当たりどころが悪いとはいえ、扶桑山城がミッドウェー島に接近したり、上陸支援作戦で爆撃を受けると
相当に脆いのな。
副砲弾薬庫とか水圧機室なんかはバイタルパート内や改装で貼り増しした水平装甲の下にあって、
それなりに14インチ砲弾防御してあるのかと思ったけど



丸エキストラ5月号によれば
スリガオ海峡侵入前の空襲の際に投下された250kg爆弾は副砲の一番砲廊を貫き、(中略)、前部水圧機室で爆発した。
(中略)副砲一番砲員、弾火薬庫員がほぼ全滅し、(中略)更に、前部水圧機室が破壊された事で扶桑の第一、第二砲塔
の操作に支障が起き、被弾の衝撃で浸水が発生し右舷に2度傾斜した。
応急処置がほどこされたものの、傾斜は復元されず、そのままの状態で進む事となった。