南雲忠一中将を再評価するスレ(由)

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1GF長官
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2021/01/24(日) 18:06:52.84ID:lQSEMv6B
南雲長官はもっと評価されるべき(40代目)

前スレ
[39代]南雲忠一中将を再評価するスレ(機)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1592405995/
>>215〜 珊瑚海復帰再びの章、>>568〜 スプルーアンス少将の空母運用の章

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo
342名無し三等兵
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2021/04/06(火) 01:32:42.26ID:TSpHOC4a
要するに飛行機を飛ばすために一時的に南方に向かったタイミングで索敵機がこれを発見したため「敵空母は南進している」か。これ聞いたら敵機動部隊はヒットエンドランで逃げたと思っても仕方ない。
343GF長官
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2021/04/06(火) 21:22:09.61ID:cIzbkp4D
>>342
当然ながら、「空母は風上に立つもの」は原少将もよく分かっていますから、
報告を鵜呑みにすることはないでしょう。
344GF長官
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2021/04/06(火) 22:13:38.70ID:cIzbkp4D
>>341の続き

では、この敵空母発見報告をどう解釈するか。
これまでの経過は、

4日 米空母機がツラギを空襲
    ポートモレスビー攻略船団がラバウルを出撃
5日 敵情を得ず
    MO主隊(第六戦隊+空母祥鳳)が敵哨戒機に発見される
    輸送船団は発見されず
6日 ツラギ南方400浬に空母1隻発見、南下中
345GF長官
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2021/04/06(火) 22:14:34.77ID:cIzbkp4D
>>344の続き

アメリカ側の意図を推察すると、

(1)4月中旬以降、ラバウル及びラエの基地航空隊が
  ポートモレスビーに対し、航空撃滅戦を展開しており、
  日本軍が同地の攻略を企図していると予想される状況

(2)4日のツラギ奇襲の時点では、一連のヒットエンドラン作戦か、
  ポートモレスビー攻略作戦を牽制したものかは判定できない。
  しかし米空母が珊瑚海に進出していることが確実になった。
346GF長官
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2021/04/06(火) 22:15:36.79ID:cIzbkp4D
>>345の続き

(3)米空母はいったん日本軍の哨戒圏外に避退し、
  5日は補給をしつつ、敵情収集に努めていたところ、
  豪州発の哨戒機がソロモン海を南下する日本軍攻略部隊を発見

(4)それを受けて、米空母は再び北上し、哨戒圏内に進入、
  6日朝に発見された。

素直に考えるならば、こんなところでしょう。
347GF長官
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2021/04/06(火) 22:16:31.14ID:cIzbkp4D
>>346の続き

面白いのは(3)で、ほんとは哨戒圏内に留まり続けたんだけど、
発見されなかったから、日本側は”離脱した”と判断するのです。

これは母艦航空戦の本質を示していて、
「索敵機が発見できなかった=敵は居ない」になってしまう。
2021/04/06(火) 22:35:21.16ID:TSpHOC4a
>>343
索敵機は敵艦隊発見時の風向きも観測するようなものなのかな?
349GF長官
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2021/04/07(水) 00:27:53.96ID:UL/Z1YwH
>>348
風向きは、急降下爆撃のとき重要な情報ですので。
まぁ、報告になくても南東貿易風ですから、南東に決まってますけれど
2021/04/07(水) 21:22:25.31ID:iY9SdN4V
防衛研究所は南雲チキン説側に立つ

ttp://www.nids.mod.go.jp/publication/commentary/pdf/commentary133.pdf
351GF長官
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2021/04/07(水) 22:31:27.62ID:UL/Z1YwH
>>350
ありがとうございます。専門家の意見というのはとても勉強になりますね。
ただ、残念ながら防研の職員にしては詰めが甘いですな!

例えば5頁目のこの部分、

「ニミッツ大将が後で語ったように連合艦隊には、米艦隊を探し求め、
これを撃滅することによってガ島を孤立化させ、制海権と制空権を自ら
のものにしようとする強いリーダーシップがなかったのである」
352GF長官
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2021/04/07(水) 22:32:19.64ID:UL/Z1YwH
>>351の続き

ここだけ読むと、ニミッツ長官が南太平洋海戦の南雲長官の指揮を
批評しているように受け取れますが、

実際の『ニミッツの太平洋海戦史』の該当部分は、
8月9日のガ島上陸直後、フレッチャー少将の空母部隊が、揚陸が
まだ終わっていないのに撤退してしまった場面での話です。
353GF長官
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2021/04/07(水) 22:34:23.02ID:UL/Z1YwH
>>352の続き

だいたい、南太平洋海戦で南雲長官が翔鶴が被弾したことで弱気に
なり全軍を避退させたと言っていますが、避退したのは被弾した翔鶴と瑞鳳で、
無傷の瑞鶴と隼鷹は、そのまま戦場にとどまっています。

翔鶴とともに戦場を離脱した南雲司令部も、敵勢力圏外に出た後に
駆逐艦嵐に移乗して、反転南下し、翌日瑞鶴に復帰した。
さらに翌27日も黎明時から300浬の索敵を行って敵情を得なかったから
トラックに戻ったのであって、

これを「悲観的な戦闘指導に甘んじた」としか表現できないのは、
世間一般の戦記レベルで、自分とこで編纂した公刊戦史くらい
ちゃんと読んどけよって感じですかねぇ
354GF長官
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2021/04/07(水) 22:54:47.34ID:UL/Z1YwH
>>347の続き

さて、>>345-346の情勢判断を読んで、どう思いましたか?

