>>199/続き)
例えば、前線で隊員が負傷した場合。
まず延命する為、最優先で止血。出来れば気道確保。
この様な素人にも出来る、取り敢えずのいわばすぐに死なない為の処置をしたら、「野外医療セット」を保有する衛生科部隊に引き渡す。
野外医療セットを保有する衛生科部隊は、より高度(素人よりはマシ)な延命処置を施す。
衛生科部隊の処置でもうちょっと延命できたら、「医官用医療のう」を保有し、医療が専門である医官が野外手術システムあるいは地方病院または中央委病院まで後送可能な処置を施す。