南雲忠一中将を再評価するスレ（４６代）

**名無し三等兵** · 2022/11/06(日) 13:22:33.22

南雲忠一中将はもっと再評価されるべき!（４６代）

前スレ
[４５代]南雲忠一中将を再評価するスレ（比）
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1661053459/
（>>236～ニミッツ長官考察の章）

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo

**名無し三等兵** · 2022/12/07(水) 20:24:35.96

だから真珠湾に再攻撃しなかったことを批判はは敵空母の反撃による被害を受けても文句言わないこと前提なら成り立つ。

**ＧＦ長官** · 2022/12/07(水) 20:27:51.61

>>200
つ>>164

>>201
補給のことも考えて～

>>202
運命の五分間で６隻沈没もあり、ですな

**ＧＦ長官** · 2022/12/08(木) 00:35:42.31

>>199の続き

＜航空関係の経歴有り＞４名　※航空出身と合わせて２２％
・中島省三郎大佐（水雷）航空廠兵器部員、航空技術廠兵器部長/電気部長
・原田覚大佐（潜水）空母鳳翔艦長、水上機母艦千代田艦長
・前田稔少将（砲術）第二十四航空戦隊司令官、第十航空艦隊司令長官
・松永貞市大佐（砲術）第二聯合航空隊司令官、第二十二航空戦隊司令官、
　　　　　　　　　　　　　　第二十七航空戦隊司令官、練習聯合航空総隊司令官

**ＧＦ長官** · 2022/12/08(木) 00:37:02.20

>>204の続き

原田少将は、潜水艦長、潜水隊司令を歴任、潜水畑を歩んできながら
大佐になってから鳳翔艦長、水上機母艦艦長に就いています。
「特殊潜航艇育ての親」と言われ、ハワイ作戦の甲標的訓練と作戦計画に
かかわっています。

前田少将も一切航空経歴なく、昭和１７年６月に二十四航戦司令官に。
二十四航戦はマーシャル方面担当なので、５月末から連日ミッドウェー方面の
航空哨戒を続けていましたが、作戦直前の６月１日に赴任するという
なかなか気の毒な人事です。

**ＧＦ長官** · 2022/12/08(木) 00:37:36.82

>>205の続き

松永少将も砲術出身で、少将になってから第二聯合航空隊司令官を経て
二十二航戦司令官に。
開戦時マレー沖海戦で英戦艦を撃沈した立役者ですね。

昭和１９年３月に二十七航戦司令官となり、本当は硫黄島に行く予定だったが
病気で解任となり、後任の市丸少将（>>166）が戦死することに

航空経歴なく、いきなり最前線の航空部隊を指揮とは
ちょうどそういう時期だったということでしょうね。

**名無し三等兵** · 2022/12/08(木) 07:21:26.17

怯懦な日本海軍に反復攻撃なんて無理無理w
そこに戦術的妥当性なんて皆無
アウトレンジ思想も特攻思想も全ての海戦も怯懦で説明がつく
自分が安全な立場なら部下に死ねと言い
自分が危険なら良くても一撃して遁走
謎の反転なんて誤魔化しても弱敵に反撃されて逃げ帰ったのが真相
イタリア海軍の方が遥かにましだわw

**名無し三等兵** · 2022/12/08(木) 07:25:26.16

バカ過ぎな文

**名無し三等兵** · 2022/12/08(木) 13:13:08.26

立花ムネシゲも水雷戦隊を任せたいな。

**名無し三等兵** · 2022/12/08(木) 16:52:00.63

機動部隊指揮官は航空関係者よりも艦隊勤務優先になるよね。いくら航空経験豊富でも基地航空隊キャリアばかりだったら機動部隊指揮官はできない。

**ゲショゲショ** · 2022/12/08(木) 20:44:27.21

>>205
>前田少将も一切航空経歴なく、昭和１７年６月に二十四航戦司令官に。
二十四航戦はマーシャル方面担当なので、５月末から連日ミッドウェー方面の
航空哨戒を続けていましたが、作戦直前の６月１日に赴任するという
なかなか気の毒な人事です。

前田稔少将は、情報畑でもあり、前職は開戦前から「軍令部第三部長」です。
つまり、日本海軍の情報部長です。
ソ連、フィンランド大使館付武官、軍令部第三部第七課（ソ欧情報）課長等で、
対ソ情報の経歴が目立ちますね。

直前の5月15日に第十一航空艦隊司令部付となり、同日軍令部第三部長の後任は、
小川貫爾大佐（海兵43期、経歴は軍令部第三部第五課（米大陸情報）課員、課長、米大使館付武官等）となっています。

とは言え、MI・AL作戦という大作戦の発動直前に情報担当の軍令部第三部長を交代、
同作戦発動後に攻略目標ミッドウェー島の最前線基地航空隊であり、第六艦隊との第二次K作戦の
調整もしなければならない第二十四航空戦隊司令官を交代するというのは、
単純に司令官交代の引き継ぎ等だけでも、かなりの事務量と思われます。