「実に理路整然として的確な推測だ!」
「さすがは長官、俺たちにできない事を平然と(ry」
「いやいや、これは史実を知ってるからこその後知恵だろw」

実は、これは本職のオリジナルではありません。
要はパクリなわけですが、
そのネタ元はと言うと・・・
355GF長官
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2021/04/07(水) 22:56:00.17ID:UL/Z1YwH
>>354の続き

5月6日1300時に、MO機動部隊指揮官高木中将が出した
情勢判断でした。

公刊戦史(>>312)の134頁
「敵機動部隊は、5月4日ツラギを空襲後、一時南下避退し、
わが基地航空機の索敵圏外に機宜行動しつつ、さらに
わが諸部隊の動静偵知に努め、わが進攻点を確認のうえ、
再び空襲を企図するものであろう。

しかし、わが機動部隊については情報を得なかったものと
判断される」
356GF長官
垢版 |
2021/04/07(水) 22:57:56.20ID:UL/Z1YwH
>>355の続き

さらっと読むと、そのまま流してしまいそうですが、

これの何がすごいって、フレッチャー少将の考えていたことと
ほぼ一致していることですね。
357GF長官
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2021/04/09(金) 00:47:11.54ID:xFru6IoE
>>356の続き

しばしば戦場の霧に覆われる前線においては、
当たり前のことを当たり前に行うのが一番難しい。

高木中将のこの当たり前すぎる情勢判断の価値は、
今後、米空母部隊指揮官のそれと比較することによって
明らかになるでしょう。
358GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 00:48:05.13ID:xFru6IoE
>>357の続き

ともかく、MO機動部隊にとっては、
当初計画の豪州基地攻撃任務を封印してまで、
敵空母撃滅に専念すべく、珊瑚海に進出したのだから、

今や戦機は熟したわけです。
359GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 00:49:26.74ID:xFru6IoE
>>358の続き

>ツラギの192度・420浬(>>323

MO機動部隊はニュージョージア島南方海面に居たので、
そこを基点とすると、170度360浬になります。

当然攻撃圏外なので、南下して距離を詰めなければなりませんが、
ここで問題となるのが、
>針路190度、速力20節
360GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 00:51:10.03ID:xFru6IoE
>>359の続き

南下している敵を追いかけるとなると、
25ノットを出しても、1時間に5浬しか縮まらない。
ひとまず索敵機を出すには、あと60浬程度は減らさないといけないから、
12時間!必要・・・

実際のMO機動部隊は20ノットで南下しているので、
これでは何時間航行しても追い付けませんね。

35ノット全速なら4時間で済みますが、
駆逐艦が漂流することになりますし、

さて・・・
2021/04/09(金) 16:10:05.72ID:MhE74V9g
>>355
これだけ絶対有利な位置にいて消化不良なまま終わってしまうんだよなぁ…。
362GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 19:33:33.18ID:xFru6IoE
>>361
そうですね。高木中将はこの後続けて、米空母は南下する我が攻略部隊の
南正面で待ち構えているはずだ、と正確に予想しながら、翌7日には
そちら方面には索敵機を出していないんですね。

ここの考察も面白いところです。
363GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 19:49:04.79ID:xFru6IoE
>>360のつづき

これと似たような状況は、翌7日の薄暮攻撃時にも起こります。

米空母との距離は430浬で、敵も西進、我が方も西進で
会敵の見込み無しと一度は断念するものの、その後
「敵は反転、東進せり」の報告が入って、一転、薄暮攻撃隊発進を
決断するのです。

実際は、もっと近くに居たのですが・・・
364GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 19:52:12.01ID:xFru6IoE
>>363の続き

今回も彼我の距離は360浬で、敵も南下、我が方も南下、
しかも敵と同速度ならば、会敵の見込み無しと判断するのが普通です。

この距離では、攻撃隊はおろか索敵機も出せませんからね。

南下を開始したときの高木・原両提督の本音は、
こんなところだったのではないでしょうか。
365GF長官
垢版 |
2021/04/09(金) 19:53:04.49ID:xFru6IoE
>>364の続き

しかし既述(>>341)の通り、「針路190度」は風上に立つための
一時的な針路だった可能性もあります。

ならば、反転してくれる期待をかけて、南下してみるのもありでしょう。

ただし運良く北上してくれたとしても、攻撃圏内に入るのは
かなり先の話で、日没までに間に合うかどうか・・・
2021/04/10(土) 10:29:08.43ID:H1LvXK9J
増槽艦攻による450浬の索敵はできたのかな
ミッドウェーには改造機を用意してたはずだけど出番なし

索敵機を出さずに戦機逃した点について、ラバウルの基地航空隊を頼りにできる地勢だから仕方ない気もする。
例えば山口少将でもインド洋ではアンボン空襲みたいに十何機も300浬に進出させてA艦隊だけは見つけられただろう。
でも珊瑚海では陸攻の索敵を頼りにしたウェーク島空襲の如く、史実の五航戦と似た行動になりそう。途中でキレて艦攻を飛ばしまくるかどうかだけど。
これは南雲中将でも同じかな。
2021/04/10(土) 10:33:35.44ID:H1LvXK9J
一航艦司令部とかも、真面目の空母戦以外の、空母戦になったかもしれない任務ではアンボン空襲の二航戦に負けず劣らず索敵線を引いてる時もある。
この時に何か不具合があって後に至るのかもしれない。
雑魚ばかりを相手にしてた期間と思われがちだが、それは結果論で
南方作戦が完結せず、敵も味方も機動空襲を繰り返す中での試行錯誤は空母戦に活用されてるはず。
それが誤りだったとしても。
368GF長官
垢版 |
2021/04/10(土) 20:52:28.54ID:nVcIC6o9
>>366
そうですね、それだと順番が逆になってしまいますね。
ミッドウェーでは基地航空隊の支援が受けられないから増槽艦攻を
用意したのであって、手厚い支援が受けられる支援でそれをやる
動機がそもそもありません。

