艇の報告はほぼ正確だったのですが、
360浬という距離は、仕掛けるには遠すぎるのです。
383名無し三等兵
垢版 |
2021/04/13(火) 22:49:33.08ID:VUVupC93
結局、米軍が本気で立ち向かってくると
良くてイーブンか
空でも海でも
384GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 22:53:33.19ID:CgH4JdO5
>>380の続き

同様に、『暁の珊瑚海』(森史朗/著)でも、

「5月6日ー本来ならば、この日に珊瑚海海戦が生起しているはず
であったろう」(p90)

と始めていますが、これもまた間違いとは言えませんが、
”敵針190度”という最初の報告内容を無視していますね。
385GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 22:55:07.06ID:CgH4JdO5
>>384の続き

実際の米空母は南下ではなく、北西に向かっていたので、
1200時くらいに進出距離300浬の索敵機を出せば、
発見できる計算になります。

それでも発見できるのは14時半頃、
15時くらいに攻撃隊を出せたのなら、その頃には200浬内まで
接近しているので、薄暮攻撃夜間収容前提で成立するでしょう。
386GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 22:57:17.17ID:CgH4JdO5
>>385の続き

ただそれを根拠に、史実の作戦指導を批判するのは
戦史に携わる者の態度としてどうなんでしょうかねぇ→>>6

それはさておき、>>370の通り、
敵を発見できる見込みは少なくとも、索敵機を出して周辺を捜索することは
非常に有効な手段と言えます。

それくらいならやっても良さそうなものですが、
どうして、原少将は出さなかったのか。
387GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 22:58:37.95ID:CgH4JdO5
>>383
本気の米帝様相手にイーブンなら御の字では
388GF長官
垢版 |
2021/04/15(木) 20:46:33.83ID:g99ORMlZ
>>386の続き

理由については、公刊戦史で原少将自身が答えています。
>>312の134頁

「このMO機動部隊の行動では、なお検討すべき点がある。
第一は五航戦が5日午後および6日に索敵を実施していないことである。

この点に関し、同戦隊司令官原少将は、戦後
”被発見を避けたのと基地航空隊の索敵を信頼していたため”
と回想している」
389GF長官
垢版 |
2021/04/15(木) 20:47:48.75ID:g99ORMlZ
>>388の続き

後者について、森史朗氏がかみついていますね。

「だが事実が物語る限りでは、ツラギを除いてこの日、米機動部隊の
発見地点まで索敵し得る飛行機を持った基地航空隊はどこにも存在しない。

米機動部隊との対決をひかえて、情報収集を基地航空部隊の九八式大艇
の乗員9名だけの視線に頼るという処置は適切ではない」
                            (『暁の珊瑚海』)p94
390GF長官
垢版 |
2021/04/15(木) 20:48:51.00ID:g99ORMlZ
>>389の続き

本職はこの箇所を読んでも、よく理解できませんでした。
基地航空隊の索敵の話をしているのに、なぜツラギを除くのでしょうか?

史実でも、ツラギの横浜空は山口機の敵発見電を受けて、
1200時に触接交代機を出しています。
残念ながら、敵を発見できずに帰投していますが。

どこが適切でないのかなぁ
391GF長官
垢版 |
2021/04/15(木) 20:50:40.58ID:g99ORMlZ
>>390の続き

そもそもの話として、ツラギ南方400浬は陸攻か大艇でないと行けませんし、
大艇9名の乗員に頼ることの何が間違っているのやら。

艦攻だったら3名で三分の一になってしまいますよ。
人数が多い方が、間違いが少なくなりますよね。
翌日みたいにタンカーを空母と見間違うこともないはずですが・・・はて?
2021/04/16(金) 11:16:10.56ID:LHIRVHYi
敵はこちらに気づいていない圧倒的有利な立場。だから空母から索敵機を出していない。だけど敵機動部隊は遠い。本日中に攻撃は無理。
夕方にこれなら夜間は距離を詰めて翌朝に攻撃隊発進でいいけど、時間が中途半端なんだよな。
393GF長官
垢版 |
2021/04/16(金) 20:18:48.96ID:kIV1FAdu
>>392
攻撃隊は現実的ではないですけど、触接維持はしたいところですね。
日没まで続けるだけでも、翌日の戦闘が有利に運べますから
394GF長官
垢版 |
2021/04/16(金) 21:00:37.32ID:kIV1FAdu
>>392の続き

まぁ、大艇だけに頼るより、艦攻も出してダブルチェックしておけば
見落としや誤認も無くなるだろうということなんでしょうけど、

そこで、もうひとつの理由が
>被発見を避けた(>>388

何度も繰り返していますが、珊瑚海海戦における
MO機動部隊の優位性は、まさにこれに尽きると言えます。
395GF長官
垢版 |
2021/04/16(金) 21:01:48.88ID:kIV1FAdu
>>394の続き

アメリカ側は、日本軍のポートモレスビー攻略作戦の概要や
日程、使用兵力を把握していながら、
最も重要なMO機動部隊の所在について、7日夜、
すなわち珊瑚海海戦一日目が終わるまで分からなかったのです。

それを日本側も正しく認識しており、
高木中将の情勢判断(>>355)の中でも、
「我はまだ発見せられず」の文言がはっきりと出てきます。

その優位性をわざわざ捨てることは無いでしょう。
396GF長官
垢版 |
2021/04/16(金) 21:03:03.01ID:kIV1FAdu
>>395の続き

索敵機が敵を発見するということは、
敵もまた我が方の索敵機を発見することを意味します。
ツラギ南方400浬の海域を単発の艦上機が飛んでいたら、
それはすなわち付近に日本空母が居ると知らせることになる。

まして、米空母はレーダーを搭載しているのです。

このように、6日MO機動部隊が索敵機を出さなかったことは
別に不可解でもなんでもありません。
397GF長官
垢版 |
2021/04/16(金) 21:04:22.54ID:kIV1FAdu
>>396の続き

360浬先の敵艦隊が20ノットで離れていくとなれば、
まず当日中の会敵の見込み無しと判断するのが普通です。

翌7日の薄暮攻撃では、430浬先の米空母に対し、
200浬の索敵機を出した後、薄暮攻撃隊を出撃させていますが、

その時でさえ、最初は
「距離ノ関係上、本日五航戦ノ飛行機ヲ以テスル攻撃ハ、
遺憾ナガラ見込ミナシ」
と諦めていたのです。
398GF長官
垢版 |
2021/04/16(金) 21:05:47.59ID:kIV1FAdu
>>397の続き

その方針が変更されたのは、その後「敵ハ反転セリ」と報告が入って、
自艦隊の方へ接近して来ることが分かったから。

6日の場合米艦隊は南下したままで、「反転北上セリ」という
報告は入っていない。

この状況で、「司令部の判断ミス」や「不決断」と批判するのは、
全く的外れと言わざるを得ないでしょう。

ドメル艦隊ならなんとかなりますがねぇ
2021/04/16(金) 21:06:00.98ID:ytR/S3M1
あの時ちゃんと任務部隊が索敵やっていればよかった
MO機動部隊を一方的に撃破出来たのに残念
2021/04/16(金) 22:47:15.97ID:LHIRVHYi
>>399
だってそちらは暗号解読と基地機から敵空母発見(祥鳳)の報告を受けて敵空母はそちらにいると思っていたんだからしゃーない。
2021/04/16(金) 22:50:07.52ID:LHIRVHYi
>>396
被発見を避け翌朝の先制攻撃に繋げるには艦載機の即発進準備をしたまま距離を詰めるのが正解だったのかな?
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