以上のとおり私は、この時期のこの人事交代には、多大な疑問を感じます。

**ＧＦ長官** · 2022/12/09(金) 12:09:07.96

>>207
怯懦（きょうだ）臆病で意気地の無い様
難しい言葉を知ってますね

>>208
ですよねー
ヘタリアもなめられたもんだな！

**ＧＦ長官** · 2022/12/09(金) 12:09:49.71

>>209
水雷戦隊司令官候補はたくさんいますよね
個人的には、秀吉－三成コンビに海上護衛戦を担当してもらいたい
島左近あたりなら弓で米潜撃沈できますよね？よね？

>>210
ですよねー
「一週間後に上陸だからね。もう作戦発動してるけど。
飛行場確保したらすぐに航空隊進出させるよ。あとは任せた」
ｵｲ

**ＧＦ長官** · 2022/12/09(金) 22:36:29.03

>>206の続き

最後は海兵４２期

大将：０
中将：２１
少将：３６
計５７名

この期になると、開戦時は大佐が多く、
海兵上位者で直前（昭和１６年１０月前後）に少将昇進となり、
母艦航空戦隊司令官は難しいでしょう。

**ＧＦ長官** · 2022/12/09(金) 22:37:35.54

>>214の続き

・有馬馨大佐（戦艦武蔵初代艦長）
・小柳富次大佐（戦艦金剛艦長）
・白石万隆少将（第二艦隊参謀長）
・阪匡身大佐（軽巡夕張艦長）
・三戸寿大佐（第六艦隊参謀長）
・崎山釈夫大佐（重巡三隈艦長）
・森友一大佐（重巡羽黒艦長）

小柳大佐はレイテ沖海戦時の栗田艦隊参謀長として著書も残しています。
阪大佐はスリガオ海峡戦で扶桑艦長として戦死
三戸大佐はミッドウェーでの「敵らしき呼出符号傍受」の６Ｆ情報関係者
崎山大佐は三隈艦長としてミッドウェーで戦死

**ＧＦ長官** · 2022/12/09(金) 22:38:16.75

>>215の続き

他にも、

長谷川喜一大佐（空母赤城艦長）
岡田次作大佐（空母加賀艦長）
加来止男大佐（空母飛龍艦長）
など、有名どころも多数

ミッドウェー海戦時の赤城艦長だった青木泰二郎大佐は海兵４１期
蒼龍艦長だった柳本柳作大佐は海兵４４期なので、
海兵４２期はさながら”主力艦艦長組”といった感じですね。

**名無し三等兵** · 2022/12/11(日) 11:51:35.40

>>214
だらだらと続いてたがやっと最後か。これだけ続いてたわけだからさぞかし凄い結論を述べてくれるのでしょうな

**ＧＦ長官** · 2022/12/11(日) 23:12:15.36

>>217
ふふふ・・・さて

**ＧＦ長官** · 2022/12/11(日) 23:22:42.18

>>216の続き

＜航空出身＞３名　※５％
・山田定義中尉（航空）航空術学生、若宮乗り組み、横須賀航空隊分隊長、
　　　　　　　　　　　　　　霞ヶ浦航空隊教官、第一航空戦隊参謀
　　　　　　　　　　　　　　空母蒼龍艦長、加賀艦長、
　　　　　　　　　　　　　　第二十五航空戦隊司令官、横須賀航空隊司令、
　　　　　　　　　　　　　　第五十一航空戦隊司令官、第一○一航空戦隊司令官、
　　　　　　　　　　　　　　第三航空艦隊司令長官

開戦後の昭和１７年４月１日に、南東方面の基地航空部隊として
二十五航戦が新設され、初代司令官として着任
台南空を中心とする「ラバウル航空隊」の司令官ですね。

**ＧＦ長官** · 2022/12/11(日) 23:23:37.25

>>219の続き

空母艦長も経験しており、経歴としては申し分なしですが、
少将に昇進したのが昭和１６年１０月で開戦直前なので、
南雲機動部隊に参加するのは無理でしょう。

ちなみに山田少将は海兵卒業５席
海兵４２期の出世頭でも、このあたりが限度と思われます。

**名無し三等兵** · 2022/12/12(月) 08:27:35.50

日本海軍愚将列伝があっても南雲はトップテンにも入れそうにないな
典型的な並の提督というのは同意

**名無し三等兵** · 2022/12/12(月) 08:49:48.52

航空畑にとって本来鬼っ子で水上機母艦ともども過渡期の存在でしかないはずの空母部隊が、日本自ら戦略的価値を急上昇させた事による相対的無能

**名無し三等兵** · 2022/12/12(月) 11:51:01.88

>>221
日本海軍の一番愚かな行為といえば台湾沖航空戦の件。ここにいる人たちは単なる大本営発表でないことはご存じですよね。

**名無し三等兵** · 2022/12/12(月) 11:58:02.04

スイス経由で祝電送って来た金融資本を牛耳る某民族の悪口はよせ

**名無し三等兵** · 2022/12/12(月) 15:38:11.63

>>221
いや入るんじゃない？本が売れれば良いなら南雲を１位にするのが当然

**名無し三等兵** · 2022/12/13(火) 00:22:09.90

>>221
逆に南雲長官忘れられちゃったのかなって心配になりますねぇ

>>222
本職も、実は日本海軍首脳部は空母の脆弱性を知悉していたから、
「いつ沈むか分からない空母に将来を託せる重要な人材を乗せるわけにはいかない」
と思っていたのかもと考えたりしてます。