>>367
全く。いつも言ってますが、インド洋の英東洋艦隊はなめられすぎですからね。
空母3隻、戦艦5隻の大部隊に対し、こちらは空母5隻揃えたのに、
「鶏肉に牛刀」と言われる始末
369GF長官
垢版 |
2021/04/10(土) 21:15:12.39ID:nVcIC6o9
>>365の続き

その南下にあたり、MO機動部隊は索敵機を出していません。
これも毎度議論になるところです。

先に紹介した翌7日の薄暮攻撃ですが、
薄暮攻撃隊発進の一時間前に8機の艦攻を索敵に出しています。
その進出距離は200浬
370GF長官
垢版 |
2021/04/10(土) 21:16:53.21ID:nVcIC6o9
>>369の続き

430浬先の敵空母に対して、200浬の索敵では届くはずもなく、
無駄な行動にも思えますが、決してそうではない。

とかく誤報が多い航空索敵ですから、
「200浬内に敵は居ない」と確認するだけでも、
以降の作戦指導の選択肢が狭まり、指揮官は楽になるのです。
371GF長官
垢版 |
2021/04/10(土) 21:17:55.07ID:nVcIC6o9
>>370の続き

一般に、ミッドウェー海戦と比べると珊瑚海海戦の知名度は低く、
まして海戦前の5月6日の行動まで話題になることは稀ですが、

その中で、MO機動部隊のこの”消極的な”行動は、批判されることが多い。

例えば、『モリソン戦史』では、
「高木海軍中将はこの5月6日に、長距離索敵飛行を命令しなかった。
それは実に驚くべき手抜かりであった」(第3巻)p64
372GF長官
垢版 |
2021/04/10(土) 21:18:45.93ID:nVcIC6o9
>>371の続き

なぜこんなことが言えるかと言うと、

MO機動部隊のうち、五航戦の空母2隻は6日の間、ずっと南下を続け、
1800時に反転北上したときには、米空母部隊との距離は70浬!まで
接近していたのです。

70浬と言えば、空母戦では”指呼の間”ですね。

しかも、フレッチャー少将は日本空母がソロモン海に居ると思って、
油断しまくっているから、もし日本側が索敵機を出していれば、
完全な奇襲に成功したはずだ、というわけです。
373GF長官
垢版 |
2021/04/10(土) 21:21:42.19ID:nVcIC6o9
>>368
おっと、だいぶ酒が回ってきたようだ
(誤)手厚い支援が受けられる支援
→(正)手厚い支援が受けられる珊瑚海
2021/04/11(日) 09:24:09.20ID:fCDxOLBm
もし仮に5月6日に索敵をするとすれば、二座水偵か艦爆による対潜哨戒を兼ねた6番爆装の索敵か?
結果論だけども進出100〜200浬のこれをやってれば圧勝だった。
状況として、駆逐艦が乏しいこともあり、やっても良かった行動だとは思う。
375GF長官
垢版 |
2021/04/11(日) 17:52:36.12ID:DsRzwDEy
>>374
お客さん、圧勝なんて言葉を使うとフラグが立ちますぜ
慢心、ダメ、絶対
2021/04/12(月) 16:40:57.59ID:oWzQ/EIM
6日にMO機動部隊が索敵機を出してない理由はなんだろ?
377GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 00:22:25.43ID:CgH4JdO5
>>376
それをあれこれ考えるのは楽しそうですね。
もしかしたら、スコールに突入して出せなかったのかも!
378GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 00:38:15.50ID:CgH4JdO5
>>372の続き

残念ながら、これは妄想に過ぎません(おっと)

1800時というのは、もう日没後(>>50)ですし、
攻撃隊を出すなんて無理な話でしょう。

それより水雷戦隊の出番かな。
や・せ・ん、夜戦!
379GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 00:39:33.31ID:CgH4JdO5
>>378の続き

モリソン博士には失礼ながら、MO機動部隊の行動は手抜かりではないし、
”実に驚くべき”という形容詞が必要なほど驚くことではありませんね。

彼我の距離が360浬。
ここから導き出される客観的な結論は、
敵が北上して相対速度最大で接近し、かつ索敵機が最速で敵を発見する
という超幸運にでも恵まれない限り、先に日没が来てしまいます。

すなわち、まず会敵な望めない、とするのが妥当な判断。
ならば、翌日の戦闘に備えて、敵艦隊の予測位置を精度良く見極め、
万全の準備を整えておくことの方が大事でしょう。
380GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 00:40:11.75ID:CgH4JdO5
>>379の続き

いや、翌7日の薄暮攻撃では、それをやってるじゃないか!>>369-370
と反論されるかもしれませんが、
その時の原少将は、追い詰められていて余裕がなかったから。
普通じゃなかったんですよ。

