昨年中にはイギリス政府や軍当局はプランB、プランCを考えていた可能性あるね
日本だって選定段階ではテンペスト参加案やF-22ベース案を始めてとした既存機改造案も検討はした
当然の事ながら出資交渉が不調に終わった場合の代替案が必要になる想定もしてた可能性はある
もちろん、本命はイギリス主導のテンペストが実行されることではあるが、他国の出資に頼る面があるので
出資交渉が纏まらなかった時の場合の想定をしてたと考えられる
特にスウェーデンが離脱の動きをみせ、イタリアが対日接近を隠さなくなってからはプランB、プランC検討を余儀なくされる状況
その兆候が昨年の自国開催の航空ショーで出ていた
何とテンペスト展示コーナーで、別計画であるはずの日本のXF9エンジンの模型とXF9-1の試験動画が展示された
テンペスト参加国の繋ぎ止めの為に、リスクやコスト低減策として日本製エンジンの利用を始めとしたプランも提示する必要があったのだろう
テンペストイメージや模型が日本の次期戦闘機に似てきたのは、おそらくXF9エンジン搭載想定の案だから
イタリアにしてみれば、だったら日本の次期戦闘機を使った方がコストもリスクも低い
とうとうイギリス独自設計のテンペストは諦めるほかなく、日本の次期戦闘機を採用する形でのGCAPで大筋合意
その大筋合意内容が日本の2023年度予算にも記載という形で反映されている