>>223
な、なんだってー！

>>224
米国の株式市場も暴落したらしいぞ！

>>225
ですよねー
やはり南雲長官は栗ターンと愚将トップ争いをしてもらわないと！

**ＧＦ長官** · 2022/12/13(火) 00:45:13.30

>>220の続き

・山田道行中尉（航空）航空術学生、若宮乗り組み、横須賀航空隊教官、
　　　　　　　　　　　　　　霞ヶ浦航空隊教官/飛行隊長、佐世保航空隊分隊長/飛行隊長
　　　　　　　　　　　　　　舞鶴航空隊司令、呉航空隊司令、第十三航空隊司令、
　　　　　　　　　　　　　　鈴鹿航空隊司令、水上機母艦神川丸艦長、大分航空隊司令、
　　　　　　　　　　　　　　鹿島航空隊司令、第二十四航空戦隊司令官

同じ山田少将でややこしいですが、こちらも見事な航空経歴ですが、
海上経験はほとんど無し。
昭和１８年１月から二十四航戦司令官となり、一年後の昭和１９年２月６日に戦死

**ＧＦ長官** · 2022/12/13(火) 00:45:37.62

>>227の続き

・古瀬貴季中尉（航空）航空術学生、若宮乗り組み、横須賀航空隊教官/分隊長、
　　　　　　　　　　　　　　若宮航空長、佐世保航空隊分隊長/副長、鹿屋航空隊副長、
　　　　　　　　　　　　　　筑波航空隊司令、第十二航空隊司令、小松島航空隊司令、
　　　　　　　　　　　　　　三重航空隊司令、第三十二航空隊司令

古瀬少将は開戦時は大佐で、２か月前の昭和１６年１０月に小松島航空隊（徳島）
が開隊し、初代司令として着任。
同隊は水上機の練習航空隊でした。

**名無し三等兵** · 2022/12/14(水) 02:28:04.46

>>226
つまり南雲さんはいつ沈むか分からない空母に乗せて置いて良かったというわけですか

**名無し三等兵** · 2022/12/14(水) 06:29:45.84

いつ沈むかわからない駆逐艦乗りからの出世だからな

**ＧＦ長官** · 2022/12/14(水) 18:00:43.43

>>229
そういうことです。
真珠湾奇襲は投機的過ぎる作戦なので、ハワイ沖で赤城が沈んで司令部全滅も
十分に考えられる想定です。

そうなっても、南方作戦に支障ない人選、
もっと言えば、日本海軍の将来を担う人物ではない人選
だったのではないかと。

我々は機動部隊指揮官が太平洋戦争の”主役”になる重要人物だと知っていますが、
当時の認識では、あくまで使い勝手の良い”露払い”程度だったのでしょう。

**ＧＦ長官** · 2022/12/14(水) 18:01:00.76

>>230
水雷屋は、敵戦艦と刺し違えるなら本望でしょう！

**ＧＦ長官** · 2022/12/15(木) 09:31:43.54

>>228の続き

＜航空関係の経歴有り＞８名　※航空出身と合わせて１９％
・長谷川喜一大尉（水雷）霞ヶ浦航空隊教官/分隊長、第一航空戦隊参謀、
　　　　　　　　　　　　　　　佐世保航空隊分隊長、空母龍驤副長/艦長、呉航空隊司令、
　　　　　　　　　　　　　　　第二十一航空隊司令、第十二航空隊司令、赤城艦長、
　　　　　　　　　　　　　　　土浦航空隊司令、航空本部第四部長、第五十航空戦隊司令官、
　　　　　　　　　　　　　　　第二十二航空戦隊司令官