戦争とは非日常の中の非日常で、普通じゃないのが普通の世界と言えますが、
それを基準にものごとを眺めると、本質を見失うことになります。
ミッドウェーのようにね。
381名無し三等兵
垢版 |
2021/04/13(火) 21:31:27.00ID:xD09FUYY
>>379
要するに大艇の報告から想定される敵艦隊の位置が実際より離れていると思っていたからってこと?
382GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 22:10:32.66ID:CgH4JdO5
>>381
違いますよ。大艇の報告はほぼ正確だったのですが、
360浬という距離は、仕掛けるには遠すぎるのです。
383名無し三等兵
垢版 |
2021/04/13(火) 22:49:33.08ID:VUVupC93
結局、米軍が本気で立ち向かってくると
良くてイーブンか
空でも海でも
384GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 22:53:33.19ID:CgH4JdO5
>>380の続き

同様に、『暁の珊瑚海』(森史朗/著)でも、

「5月6日ー本来ならば、この日に珊瑚海海戦が生起しているはず
であったろう」(p90)

と始めていますが、これもまた間違いとは言えませんが、
”敵針190度”という最初の報告内容を無視していますね。
385GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 22:55:07.06ID:CgH4JdO5
>>384の続き

実際の米空母は南下ではなく、北西に向かっていたので、
1200時くらいに進出距離300浬の索敵機を出せば、
発見できる計算になります。

それでも発見できるのは14時半頃、
15時くらいに攻撃隊を出せたのなら、その頃には200浬内まで
接近しているので、薄暮攻撃夜間収容前提で成立するでしょう。
386GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 22:57:17.17ID:CgH4JdO5
>>385の続き

ただそれを根拠に、史実の作戦指導を批判するのは
戦史に携わる者の態度としてどうなんでしょうかねぇ→>>6

それはさておき、>>370の通り、
敵を発見できる見込みは少なくとも、索敵機を出して周辺を捜索することは
非常に有効な手段と言えます。

それくらいならやっても良さそうなものですが、
どうして、原少将は出さなかったのか。
387GF長官
垢版 |
2021/04/13(火) 22:58:37.95ID:CgH4JdO5
>>383
本気の米帝様相手にイーブンなら御の字では
388GF長官
垢版 |
2021/04/15(木) 20:46:33.83ID:g99ORMlZ
>>386の続き

理由については、公刊戦史で原少将自身が答えています。
>>312の134頁

「このMO機動部隊の行動では、なお検討すべき点がある。
第一は五航戦が5日午後および6日に索敵を実施していないことである。

この点に関し、同戦隊司令官原少将は、戦後
”被発見を避けたのと基地航空隊の索敵を信頼していたため”
と回想している」
389GF長官
垢版 |
2021/04/15(木) 20:47:48.75ID:g99ORMlZ
>>388の続き

後者について、森史朗氏がかみついていますね。

「だが事実が物語る限りでは、ツラギを除いてこの日、米機動部隊の
発見地点まで索敵し得る飛行機を持った基地航空隊はどこにも存在しない。

米機動部隊との対決をひかえて、情報収集を基地航空部隊の九八式大艇
の乗員9名だけの視線に頼るという処置は適切ではない」
                            (『暁の珊瑚海』)p94
390GF長官
垢版 |
2021/04/15(木) 20:48:51.00ID:g99ORMlZ
>>389の続き

本職はこの箇所を読んでも、よく理解できませんでした。
基地航空隊の索敵の話をしているのに、なぜツラギを除くのでしょうか?

史実でも、ツラギの横浜空は山口機の敵発見電を受けて、
1200時に触接交代機を出しています。
残念ながら、敵を発見できずに帰投していますが。

どこが適切でないのかなぁ
391GF長官
垢版 |
2021/04/15(木) 20:50:40.58ID:g99ORMlZ
>>390の続き

そもそもの話として、ツラギ南方400浬は陸攻か大艇でないと行けませんし、
大艇9名の乗員に頼ることの何が間違っているのやら。

艦攻だったら3名で三分の一になってしまいますよ。
人数が多い方が、間違いが少なくなりますよね。
翌日みたいにタンカーを空母と見間違うこともないはずですが・・・はて?
2021/04/16(金) 11:16:10.56ID:LHIRVHYi
敵はこちらに気づいていない圧倒的有利な立場。だから空母から索敵機を出していない。だけど敵機動部隊は遠い。本日中に攻撃は無理。
夕方にこれなら夜間は距離を詰めて翌朝に攻撃隊発進でいいけど、時間が中途半端なんだよな。
393GF長官
垢版 |
2021/04/16(金) 20:18:48.96ID:kIV1FAdu
>>392
攻撃隊は現実的ではないですけど、触接維持はしたいところですね。
日没まで続けるだけでも、翌日の戦闘が有利に運べますから
394GF長官
垢版 |
2021/04/16(金) 21:00:37.32ID:kIV1FAdu
>>392の続き

まぁ、大艇だけに頼るより、艦攻も出してダブルチェックしておけば
見落としや誤認も無くなるだろうということなんでしょうけど、

そこで、もうひとつの理由が
>被発見を避けた(>>388

何度も繰り返していますが、珊瑚海海戦における
MO機動部隊の優位性は、まさにこれに尽きると言えます。
395GF長官
垢版 |
2021/04/16(金) 21:01:48.88ID:kIV1FAdu
>>394の続き

アメリカ側は、日本軍のポートモレスビー攻略作戦の概要や
日程、使用兵力を把握していながら、
最も重要なMO機動部隊の所在について、7日夜、
すなわち珊瑚海海戦一日目が終わるまで分からなかったのです。

それを日本側も正しく認識しており、
高木中将の情勢判断(>>355)の中でも、
「我はまだ発見せられず」の文言がはっきりと出てきます。

その優位性をわざわざ捨てることは無いでしょう。
396GF長官
垢版 |
2021/04/16(金) 21:03:03.01ID:kIV1FAdu
>>395の続き

