西側海軍の大半は1980年前後にハープーンやエグゾセが出てくるまで艦対艦ミサイルが無く
ターター等のSAMの対水上射撃流用はあるもののソ連のSSMには射程や威力で遠く劣っていましたが
この時期(ソ連にSSMが出て来た60年代から70年代)の西側海軍はSSM格差を危惧していたような気配が感じられません
空母保有国なら艦載機でASMを撃てばいいのでSSMが無くても困らないのは分かりますが
西側の空母が無い海軍も60〜70年代にソ連相手のSSM格差を深刻視していなかったのは何故なのでしょうか?

また、そもそもソ連は40~50年代にSSMに着目して研究の下積みを重ねた事で西側をSSMでリードしましたが
この時代の西側海軍のミサイル研究がSAMばかりに集中していてSSM研究が低調だったのは何故でしょうか?