長谷川大佐は水雷出身ではありますが、開戦時の赤城艦長
大尉時代に航空畑に移って、航空参謀の経歴も多い。

**ＧＦ長官** · 2022/12/15(木) 09:32:53.03

>>233の続き

大正末期、まだ「航空科」が存在せず機関科所属だった頃、
はじめて航空主務参謀が置かれたのですが、その中で佐世保鎮守府参謀に
なったのが長谷川少佐でした。

印度洋機動作戦から戻った昭和１７年４月に土浦空司令に異動
開戦時に練習航空隊の教官までかき集めて人員を確保したツケが回って来たか

当時の感覚では、あれほど消耗戦になることは予想されず、
そろそろ通常態勢に戻さないと、教育訓練などに支障が出るからという事情が
あったのでしょう。

**ＧＦ長官** · 2022/12/15(木) 22:58:45.60

>>234の続き

・石川信吾少将（砲術）第二十三航空戦隊司令官

石川少将は別方面で有名人ですが、昭和１８年１月から
二十三航戦司令官に。

**ＧＦ長官** · 2022/12/15(木) 22:59:36.89

>>235の続き

昭和１８年初頭と言えば、ガダルカナル島から撤退し、
ソロモン方面で苦戦を強いられていた日本軍ですが、

ケンダリーに司令部を置いていた二十三航戦は、
二○二空（零戦隊：司令岡村基春大佐）
七五三空（陸攻隊：司令梅谷薫少佐）
から成り、

豪州ポートダーウィンへの空襲を繰り返し、敵を圧倒していた。

**ＧＦ長官** · 2022/12/15(木) 23:00:06.75

>>236の続き

３月から半年間に９回の空襲が実施されたが、
日本側の損失は零戦３機、陸攻２機のみ
対する豪州空軍の被害は３８機

これは自己申告の誇大戦果ではなく、
戦後に双方の記録を照合した正確な数字です。

**ＧＦ長官** · 2022/12/15(木) 23:00:59.24

>>237の続き

南西方面では、無敵零戦神話は未だ健在だった。

この輝かしい作戦を指揮した石川少将は、
砲術畑で、操縦資格や空母艦長どころか、航空関係に一切関わりなく、

いきなり航空戦隊司令官に抜擢されての作戦指導ですから、
”専門性”とは何なのか、分からないものですねぇ

**ＧＦ長官** · 2022/12/15(木) 23:04:50.13

明日は帰省のためお休み

ここ一週間ほどで、唐突に出てきた防衛力増強の話、
そして、たばこ増税

やれやれ、ほんと「取りやすいところから」ですねぇ
これからは”国防に寄与しているんだ”と胸を張って吸いたいと思います。

宗教法人の非課税撤廃すれば一兆円なんかすぐ集まるだろうに（ry

＃＃＃この発言は当局の検閲により削除されました＃＃＃

**名無し三等兵** · 2022/12/16(金) 07:52:23.10

>>237
零戦はスピットを圧倒できるのにワイルドキャットに苦戦する理由は何なの？

**名無し三等兵** · 2022/12/16(金) 08:01:45.63

7.7ミリじゃ通用しない防御力と機体が重たい事による降下性能

**ＧＦ長官** · 2022/12/16(金) 09:23:52.39

>>240
面白い視点だと思います。
豪州空軍はレーダーにより日本機の接近を探知して邀撃に上がっていたにも
かかわらず、零戦隊は制空だけではなく、陸攻の護衛も完遂している。

さらにいわゆる二軍（植民地空軍）ではなく、第一戦闘航空団の
コールドウェル中佐以下、スミス少佐、ジェームズ少佐など
欧州戦線でバトルオブブリテンなどを経験しているパイロットを揃え、
スピットファイヤＭｋ．Ｖで訓練した上での結果ですからね。

**ＧＦ長官** · 2022/12/16(金) 09:33:50.90

>>242の続き

個人的には、”疲労”が原因だと思っています。
双方に大きな差があったのではなく、ラバウル航空隊の方は連日の出撃で
疲労が蓄積し、熟練搭乗員が失われ、新人を投入してさらに損耗を重ねる
という悪循環におちいった。

それに対して二十三航戦では、ほぼ月１回の出撃で、
『実録太平洋戦争』（秦郁彦/著）によれば、
二○二空飛行隊長の鈴木実少佐は、
１８０浬離れたケンダリーとマカッサルから零戦２０機ずつを発進させ
中間点の空域で交戦するといった高度な訓練を繰り返した、と

**ＧＦ長官** · 2022/12/16(金) 09:34:16.80

>>243の続き

ガダルカナル島戦では”距離”が問題とされますが、
・ラバウル-ガダルカナル島は５６０浬
・クーパン-ポートダーウィンは５２０浬
それほど差があるわけではありません。

あくまで”出撃頻度”の問題なのです。

**ＧＦ長官** · 2022/12/16(金) 09:34:53.27

>>241
グラマンアイアンワークス！

**名無し三等兵** · 2022/12/16(金) 11:23:55.37

出撃頻度だとすると、疲労以外に機体の状態が完調でないなどの理由も考えられるね。

**名無し三等兵** · 2022/12/16(金) 11:40:37.65

>>244
クパンってどこか調べたらティモール島なんだな。

**名無し三等兵** · 2022/12/16(金) 11:52:32.00

そういや零戦は急降下するワイルドキャットを追えないため追い詰めても逃げられる、不利なときに逃げられないってどこまで本当？

**ＧＦ長官** · 2022/12/17(土) 21:18:25.54

>>246
ガダルカナル島航空戦を通して、機体喪失原因の半数は戦闘ではなく”事故”ですからね。

>>247
そうです。ケンダリーの前進基地
ポートダーウィンから一番近い飛行場でしょう。

>>248
ゼロに格闘戦を挑むな、背後に付かれたら急降下で離脱しろ、ですね。

**ＧＦ長官** · 2022/12/17(土) 21:56:26.05

>>238の続き

・岡田次作大尉（砲術）臨時航空術講習部部員、霞ヶ浦航空隊教官/分隊長、
　　　　　　　　　　　　　　大村航空隊飛行隊長、館山航空隊飛行長、
　　　　　　　　　　　　　　第二十三航空隊司令、水上機母艦能登呂艦長、
　　　　　　　　　　　　　　空母龍驤艦長、加賀艦長

