結局日本は戦闘機エンジンの習作を試作して要素技術は磨いたものの、実用エンジンはRRと組まざるをえないというのが現実だからなぁ。

(2019/05/17)
「XF9-1エンジンで培った世界レベルの要素技術を活かし,将来戦闘機用エンジンの国際共同開発を目指す」 IHI
https://www.ihi.co.jp/ir/event/business_briefing/_cms_conf01/__icsFiles/afieldfile/2023/07/11/pdf04_01.pdf

(2021/12/22)
「22年初頭から英日で実証エンジンを開発する。当初3000万ポンド、フルスケール実証機に2億ポンド。」 英政府
https://www.gov.uk/government/news/uk-and-japan-to-develop-future-fighter-jet-engine-demonstrator

(2021/12/22)
「日英防衛当局は、今般、エンジンの共同実証事業を令和4年1月に開始することを確認しました。」 防衛省
https://www.mod.go.jp/j/press/news/2021/12/22b.pdf

(2022/08/31)
「エンジンの共同実証事業を今年初めから英国と一緒に行っている。」 防衛装備庁担当者
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/477d5ee98d67d8e1f9a1cfa6ba3fff5c1e143fbc

(2022/12/09)
RRの最高開発責任者アレックス・ジーノは同社が昨年12月に発表した実証エンジンを共同で設計、製造、試験する作業は
順調に進んでいて納入の目処も立っているという。
https://www.proactiveinvestors.co.uk/companies/news/1000767/rolls-royce-and-bae-jump-as-pm-confirms-project-to-make-typhoon-fighter-jet-successor-1000767.html

(2023/03/15)
IHI航空宇宙防衛事業領域 副事業領域長の佐藤篤は千葉で開催されたDSEI Japan 2023でJanesに対し両社は2021年12月の
共同開発合意に続き人員と技術の交換を始めていると語った。共同実証エンジン計画と名付けられた共同事業はGCAP戦闘機用に
十分にコンパクトなエンジンの発電と熱管理を含む能力を証明するものだという。
両社は2030年代半ばから生産されるGCAP戦闘機の初期バッチに搭載可能なエンジンのプロトタイプを2020年代後半までに開発
することを目指していて、そのエンジンの初期の試験は英国で行われるという。
https://www.janes.com/defence-news/news-detail/dsei-japan-2023-ihi-rolls-royce-progress-gcap-fighter-engine