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>攻撃主体だった海兵隊が防御主体の組織に変わるのは時代の流れや変化を感じる

ちょっとニュアンスが違うと思います。

攻撃主体⇒緊急派遣、介入主体

防御主体⇒遅滞主体

今回の沿岸連隊は島嶼防衛は行いません。
危険がせまれば即刻撤収し、別島嶼に再展開し拒否行動を継続します。
つまり、陸軍などの主力が展開するまでの遊撃による時間稼ぎ。

米国にとっては合理的ですが、日本の離島防衛にとっては限定的な影響しか得られないということになると思います。

もう米海兵は、日本が離島奪回を行う時も、輸送支援や航空・砲撃支援しかしてくれません。
(くればいというか、それしか出来なくなる)

もう一緒に逆上陸はしてくれないのです。
(出来なくなるのです)

さらに多島海域の国家でクーデターなどで政変がきそうでも、介入能力がなくなるので出来ません。
つまりハイブリッド戦への強制介入は出来なくなります。