兵力4500と2000の限界損耗が同じ数値という点がおかしいような。
米軍基準の場合、陣地攻撃する歩兵大隊の限界損耗は約15%、陣地防御する歩兵大隊は約30%で、中隊の場合はそれぞれ25%と40%なので状況と部隊規模によって限界損耗率は異なりますし。
そもそも限界損耗は損耗人員が戦闘職種中の何割を占めているかを示した値であり、後方支援職種を含めた部隊全体に対する損耗率を算出するとさらに低くくなるので、「30%」という数値が作戦推移の考察材料として適応可能なのかって言う点にも疑問が。