索敵機が敵を発見するということは、
敵もまた我が方の索敵機を発見することを意味します。
ツラギ南方400浬の海域を単発の艦上機が飛んでいたら、
それはすなわち付近に日本空母が居ると知らせることになる。

まして、米空母はレーダーを搭載しているのです。

このように、6日MO機動部隊が索敵機を出さなかったことは
別に不可解でもなんでもありません。
397GF長官
垢版 |
2021/04/16(金) 21:04:22.54ID:kIV1FAdu
>>396の続き

360浬先の敵艦隊が20ノットで離れていくとなれば、
まず当日中の会敵の見込み無しと判断するのが普通です。

翌7日の薄暮攻撃では、430浬先の米空母に対し、
200浬の索敵機を出した後、薄暮攻撃隊を出撃させていますが、

その時でさえ、最初は
「距離ノ関係上、本日五航戦ノ飛行機ヲ以テスル攻撃ハ、
遺憾ナガラ見込ミナシ」
と諦めていたのです。
398GF長官
垢版 |
2021/04/16(金) 21:05:47.59ID:kIV1FAdu
>>397の続き

その方針が変更されたのは、その後「敵ハ反転セリ」と報告が入って、
自艦隊の方へ接近して来ることが分かったから。

6日の場合米艦隊は南下したままで、「反転北上セリ」という
報告は入っていない。

この状況で、「司令部の判断ミス」や「不決断」と批判するのは、
全く的外れと言わざるを得ないでしょう。

ドメル艦隊ならなんとかなりますがねぇ
2021/04/16(金) 21:06:00.98ID:ytR/S3M1
あの時ちゃんと任務部隊が索敵やっていればよかった
MO機動部隊を一方的に撃破出来たのに残念
2021/04/16(金) 22:47:15.97ID:LHIRVHYi
>>399
だってそちらは暗号解読と基地機から敵空母発見(祥鳳)の報告を受けて敵空母はそちらにいると思っていたんだからしゃーない。
2021/04/16(金) 22:50:07.52ID:LHIRVHYi
>>396
被発見を避け翌朝の先制攻撃に繋げるには艦載機の即発進準備をしたまま距離を詰めるのが正解だったのかな?
2021/04/16(金) 23:46:43.32ID:ytR/S3M1
>>400
とかく誤報が多い航空索敵や事前情報ですから、
「200浬内に敵は居ない」と確認するだけでも、
以降の作戦指導の選択肢が狭まり、指揮官は楽になるのです。
2021/04/17(土) 17:52:28.38ID:w42FY8+Z
6日の見込み違いについては、基地航空隊が意外と使えないという一点に尽きるか。
第二次ソロモン、南太平洋と転戦してやっと気付くのですが。その教訓を汲まずに後半戦でアメリカの高速艦隊にやられまくった。
機動空襲の恐ろしさと基地航空隊の限界を熟知した南雲中将が一番活躍できたとしたら新生の第一航空艦隊かも。
それも消極的な逃げの運用で史家からは批判されつつ、基地航空隊に有利なフィリピンの線での決戦まで生き残らせるという役割。
前任が南雲中将なら無駄な損害を発生せず、温存され、大西瀧治郎も特攻をやらずに済んだかもね。
2021/04/17(土) 18:20:22.18ID:ufhoIh2i
やっと気付くのですがって誰が気付いたんだ?
一連のガダルカナル戦で米機動部隊が日本側の基地航空部隊の行動圏内に極力近寄らない方針を取っているから

また強固な航空基地を攻撃するのは容易じゃないどころか困難なのは、43年のガダルカナルやポートモレスビーの航空基地見ればわかること
結果的に目に見えた戦果を出なかったからそう思ってるのだろうけど、簡単に基地航空部隊の限界と言うのは悪い先入観だろうなあ
2021/04/17(土) 20:12:44.70ID:NI3tO6/B
日本空母もB−17爆撃機を驚異としてみているよね。
406GF長官
垢版 |
2021/04/17(土) 20:50:30.70ID:6rBPc+V7
>>399
実は、米TF−17は6日ちゃんと索敵機を出しているんですよね。
レキシントンから12機のSBDを進出距離275浬で、
しかも午前と午後の2回も!

黎明時はまだ350浬以上あるから見つけられないのは分かるとしても、
午後でもMO機動部隊を発見できませんでした。なぜかと言うと・・・↓
407GF長官
垢版 |
2021/04/17(土) 20:51:04.98ID:6rBPc+V7
>>400
そうですね。>>334(2)でも書きましたが、
索敵第一報に最後まで引きずられるのと同じように、
暗号解読という事前情報が与えられると、その先入観から
なかなか抜け出せないんですよね。

>>401
即時発進態勢である必要はないですが、敵艦隊の位置情報が欲しいところ。
408GF長官
垢版 |
2021/04/17(土) 20:52:08.01ID:6rBPc+V7
>>402
そうなんです。米任務部隊が午後の索敵でも、MO機動部隊を
発見できなかった理由は・・・

The TF-17 afternoon search found no enemy ships, 
but that did not rule out any hiding under the clouds.
「第17任務部隊は午後の索敵でも敵艦隊を発見できなかったが、
それは敵の船を隠す雲に妨げられたからだ」

実はこの日、珊瑚海北部は寒冷前線に覆われており、
MO機動部隊は一日中、厚い雲の下に居たのです。

原少将が索敵機を出さなかった理由のひとつかもしれませんね。
409GF長官
垢版 |
2021/04/17(土) 20:52:40.18ID:6rBPc+V7
>>404
切り札があっさり消耗されてしまいましたからねぇ>新生一航艦
陸上基地は”不沈空母”なので有利なはずなんだが・・・

