>>731

T-4の開発経緯を調べたことある?
T-4は前任のT-33が使用25年を経過して平均飛行時間が240時間で経年劣化が目立つようになってきた
そこで引退時期に間に合うように1975年頃からエンジン開発をスタートさせて1981年から機体設計をスタート
1985年に原型機が初飛行して1988年に量産初号機が登場して1990年頃から本格的運用を開始した
エンジン開発まであったからT-33の引退開始の15年前から準備をしてたことになる
エンジン開発が無ければもっと時間は短縮されただろうが運用開始時期まで見越して開発をスタートさせることには変わらない

T-4の開発経緯を考えればT-4が大事故起こしてから開発スタートするなんて馬鹿げた話をよく言えるな
国内開発を候補に考えるなら引退時期を見越して運用開始時期を考慮して開発をスタートさせる
引退に追い込まれるほど劣化してから後継機を決める場合は既存外国機しか選択肢がなくなる

既に運用開始してから30年以上が経過して経年劣化による大きな故障も発生してきたT-4は
国内開発機で後継させるつもりなら既に後継機のポンチ絵1つ出てない状況は致命的と言える
引退に追い込まれるほどの事故を起こしたら既存外国機を緊急導入する以外に対処法が無くなるから

現時点では老朽化したT-4の一部をT-7後継機で更新する手しか国内開発機で後継するのは不可能なとこまでになっている
その場合は中等練習機というものは消滅してアメリカみたいな練習機2機種体制へ移行することになる
ただT-7後継機に関しても防衛装備庁・国内メーカー共にこれといった構想を出してはいない