加賀艦長の岡田大佐です。
岡田大佐は砲術出身ではありますが、大正１０年７月に英国から
センピル飛行教習団が来日した時、講習部部員として参加し、
飛行機を操縦することができるので、航空屋に含めていいかも。

**ＧＦ長官** · 2022/12/17(土) 21:57:52.05

>>250の続き

ただ操縦できるだけではなく、大正１３年頃には、
赤柴干枴大尉、岡村徳長中尉と共に「海軍爆撃三羽烏（さんばガラス）」
と言われたほどなので、
正規の操縦教育を受けていないものの、腕は名人級。

第一次世界大戦後の米陸軍ミッチェル大佐の戦艦爆撃実験に刺激を受けて、
日本海軍でも戦艦石見を使って爆撃実験を行っています。

**ＧＦ長官** · 2022/12/17(土) 21:59:16.56

>>251の続き

・奥田喜久司大尉（砲術）霞ヶ浦航空隊教官、第一航空戦隊参謀、
　　　　　　　　　　　　　　　　水上機母艦神威艦長、航空本部総務部課長、第十三航空隊司令

奥田少将も大尉時代に砲術からの転向組
霞空教官だった少佐時代に少年飛行兵制度を提案するなど航空行政にも関与

昭和１３年１２月に支那戦線の第十三航空隊司令
十三空は第二聯合航空隊麾下の艦爆隊です。
二聯空司令官は大西瀧次郎少将

**ＧＦ長官** · 2022/12/17(土) 22:00:09.44

>>252の続き

昭和１４年１０月に漢口空襲により一聯空司令官だった塚原少将が負傷→>>49
その復讐のため、大西少将自らが隊を率いて成都爆撃に行くと主張したが、
奥田大佐がそれをなだめて自らが攻撃隊総指揮官として参加することに。

もちろん航空隊司令が空に上がること自体が異例なこと
そして成都上空で敵戦闘機により撃墜され戦死
砲術出身でありながら、壮絶な経歴の持ち主ですね。

**ＧＦ長官** · 2022/12/17(土) 22:10:43.10

>>248
補足
『零戦燃ゆ』（柳田邦男/著）には、多くの戦記が登場しますが、
アクタンゼロの飛行実験の結果、零戦の栄エンジンは急降下時にマイナスＧが
かかるとストールするという弱点があったため、急降下による離脱が推奨された
ようですね。

**名無し三等兵** · 2022/12/18(日) 00:28:45.03

川崎での急降下実験でも派手に空中分解してますからねゼロ戦は

**名無し三等兵** · 2022/12/18(日) 10:00:59.20

>>254
それって気化器が故障していたのに米側が気づいてなかったってオチじゃなかったっけ？

**ＧＦ長官** · 2022/12/20(火) 01:42:32.21

>>255
それはマスバランスが吹っ飛んだからで補強されて解決したのでは

>>256
そういう話もあるんですね。

**ゲショゲショ** · 2022/12/20(火) 22:30:18.32

長官復帰までのネタ振り

>>188
>『戦史叢書　南東方面海軍作戦<1>』が手元に有る方は、
2枚ある付図の海戦航跡図(同一縮尺)を重ねて、光に透かして見てみましょう。
“あること”に気付くかと。

何か気付いた方はいませんかね？
ヒント:ヨークタウン（TF17）の撤退路

**ＧＦ長官** · 2022/12/21(水) 01:13:30.11

>>253の続き

・加来止男中尉（砲術）航空術学生、霞ヶ浦航空隊教官、航空本部総務部員、横須賀航空隊教官、
　　　　　　　　　　　　　　大湊航空隊司令、木更津航空隊司令、水上機母艦千代田艦長、
　　　　　　　　　　　　　　航空技術廠総務部長、空母飛龍艦長

月がきれいですね

**ＧＦ長官** · 2022/12/21(水) 01:14:13.82

>>259の続き

加来艦長は、航空術学生出身なので航空屋と言えますが、
他の航空出身将校とは違って、少し異色の経歴です。

航空術学生の後にずっと航空畑を歩んだわけではなく、
砲術高等科、さらには専攻科、海軍砲術学校教官まで務めている鉄砲屋
少佐になって航空に戻ってからは航空一筋ですね。

ミッドウェー海戦の印象が強いので、いつも山口少将と一緒に居たように
思われがちですが、飛龍が二航戦旗艦になったのは一か月前の
昭和１７年５月からなので、真珠湾攻撃やインド洋では蒼龍が旗艦だった。

**ＧＦ長官** · 2022/12/21(水) 01:21:33.17

>>258
すんまそん、年末はいつも忙しくて・・・来週から本気出す。
とは言いながら、今晩は映画『ラーゲリより愛をこめて』観てきました。
北川景子かわええ、あんな嫁さん欲しい

閑話休題
>ヒント:ヨークタウン（TF17）の撤退路
まっすぐ南下してますね、近くにまだ漂流していたネオショーも見捨てて・・・

**名無し三等兵** · 2022/12/22(木) 00:49:09.51

>>257
解決はしていないですね、堀越タンが開発ノートに「欠陥未解決」と書き込んだくらいですから
戦後になって堀越タンのゼロ戦の設計上の計算が未熟だったことが明らかになりました

