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MVCの要約
■コントローラクラスの仕事
1.すべてのインスタンスの作成はこのコントローラで行われる。
2.各インスタンス(モデルクラス)の操作(加工・参照・削除など)を行う
3.viewに操作後のインスタンスを渡す
4.viewクラスから必要とされるであろうアクションメソッドを提供する
5.アプリケーションの初期化処理やmainメソッド、などもここに配置する

■ビュークラスの仕事
1.ビュークラスはインターフェースを通してコントローラクラスを保持できるようにしておく
2.コントローラから渡されたインスタンスにもとずいて画面にデータ描画する
3.ボタン押下等の何らかのActionごとにコントローラクラスで用意された
  アクションメソッドを実行するだけ

■モデルクラスの仕事
1.データベース、ファイル、またはネットーワーク上からのデータ入出力機能と、そのデータの保持
2.保持しているデータ加工、参照、削除などのメソッドのみの提供を行う

って感じで設計しておくと
view担当の人は渡されるインスタンスの仕様と、各アクションごとのコントローラのメソッドだけわかっていればコードが書ける
アプリケーション全体のことを知る必要はない。

モデルロジック担当の人はデータベースのテーブル構成や、ファイルデータの形式、ネットワーク上から送られてくるデータの形式のみわかっていればコードが書ける
何のアプリケーションかすら知る必要がない

なので分担が可能になる