>>405
ソロモンの攻防戦に敗れたのは、B−17を墜とせなかったから
410GF長官
垢版 |
2021/04/17(土) 21:20:34.48ID:6rBPc+V7
>>398の続き

とはいえ、この日のMO機動部隊に何の落ち度もなかったわけではない。

五航戦電令作第四号
「本日0900以後、敵情ヲ得ズ」
公刊戦史(>>312)134頁

ツラギ発の山口大艇は
0810時の敵発見、
0830時の空母発見、
0835時の天候情報
と続けて、報告を打電していますが、
411GF長官
垢版 |
2021/04/17(土) 21:22:53.99ID:6rBPc+V7
>>410の続き

その後、1200時まで触接を継続し、
1220時の「我触接ヲ失フ、帰途ニ就ク」が最後でした。

そして、MO機動部隊は1200発信の
「敵ノ航行序列、重巡、戦艦、空母、
駆逐艦5ハ、ソノ前方3キロニ捜索列ヲ張ル」
を受信しています。

MO機動部隊戦闘詳報にも、1238時に受信したことが記録されている。
アジ歴レファレンスコード【C08030728400】42/50頁
412GF長官
垢版 |
2021/04/17(土) 21:24:36.57ID:6rBPc+V7
>>411の続き

すなわち「0900時以降、敵情を得ず」というのは誤りですね。

森史朗氏も「故意に握りつぶしたというのであろうか」
と指摘しています。

この件に関しては、森氏の指摘通りでしょう。
2021/04/18(日) 07:44:13.14ID:g+pNxg6O
>>404
ソロモン諸島での戦いの後、第三艦隊ははっきりと十一航艦に不満を持ってますよ。
むしろ航空基地群による哨戒と陸攻隊の機動空襲が成り立つというのが悪い先入観だった。
また、中部太平洋は強固な航空基地ではないので
ソロモンで無理なことが中部太平洋でできるわけがない。
これはアメリカもラバウル空襲で確信を持ったし、日本側はもっと早くて昭和17年初頭には、空母大小12隻でハワイを陥せると見てる。

これは空母3〜4隻を3個群以上持って行けば攻撃が成り立つという試算
だから日本側の空母が足りなかった43年にどうのという話は全く無関係

基地側には新生の第一航空艦隊の定数に達する1000機程度が必要になる。
これを空母による機動空襲の経験が浅い角田中将ほかは正確に把握してなかった。
源田参謀、淵田参謀は理解してたから小出しにするなと警告した。だけど無視されるほど、空母の恐ろしさは理解されてなかった。
2021/04/18(日) 07:53:06.90ID:g+pNxg6O
むしろこの辺の話は陸軍の佐藤賢了の方がよく見えていたりする。
海軍はずっと陸攻一本槍で予算を獲得する流れに乗ってきて、真面目に航空撃滅戦の現実を踏まえた方針に転換できなかった。
それならばフィリピンの線か、政治的に無理ならせめてマリアナ諸島まで引き下がらないといけない。
敵の攻略目標に展開しては撃破されるので、敵が上陸を開始して逃げられなくなったときに、一つ手前の基地群に進出するのが唯一の解決
それができるのは本土から小笠原を使えるマリアナ、フィリピンくらいしかない。
敵がフィリピンやマリアナに上陸を開始して身動きが取れなくなるまで、第一航空艦隊は前に出れない。
それより前に前線に出すと機動空襲で漸減されるという所が、海軍にはなかなか分からなかった。
2021/04/18(日) 08:02:51.91ID:Xs7GtCLR
だから空母戦の時の基地航空隊の動きもよく見ておく必要がある。
十数機もの陸攻を毎朝晩出撃させ、予定搭乗員を待機させておくということが、果たして何日間可能なのか?
これが可能な期間こそ、機動部隊を迎え撃ったり、支援したりできる期間
地勢としては屈強なはずのソロモンの航空隊がかなり息切れしてる、ウェーク島やセイロンやミッドウェーの時より消極的な活動しかできないという現実がどのくらい見えてたかですよ。
米軍は昭和18年も暮れてきてようやく確信が持てた。
内幕を知れる日本側としてはいつの段階で気づくべきだったのか。
ラバウル沖海戦という実績があるから、日本側も珊瑚海海戦や南太平洋海戦を踏まえないとなかなか分からなかったとは思う。
ただそこを総括して、味方の勢力圏内でも自前の艦攻の半数近くまで割いて索敵を実施するようになった三艦隊司令部はよく見えていて
そのメンバーが引き継がれてれば基地の一航艦はあんなに惨めな敗北をしなくて済んだと思う。
2021/04/18(日) 12:40:52.82ID:XhkBGX14
>>409
戦前に海軍が国民に公開した近代海戦という冊子を見たことあるが米国独自の長距離哨戒爆撃機とB-17について触れてました。戦前から相当に意識していた模様。また速報としてビスマルク沈没がのってました。

>>408
MO機動部隊はたまたま運が良かっただけ?
敵が後ろにいると思っていないTF17は反対側に索敵機を出したとかじゃなくて?
有利な状態だったのに一日で立場逆転やん。
417名無し三等兵
垢版 |
2021/04/19(月) 22:31:39.36ID:GNYCOyKP
情報を握りつぶすと言えば
赤城艦橋で握りつぶされた
米空母の呼び出し符号・軍令部からの待ち伏せ示唆の無線
昭和史の汚点だな
418GF長官
垢版 |
2021/04/19(月) 22:47:29.44ID:i+p60acV
>>413-
ありがとうございます。
陸攻に期待かけ過ぎなのは、新軍備計画論でも分かりますね。
ただ空母部隊は一度の戦闘での消耗が激しすぎるので、ここぞという時
にしか投入できず、継続的な作戦には基地航空兵力が不可欠でしょう。