これは流体力学の猫大好きカルカン渦を計算に入れていなかったせい
猫大好きカルカン渦はアメリカ様の大学が門戸を閉ざした１９４０年以降に発見されたものだから、パクれなかったｗ

そもそも堀越タンの計算上はゼロ戦は急降下に耐えられるはずだったのよねｗ
なので元々の計算を見直さないかぎり「補強してOK」では根本的な問題の解決になっていないわけｗ

**名無し三等兵** · 2022/12/22(木) 09:21:03.78

カルマン渦な

**名無し三等兵** · 2022/12/22(木) 13:35:12.64

もし
もしも日本が戦前に官民共同でアメリカやドイツの様な本格的な大型風洞実験場を一つでも稼働出来ていたら
上みたいなことの迅速な解決や試作から採用までの期間も大幅に短縮出来た？

**名無し三等兵** · 2022/12/22(木) 14:13:51.38

サンフランシスコの橋崩壊の事故検証からだから風洞実験だけじゃ無理

**名無し三等兵** · 2022/12/22(木) 20:15:24.80

>>265
橋崩落そのものは失敗事例だけど、完成したばかりの橋が異常振動するからと駆けつけた捜査官が近隣の写真館から動画カメラを取り寄せて崩落の瞬間を映像に納めることができその後の改善に役立ったのは立派だよね。

**ＧＦ長官** · 2022/12/23(金) 12:23:25.55

>>262
ありがとうございます。
堀越本によれば、フラッター限界速度について、当時世界標準的な計算で出したけど
飛行試験で信用できないことが分かったらので見直した云々とありますね。

>>263
流体力学は今でも解明されてないところが多く、解析的には解けずに
数値代入で近似解を出してますからねぇ

**ＧＦ長官** · 2022/12/23(金) 12:23:44.37

>>264
どうでしょう。
戦後の米軍の調査では、模型風洞実験に基づくフラッター研究は称賛されたようですけど。

>>265
新型機の開発では避けられないでしょう。

>>266
同意。よく動画で残せたなと思ってたらそういういきさつがあったんですね。

**ＧＦ長官** · 2022/12/23(金) 12:37:46.64

>>260の続き

・松岡知行大佐(砲術)霞ヶ浦航空隊教官、大湊航空隊司令、宇佐航空隊司令、
　　　　　　　　　　　　　大井航空隊司令、土浦航空隊司令

松岡少将は、砲術出身で砲術長を歴任しながら、大佐時代に横空に入って
以降は航空隊司令を歴任しています。

昭和１２年９月で盧溝橋事件直後からなので、
支那事変にともなう航空兵力増強に合わせて引き抜かれたのかも。

**ＧＦ長官** · 2022/12/23(金) 12:38:28.84

>>269の続き

・美濃部貞功中佐（潜水）館山航空隊副長、鎮海航空隊司令、呉航空隊司令、
　　　　　　　　　　　　　　　岩国航空隊司令、第三十一航空廠長

美濃部少将は末期の海上護衛隊指揮官として知られますが、元は潜水艦長を歴任、
昭和１３年６月に館山空に移ってからは航空畑に。
松岡少将と同じ理由でしょう。

**ＧＦ長官** · 2022/12/23(金) 12:39:00.10

>>270の続き

・森川章少将（水雷）第二空廠総務部長、第四十一空廠長、航空本部出仕

森川少将は水雷出身ですが、大尉時代に通信に移り、通信長や通信学校の教官など
を務めています。技研にも所属しているので通信の専門家だったのでしょう。

開戦直前の昭和１６年１０月に航空廠関係に移っています。

**ＧＦ長官** · 2022/12/23(金) 23:37:09.60

>>271の続き

まとめ

淵田総隊長の
>戦艦への魅力を十分ぬぐい切れない人々が、航空部隊を指揮する
>ことが多かった。>>10

開戦時に、南雲機動部隊の航空戦隊（二航戦、五航戦）を指揮するのに
ふさわしい航空出身（飛行機を操縦できる）の少将がどれくらい居たのか。

**ＧＦ長官** · 2022/12/23(金) 23:38:39.41

>>272の続き

海兵３７期：航空出身４名（航空関係の経歴有り３名）>>94
海兵３８期：航空出身２名（航空関係の経歴有り６名）>>100
海兵３９期：航空出身１名（航空関係の経歴有り７名）>>112
海兵４０期：航空出身７名（航空関係の経歴有り９名）>>123

**ＧＦ長官** · 2022/12/23(金) 23:39:14.57

>>273の続き

海兵４１期：航空出身７名（航空関係の経歴有り４名）>>166
海兵４２期：航空出身３名（航空関係の経歴有り８名）>>219

合計：航空出身２４名、航空出身の経歴有り３７名
総計：６１名

まだまだ航空出身の提督が少なかったとはいえ、
候補がまったく居なかったわけではない。

**ＧＦ長官** · 2022/12/24(土) 22:31:24.12

>>274の続き

航空出身、すなわち司令官自身が飛行機を操縦した経験を有していると、
様々な利点が考えられます。

例えば悪天候下の作戦、あるいは薄暮や夜間作戦など、
通常ではない条件で実施する場合、

曇天での飛行がどれくらい視界が悪いのか、
途中で雨が降ってくると操縦がどれほど困難になるのか、
薄暮飛行での洋上航法がいかに難しいか、
夜間着艦でどんな点が障害になるのか、

