>>435
自分は独裁時代生まれで秘密警察が平気に人を始末した事件をいくつ知っている、言論弾圧で人が逮捕されるのも日常茶飯事。
とにかく警察権力の乱用は多かった。
そして武器を強く規制するの割に徴兵義務があり、武器の扱い方を熟知する人が多く、密造武器や暴力犯罪は後を経たない。
さらにその反動で密輸アサルトライフルを持ち出す凶悪犯は何人も居た。

まあ、要するに警察と公権力を無条件に信頼する信仰心を持っていないのことだ。
独裁時代に彼らは治安より政府と所謂上級国民を守っていて、革命などで治安が悪化したら警察はさらにそれを優先にするだろう。
無血民主化が失敗したら台湾は1990年代ユーゴスラヴィアのような内戦状態、あるいはキプロスのような分断状態になるかもしれない。
第三世界によくある話だ。

武器所持権は治安の他に国防や農林獣害制御とも関係するので、公権力の方便のために規制するのは必ず有利とは限らない。
まあ、うちのような武器を強く規制する割に、徴兵制で銃の扱い方、火炎瓶の作り方や素手で人を殺す方法を広く教えている政府は確かにバカバカしい話だと思う。