現実問題として、基地に1千機は揃えられないし、
空母12隻分の機体や搭乗員も揃えられないし、国力の限界かなぁ
419GF長官
垢版 |
2021/04/19(月) 22:48:09.63ID:i+p60acV
>>416
そうですね。戦前からアリューシャン方面からの長距離爆撃を警戒していますし、
AL作戦の動機にもなっていますね。

>有利な状態だったのに一日で立場逆転やん。
6日にレキシントンが索敵機を出したのは、北方から北西海面ですので、
MO機動部隊が居た方角ですね。
立場逆転ではなくて、7日朝の時点では日本側の”必勝態勢”ですぜ。
420GF長官
垢版 |
2021/04/19(月) 22:49:10.75ID:i+p60acV
>>417
そうだそうだ、呼出符号を傍受しながら赤城に伝えなかった多聞丸のせい
421GF長官
垢版 |
2021/04/19(月) 23:03:54.82ID:i+p60acV
>>412の続き

「握りつぶした」という表現が適切かは別として、
MO機動部隊のこの文言は、
>「本日0900以後、敵情ヲ得ズ」

何か奥歯にものが挟まったような、
煮え切れない感じを受けますね。
422GF長官
垢版 |
2021/04/19(月) 23:04:55.37ID:i+p60acV
>>421の続き

ここで、
「司令部が情報を握りつぶしたんだ!昭和史の汚点だ!」
と、安易に陰謀論や無能評に走るのではなく、
その背景を考察するのが、戦史検証の醍醐味と言えます。

だいたい、握りつぶせてないし→>>411

言うまでもなく、それは補給ですね。
前日から原少将の頭の中にあったのは、6日の補給を完遂すること。
こうであったに違いありません。
423GF長官
垢版 |
2021/04/19(月) 23:06:08.37ID:i+p60acV
>>422の続き

大艇の敵発見電を受けた0850時の状況を確認すると、
前日から先行して補給に向かわせた駆逐艦有明と夕暮の2隻(>>305)は
6日0600時から優先して補給を始めていたので、すでに完了。

まず最低限の目標は果たせた。
続いて、残りの駆逐艦と重巡の補給に入ったところに、
上記の敵空母報告が入ったのです。

さて、MO機動部隊指揮官として、どうすれば良いのでしょう。
もちろん直ちに追撃に移るとしても、どの船を連れて行きますか?
2021/04/20(火) 14:35:08.69ID:ezhsAALp
>>419
訂正です。立場逆転しかけえたですね。
6日にレキシントンがそちらに索敵機を出したのは翌7日の空母戦にそなえて背後の安全確認をしとかそういう感じですかね。
425GF長官
垢版 |
2021/04/20(火) 22:11:43.02ID:a6Jn4efg
>>424
北西は進行方向なので、背後よりは前路警戒でしょう。
426GF長官
垢版 |
2021/04/20(火) 22:37:38.83ID:a6Jn4efg
>>423の続き

高木中将は0900時に行動方針を示します。

「右ニ報ニ接シ、5Sノ補給ヲ取リ止メ、5S・5Sf及補給終了セル駆逐艦
ヲ率ヒ、針路180度20節ニテ南下ス」

MO機動部隊の編制は>>205
5Sは第五戦隊で重巡妙高・羽黒の2隻、旗艦妙高に高木中将坐乗
5Sfは第五航空戦隊で空母瑞鶴・翔鶴の2隻、旗艦瑞鶴に原少将坐乗
427GF長官
垢版 |
2021/04/20(火) 22:38:38.73ID:a6Jn4efg
>>426の続き

まず、第五戦隊の補給取り止めとあるように、重巡2隻は補給中だった。
戦闘詳報によると、2880トンを補給したところで中断されたようです。

ちなみに瑞鶴翔鶴は、4日の第一次補給時も、今回の第二次補給時も
補給を受けていません。
428GF長官
垢版 |
2021/04/20(火) 22:40:17.88ID:a6Jn4efg
>>427の続き

かつて真珠湾攻撃の作戦案の段階では、航続距離の短い二航戦を残して、
余裕のある加賀・翔鶴・瑞鶴の3隻に一航戦、二航戦の搭乗員を乗せ換えて
ハワイへ向かうという案が検討されました。

これに多聞丸がブチ切れて、二航戦は漂流しても結構!とひと悶着
あるのですが、それはさておき、五航戦の両空母は航続距離に余裕があり、
都合がつかないときは、直接空母から駆逐艦に燃料を補給するという
ことすらやっていました。

これらに、補給を終えたばかりの駆逐艦2隻(有明・夕暮)が随伴して
南下する手はずです。
429GF長官
垢版 |
2021/04/20(火) 22:40:47.47ID:a6Jn4efg
>>428の続き

さらに、
「1D/27dgハ、予定ノ補給実施ノ上、5Sfニ追及スルコトトセリ」

1Dは第一小隊、27dgは第二十七駆逐隊なので、
駆逐艦白露と時雨のこと。

彼女たちは南下せずに、その場にとどまって補給を完了させる。
430GF長官
垢版 |
2021/04/20(火) 22:43:57.10ID:a6Jn4efg
[MO機動部隊の南下](5月6日0900頃)