これらを自らの経験として知っていれば、
作戦実施の可否を決断する場合、
有力な判断材料となるでしょう。

**ＧＦ長官** · 2022/12/24(土) 22:32:16.66

>>275の続き

特に上空からの艦種識別、針路、速力をどうやって見極めるのか、
どんな間違いを生じやすいのか、について知見があれば、
索敵報告や、戦果報告を受けたときに、

その精度を分析する上で適切な判断を下すことができ、
攻撃続行、あるいは撤退など
部隊の次の行動を的確に決めることができる。

**ＧＦ長官** · 2022/12/24(土) 22:32:49.14

>>276の続き

もちろんそのために専門家である航空参謀がいるわけですが、
参謀と作戦指揮官である司令官とは、視点が異なりますから、
航空経験を持つことは利点になるはずです。

**名無し三等兵** · 2022/12/25(日) 10:27:26.16

磁針修正ミスをミッドウェーだけじゃなくマリアナでもやらかしてるぐらいだから、航空科の知見は発展途上段階

**ＧＦ長官** · 2022/12/25(日) 23:10:03.02

>>278
さすがに磁差修正は知見に入ってるでしょうけど、発展途上だったのは確かですね。

**ＧＦ長官** · 2022/12/25(日) 23:42:50.83

>>277の続き

ただ航空に詳しいだけでは片手落ち。

母艦航空戦隊である以上、海上勤務になるので”船の動かし方”を
知っておかないといけない。

でないと、こんなことにもなりかねない。

**ＧＦ長官** · 2022/12/25(日) 23:44:37.74

>>280の続き

・澄川道男少尉（航空）航空術学生、横須賀航空隊分隊長/教官/飛行長、
　　　　　　　　　　　　　　第一航空戦隊参謀、水上機母艦瑞穂艦長、航空技術廠総務部長、
　　　　　　　　　　　　　　空母飛鷹艦長、空母大鳳艤装員長、第二十二航空戦隊司令官

澄川大佐は海兵４５期で４席の上位組
少尉時代に第七期航空術学生から始まって、航空畑を歩んでいます。

南太平洋海戦の後、昭和１７年１１月から空母飛鷹艦長となっていますが、
昭和１８年６月、横須賀を出港してマーシャル方面へ進出する途中、
三宅島沖で米潜水艦トリガーの魚雷が命中して機関停止、
軽巡五十鈴に曳航されて横須賀に戻ることがあった。

**ＧＦ長官** · 2022/12/25(日) 23:45:46.78

>>281の続き

問題はこの時の回避動作について、

「”魚雷！”の声で海面を見ると、右４５度１２００メートルに泡が盛り上がり、
６本の魚雷がこちらに向かってくるではないか。

Ｓ艦長はとっさに”取り舵いっぱい”を号令したが、魚雷が命中、艦は停止してしまった。

端で見ていた確かな眼によると、この場合、魚雷の発射位置や雷跡方向から判断して、
面舵転舵が正解だったという。
Ｓ大佐は航空術学生出身だが、大尉から大佐になるまでとんと艦船乗り組みに縁がなかった。
どうやら、○鷹被雷はＳサンの操艦ミスに大きな原因があったようだ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（『海軍航空の基礎知識』天倉孝之/著）p227

**ＧＦ長官** · 2022/12/25(日) 23:46:51.45

>>282の続き

出典では伏せ字になっていますが、誰のことかは明らかですね。
この時の飛鷹は４本の魚雷が命中したものの、３本が不発だったようで、
不幸中の幸いでしたが、あやうく沈没するところだった。

もちろん航空戦隊司令官が自ら舵を取るわけではないのですが（某長官は除く）
そういう噂はすぐに広まりますからね。

南雲長官が指揮していると、なぜか魚雷は命中しない！
（爆弾はたくさん命中するけど）

**名無し三等兵** · 2022/12/26(月) 04:05:20.41

赤城は一発命中一発至近弾です

**ＧＦ長官** · 2022/12/26(月) 23:18:01.74

>>284
左舷艦尾は命中弾ではなく至近弾のようですね

**ＧＦ長官** · 2022/12/26(月) 23:30:04.45

>>283の続き

”船を動かす”というだけなら、戦艦や重巡など大型艦の艦長でも
いいわけですが、

空母は艦橋が片舷に寄っていることもあり、感覚がつかみにくいのでは
ないかと。

**ＧＦ長官** · 2022/12/26(月) 23:30:48.87

>>286の続き

ただ空母隼鷹艦長だった渋谷清見大佐によると、

「艦橋が真ん中にないでしょ、右舷に寄っている。
ヘンなフネだなぁと思いましたよ。

ただフネの中心線上はどこか、という感覚をつかんでおいて、
それをちょっと横にずらせば、なんともないわけですね。
それも慣れですね。一回出動するとなんでもなくなる」
　　　　　　　　　　　　　（『艦長たちの太平洋戦争』佐藤和正/著）p76

