>>6
じゃあ訂正。結論は変わらん(なぜなら指摘された部分は間違いではなくて
言葉が足りないだけなので、補足しても結論には影響がない)


低スキルな人でも読み書きできるコードなら、誰でも読み書きできる。
そう考えてはいませんか? 間違いです。正反対です。

低スキルな人でも読み書きできるコードは、書いた本人しか
メンテナンスができなくなります。それどころか
書いた本人でさえメンテナンスができないことがざらにあります。

なぜか?それは全てひらがなで書かれた小説を思い浮かべればわかるでしょう。
低スキル(小学校低学年)でも読める。しかし読みづらい。そうですね?

ここでいう「読み書きできる」というのはただ単に知っている文字(言語仕様等)だけが
使われているということではありません。すばやく理解できることを意味しています。
低スキルな人は極めて限定的な知識しか持っていません
そのため限られた道具の中でしか作業ができないため
無駄で冗長で時間がかかり、読むのに時間がかかるコードを書いてしまうのです。

そのコードをメンテナンスできるのは、そのコードを書いて何処で何をしているか
覚えている本人だけなのです。当然忘れてしまえば本人にもメンテナンスできません。
そのコードが何であるかを知ってるのは世界でただ一人書いた本人だけです。

高スキルの人は幅広い知識を持っています。言語仕様やライブラリ、世界で広く知られている
それらの知識を活用することで最小のコードを書きます。少ないので読むのに時間もかかりません。
世界で広く知られている知識は、知っている人も多いので、属人的ではなくなります。

低スキルな人は、勉強すれば、高スキルなコードを読めるようになります。
ですが、低スキルな人が書いたコードは、どんな勉強をしたって読むのに時間がかかります。
つまり低スキルが読み書きできないコードこそが、属人性を排除したコードなのです。