   東邦丸×▼駆逐艦4隻(曙・潮・白露・時雨)
          ※補給継続

         ▼重巡2隻(妙高・羽黒)
         ↓

         │
         ▼空母2隻(瑞鶴・翔鶴)
         ↓ 駆逐艦2隻(有明・夕暮)
431GF長官
垢版 |
2021/04/22(木) 00:29:58.34ID:cMPXmZmy
>>430の続き

駆逐艦4隻を残した理由は明らかで、
この4隻は6日中に補給しないと、4日の有明・夕暮のように
なってしまうので。

駆逐艦の補給の方が、敵艦隊追撃より優先されるのです。
432GF長官
垢版 |
2021/04/22(木) 00:30:51.94ID:cMPXmZmy
>>431の続き

さらに注目すべきは、
「東邦丸ハ、駆逐艦ノ補給終ラバ続行セシム」

曙ら4隻の駆逐艦は補給が終わったら、五航戦を追いかけて
南下しますが、その後に続いて、東邦丸も南下するということ。

普通なら、これから戦闘が始まるのだから、低速で防御力皆無の
給油船は圏外に離脱させるのが常道。

それなのに、東邦丸まで南下させているということは、
高木中将は、6日の補給活動をまだ終えるつもりはないってことですね。
433GF長官
垢版 |
2021/04/22(木) 00:31:31.58ID:cMPXmZmy
>>432の続き

事実、1430時には、
「未ダ敵情ヲ得ズ、本日中ニ捕捉攻撃ノ見込ナキヲ以テ、
5S反転北上、補給ニ向フ」

五航戦を追っていた五戦隊の南下を止めさせているのです。
434GF長官
垢版 |
2021/04/22(木) 00:33:31.48ID:cMPXmZmy
[MO機動部隊の南下](5月6日1500頃)

         ▼東邦丸
         ↓

         ▼駆逐艦4隻(曙・潮・白露・時雨)
         ↓


         ↑
       │▲重巡2隻(妙高・羽黒)
       └┘

         │
         ▼空母2隻(瑞鶴・翔鶴)
         ↓ 駆逐艦2隻(有明・夕暮)
435GF長官
垢版 |
2021/04/22(木) 21:42:02.34ID:cMPXmZmy
>>434の続き

つまり、これ以降南下しているのは五航戦の空母2隻と
駆逐艦2隻だけとなり、

もし敵の水上部隊に遭遇したら・・・逆タフィ3になりそうですね。

赤城や加賀なら、
「ふっふっふっ、こんなこともあろうと温存しておいた8インチ砲が
火を噴くときがやってきたようだ!」
と胸熱展開間違いないでしょうけど
436GF長官
垢版 |
2021/04/22(木) 21:43:10.63ID:cMPXmZmy
>>435の続き

反転北上した第五戦隊は、1650時に南下してきた東邦丸と合同、
補給を再開、2230時まで継続します。

そして、公刊戦史も指摘するように、

この東邦丸と一緒に居た曙以下の駆逐艦4隻は、補給を完了していた
にもかかわらず、さらに南下して五航戦を追いかけることはなく、
そのまま東邦丸の傍らにとどまっていたのです。
437GF長官
垢版 |
2021/04/22(木) 21:43:42.10ID:cMPXmZmy
>>436の続き

「同日1800時には、両部隊(五航戦と東邦丸)の距離が160浬にも達し、
補給を終了し追及してきた駆逐隊を五航戦掩護のために派遣することも
しなかった。

五航戦を掩護する意図は薄かったものと思われる」(>>312)134頁

ここからも、本気で米空母を追撃するつもりはなかったことが
うかがえますね。
2021/04/22(木) 23:12:19.76ID:QwrszGmk
>>435
なおタフィ2などは居ないので・・・逆グローリアスになりそうですね
2021/04/22(木) 23:29:37.67ID:QwrszGmk
近海に居るノーマークのタフィ2が戦闘開始早々に70機出撃して救援してるわけでな

おまけに
数時間後からは第38任務部隊第1群から延べ150機
夕方にはタフィ2はさらに第二次攻撃隊として50機

どうみても逆タフィ3違いますやん・・・
2021/04/23(金) 00:20:19.06ID:dXIk4657
そういえば30ノットで突っ走ったのはこの南下の時だっけか
追いつくの大変そうだな
441GF長官
垢版 |
2021/04/23(金) 19:38:38.34ID:RCp5FbPx
>>438
まさか、珊瑚海に敵戦艦が居るなんて!
「第一艦隊は何処に在りや、全世界は知らんと欲す」
戦艦はみんな柱島です。どうもありが(ry

>>439
まぁ、ふいんきを味わっていただければ。
やっぱり空母にも最低限8インチ砲は必要だな、
ついでに耐14インチ防御を(オイ

>>440
そうですね。
戦闘詳報によれば、五航戦の南下は「26〜30ノット」とあるので、
これを追いかけるとなると、せっかく補給したばかりの駆逐艦が
たちまちガス欠に・・・orz
442GF長官
垢版 |
2021/04/23(金) 21:38:43.54ID:RCp5FbPx
>>437の続き

原少将が、どの程度”本気”だったかは分かりません。

瑞鶴の戦闘詳報では、敵発見電が入った0900時には、
「攻撃隊ハ敵艦艇攻撃準備ヲ完成シ置カレタシ」と下令し、

その編制についても、
艦戦9・艦爆18・艦攻12と
通常の規模を準備させている。
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