あまり関係ないかも。

**ＧＦ長官** · 2022/12/26(月) 23:32:12.39

>>287の続き

それよりは、発着艦にともなう艦隊行動を経験しておくことの方が
重要だと思います。

空母は発着艦のたびに風上に向かわなければならないので、
たとえ敵を追撃している最中であっても反転することもある。

航空戦隊司令官となった後でも、作戦指導上重要な観点になるでしょうから。

**名無し三等兵** · 2022/12/27(火) 06:15:14.81

>>285至近弾が舵を損傷させると言うアメリカの運の良さ

**名無し三等兵** · 2022/12/27(火) 11:52:28.70

>>289
珊瑚海のヨークタウンも至近弾で船体にひびが入って燃料漏れおこしてますがな。給油艦撃沈とそれにより飛行機は残っていたのに空母戦不能に追い込まれている。

**名無し三等兵** · 2022/12/27(火) 12:19:11.38

修理のために持って帰れる程度

**ＧＦ長官** · 2022/12/28(水) 18:35:04.66

>>289
いやいや、珊瑚海で消火に成功したはずのレックスが爆沈した不幸を嘆くべきでしょう。

>>290
１発命中だけでしたけど、機関損傷は大きかったですね。

>>291
至近弾はあなどれない

**ＧＦ長官** · 2022/12/28(水) 18:59:25.35

>>288の続き

南雲長官は水雷屋で航空のことが分かってないから・・・と
しばしば酷評されますが、

じゃあ、どういう経歴の人が「航空を分かっている」と言えるのか。
真面目に考察しているのは見たことがない。たぶん

彼らが大好きな？多聞丸は、飛行機の操縦もできないし、
空母の艦長もやったことがないってことに気付いているのやら。

**ＧＦ長官** · 2022/12/28(水) 19:00:11.17

>>293の続き

そんなわけで、空母部隊指揮官にふさわしい経歴とは、

「飛行機を操縦できる（もしくは偵察員としての訓練を受けている）」
「空母艦長の経験者である」

客観的に最も妥当な条件と言えるでしょう。

**ＧＦ長官** · 2022/12/28(水) 19:00:46.00

>>294の続き

それでは、開戦時に母艦航空戦隊（二航戦、五航戦）司令官に
ふさわしい経歴を持つ少将クラスの人材がどれだけ居たのか。

・桑原虎雄少将（海兵３７期）開戦時は第三航空戦隊司令官
・松永寿雄少将（海兵３７期）開戦時は予備役
・三並貞三少将（海兵３７期）開戦時は予備役
・別府明朋少将（海兵３８期）開戦時は空母飛鷹艤装員長
・吉良俊一少将（海兵４０期）開戦時は第十二聯合航空隊司令官
・上野敬三少将（海兵４１期）開戦時は横須賀航空隊司令
・草鹿龍之介少将（海兵４１期）開戦時は第一航空艦隊参謀長
・酒巻宗孝少将（海兵４１期）開戦時は航空本部教育部長
・山田定義少将（海兵４２期）開戦時は軍令部出仕

**ＧＦ長官** · 2022/12/28(水) 19:01:11.20

>>295の続き

ここまで条件を限定すると、さすがに候補は少なくなりますが、
それでも居なかったわけではない。

**名無し三等兵** · 2022/12/29(木) 05:30:42.91

いや、居ないに等しい

**ゲショゲショ** · 2022/12/29(木) 17:15:12.04

>>297
その理由は？

**ＧＦ長官** · 2022/12/29(木) 23:40:26.29

>>297
人事に正解はないので、色んな解釈があって良いと思ってます。
ちなみに貴官の基準では、山口少将や原少将は”合格”ですか？

>>298
その人が何を重視しているかを知りたいですね。

**ＧＦ長官** · 2022/12/30(金) 00:19:50.47

>>295の続き

少し視点を変えて、ハンモックナンバー（海兵卒業順位）でみてみましょう。
よく日本海軍は「年功序列の硬直した人事」と批判されますが、
それは正確ではありません。

例えば、
古賀峯一（海兵３４期）第２８代聯合艦隊司令長官（１４/１７５）
豊田副武（海兵３３期）第２９代聯合艦隊司令長官（２６/１７１）
※末尾は（卒業席次/同期人数）

古賀大将の方が後輩なのに、先にＧＦ長官になっていますね。

**ＧＦ長官** · 2022/12/30(金) 00:20:52.05

>>300の続き

同様に、
角田覚治（海兵３９期）昭和１４年１１月１５日に少将昇進（４５/１４８）
山口多聞（海兵４０期）昭和１３年１１月１５日に少将昇進（２/１４４）

多聞丸の方が一期後輩なのに、少将に上がるのは一年も早い。
それは海兵次席卒業の優等組だからですね。

つまり日本海軍の人事制度は年功序列ではなく、学歴主義なのです。